4回シリーズで開催された「立憲いしかわオープンセミナー」 。
1回目 2025年10月11日(土)
2回目 2025年11月7日(金)
3回目 2025年12月17日(水)
たしか4回目は今年の2月だったはず。しかし、選挙のため延期になり、3か月遅れの昨日、最終回が開催されました。
毎回1時間ほどのセミナー。飽きっぽい西野真理、1時間でちょうどいいと普段なら思います。ところがこれに関しては、毎回もう少し聞きたかったと思いました。それって、ちょうどいいかもしれません。
<会場>
過去3回のセミナーは金沢市内のビルの1室。でも今回は金沢港クルーズターミナル。
ここは私が退職した後に行われた退職教員への感謝状贈呈式が行われたり、(2022年 当時の知事 馳浩さんと)
「金沢海の音楽祭(カラオケ大会)」で、パフォーマンス賞をいただいたところ。
そういう広い会場があり、時々豪華客船が来たりで、最近よく使われる人気のスポット。我が家からも行きやすく駐車場も広く、何より海が見えて素敵な場所で、会場としては申し分ありません。
<小川淳也さん(衆議院議員)>
最終回の講師は映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」でおなじみの・・・と書くと私が最初から知っていたようですね。違います。ご案内に「小川淳也」と書かれていたのでどんな人かと思い検索して初めて知ったのです。現在衆議院議員で中道改革連合の代表。Netflixにもあったので映画も見ました。
映画は2019年頃のもの。でも容姿はそのまま。エネルギーに満ちた方でした。
※AIによる映画のあらすじ
実直な政治家・小川淳也氏(衆議院議員)の初出馬から17年間にわたる奮闘と葛藤を追ったドキュメンタリー映画(2020年公開)です。理想を掲げながらも、党利党略が優先される政治の荒波に揉まれ、総理大臣というトップに届かない理由を描いた作品です。
<講演概要>
中道改革連合代表の小川淳也さんの講演。2026年2月の総選挙での厳しい結果に対する猛省と謝罪。右傾化する世界情勢、日本が直面する問題点、そして非自民の結集の在り方と今後の決意。
↓小川淳也さんのfacebookより 西野真理は最前列、小川さんの左前白い服です
<主な講演内容>
1. 総選挙の総括と「中道改革連合」結成への思い
総選挙の猛省
選挙直前の急造新党(中道改革連合)結成は有権者に大きな戸惑いと混乱を与えてしまった。結果も想定の半分のさらに半分という極めて厳しいものとなった。批判は謙虚に受け止め、深く謝罪する。
勢力結集の必要性
現在私たちは世界的に右傾化や自国保護主義、武力行使を辞さない大国が台頭する歴史的危機のなかに生きている。国内で「非自民」の中道・リベラル勢力が力を合わせること自体は否定すべきではない。
2. 日本の未来を考える
「国民1人1人の暮らし・生活の強さ」を豊かにするための具体策が必要。
人口減少への新しい発想
かつての昭和のような右肩上がりの時代は2度と戻らない。現在は毎年約100万人規模での人口減少に直面している。これまでの郊外へインフラを広げる発想を改め、地域コミュニティやインフラを維持する新たなアイデアが必要。
持続可能な社会保障
高齢化率が30〜40%へ向かう中、支え手が不足する時代に安心できる社会保障制度の再構築を対話を通じて進める。
インフレと円安への対応
莫大な財政赤字により利上げができず、アベノミクス以降の円安で国民の資産価値は大きく目減りしている。食料(7割)やエネルギー(9割)の輸入依存から脱却し、国家的に投資して国産化を進める。
「人」への投資
人口減少時代最大の資源は「人」、これに投資する。子どもの教育環境の整備や、転職を支える職業訓練を強化する。
3. 今後の野党共闘と組織課題
現在、立憲民主党・公明党は参議院にしかいない、中道改革連合は衆議院にしかいないという非常に不安定な形(片輪走行)になっている。体力を消耗する最悪の状況を脱するため、組織課題を解消し、将来的な3党の「合流・統合」を目指す。また、それが難しいときどうするかも考えておかなければならない。
↓小川淳也さんのfacebookより
4.質疑応答の要旨
質問:中道・立憲・公明の3党が早期にまとまる時期を示すべき。また、法案の賛否の足並みを揃えてほしい。(能美市の男性)
回答: 3党の合流・力強い体制づくりを目指す方針に変わりはない。法案の足並みは揃うことも大事だが、個別の法案では多様な価値観を認め合える「寛容で大きな家(政党)」でありたいという思いもある。
質問: 男系男子の維持、女性天皇、旧宮家の養子縁組などについてどう考えるか。(能登町の男性)
回答: 最優先すべきは、皇族減少の危機を避けるため「女性皇族が結婚後も皇室に残れる制度改正」。女系天皇につながるとされる配偶者や子どもの身分については当事者の意向も踏まえ議論中。旧宮家からの養子は、歴史的経緯(血統の離れ具合など。600年さかのぼらなければ行きつかない例もある)から慎重な制度設計が必要。
質問: 投票時に党名や候補者の所属が複雑で家族からも色々言われた。多くの落選者が出たことへのフォローはどうなっているのか。(小松市の女性)
回答: 複雑な思いをさせたことを重ねて謝罪する。多くの落選者(約180名)が出たが、離党・引退の動きがある一方で、大半は残って踏ん張ろうとしている。限られた資源のなかでも広く支援を届け、地域の活動を支えていく。
5.4回のセミナー、西野真理のざっくりとした感想と修了証
4回のセミナーに登場された吉田さん、近藤さん、小川さん、どなたも熱い思いで語られるお姿は圧巻でした。頭脳明晰で様々な数字も頭に入れていらっしゃる。こういう方々が国会で活躍してくださっているのなら日本は安泰のはずなのですが。
最後に4回皆出席の人は修了証をいただきました。




























