架谷先生との再会と数十年ぶりのお礼 2022年12月8日

90歳の母はシルバーカーを押してではありますが毎日歩くことを日課とし、長い日には1km以上歩いています。しかし北陸の冬、お天気が目まぐるしく変化する中、さすがの母もそれは出来ません。そんな日には母を連れてイオンの中を歩くことにしています。
そんなわけで今日も母を連れてイオンへ行き、1時間後に落ち合う約束をして別れました。

そんなイオンぶらぶら中の今日、
「あれ?」
以前職場でご一緒した美術教諭の架谷博子先生のような・・・
最近みんなマスク姿で、しかも何十年もお会いしていないので今ひとつ自信がありません。それでも思い切って声をかけてみました。
「あの~架谷先生でいらっしゃいますか?」
「そうですけど」
「西野真理です!」
「あ!まりちゃん!」
ということで数十年ぶりの立ち話になりました。

色々お話したいことはあるのですが、架谷先生を見て私は、お礼を言わなければいけないことを瞬間的に思い出しました。
「三木露風作詞・山田耕筰作曲『赤とんぼ』の絵」
についてです。
「♪~夕焼け小焼けの赤とんぼ 負われてみたのはいつの日か」
この詩の
「負われて」
の部分を生徒にちゃんと
「おんぶされて」
という意味であることを理解してもらうために、そんな絵が欲しいと思った私がその頃ご一緒していた架谷先生にお願いしたところ、架谷先生は私の感覚で言えば「3秒」ほどでその情景を描いてくださいました。
そしてその絵を在職中私は、音楽の授業で使い続けました。
今も大事に取ってあります。いつかYouTubeで「赤とんぼ」の授業をアップしようという気持ちもあって。
「ずっとお礼を言いたかったんです。先生に描いていただいた『赤とんぼ』の絵、私、あれからずっと使い続けたんです!」
「あ~あれね。『負われてみたのは』(笑)」
その絵が↓です。
(周りに枠があるようにみえるのは、ボロボロになってきたのでガムテープを裏から貼り付けたためです)
授業でこの絵を見せると、いつも生徒からは 「あ〜」というゆったりとした感嘆のため息が聞こえました。





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