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滅多にない忙しい日(2026年・第19回八ヶ岳声楽セミナー帰宅翌日) 2026年3月28日(土)

私の生活で・・・特に退職してから、まず「忙しい日」なんてものはありません。ところが八ヶ岳声楽セミナーから帰宅した翌日の今日は、滅多にない「忙しい日」になりました。せっかく滅多にないことなので書き上げてみます。

起床
きっと目覚めは9時過ぎ…と思っていたら6時前に起床。お洗濯、アイロンかけ、旅行に持って行ったものの整理。

あゆみさんとお話
8:20、加賀市の中学校の先生あゆみさんからライン。(あゆみさんについてはこちらなどをどうぞ)。彼女、今回の人事異動で金沢市へ転勤。せっかくなので電話して、しばらく楽しいおしゃべりタイム。

セミナー録音音源を陽子ちゃんへ
おしゃべりが終わり、お洗濯等が終わると、4月1日「春の横浜に歌う」でご一緒するピアニストの近藤陽子ちゃんへ、八ヶ岳声楽セミナーの録音音源を見繕って送信するための作業。というのは、「春の~」で演奏する曲をセミナーで受講し、終了演奏会でもその中の1曲を歌ったから。送る際、長い音源はYouTube限定公開でYouTubeにアップしてしまった方が聴きやすいのです。(※限定公開:私がURLを教えた人しか見ることができない設定)
4月1日まであと3日。今日やらなければ価値は半減。昨日帰ってきてすぐやってしまえばよかったかなと今反省しました。

訳詩改定版作り
セミナーでご指導を受け訳詩を変更することになった「ミルテの花」の中の2曲(「クルミの木」「はすの花」)。楽譜、リズム譜、横書きの歌詞、全部訂正します。楽譜は1曲につき6つ。製本済みA4自分用、製本済みA4先生用、製本済みB5自分用、製本済みB5先生用、鉛筆書原本製本前、原本製本前コピー。リズム譜をスキャンし直してパソコンに保存。これも今全部やらなかったらきっと忘れてしまいます。










庭の草取り
しなくてもいいのに現実逃避10分。

楽譜の整理
セミナーに持って行った楽譜を作曲家別に本棚に戻します。これも今やらなかったらグチャグチャになります。これ、すぐできそうで意外に時間がかかります。

勝崎電機さんに電話
ピアノ部屋の2012年製のエアコン、昨年夏からあまり冷えません。あれから14年経っているのですから寿命は間違いないでしょう。来年にはエアコンの省エネ規制も厳しくなるらしいですし、これは修理より取り換え。Geminiちゃんに聞いてもそう言っていました。
いつもお願いしている勝崎電機さんに電話。
「2012年に付けていただいたエアコン~」
来週家まで見に来てくださることになりました。

FMかほくの番組を聴く
この時点でもうお昼を回っています。本当はちょっとお昼寝したいなあ~と思ったのですが、大事なことを思い出してしまいました。今夜19時からのFMかほくライン会議のこと。この会議のために何か1番組聞いて、6つの観点で感想を述べなければならないのです。
眠いのを我慢して聞きました。

コスモス(ドラッグストアー)とコストコへ
FMを聞き終えたとき彼が、
「4月から色々値上げらしいよ。4月になるまでにコストコ行っとかない?」
というので
「それなら来週になる前がいいよ。つまり今日しかない。以前同じことが言われた時、やっぱり4月1日が火曜日で、月曜日の3月31日には値上げされてたから」
まずはコスモスでいつものヨーグルトと納豆などを買った後コストコへ向かいました。コストコのガソリンスタンド、長蛇の列。入るまでに30分近くかかりました。当然お店の中も混雑。
また、2月から使えるコストコのリワード(ポイントみたいなもの)、使おうとしたらレジのお姉さんが
「これにエントリーしてからだとお得。3月中にエントリーしてくださいね」
といわれQRコードの書かれた紙をいただきました。本当はかなり眠くて帰りの車の中で寝ていようと思ったのですが、エントリーしなくてはなりません。とにかく面倒!30分くらいかかって、やっとエントリーが終わりました。

FMかほくライン会議
コストコから帰るともう18時半。会議まであと30分しかありません。眠い!お腹もすいた。でも寝ることもご飯を食べることもできずまずはライン会議場所の整備(ピアノ部屋の片づけ、スマホ設置、照明、お化粧←一番大事)。そうこうしているうちに開始時刻。
20時に終わって、コストコで買ってきた「ニンニク鶏混ぜそば」を食べました。(もちろん家族には先に食べてもらいましたよ)おいしいです。おすすめ。

母のお風呂
会議が終わってコストコの食品を冷凍庫へ入れるラッピング作業をしようとしていたら、あ、母のお風呂の時間です。急いで向かいました。
ところが行ってみると母はNHKの「ファミリーヒストリー」を見ていて、終わるまでお風呂に入りそうもありません。仕方がないので一旦家へ帰って、ちょうどいいのでコストコ食品ラッピング作業。

21時に再び母の家へ。母がお風呂に入るために寝室で服を脱いでいると
「痛!」
寝室で転んだのです。幸いお尻から先に着いたようで大事には至りませんでしたが、おでこが青くなりました。

コストコ食品冷凍作業の続き
冷凍作業あと少し残っています。チーズケーキ。切り分けて冷凍しておくと、いつでも食べられます。でもその前にみんなで今日の分を食べましょう。

入浴
お風呂に入りました。

ブログ書き
現在23時35分。眠い!!!
でも楽しいから書いています。忙しいのに。
それではおやすみなさい。








2026年・第19回八ヶ岳声楽セミナー その11 5日目 昼食パーティーと先生方の講評と帰宅 2026年3月27日(金)

※このブログは一連の「2026年・第19回八ヶ岳声楽セミナー」をお読みくださっていることを前提にすすめます。

<昼食パーティーと講評>
本番も終わって、あとは昼食を兼ねたパーティー。
今回はハヤシライスとサラダとシャーベットとコーヒー。

↓これは食べかけではなく、ご飯の量が多かったので
お隣にお座りになっていたS橋さんにご飯をもらってもらったのです













そこでは先生方が書いてくださった講評の紙も配られます。今回初めて皆様に公表いたします。
〜関先生〜
助詞の後 ,(カンマ)ブレスを入れて言葉の流れが生まれ言葉がさらに良くなりましたね。
今後さらに発展するといいですね。
夕べの話し合い(訳詩のこと)はその1歩になるきっかけになると嬉しいね
おめでとうございます、素晴らしい演奏でした。

