合唱曲「明日の空へ」 2023年7月31日(月)

あんなに「もうやめよう」と思いながら、またピアノ伴奏の録音に手を出し、当然のように3日間、10時間近くかかってやっと録音を終わりました。
「明日の空へ」(作詞・作曲 山崎朋子)です。
内灘中学校勤務時代の合唱コンクール。
この頃はコロナ前でもあり、合唱コンクールでは各クラス「課題曲」と「自由曲」を歌うことになっていて、その2年生の課題曲として音楽担当の西野真理が選んだのがこの曲でした。

クラス合唱については思うことがたくさんあるのですが、中学生に合唱をさせる時、一番困るのは
「男子生徒の変声前、途中、変声後の生徒の混在」
です。
歌う気持ちはあっても出せない生徒を見ると、こちらは大人でそのうち立派な声になることはわかっているので
「どんな声になるのか楽しみ」
という気持ちですが、当人はそうは行きません。特に変声前に歌がうまかった生徒がまさに合唱コンクールのタイミングで変声期にかかったりすると、ただただ気の毒です。
それでもなんとか歌を嫌いにならないように男子生徒に合唱コンクールの時期を過ごして貰う方法。それは、ただ一つ。
「男子が旋律を歌うこと」

本当は歌いたいけれどカッコつけたい思春期のころに、人前で大きな声で歌うなんてなかなかできません。しかし、そこをなんとか振り切って歌う気持ちになった場合でも、よくわけの分からない副旋律(ハモリの音)を歌うのはつまらないと思って当然でしょう。
そこで私はある時期から、楽譜上のパート分けを無視し、場合によっては編曲し直して
「男子旋律、女子副旋律」
で合唱させることにしました。
こうすると、それまでのような学級内の男女の衝突
「先生!男子が歌いません」
が影を潜め
「おい、女子もっと声出せ」
に変わりました。
更に、女子を2パートに分ける3部合唱はやめました。
女子を2つに分けると、バランスが悪すぎるのです。

前置きが長くなりましたが、この
「明日の空へ」
は、それらの点がとても良くできていているのです。
まず、男女2部合唱。そして旋律が男性部分に多いのです。ピアノ伴奏もそれほど難しくありません。(「お前が言うな」・・ですね)

そういうわけで、懐かしくなってこの曲をYouTubeにアップしようと、まずはピアノ伴奏の録音にとりかかったのです。授業であれだけ弾いたのだからすぐ弾けるだろう、と。
授業でライブで弾くのと録音するのは全く違うことです。
でも、頑張った自分を褒めたい!
近日中にこの伴奏で歌唱動画アップします。


かなざわ海の音楽祭 2023年7月30日(日)

つい先程のことです。
fasebookに
「かなざわ海の音楽祭 出演者募集」
と出てきたので応募しておきました。
こんな感じです↓カラオケ大会のようです。

「みんなでカラオケ、参加者募集!」

【開催日時】

2023年9月18日(月祝・敬老の日)16:00〜19:00

【開催場所】

金沢港クルーズターミナル特設ステージ

【参加資格】

個人・グループでの歌唱を希望される方(※未成年者のみのグループは保護者1名以上の同伴で会場へお越しください)
本番へ向けて各自練習してください

【賞】▼石川県ゆかりの賞を進呈

・一般賞・職場仲間賞・ファミリー賞

【お問合せ】

主催:認定 NPO 法人趣都金澤  後援:石川県・金沢港振興協会 いしかわ県民文化振興基金
090-6499-2423(担当/田辺)

ムロオ 2023年7月28日(金)

ムロオ
↑これを見て、なんのことだかおわかりの方は、ムロオの方ですね!

私は結婚して以降ほぼ毎年1回、車で山口県までお里帰りをしていました。
その道中、高速道路が西日本圏内入ると必ず見かけるのがこの
ムロオ
のトラック。
調べてみると、広島が本社の冷凍輸送トラックのようです。本社が広島のせいか、石川県では見たことがなく、この可愛らしいペンギンのキャラクターはいつも
「山口県に近づいた!」
という気持ちにさせてくれます。
そんなムロオのトラックが、なんと石川県に。思わず写真撮影。














このことをFacebookに載せたら
「石川県にも走ってますよ」
という情報をいただきました。
私が見てなかっただけのようです。

Sing幾多郎8月の予定と次回美女コンのお知らせ 2023年7月27日(木)

朝から太陽の照りつけが凄まじく、一日3回水撒きをしています。

そんな中、オクラの花は炎天下でも涼しげに咲いていました。(正午過ぎの写真)

 






<8月Sing幾多郎の予定>

毎週 日曜日と水曜日開催

☆お盆も休まず開催!

