La Diva de L'Empire と Zueignung YouTubeにアップしました


 つい先程「La Diva de L'Empire」 と 「Zueignung」YouTubeにアップしました。ブログを書き始めてから気づいたのですが、数少ない私のYouTubeをご覧の方も、なかなか解説欄はまでは読んでいただけていないようです。

また、こちらのブログをお読みくださる方は・・・と言っても現段階でこのブログは検索しても出てこないので、誰もお読みではないのですが・・・YouTubeをご覧になっていません。

だったら、YouTubeの解説欄をこちらに貼り付ければいいということに先程気付いたのでそうしてみます。

La Diva de L'Empire

この曲は私がフランス音楽の専門家である佐伯真弥子先生からフランス物をお教え頂いているとき初めてご紹介いただいたサティの作品です。おしゃれで可愛らしく大好きでコンサートでもよく歌いました。 しかし、この曲の楽しさはお聴きくださる方に言葉をわかっていただかなければつまらないと思い訳詩をすることにしました。今思い出すと、この曲の訳詩が私の訳詩第1号だったかも知れません。 皆様にお楽しみいただけることを願っています。 ~西野真理訳詩~ すごく大きな帽子 緑の縁取り 笑いかけるわ 赤ちゃんみたいな瞳で あれがこの街の うわさの歌姫 男たち皆振り返るこの道 ピカデリー 一言「Yes」甘くささやく 冷やかし半分の 男たちたちはメロメロ ちょっぴり意地悪な笑顔 でも誰も気づかない 花束の影で ヘンテコなダンス ロボットみたいだわ だけど AoH なんてこと 裾の揺れてるドレス 大胆にたくし上げてる 純粋な心で とっても下品に

Zueignung

この曲はドイツリートの中でもひときわよく演奏され、素敵な曲だなとずっと思っていましたが、歌ったことはありませんでした。 3年ほど前、呉恵珠先生が伴奏法のレッスンをされているとき、生徒のお一人が受講されていたのがこの曲でした。私は歌ったことはありませでしたが「ちょっと歌ってくれる」 と聴講中の私に先生がお声をかけてくださったので、 「なんとかなる!」 と思い切って歌ってみたところ、(伴奏法レッスンの補助だからですが)なんとかなり、それ以後いつか歌いたいと思っていました。 でも、私がドイツ語で歌ったところで、誰にも喜ばれませんし、私自身わかりません。 そこで訳詩です。 あまずはいつものドイツ語発音と日本語発音の母音合わせ。 「Ja」から始まるこの曲、「さあ」。これはまあまあかな。 しかし、どうしてもどうしようもなかったのがラストの 「Habe Dank」 「ありがとう」「感謝」の意味ですが、「ありがとう」と日本語を付けてしまったら詩心が飛んでいってしまします。 そこで考えに考えた末出した答えが 「共に」 これには賛否・・・否否お有りでしょうが・・・私ももう少し考えてみます。ですからこの動画、削除する可能性もかなりあります。 詩、全体ですが簡単に書くと 1番「あなたへの愛が私を苦しめる」 2番「大酒飲みの私をあなたが祝福して(救って)くれた」 3番「貴女の愛が私を救ってくれた」 みたいな事が書いてあり、このまま日本語の詩に書き換えても収集がつかないので思い切った意訳にしました。 どうぞ温かい目(耳)でご覧いただけますように。

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