〜青山先生〜
藤井さん(私の演奏曲「祈り」の作詩・藤井慶子さん)の詩をよく伝えてくれました。私も長いお付き合いでした。
丁寧な歌唱でとてもよかった。品あり落ち着きあり。
 ※このご講評で、青山先生が藤井慶子さんをご存じであることを知りました。作曲者の廣木さんから「藤井さんにご案内差し上げたけれど、お返事がなくて」ということで気になっていたのです。そこで青山先生にお尋ねしたところ、藤井慶子さんは数年前にお亡くなりになったということでした。ご冥福をお祈りいたします。

〜松井先生〜
声の使い方と表現のバランスがとてもよかったです。表現力があるので、時に表現過多になりがちなのですが、それがなかった。

私が講評を公表した理由おわかりですね(喜)
でも一つ、関先生からダメ出し。
「ステージに登場してお辞儀をする前にピアニストの方を見ちゃダメ。ピアニストはそこにいるに決まってるんだから」
こういうことって本番を見ていただかない限りわからないこと。こんなチャンスはまずありません。これがセミナーの醍醐味!

そうそう、本番後に私の歌を聞いてくださったT坂さんからも「祈り」の楽譜購入希望のお申し出があり、すぐに廣木さんにご連絡しました。

<西野真理渾身のスピーチ 麻田平蔵物語>
内容についてはこちらをお読みください。
セミナー参加者に関わりのある方のお話なので、お喜びいただけたように思います。

<帰宅>
ホテルを14時50分出発。
途中トイレ休憩1回だけ。














あんまりよくないですが、道が空いていたのでつい走り続けてしまいました。
自宅着19時40分。 
楽しい楽しい5日間でした。
衝動買いした羊さんを早速出して記念撮影。































↑やっぱりなんだか疲れた顔してますね。
これで2026年八ヶ岳声楽セミナーブログを終わります。その11まで全部読んでくださった皆様ありがとうございました。

2026年・第19回八ヶ岳声楽セミナー その10 5日目 終了コンサート本番 2026年3月27日(金)

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演奏曲 詩・藤井慶子 曲・廣木良行 「祈り」
本番終わりました。まあ普通。
嘘。一カ所歌詞、ちょっと忘れました。
でも、「春の横浜に歌う」のリハーサルとしてはとても良いステージだったと思います。美智さんのピアノ、素晴らしかった!
さあパーティーです。
(この写真は以前の支配人・小池さんが撮影してくださいました)

2026年・第19回八ヶ岳声楽セミナー その9 5日目 終了コンサートへ出発から本番前まで 2026年3月27日(金)

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よく晴れたいい日になりました。

終了コンサートへ出発。
出演順、ラストです。暇。
そんな時には訳詩。でもほかの人の演奏を聴くのもありですね。どうしよう。聴いてると緊張するし疲れるし。
10時スタートなので、それまでだって20分あるし、訳詩にシフトします。
・・・と思ったけれど、まず着替えとお化粧を済ませてしまいましょう。
その後しばらく楽屋観察。

<開始前の楽屋は>
開始前の楽屋は動物園の猛獣檻の前のような雰囲気です。みんな勝手に発声練習や気になるところの練習をするから。
私はこれが苦手で、以前コンクールを受けていた頃はよくトイレに逃げていました。
現在私は鏡に向かってひたすら厚塗り。
































着替えました。
前回美女コンから使っているつけ爪?指輪式爪
では、ここでアップして、その次は本番後となります。今こんなに余裕ある感じにしていて、本番後どうなっているかお楽しみに。

2026年・第19回八ヶ岳声楽セミナー その8 5日目 最終日オムレツ秘話 2026年3月27日(金)

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朝のオムレツ秘話
(訳詩もそこそこに朝食へ出かけました。)
ホテルの朝食でお願いすると作っていただけるオムレツが毎回楽しみでした。もちろん今回もお願いしました。すると、なんとなく今までよりフワフワ感が劣ると言いますか・・・こんなこともあるでしょう、人間だもの。
翌日、昨日と同じ。
そして最終日。
オムレツを運んで来てくださった若いボーイさんが
「ちょっと見た目は悪いですけど、昨日より中が柔らかくて美味しいと思います」
確かにちょっと形は悪いかな?でもわざわざ
「昨日より美味しいって・・・」
ボーイさんの言うとおり、昨年までに食べたあの美味しさが戻ってきていました。
きっと昨日までのシェフはまだ修行中だったのでしょう。それなら仕方ありませんよ。みんなそうやって上手になるんだから。
私は歌の勉強、何年やっていることやら。



2026年・第19回八ヶ岳声楽セミナー その7 5日目 最終日朝 2026年3月27日(金)

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昨夜眠ったのは今日だったので、ちゃんと起きれるかな?5時過ぎ起床。
撤収作業開始。
荷物は車に運んでしまいましょう。

駐車場へ行くと、車は凍結。当然ガラスも凍っているので前が見えません。

エンジンをかけて窓ガラスの氷を融かしている間に、師匠の車(後ろの青い車)も一緒に記念撮影。そうそう、昨年はもっと気温が低くて、エンジンがかからず焦ったことを思い出しました。

6時44分、何もないお部屋に帰ってきました。暇です。でも大丈夫、私には最大最高の暇つぶし、訳詩があるのです。アイフェンドルフ歌曲集の訳詩、続きいきます!




2026年・第19回八ヶ岳声楽セミナー その6 4日目 最終レッスン1日中 2026年3月26日(木)

※このブログは一連の「2026年・第19回八ヶ岳声楽セミナー」をお読みくださっていることを前提にすすめます。

さあ、いよいよレッスンとしては最終日。
<レッスン1  松井先生>
「ミルテの花(全26曲)」の続き。
まず前回「蓮の花(7曲目)」で指摘された部分。
「この歌は本質的にかなりきわどい大人な内容。もう少し踏み込めないだろうか?」
というのが先生のご指摘でした。
少し踏み込んでみました。
改訂したものがベストとは言えないでしょうが、今日のところは合格点をいただいたことにしておきましょう。

次に「ズライカの歌(9曲目)」。これはかつてゲーテ作詩と言われていたけれど、本当は浮気相手が偽名でゲーテに書いたもの。ですからこれもかなり情熱的。その情熱が一番現れる部分に「キス キス キス キス」とキスが4回も書いてあります。私はこれを訳すときかなり悩みました。悩んだ結果、直接「キス」を表に出すことをやめました。当然松井先生からもご指摘がありました。そのご指摘への私の答えは
「直接的表現だと、なんだかひく」
松井先生にもご理解いただけたように思います。