9:30~10:20 (開場9:15)

お休み 27日(日)

<第30回美女コン>

9月23日(土)秋分の日 13:40~







片栗粉の原産国 2023年7月24日(月)

片栗粉って正確に言えば
「日本北東部の原野などに自生するユリ科のカタクリの根茎から製造したデンプンの粉」
ですが、それは現在ほとんど生産されていない、とっても高級品だと聞いたことがあります。ですから私が
「片栗粉」
と呼んで幼い頃から食べているのは
「じゃがいもから作ったデンプンの粉」
です。
でもかたいことは言わずに片栗粉と呼んでこの文章をすすめます。

片栗粉を買いに行きました。
以前から買っていたのは、北海道産のこれ。









でも、その下を見ると、もっと安いのがあったので、今回はそれを買ってみることにしました。










いかにも片栗粉!という風情のパッケージで、たくましさが溢れています。

こんなに安いのだから、ブラジル産とか中国産かな?と予想しつつ、裏側を見ると














ス!
どういうこと!
ここからは西洋人コンプレックス丸出しですが、おフランスのものは高級で上品でなにかおしゃれでなくてはなりません。これ、片栗粉ですよ。
おフランスからお船に揺られて日本まで来て、北海道産より安いってあんまりじゃないでしょうか。
でも・・・安いからいいです。

「涙そうそう」伴奏録音の悲劇 2023年7月22日(土)

私はピアノが得意ではないので、自分の歌をYouTubeにアップするときはピアノをピアニストに依頼するか、YouTubeの演奏動画をお借りしています。 いつもそうしているうちに、私程度のピアノでも、練習用等にお使いいただけるかもしれないと思いはじめました。お役に立てるようでしたら、どうぞお使いくださいませ。

↑これは私がYouTubeにピアノ伴奏動画をアップする際、概要欄に書いている言葉です。「恥知らず」は十分承知していますが、上に書いた通り、伴奏がなくて困っている人の気持ちも私にはよく分かるのです。

そんなわけで、最近、だれにも頼まれないのにせっせと伴奏動画をアップし、全動画550本中、伴奏動画は50本近くになりました。そしてこの伴奏動画が再生時間を今までより稼いでくれているように思います。

そんな朝、なんとなく
「『涙そうそう』YouTubeに歌唱動画をアップしたけど、伴奏動画もアップしようかな」
と安易に思い、すぐに録音に取り掛かりました。以前この曲の歌唱動画をアップする時に自分で伴奏を6時間もかかって録音したのですが、その時はまさか自分のピアノ演奏をYouTubeにアップするなんて恥知らずのことをするとは思ってもいなくて、その時録音したピアノ伴奏は歌唱動画をアップするとすぐに消去していたのです。

6時間かかったとは言え1度も間違えずに弾けたのだから、今度は早いだろう・・・なんてはずがないことくらいちょっと考えればわかるのです。でも取り掛かってしまいました。目論見としては30分で終了の予定でしたが、30分・・・1時間・・・1時間半・・・2時間。やっとできました。
編集です。(曲名と歌詞入れるだけですけど)パソコンの前に座ってイヤホンを耳に入れて聞きながら。
「あれ・・・?」
なんだか音が急に小さくなってまた元に戻ってまた小さくなって、をくり返すのです。
100均で買ったイヤホンが悪いのかと思い、パソコンから直接音を出してみましたがダメ。
今までは高音質で録音していたけれど、今回はMP3で録ったので、それがわるかったのかな?
仕方ありません。
録り直しです。
高音質の設定にして、録音開始。
1時間かかって高音質で録り直してみました。
同様の症状が出ます。

