「蜘蛛の糸」朗読 2022年8月4日

芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を朗読してみました。

最初の絵本朗読「そらいろのたね」のとき、他にどれくらいの方がこの朗読をYouTubeにアップしていらっしゃるかと検索してみたところ、相当なかずの作品が存在していることがわかりました。
続いて「どんぐりと山猫」のときも検索してみたところ、こちらもたくさんあったのですが、中に、情熱大陸のな~レーターとしておなじみの(・・・であるということは、この動画の解説で知ったのですが)窪田等さんの作品がありました。
これが素晴らしかったので、今後はこの方を私の朗読の師匠にすることに決め、自身のない言葉のアクセントは窪田さん朗読お手本に進めることにしました。ここでまさかの師匠ゲットは大変幸運だったと思います。

そこで今回、次の作品をどうするかというとき、家に絵本があったことと窪田さんのYouTube作品の中にあったことから「蜘蛛の糸」を選びました。
久しぶりに・・・もしかするとちゃんと読んだのは初めてなんじゃないかと思う文章がたくさんあって、とても新鮮に読むことができました。
                        

そこで感想ですが
「お釈迦様の気まぐれ」
これにつきます。
・なぜたかが蜘蛛を1匹過去に助けただけの、殺人放火犯人を地獄から救い出してやらなければならないのか
・救うと決めたのなら、なぜ切れるとわかっている蜘蛛の糸なのか
・人間は、極限状態ならば蜘蛛の糸にも頼ってしまうということなのか
・あの蓮池ののぞき窓は、何不自由無い環境から映画でも見るように地獄の様子を覗き見るための少々悪趣味な場所なのか
とにかくこのお話は、不思議だらけです。

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