八ヶ岳でドイツリートを専門にされる方に訳詩を見ていただけたことは、本当にありがたいことです。全部見ていただきたかったというのが現在の正直な気持ちです。

<レッスン2  青山先生>
今まで人前で歌うことを避けてきた超有名曲「からたちの花」「この道」。見ていただいて良かった!
2曲とも同じ(ような)メロディで4番まで繰り返す曲。歌い分けの大切さ。私は今までちゃんと考えたことがなかったことをとても反省しました。本番にかけるのは、まだ先になりそうです。

<レッスン3  関先生>
「ミルテの花(全26曲)」松井先生に見ていただいた続きの12曲目からどんどん進みます。
関先生には以前から私が自分で訳したもので歌うということを好意的、それどころか積極的にご理解いただきながらご指導いただいています。そのお陰で私は訳詩を続け、歌うことができているのです。関先生に16曲目まで見ていただいて、レッスンの全てが終わりました。

<夕食>
これで夕食も最後。

デザート撮影を忘れました。

<帰宅準備中のお呼び出し>
人には言えない格好で明日の帰宅準備をしていると、室内のインターフォンがなりました。堀内さんからです。
「今、先生たちと集まってて、西野の訳詩のことで聞きたいことがあるっていうんだけど」
「行きます!」
大急ぎで人に言える格好で堀内さんのお部屋に向かいました。

そこでは堀内さん、講師の先生、元堀内さんの部下・宗像さん、S橋さんからどうすれば私の訳詩が世に知られ売れるようなるか、色々考えていただきました。ありがたいことです。
売れないにしても、私は自分の訳詩を少なくともこの場では評価いただけたようで、とても嬉しい気持ちになりました。
緑のファイルは訳詩中のヴォルフ作曲「アイフェンドルフ歌曲集」

<今日の終わりに>
明日の終了コンサートで日程の全てが終わります。夢のような日々はあっという間に去って行きます。

2026年・第19回八ヶ岳声楽セミナー その5 4日目 ささやかな自慢話と春の雪 2026年3月26日(木)

※このブログは一連の「2026年・第19回八ヶ岳声楽セミナー」をお読みくださっていることを前提にすすめます。

今回私が持参した品物が役に立ったという自慢話です。
①ビーチボール
腰当て用に持ってきたビーチボールを堀内さんに差し上げたことは先日書きました。でもその後、本当にお役に立っているのかしら?と思っていたら↓
堀内さん、レッスン会場へ紙袋に入れて持ってきていらっしゃいました。
このビーチボール、確かTemu(激安中国通販サイト)で4つ600円くらいでかったのです。

②ライト
ホテルの照明が暗いので持参したライト。レッスン会場である楽屋のレッスン室の照明も暗いので持ち込んだところ、先生方に大変お喜びいただきました。

③「祈り」楽譜購入希望
今回の受講曲で、4月1日「春の横浜に歌う」での演奏曲、廣木良行作曲の「祈り」。私がレッスンで歌うのを聴いて、受講生のお二人S田さんとI神さんから楽譜購入をご希望いただきました。早速廣木さんにご連絡し、購入手続きをさせていただきました。

<春の雪>
この日八ヶ岳高原ロッジ付近には雪が降りました。
私のティアナちゃんも雪化粧。



2026年・第19回八ヶ岳声楽セミナー その2 1日目 起床から就寝まで 2026年3月23日(月)

※このブログは一連の「2026年・第19回八ヶ岳声楽セミナー」をお読みくださっていることを前提にすすめます。

<持ち物確認>
さあ、いよいよ八ヶ岳声楽セミナー当日です。昨日までの3日間は祖母の33回忌で山口県へ。帰宅が昨夜20時頃。それほどきついスケジュールでもありません。寝る前に準備をして、翌朝は普通に6:30頃起きればいい・・・4:30に目覚めました。遠足前の小学生です。
準備は山口へ行く前にほぼ済ませていました。ですからあとは朝使うものを順番に詰めていけばいいだけ。ところが目覚めてみると必要なものにどんどん気づきます。
・延長コード(ホテルのお部屋にはコンセントが少ないし遠い)
・卓上電気スタンド(ホテルのお部屋は暗い)
・紐、洗濯ばさみ(ホテルでの洗濯物干し 洗濯ばさみ、途中で買わなくちゃ)
・ETCカード(彼の車に入れっぱなし)
・受講料金(現金のみ)

八ヶ岳高原ロッジ周辺のお天気を調べておきましょう。

晴れ 一時 雨 最高気温8度 最低気温マイナス1度

<洗車へ>
出発準備万端・・・でもまだ1時間あります。そうだ、洗車しよう!昨夜帰ってきた時、私の車、なんだか白く見えて、彼も
「車白くない?」
って言ってたし。
というわけでこの部分、洗車されながら書いています。

<小布施PA>
ここに寄るのがいつも楽しみ。
栗アンパン、栗羊羹を買い、栗ソフトクリームを食べるため。今年はそれに加えて「なすのお焼き」も買い、お昼ご飯にしました。栗アンパンはセミナー中のお昼ご飯でもあります。

<寄り道たくさん>
高速道路を降り、一般道へ。
さあ、お買い物をしなくてはなりません。
まず洗濯ばさみ。
次に頭痛薬。
最後に、いつも立ち寄るスーパーで、(外壁、きれいになっている気がしました)


ここにしかない「鞍掛豆」を購入。

<八ヶ岳高原ロッジ到着>
着きました。
仲良しだった5年前まで支配人をされていた小池さん。現在は町会議員さん。このセミナーに最初から関わってくださっていたので、お辞めになってからも必ず来てくださいます。お土産もお渡し出来て一安心。

<開講>
さあ、始まりました。
グループのインペク(お世話係)になり、早速
「はい、ではライングループに入ってください。連絡はできる限りこれでします」
皆さん素直に応じてくださいました。ありがたい。

<眼科からの着信>
早速インペクの連絡をライン入力していると、いつも母と私がお世話になっている眼科から着信。嫌な予感・・・
かけ直すと
「お母様が携帯をお忘れで」
「ご親切にありがとうございます」
彼が引き取りに行ってくれることになりました。ありがとう。

<松井先生のレッスン>
今日の一コマはドイツリートを得意とされる松井先生。これはもう、次回第46回美女コンから4回シリーズで全曲演奏する「ミルテの花(全26曲)」を見ていただくしかないでしょう。アシスタントピアニストはカラピアノをお願いしている小林美智さん。完璧です。