もう修理しかないなと、
SONY ICレコーダーPCM-10A
をネット検索すると、ネット上で順番に質問に答えていくシステムになっていて
・商品名
・不具合の状況(修理が可能か?)
・いつどこで買ったか(保証期間中か?)←Amazonで買ったので、Amazonの購入履歴から調べることができとても便利
・保証書はあるか?(ありました!)
・領収書はあるか?←Amazonで買ったので、Amazonの購入履歴からプリントアウトできとても便利
・取りに行くから日時を指定しなさい
・代金はどうやって払うのか
などをクリアしていくと、簡単に書けば
「こちらの引取業者が取りに行きます。保証期間内だから2200円の配送料金だけで見てあげますよ。代金は修理が終わって届いた時に配送業者に渡してね」
ということになりました。















ということで、月曜日の引取待機中です。

その後今更やめられない!と、スマホで1時間かかって録り直し。
とりあえずYouTubeアップは終わりました。












青葉の笛 2023年7月20日(木)

静岡の介護付き自立型有料老人ホームにいる89歳の叔母が急に「要介護5」の状態になりました。

昨年10月に会いに行った時はシャキシャキでしたが、今年3月に意識が朦朧としているというので会いに行った時は、私達を認識することはありませんでした。
しかしその後なんとなく復活して喜んでいたのですが・・・

そのため一昨日、別の叔母が会いに行ってくれました。
行ってすぐは、妹であるその叔母のことを施設の職員さんと間違えたりしていたようですが、なんとかその叔母のことは認識できるようにはなったようです。しかし、認知症はかなり急激に進んでいるようでした。

夜、会いに行ってくれた叔母と電話でおしゃべりする中、私はこんなことを提案してみました。
「私のYouTubeに『青葉の笛』というのがあって、その歌、おばあちゃん(叔母達の母)がよく歌ってたんだって。明日聞かせてあげてみて」

そして昨日、叔母がラインをくれました。
「『青葉の笛』覚えてて、一緒に歌ったよ!」

この歌、私は2年前まで全く知りませんでしたし、もし楽譜を見つけても私が自分から好んで歌う歌でもありません。それを、YouTubeチャンネル「日本歌曲の窓」でご一緒しているピアニストの近藤陽子さんが
「日本歌曲の窓にアップしませんか?」
と提案してくださって、歌うことになりました。
私は全く知らなかった曲ですが、アップしてみると驚くほどの人気で(私のYouTubeとしては)現在1万6千回ほど再生されています。確かに歌ってみるとしみじみとした趣のある歌です。歌詞の内容を知るとさらに趣が増します。
そんな事もあって、先日開催した第29回美女コンでも歌いました。
皆さん、どうぞお聞きになってみてください。


