掛川・浜松1泊2日の旅と母91歳のお誕生日 その1(2023年12月2日)
<まず全体像から>
12月2日(土)
7時半 出発
14時 掛川でコンサート鑑賞
「高津佳と5人の仲間による 歌とピアノ・ソロで紡ぐ
"にほんのうた”コンサート」
17時半 浜松の叔母と面会
16時半 夕食・母90歳最後の日お祝い
19時半 ホテルへ
12月3日(日)
9時 浜松の叔母と面会
10時 自宅へ向かう
15時半 帰宅
18時半 夕食・母91歳誕生祝い
<12月2日(土)>
~この日に決めたわけ~
浜松の高齢者マンションに居る叔母に面会に行きます。
叔母は独身で大変貴重面。自分の身の振り方については経済的にもしっかり計画を立てていて、元気なうちから浜松の高齢者マンションに移り住んでいました。この施設はケアセンター併設で、元気な間は普通のマンションのように自分で生活をし、時には施設内のレストランで食事をしたり、遠くまで行くときはその施設から出るバスに乗り、希望すればカルチャースクール的なこともたくさん行われていて、とても便利です。しかし、一人での生活が難しくなると施設内で介護を受けやすくなる部屋に「転居」し、介護を受けられるというシステムになっています。
叔母は1年ほど前から転倒が多くなり介護部屋に「転居」しましたが、しばらくはそれまでと同じように元気に動いていました。しかし、急に眠っている時間が長くなり始め、現在は完全な介護状態に入っています。
そんな叔母に、2つ年上の母を連れて面会に行くことにしたのです。
叔母のところへはいつ行っても良かったのですが、行くことにする決め手となったのがこのコンサートです。↓
・「詩人の恋」、YouTubeのピアニストとしてお世話になっている小林美智さん
・YouTube、今後の「リーダークライス」等でお世話になる近藤陽子さん
・歌手・高津佳(別名 師匠・塚田佳男)
他の出演者も、セミナー等でのお仲間(田中直子さん、後藤桂さん、平田雅子さん)
これだけの出演者が静岡県に!
このチャンスを逃すのはもったいないと、叔母のお見舞いを決めたのでした。
このことは当然彼にも伝えてあったのですが、彼はそのことは全く頭になく、旅の道中で初めて知ったと驚いていました。
このチケット、小林美智さんから御招待としてプレゼントしていただきました。
~道中~
いいお天気の中、東海北陸自動車道・東名高速道路を使って静岡に向かいました。
ただ、予想どおりではありましたが岐阜山中は雪!日本は広い。
ここは日本の高速道路の中で最も標高が高いところだそうです。
当然のように静岡は快晴。
立ち寄った浜松SAで「土佐ネギ天うどん」を食べましたが、私の想像した天ぷらではなくて、薄いさつま揚げが入っていました。土佐ではこれを天ぷらと呼ぶのかもしれません。
しかし、浜松なのになぜ高知なのか不思議。
~コンサート会場で~
掛川のコンサート会場「茶の蔵」はお茶屋さんの2階でとても素敵でした。
せっかくなのでいちばん前の席で聞きましたが、マスクのお陰で先生は私にお気づきになっていませんでした。
コンサート後ご挨拶に伺うと先生の方から
「『詩人の恋』日本語でやったんだって?」
と言っていただいたので
「先生、日本語の『詩人の恋』いいですよ~!ご一緒しましょうよ」
と調子良く言ってみると、先生まんざらでもないご様子。ひょっとすると近い将来
「高津佳(塚田佳男)・西野真理による、西野真理日本語訳詩版『詩人の恋』全曲演奏会」
実現するかも!(楽しい妄想)
のぞみちゃん、わたしはなにも持っていかなくてごめんね
~叔母との面会~
私達が声をかければ、ぱっと目を開けてくれるかも・・・なんて甘い予想は見事に裏切られ、叔母は眠ったままでした。でも、コロナ中とは違ってお部屋にも入れたし、叔母の枕元で歌も歌えたので、それだけでも良かったと思うことにしたいと思います。
~夕食~
浜松ですからうなぎでしょう。
これまで浜松では毎回うなぎ。
今回ももちろんうなぎ。できれば色々なところで食べたいと思い、前回とは違う場所を探して行ってみました。浜松のうなぎは外れがありませんね!
今回のお店は「藤田」
母は、90歳最後の日お祝い。
ルートイン浜松西インター泊
~温泉?へ~
ルートインには大浴場(ほどよい小浴場)があります。
今回初めて母を連れていってみました。
足元は少々危なっかしかったですが、なんとかなりました。
大きいお風呂はいい気持ち。
~真夜中の津波注意報~
ベッドでウトウトしていたとき、突然スマホから緊急を知らせる音声が鳴り響きました。
緊急の津波注意報です。
何しろ私も彼も防災士資格保有者。
「率先避難・みんなに避難を呼びかける」
このことだけは頭に叩き込んでいますが、「注意報」であることからとりあえずTVをつけてみました。
「フィリピンでマグニチュード7.7の地震」
によるもののようです。
その後TVにかじりついていましたが、最大で1メートルの津波の予想。
私達はホテルの6階に宿泊中。
垂直避難のほうが安全。つまりここに居たほうがいいということです。
それと前後して関定子先生から平井康三郎コンクールのことでラインを頂いたので、この津波速報のことを返信しました。先生はご存じなかったので、東京方面にはこの速報は流れていないようです。
こうして1日めが終わりました。
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