1曲目 献呈
・きれいに訳せていて、現在の表現方法で西野が歌うという意味では問題ない。ただドイツ語を訳すとき、母音をそろえることより、子音と訳語の関係性に気をつけるとよい。また、綺麗に訳しすぎている。

2曲目 自由な心
問題なし

3曲目 クルミの木
とても良い。ただ、一カ所、クルミが二つ並んでそれが揺れてぶつかりあう場面を「キスしているみたい」とドイツ語で書かれているので、それが訳詩に出てくるといい。それから、出だし「クルミのク」で始まっているけれど、ここは柔らかい音がはいるほうがいい。

流石、ドイツ語が判りドイツ語で歌える方、とても勉強になりました。26曲全部見ていただければいいけれど・・・

<お食事>
<衝動買い>
↓この羊さん、衝動買いしました。
このホテルの廊下で展示販売されている、プロや近所の陶芸教室の生徒さんの作品のひとつ。
一目惚れ。この安さから多分生徒さんの作品。
「ご購入の方は商品を持ってフロントへ」
と書いてあります。大きいので「持って」というより「抱えて」行きました。
一応「一輪挿し」です。
直径20cm以上あります。

<1日目 おわりに>
とても楽しい1日でした。
明日のレッスン表を書いて、お洗濯して、お風呂に入って、そしてこれを投稿したらおやすみなさい。

「春の横浜に歌う」その4 前日合わせの計画 2026年2月25日(水)

※このブログは「春の横浜に歌う」シリーズをお読みになった前提で進めます

塚田先生のレッスンもうまくいき、あとはそれぞれ練習。私の場合は3月の八ヶ岳声楽セミナーで関先生、青山先生にも見ていただけるので、すでに大船に乗ったつもりになっており、体さえ大丈夫なら問題なし。ただ、当日直前のリハーサルまで陽子ちゃんとの練習なしということを、慎重な陽子ちゃんは少々ご心配のご様子。

そんな今日の夕方、私から陽子ちゃんにご提案しました。
「陽子ちゃん 春の横浜~の前日合わせしましょうか?陽子ちゃんのお宅へ伺うか、どこかのスタジオを借りるとか?」
すぐに陽子ちゃんから返信。
「ラフィネ横浜ピアノスタジオ  
 私はこちらを時々利用しますが、横浜駅から一駅で、なかなか綺麗で落ち着いた所です✨
もし、こちらでも宜しかったら、予約してみます!お時間は1時間半くらい、余裕をもって取りましょうか?何時からが良いでしょう?」
と、てきぱきと進んで、あとは前日ちゃんと横浜へ行くだけ・・・と思っていたら陽子ちゃんから
「真理さん‼️ごめんなさい。今、大変なことに気がつきました。その日、午後にTさんの生徒さんの発表会があるのでした😣💦💦💦申し訳ございません」

まあそれならそれで仕方ないでしょう。当日リハーサルもあるのだし、いつも陽子ちゃんのカラピアノで合わせているのですから、問題ありません。

しかし、こういう時の私の閃きは天才的なのです。
「今ちょっと閃いたこと。Tさんの発表会の場所がそんなに遠くなければ、その発表会が終わった後、私がそちらへ伺ってその発表会の会場を15分ほど使わせていただいて合わせをさせていただくってことはできないでしょうか?」
その後陽子ちゃんはTさんにお願いしてくださって
「発表会の終わるのは17時ころ。1時間くらいなら、そのまま続きの時間を使わせてくださるそうです」
Tさんにお土産を買って行かなくちゃ!

その5に続く

2026年・第19回八ヶ岳声楽セミナー その1 参加見送りの危機回避の早業 2025年12月23日(火)

まずこれをお読みください。

やっぱり堀内さんに電話しよう!
毎年3月に開催される八ヶ岳声楽セミナーのご案内がまだ来ません。ご案内が来ないので、来年の開催時期を前回のカレンダーに当てはめ、来年は3月16日(月)~3月20日(金)と予想。そこを外して祖母の33回忌法要での山口県行を3月27,28,29と決め、お寺に連絡、ホテルも予約しました。う~ん・・・でも万一・・・今年の曜日並びだと、その次の週の可能性もあります。どうしようかな~堀内さんに電話しようかな~~~しましょう!

「堀内さん、次の八ヶ岳、いつですか?」
「あ~ごめんね、チラシまだできてこなくて、まだ送れてなくて。今日には来ると思うんだけどね。23(月)~27(金)」
「あ~~~~~~~祖母の33回忌で最終日の27日、朝から山口県へ向かわなくちゃならないんです」
「なんだかホテル側が16日からの週、都合悪くて、1週間遅いんだよね」
あ~あ、今年は行けなくなっちゃった・・・と思う間もなく名案が浮かびました。
「堀内さん!最終日のコンサート失礼するってありですか?前日のラストレッスンまではちゃんと参加して、レッスン後に帰宅させていただくってありでしょうか?」
「あ~~、いいんじゃない。これまでわりとキメキメでやって来たけど・・・最後のコンサートだけ参加できない、まあ、いいんじゃない」

あ~よかった。
セミナーのアシスタントピアニストの美智さんにその旨ライン連絡。

電話とラインを終えて数分後。
「・・・33回忌を1週間前倒しすればいい!」
まずはホテルに空きがあるかどうか確認・・・OK
お寺に電話。21日(土)に変更できますか?・・・OK
母に電話。1週間前にしてもいい?・・・OK
27日から2泊3日のホテルキャンセル。
同じホテルを20日から2泊3日で予約し直し。
親族に変更案内。
堀内さんと美智さんに「33回忌1週間前倒ししました」連絡。

堀内さんへ電話したのが14:10、前倒し連絡まで終えたのが14:52。
こういう仕事の手際の良さは、我ながらすごい!


リスト作曲「3人のジプシー(Die Drei Zigeuner S320)」訳します 2025年3月30日(日)

昨日シューマン作曲「ケルナーの詩による12の歌曲」全曲訳詩完了いたしました。これで訳詩作品は242曲。

さあ、次に訳すのは何にしましょう。
あれかな!

