「この文章は、ごく親しい方だけにお送りしております。この作品についてはブログ一般公開はありません。個人的(親しい方にはどうぞ)にお楽しみいただけると幸いです。」
・・・と書いて、親しい方にラインやメールでお送りした以下の文章。その内容の出来事が一旦終了したので(と勝手に思うので)公開することにしました。
<歌唱王> Wrote 2025.9.27~2025.10.9
第4回「歌唱王」には、石川県から内灘町在住の堀岡大雅さんが出場。彼は私が内灘中学校での教え子で、間違いなく教員生活中トップの歌のうまさでした。
・音程がいい
・声が大きい
・センスがいい
・表情がいい
しかし言葉では言い表せない歌手としての才能が、彼の場合人より頭10個分くらい飛びぬけていました。
学校の通知表は5段階評価の他に、ABC評価欄があり、その評価欄の「表現」のところ。彼にAしかつけられないのが我慢できなくて、私は彼にSをつけました。教員人生でこれは彼だけです。
彼は「歌唱王」本選前に一度、我が家へ遊びに来てくれ、ちょっとだけレッスンしました。元気かな?
さて、その「歌唱王」。特別出る気持ちも、その情報をキャッチすることもなく過ごしていた2025年9月26日の夕食前、メールに気づきました。開いてみると、下のようなものでした。
お世話になっております。
日本テレビで「歌唱王」という番組を担当しておりますKと申します。
突然のご連絡失礼致します。
「日本一感動する歌声を決める」をテーマに2013年から続く歌唱王ですが、
今年度の開催が決まり、出場者の募集を開始しております。
今年度出場いただける方を募集しておりますが、
同時にネットワーク各局にアンケートをとらせていただき
テレビ金沢さんより西野さんのお名前があがってきた為、
ご連絡させていただきました。
もし歌唱王の出場にご興味がございましたら、ご返信いただけますと幸いです。
ご興味をお持ちいただけましたら
選考も兼ねて曲調の違う編集前の歌唱動画を3つほどお送りいただき
選考させていただけますと幸いです。
選考後にオーディションのご参加などお声掛けさせていただく可能性もございます。
ご検討のほど何卒宜しくお願い致します。
歌唱王プロデューサー K
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
株式会社 日テレ アックスオン
(以下、電話番号メールアドレス、住所等記載あり)
夕食をやや緊張しながら食べました。
また、私の歌唱スタイルは、明らかに番組で求められるタイプとは異なります。さらに、私自身がクラシック業界において決してトップクラスではないという点もよく自覚しています。しかし、これは自己卑下ではありません。私には、私にしかできない表現やコンサートの作り方があるのです。
それは以下の3点に集約されます。
- トーク、構成の巧みさ・楽しさ: 聴衆を惹きつける、ユーモアと構成力に富んだトーク。
- 多様なジャンルへの挑戦: 既存の枠に囚われず、常に新しい音楽分野へ挑戦する柔軟な姿勢。
- 多分野の組み合わせによる独自性: 歌手、教員、防災士、ブロガー、YouTuberなど、多彩な経験と肩書きの組み合わせから生まれる独自の視点と「化学反応(?)」。
息子と娘にも相談した結果
「うっせえわ」
1つ目はこれに決定。
あと2曲。
私の売りの一つは63歳でドレスを着てティアラをつけて動画アップをしているということですから、それがすぐにアピールできる選曲。となると、こんなことをしているということが一目でわかるもの
「(替え歌)還暦越えちゃだめですか?」
あと1曲。これはクラシックでしょう。選考対象からは外れますが、こういうものを普段は歌っているアピール
「赤とんぼ(※野口雨情の詩のもの、よく知られた三木露風の詩のものとは違います)」
送信しました。
K様
「かわいいだけじゃだめですか」の替え歌
「還暦越えちゃだめですか?」
赤とんぼ
私は防災士の資格を持ち、啓蒙活動として「防災の歌」を作詞作曲し
自主コンサートや講演会で歌っております。
お聞きいただけると幸いです。
防災士アピールも忘れませんでした。
あの動画、編集前と理解していただけたようです。
西野さま
お世話になっております。
早々のご連絡ありがとうございます。
「(替え歌)還暦越えちゃだめですか?」を見てくださったのだと思いました。
すぐに生年月日を送信しました。
2025年9月27日お昼の記述はここまで。
19時からのお通夜も終わりスマホを確認すると、メールの着信。
西野さま
お世話になっております。
日本テレビ【歌唱王】を担当しておりますKです。
お話をお聞きしたい事がありますので
お電話番号をお聞きする事はできますでしょうか?
もしくは下記署名の電話番号までお電話いただけますでしょうか?
お手数ですが、
よろしくお願いいたします。
もう20時だし、すぐに電話がかかってくることもないだろうと、電話番号を書き込んで返信しました。そしていわゆる「通夜振る舞い」と言われる簡単な夕食を親族で食べようとしたとき電話の着信。
Kさんです。
Kさんの電話内容を要約すると次の通り
①何歳?
②仕事は?
③東京のオーディションに呼びたいと思っている。呼ばないかもしれない。
④このオーディションまでは交通費は自腹だがそれでも来ることができるか?
⑤オーディションは10月の毎日曜日のどこかだが大丈夫か?本選は11月2日
①63歳
②歌手、FMパーソナリティ・・・と自称しているが、簡単に言えば無職
③呼ぶ呼ばれないにかかわらずこの展開が楽しいので感謝している
④自腹でも行く
⑤26日(日)は用事がある
要件はこれだけですが、私はとても聞きたいことがあったので聞いてみました。
「Kさん、この歌唱王、何回目からプロデューサーしていらっしゃいますか?実は、4回目出場の堀岡大雅さんは私の教え子なんです」
なんとKさん、彼を覚えていて
「彼は2回出場してますよね」
「あんなうまい子でも優勝できないなんて、本当にレベルの高い大会だと思っていたんです」
「学校の先生なんですか?音楽?」
「そうです。あんまり言いたくないですけど。あの時の番組で大雅さんのプロモーションビデオみたいなの・・・内灘海岸の、流れましたよね。あの海岸のある中学校で教えたんです。抜群のうまさでした」
のような楽しい雑談をして、この電話は終わりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