それは今年の八ヶ岳声楽セミナー。昨年も同じグループだったSさんと今年もご一緒。
Sさんはドイツリートに長く取り組んでいらしたようで、前回(2024年)も楽しいドイツリートを聞かせてくださいました。その一つが
シューマン作曲「トランプ占いをする女の子」
とても楽しそうにお歌いになっているのですが、ドイツ語が(も)全く分からない私にはその楽しさが全く分かりません。
その時レッスンをされていたわが師匠・関定子先生が
「この曲、訳してみれば」
ドイツリートの松井先生も
「これにピッタリ日本語がはまると面白いかもね」
帰ってすぐに訳しました。

その翌年である今年(2025年)の八ヶ岳声楽セミナーで私は日本語でこの曲を受講しました。
Sさんから
「私もこれ日本語で歌ってみたいわ」
と言ってくださってとても嬉しくなりました。(その後何のお問い合わせもありませんが)
そしてこれは5月11日の美女コンで演奏します。(カラピアノは小林美智さんに発注)

話を戻して・・・今年の八ヶ岳声楽セミナーでSさんは再び興味深い曲を聞かせてくださいました。その時はそれが何という曲だかわかっていませんでしたし、「トランプ占い~」ほどの興味もなく、なんとなくその場面は過ぎていきました。
そして八ヶ岳声楽セミナー最終日の終了コンサート。
終了後に先生方からの講評メモが全員に配られます。その関先生のメモの最後にこう書かれていました。
「3人のジプシー聞きたかった」
私は意味が分かりませんでした。
それをずっと考えていて、今朝、突然ひらめきました。
もちろん憶測ですが多分正解。ちょっと面倒ですが書いてみます。

八ヶ岳受講2週間ほど前の3月3日、富山で関先生のレッスンがありました。そのレッスンで私は
ブラームス作曲「ジプシーの歌」西野真理訳詩版全曲 
を見ていただきました。

今朝。そういえば、と、突然ベッドの中で八ヶ岳のレッスングループで作ったラインを見返すとSさんのレッスン曲の欄に
「Die Drei Zigeuner 」
これだ!
そのままベッドの中で検索するとこの曲は
リスト作曲「3人のジプシー」
であることが分かりました。
関先生、きっとブラームスの「ジプシーの歌」を見てくださった記憶と、今回のシューマンの記憶と、Sさんのレッスンの記憶がぐちゃぐちゃになっていらしたのでしょう。

さあ、ペトルッチからの楽譜ダウンロードも終わりました。
ブログも書き終えました。
リスト作曲「Die Drei Zigeuner  S320」
訳詩開始します。

50~51歳で声帯を痛めた時のお話(過去のエッセイより)その3 2025年3月27日(木)

このブログは
50~51歳で声帯を痛めた時のお話(過去のエッセイより)その2 2025年3月27日(木)
をおよみになってからどうぞ。

「絶不調からの脱出?」総集編
     (2013年3月頃・51歳のエッセイ)

<はじめに> 

「不調など自分にはありえない」という健康を過信した西野真理に、声帯のトラブルという天罰が下った50歳半ばから51歳初頭。

その過信とちょっぴりの絶望との合間に、いくつかのそれに関するエッセイも書いた。が、今こうして不調の時を過ぎて冷静に見えてくることも多く、これを書き残すことは今後の自分のためであることはもちろん、「健康過信中」の多くの皆様にも有効かと考え、極力正直に一生懸命思い出して書いてみることにした。

<最初の警告>
「今にして思えば」の一言に尽きるが、あの時のあれは間違いなく今回のそれだった。そう、エッセイPART8に書き残している

「ドキュメンタリー 病休初体験」

西野真理45歳の6月に起きた一件・・・・

その1週間前あたりから耳が妙で、それを放っておいた木曜日の午後、学校で調子が悪くなり、保健室で吐き、病院へ運ばれで点滴を受けた。翌日念のため大きな病院へ行ったが、その時にはすっかり良くなっていて、「な~んだ」って思っておしまい。

今になって改めてエッセイを読み返してみると、たしかにドキュメンタリー風に書かれていて、書かれているそのことは正しいが、実は自分にとって不利(?)っていうか、自分が健康じゃないって思われてしまいそうなことは書かないようにしようとしていることが思い出される。

それは、その時のエッセイには書かなかった、点滴を受けた病院でドクターから言われた一言。
「過労じゃありませんか?」
その時私はその言葉をきっぱりと否定したのだった。
「自分に過労などありえない」
という思い込みと自信から。

「間違いなく『過労』である」
と今なら書ける。
それも喉の不調を伴った過労。

ちょうどそのころ、すべてのクラスの音楽の授業で歌のテストを行なっていた。それも、デュエットテスト。私がピアノを弾きながら、生徒に主旋律を歌わせながら、私が副旋律を一緒に歌いながら採点するという方式。およそ450人の生徒とそれをやった。
しかもその時ちょっと風邪気味だった。
さらにそのころ、総合学習の「職場体験学習」のために、生徒の体験職場決め集会で、くじを引いた順番にすべての生徒の希望場所をくじ順に決めていく係をやった。300人強の生徒に。
これは倒れる。
でも私は45歳の西野真理を過信していた。
しかも幸か不幸か翌日には回復してしまい(回復したように見えた)、そのことを大きく捉えようとはしなかった。

<47歳の警告>
一般には40肩とか50肩とか言われる症状で、加茂整形外科の加茂先生の「筋痛症」という考えを知ってからの私なら、これは筋痛症で加茂先生に治療していただけばすぐ治るとわかるのだが、この頃は知らなかったので仕方がない。
それにしても、やはり一般に言われるように、筋肉にガタが来る年頃になっているという警告と受け取ればよかった。

が、またしても「過労」「加齢」を受け止めたくない私は
「ピアノの弾き方が悪い」
「指揮法の授業が続いた」
「庭仕事のしすぎ」
と言い訳をしていた。
つまり、腕や肩が痛いということは、体中の筋肉はどこだってそれなりに平等に疲れているはずだ。
特に喉。
だがこの頃、自分の体の中でも特に喉に関して私は過信中の過信をしていた。喉に申し分けない。

<不調中の無理>
50歳の夏、特に調子が良かった。
その調子に乗っかっていた9月の終わり、ちょっと風邪をひいた。
これがすべての始まり。
この頃からオペラ「天狗と彦市」の練習が始まり、ちょっとしたコンサートを頼まれ、合唱コンクールの時期でもあり喉を休ませることができなかった。
いや、できなくない。
今ならそう言える。
調子が悪ければ練習は程々で過ごして本番に備えればいいし、授業も先生が必ず歌わなければできないというものではないのだ。
でも、私にはそんな智恵がなかった。
さらにその後、またちょっと歌わなければならないことがあって、喉は悲鳴を上げたのだった。
状態としては「声帯結節」の初期。   
声を出すと閉じる声帯の無理な使い方によって、手に例えると「ペンだこ」みたいなものが声帯左右対象にできたのが結節。私のは、これが片方だけ。
小さな声帯に小さな突起が出来ればちゃんと声帯が閉じなくなって、ちゃんとした声が出なくなる。
治療法はひとつ。
声を出さない。
でも本番はある。
だから無理して出す。
ますます結節はひどくなる。
ストレスが溜まる。
中心性漿液性脈絡網膜症にかかる。(別記。エッセイPART11)
眼科でビタミン剤を大量にいただく。この薬を声帯のためと思って飲む。

<悪あがき>
・漢方薬を飲んでみる・・・「響声破笛丸料」ちょっと効果あり。結節が治るわけではない  が喉は楽になる。
・また漢方薬を飲んでみる・・・「麦門冬湯」う~ん。
・酵素風呂に行ってみる。1回きり。(別記エッセイ。エッセイPART11)
・マスクをする・・・人と喋らない効果はある。
・喉に蒸気をあてる・・・効果が本当にあるかどうかわからないが、いい気
がする。しかも、購入した機械の本職は美顔器。
これは現在も使っている。
・京大医学部耳鼻咽喉科音声外来予約・・・金沢医科大学で紹介状をいただき、4月18日に予約を入れ、電車のチケットもとってあったが、結果的にキャンセル。予約して安心したという精神的効果はあり。後述参照。
・歌の練習・・・「これは不調じゃなくて練習不足で歌えないんだ」と逆切れ気味の発想でお正月開けに練習を再開。これは最低!絶対やってはいけない。これで回復が2週間遅れた…と思う。

<不調期の本番>
①不調初期
・9月~10月オペラ「天狗と彦市」練習と本番。なんとかやり過ごす。
②不調中期
・9月29日「野々市チャリティコンサート」。高い「ラ」は、苦しいが出る。
・10月19日オペラ「雪女」ナレーター 喋り声ガサガサ。低めの声設定。
③絶不調期
・11月22日 「レストラン チャリティコンサート」。アカペラだったため、
音をかなり下げ、トークも低めの声でなんとか◯
・12月下旬 生徒を連れて老人ホームを慰問。ドレスを着てティアラもつけてリコーダーを吹いた。あんな格好をして歌を歌わないなんて今思えば余程のことだ。が、一緒に行った先生から
「ドレスにティアラでリコーダーを吹いてもらうと、すごくいいもの聴いた気になりました」
と言われた。やっぱり衣装は大事。    
・1月初旬  声帯の手術を考え始める。
・1月21日 1年前から楽しみにしていた「八ヶ岳声楽セミナー」応募締め切り日。お金も封筒に入れて用意してあったが、夕方までずっと考え続けて、申し込み断念。
・2月15日 紀尾井ホール「瑞穂の会」コンサート。全部3度下げ、本番前はなるべく喋らず喉を温存させて△。
・3月1日 「卒業祝い給食」の時、ドレスを着て3年生8クラスを回って歌う。これもアカペラだったため、生徒に調子の悪さは気づかれなかったようだが、正直この頃、歌への意欲が失われかけていた。毎年やってきたけれども、この年はやる気が起こらず、当日朝まで迷っていた。しかし、予想以上に生徒に喜ばれたことで、歌うことへの意欲を失わずに済んだ。
・3月7日 塚田先生による「福光南部小学校ボランティアコンサート」の司会兼ちょっと歌とリコーダー。これも、派手なドレスとリコーダーでなんとかごまかした。歌は「富士山」と「茶摘み」だけだったが、こんな曲さえ1音下げた。ボランティアとはいえ塚田先生とコンサートを初共演できたことや小学生の喜んでくれる姿に、絶不調ながら精神的にはとても癒された。
・???? 夜、見知らぬ人から電話があり「老人ホームでボランティア演奏をしてくれないか」と頼まれたが、「調子が悪いので」とお断りした。私としては考えられないことである。

<喉の筋肉治療>
そうだ、加茂先生だ。
「体に色々あるときは筋肉の疲労を考えなくてはいけない」
と、あんなに書いたり人に言ったりしているくせに、肝心なときに思い出さない。
「喉の筋肉を緩めてもらえばいい」

4月10日、加茂整形外科へ向かった。
事情を話すと、先生はちょうど声帯の辺りを押さえ
「この辺?」
「痛っ!」
と、そこへトリガーポイント注射(局所麻酔注射)。
嘘のように喉が楽になった。

<「病は気から」その1>
1つ目は、紀尾井ホールの本番。別記エッセイにも詳しいが、あんなに不調の中、とにかく歌ったこと。また、その演奏を「見て」下さった方から「楽しかった」という言葉をかけていただいたことで、もしこのまま喉が治らなかったとしても、この喉で何とかしていこうと前向きになれた。

<「病は気から」その2>
2つ目はのぞみちゃんのオペラ。
のぞみちゃんとは誰よりもたくさん共演している。でも、共演者というのは、その時同時にステージに居る、または、ステージ袖や楽屋にいるわけで、ちゃんと本番を見ることは意外にないのだ。

そこで以前から、のぞみちゃんの演奏会を聞きに行くチャンスを狙っていたが、そのチャンスがついにやってきた。4月13日に静岡で行われる静岡室内歌劇場の公演、オペラ「森は生きている」である。
このことに気づいた頃の私は、まだ不調の真最中で、とても人の演奏を聞きに行けるような精神状態ではなかった。それでも聞きに行こうと思えたのは、のぞみちゃん効果という他はない。

静岡室内歌劇場は有名でもなければ豊かでもない、手弁当でやっているオペラ団体である。(・・って、聞いたわけではないが、きっとそう)仕事をしながら、練習場所をさまよいながら、舞台衣装やセットを手作りしながら本番にこぎつけるのは並大抵ではないだろう。そして本番は昼の部と夜の部の2ステージ。

そこで主役(?かな。私には主役に見えた)の娘を演じたのぞみちゃんは、もうこの役のために生まれてきたようにピッタリ。その他の皆さんの熱演ももちろんで、2ステージとも見終えた私には、なんともいえない力が湧いていた。

<「病は気から」その3>
そしてその翌日。
「瑞穂の会 京都コンサート」が京都で開催された。
このことは、のぞみちゃんのコンサートを聴きに行く時点でわかっていた。しかし先にも書いたように、その時の私には「人の歌を聴く余裕」などなかった。そこで、わかっていたのに静岡からまっすぐ石川県に帰る電車のチケットを買っていた。
ところが、のぞみちゃんのオペラを聴いた翌日の私は、
「京都に行って『瑞穂の会』を聴かなくちゃ気分満々」
になっていた。

翌朝ホテルをさっさとチェックアウトし、静岡駅で京都周りのチケットに変更し、京都府民ホール「アルティ」へ向かった。京都御苑の隣にある素晴らしいホールである。
聴き終えた私は、歌う気満々になっていた。

<おわりに>
4月初旬には妄想さえできていなかった、毎年開催している「美女コン」。
毎年聴きに来てくださっている方から
「今年も夏にあるんですよね?」
と聞かれた時も
「ああ・・・あの・・考え中です」
と、ゴニョゴニョしていた。
が、こうなってくると突然「美女コン」計画始動。

また4月中旬、ちょうどこの頃学校では本格的に授業が開始されるが(それまでは係を決めたり集会があったり進級テストがあったり)そのタイミングでほぼ元の喉の状態に戻った私は、二度とあんな無理はしないと心に誓いながら慎重に授業をすすめている。

ここで今更ながら感じるのは、師であるソプラノ歌手「関定子」の奇跡。先生は2013年現在67歳。6月にオペラ「トゥーランドット」のタイトルロールを演じられる。説明不要!脅威のソプラノ!
先生から「歌うための技術を学ぶ」ことはいつも考えてきたつもりだったが、学ぶことはそれだけじゃなかったということを改めて気付かされた。

みなさん、体は有限です。いたわりながら、末永く使っていきましょう。


92歳の母「美しい水車屋の娘」を歌う その1 準備 2025年3月23日(日)

92歳が歌う話まで少々前置きが長くなります。

それは2012年初夏辺りから2013年3月辺りまで。西野真理51歳、喉を壊して歌えなくなっていました。授業ではそっと歌っていました。生徒を連れてボランティアコンサートに行ったときは、ドレスにティアラ姿でリコーダーを吹きました。

色々あって2013年4月ころにはよくなりました。しかし、その歌えない間にすることがなかったのと
「男性が歌う曲なら低くて歌いやすいかもしれない」
という安易で馬鹿な発想などから
(※女性が歌う曲だって音を下げればいいだけなのです。つまりこのころ、今思うと相当追い詰められていました。このあたりの詳細は過去に紙媒体で出版していたエッセイに詳しいので、そのうちそれを貼り付けます)
シューベルト作曲「美しい水車屋の娘」を日本語で歌う(松本隆訳詩)ことに手を出しました。結果的にそれが現在の西野真理オリジナル日本語訳詩につながったかと思うと、人生何が幸いするかわかりません。
そして喉の回復した2013年7月、第18回美女コン。川岸香織さんのピアノにより「美しい水車屋の娘」の演奏を終えました。

時は経ち、2022年3月末定年退職。2023年2月から八ヶ岳声楽セミナーがらみでシューマン作曲「詩人の恋」を訳し始めたことから訳詩活動が本格化。
2023年11月、第31回美女コン。小林美智さんのピアノで「詩人の恋」全曲を西野真理訳詩版で演奏。
2024年7月、第35回美女コン。近藤陽子さんのピアノで「リーダークライス 作品24」全曲を西野真理訳詩版で演奏。
現在訳詩は230曲を超えました。

さて、そんな退職後、週2回「Sing幾多郎」という歌の会を開催していますが、ほぼどなたもいらっしゃいません。仕方がないので借りている会場(コンサート会場でもあるコミュニティセンター)で練習することになり、おかげでとてもうまくなっています。それでもこの状況はまずいとは思います。

さて、このSing幾多郎を始めた動機には
「歌好きで高齢の母が父の他界後、山口県から石川県へ越してきてくれた。そのため母は仲間のたくさんいた合唱団からも離れ、歌う場所がなくなってしまった。だから週に2回、歌う場所を作ってあげよう」
ということも含まれていました。
しかし、母は私の会には興味を示さず、この地域の小さな合唱団に入りました。私は最初からこの合唱団では無理だろうと思っていました。過去に母が所属していた合唱団はママさんコーラスで上位大会にも出るような合唱団。こちらで入ったのは、上位入賞を目指すような合唱団ではなかったからです。思った通り、1年以内(?)にやめてしまいました。
しばらくはそのままでしたが2024年10月、私から再度
「Sing幾多郎で歌えばいいのに」
と声をかけたところ、今度は母も承知しました。

さあ、私と母のマンツーマン歌のレッスンが始まりました。
はじめのうちは適当な曲を歌っていました。
そんな3か月ほど前、母がFMで「美しい水車屋の娘」の日本語版をたまたま聞き、日本語で歌いたいと言い出しました。
後は上記からご想像の通りです。
私はそのうちこの様子を
「92歳(93歳以上になっているかも)の母『美しい水車屋の娘』を歌う」
と題してYouTubeにアップしようかと思っています。多分母は嫌がるでしょうが、頑張ります。
ピアノ伴奏は、いつもお願いしているピアニストの皆さんにお願いしようかとも思いましたが、あんまり失礼。そこで昨日ネット検索したところ、伴奏ピアノ音源が販売されていたので即刻ダウンロード購入。











準備は整いました。

現在週2回、母という貴重なお客様にご参加いただいてSing幾多郎を開催しています。もちろん母からも参加料をいただいて。
ただし、一般の方にご参加いだきやすいよう、母の時間はずらしてあります。参加ご希望の方、どうぞご遠慮なくいらしてくださいね。






八ヶ岳声楽セミナー受講に興味をお持ちの皆様へ 2025年番外編 2025年3月22日(土)

八ヶ岳声楽セミナー受講に興味をお持ちの皆様へ

八ヶ岳4泊5日は夢?
今朝は自宅でパソコン前。
期間中毎日投稿していたfacebookを見て下さった方のお1人からセミナーについてお問い合わせがありました。そういわれてみると、今までセミナーについて事務的な内容は詳しく書いてこなかった気もします。では改めてまとめてみます。ただし、内容には西野真理の個人的想像・感想も含みます。

<開催場所について>
・宿泊  八ヶ岳高原ロッジ 長野県南佐久郡南牧村海ノ口 
(公式ホームページ https://www.yatsugatake.co.jp/)
 ゲームセンターなどない、それなりに高級なホテル
 














 窓辺に小鳥、リス(いない時もあります)
 森の中には鹿(いない時もあります)
・車でなければ相当不便な場所
・駐車場にはベンツ、アウディがいっぱい
・セミナー開催中早朝の気温は零度以下(西野真理は2024年マイナス14度を体験)
↓2025年降雪時の愛車














・レッスン 音楽堂 ※ロッジのバスで送迎










<開催日時>
毎年3月の第3週辺り月曜日から金曜日
2025年の場合3月17日(月)~3月21日(金)
~2025年の日程表~(私の手書きメモ含む)



 ~15時受付に間に合うための例~
  ①石川県から車の時
   自宅を9時半出発で約5時間(必ず冬用タイヤ)
    往復ガソリン代約8千円 高速料金片道約7千円  
  ②新宿から電車の時
   11時発特急あずさ松本行→小渕沢12:51 
          小淵沢13:36→野辺山14:13(ホテルのバスがお迎え)
  ③大阪方面から電車の方
   詳細は知りませんが、①より2時間以上多く時間がかかっていらっしゃるようです

<主催>
<友>音楽工房・堀内美也子(元音楽之友社 事業部長、編集長)

<2025年の費用>
来年開催の場合、今年の値段では多分無理だと思います
受講費:7万円
施設費:3万円(音楽堂使用料、暖房費等)
宿泊費:6万9千円(4泊5日 朝・夕食付)
昼食:自分でパンやカップ麺を持参しホテルのお部屋で食べる方がほとんど。西野真理は来る途中、小布施SAで栗あんパンを買い、お部屋で食べていました。レストランでランチを食べることもできます。「おすすめランチ野菜カレーセット2500円」お勧め。


<講師>
関定子 青山恵子 松井康司
※各クラスにプロのアシスタントピアニストが常駐し、どんな曲にも対応
 (受講決定後、楽譜を送付)
 小林美智 松崎充代 寺本沙綾香

<レッスン等>
・声楽レッスンが全7コマ 
・3クラスに分かれ、今回一人当たり1回24分程度(受講生の数により変化)
・クラスによって講師の回数は平等ではない
 今回の場合、西野真理所属のクラスは関先生2回、青山先生2回、松井先生3回
・講師による座学 講師によるコンサート











・最終日に終了コンサート(1人5分前後)
「コンサートはドレス着用でもいい」と要項に書いてありますが、全員気合の入ったドレス(着物)です。
↓2023年の西野真理終了コンサート(Pf 東井美佳)











・夕食後ピアニストとの合わせの時間もあります
・ホテルのお部屋で声出しができます

<準備する受講曲>
日本歌曲はmust(元々日本歌曲セミナー)。しかし、数年前からオペラアリア、ドイツリート、歌謡曲等何でもありになりました。
西野真理の感覚としては、日本歌曲以外で見ていただくとすれば
関定子:オペラ ポピュラー
青山恵子:日本民謡 語り物
松井康司:ドイツリート

西野真理が今回用意した受講曲
・団伊玖磨作曲「三つの小唄」全3曲・・・レッスンしていただけたのは2曲
・団伊玖磨作曲「美濃びとに」全5曲・・・レッスンしていただけたのは3曲
・山田耕筰作曲 童謡3曲     ・・・レッスンしていただけたのは2曲
・シューマン作曲
 リーダークライス作品39より6曲・・・全部レッスン
・シューマン作曲「トランプ占いをする女の子」・・・全部
・ブラームスの歌曲5曲      ・・・レッスンしていただけたのは1曲
※受講者の希望により、曲を少なくして集中的に見ていただく方もいらっしゃいます

<受講生>
今回は17名。音楽大学出身者でなくてもいい。

<その他>
・ペアで参加しミニオペラのレッスンを受けた方もいらっしゃいました(お二人がそれぞれソロでレッスンを受けられる時間もありました)
・以前は塚田佳男先生が講師として参加されていて、伴奏ピアニストコースがありました。
・現在も伴奏ピアニスト参加は可能です。しかし、伴奏ピアニスト指導者はいらっしゃらないため、今回伴奏ピアニストの参加者はいらっしゃいませんでした
・〇〇賞みたいなものは一切ありません

もしこれ以外にご質問があればコメント欄にどうぞ。ここに書き足します。


   

八ヶ岳声楽セミナー2025 5日目(最終日) 2025年3月21日(金)

朝の気温。今日はマイナス3℃。暖かく感じます。































頭の上にお日様を乗せて写真撮影































車に荷物を積み込みます。





































昨日のうちに車の雪をどかしておいてよかった!































この後車を動かそうとしたらエンジンがかからず、冷や汗!!!
何度もスイッチを押してやっとかかった時には心から安堵しました。
寒い駐車場に置きっぱなしだとこんなことになるんですね。
次回があったら毎日1度は動かすことにします。

最後の朝ごはん
このオムレツ毎日食べたいな











終了コンサート。
出場順は前半のラスト。
演奏曲
山田耕筰作曲 童謡「カッコ鳥」
團伊玖磨作曲 美濃びとに より「秋」
シューマン作曲 リーダークライスop.39-9
                       「歌の中の悲しみ」(西野真理訳詩による)

コンサート前 楽屋からホールへの廊下で
・・・写真撮ってる暇があったら、楽譜を見なさい!














コンサート後 










他の方を撮影中のお師匠様(関定子79歳)と


















解散ランチ
















この時のスピーチでは、ここぞとばかり訳詩販売のCM。
「私はこの会で『リーダークライス作品39も34もミルテの花も訳します!』と宣言し、現在訳詩作品は230曲を超えました。私は2年前小林美智さんのピアノで西野真理訳詩による『詩人の恋』全曲コンサートを開催し、その後美智さんが大阪でやはり『詩人の恋』全曲を弾かれるコンサートを聞きに伺いました。もちろんそちらはドイツ語です。その時思いがけない発見がありました。それは、原語での演奏をまるで同時通訳を聞きながら聞いているようだったのです。本当に楽しく聞くことができました。ですから、お歌いにならない方、原語での演奏を聞くために私の訳詩をご購入されてはいかがでしょう」

今回のセミナーで一つ残念だったのは、鹿を見れなかったこと。
残念だなと思いながらホテルの駐車場を出て、坂道を下り始めたとき
鹿が見送りに来てくれました。















14時過ぎにホテルを出て19時ジャスト自宅着。
最後に一つ本当に残念なことがあったことをご報告します。
イヤリングを片方落としました。
(その後ホテルに電話してみました。やはりありませんでした)

西野真理の色々なお話

大相撲かほく場所に行ってきました 2026年10月13日(火)

大相撲かほく場所に行ってきました。 では順を追って。 <チラシ> 行かなくては!一度は本物を見ておきたい。でも両国まで行くのは大変。このチャンスは逃せません。 <チケット購入> いったいいつこのチケットを購入したのか思い出せません。メールを調べてみましょうう。・・・5月1日に購入...