<青葉の笛について>
1番は平敦盛 2番は平忠度のことが歌われています。 明治39年(1906)7月に『尋常小学唱歌 第四学年 上』で「敦盛と忠度」という題で掲載され、のちに「青葉の笛」という題になりました。 『平家物語』では『小枝』(さえだ)という横笛、謡曲では『若葉の笛』といいます。  ※以下、歌詞について調べてみましたが、その結果一番感じたのは、これだけの内容をこの短   い歌詞にまとめられた大和田建樹さんの素晴らしさでした。     ~Wikipediaより~    大和田 建樹(おおわだ たけき。安政4年4月29日(1857年5月22日) - 明治43年(1910     年)10月1日)。日本の詩人、作詞家、国文学者。東京高等師範学校(現・筑波大     学)教授。「鉄道唱歌」「故郷の空」「青葉の笛」などの作詞者として知られている。 1 一の谷の軍(いくさ)破れ   討たれし平家の公達(きんだち)あわれ   暁寒き須磨(すま)の嵐に   聞こえしはこれか 青葉の笛 2 更(ふ)くる夜半に門(かど)を敲(たた)き   わが師に託せし言(こと)の葉あわれ   今わの際(きわ)まで持ちし箙(えびら)に   残れるは「花や今宵」の歌 <1番の「青葉の笛」とは> 弘法大師(空海)が唐にいる時に、青龍寺で造った笛。 その笛に青葉が生え、帰国後、嵯峨天皇に献上されました。 それが鳥羽院から平忠盛(敦盛の祖父で笛の名手)へ、さらに平敦盛へとわたっていきます。 現在神戸の須磨寺にそれと言われるものが保管されています。 須磨寺には弁慶の鐘、敦盛首塚、義経腰掛の松などもあります。 平敦盛は平家一門として17歳で一ノ谷の戦いに参加しました。 源氏側の奇襲を受け、騎馬で海上の船に逃げようとした敦盛を、熊谷直実が「敵に後ろを見せるのは卑怯でありましょう、お戻りなされ」と呼び止め、敦盛は応じます。 直実が敦盛を馬から引きずり下ろし、首を斬ろうと敦盛の顔を見ると、我が子・直家と同じ年頃。 直実は首を斬ることをためらいますが、敦盛は「お前のためには良い敵だ、名乗らずとも首を取って人に尋ねよ。すみやかに首を取れ」と答え、直実は涙ながらに敦盛の首を斬りました。 直実が首を包もうとしたとき、一本の笛を見つけました。それがこの青葉の笛です。 直実は決戦前日の夜も、平家の陣屋からの笛の音を聞いており、昨夜の笛の音はこの公達であったかと感心しました。 直実はこれをきっかけに出家し、敦盛を弔ったと言われています。 <2番の平忠度(ただのり)> 忠度は歌人としても優れていて、藤原俊成に師事していました。 平家一門が都落ちした際,わざわざ淀から引き返して、藤原俊成の屋敷へ行き、自作の歌100首ほどを書いた巻物を師に託し、「1首なりとも勅撰集に採用してほしい」と願って立ち去りました。 忠度は一ノ谷の戦いで、源氏に紛れる作戦をとっていましたが、源氏の多くが付けていないお歯黒を付けていたので見破られ、源氏方の岡部忠澄と戦い41歳で討死しました。 忠度の遺体の箙(えびら:矢を入れて背に負う道具)に結びつけられたふみを解いてみると、「旅宿の花」という題で次の一首の歌が詠まれていました。それをこの2番の歌詞が表しています。   「行(ゆき)くれて木(こ)の下かげをやどとせば花やこよひのあるじならまし」 その後、俊成は忠度の願いを叶え、託された歌のなかから1首を『千載集』に採用しました。しかし、朝敵となった忠度の名を憚って、詠み人知らずとして掲載しました。

第29回美女コンにお寄せくださった感想から 2023年7月18日(火)

今日のお話は、第29回美女コンに初めてご来場くださった鈴木隆史さんとのラインのやり取りそのままです。
このことについては鈴木さんから
こんな支離滅裂でよろしければご自由にお使いください
と、ご快諾を頂いております。(内容、実名とも)

西野(まず、美女コンのことをブログにアップしたことのご報告からスタートしました)
昨日のこと、ブログにアップしましたので、お読みいただけると嬉しいです。

鈴木さん
ブログ読ませていただきました。かなり面倒くさい経緯を簡潔明瞭に紹介されていましたね。
それにしても色々なバックグラウンドの方が参加されていらっしゃるのですね。昨日はアウエー感満載でしたが、もう少し回数を重ねれば純粋に歌唱を楽しむ余裕も出てくると思います。

西野
お読みいただきありがとうございます。
鈴木さんのような方にこそお聞きいただきたいといいますか、私の役割はその辺にあるのかな?というのが、現在の私の心境です。
私がどう頑張ってもいわゆる一流オペラ歌手になるわけでなく、また、そうしたいわけでもなく、楽しい歌から少々お勉強した歌まで欲張って歌って、今までそういう歌に興味のなかった方に楽しんでいただきたい。そしてできれば私を越えて、もっとうまい歌手の皆さんの歌も聞こうかな?と思ってほしい。そんな気持ちです。
是非これからもご来場くださいませ。
参考までに、お好きな歌などございましたら、お教えくださいませ。

鈴木さん
僕はクラシックもオペラも全く無縁な人間ですが、そもそも一流のオペラ歌手ってなんだろうと思います。立派なコンサートホールのリサイタルと、公民館の一室を異空間に変えることとの間に優劣はあるのだろうかと思いました。
NHKの朝ドラ「らんまん」の牧野富太郎は学歴とは無縁の在野の研究者でしたし、宮沢賢治は農民に肥料などの知識を無償で教えていたと聞きます。多分世の中には比較には馴染まない自立した営みが無数にあって、おそらく世の中の骨格を支えるのはそうしたものではないか、と考えたりします。支離滅裂なコメントではありますが。

僕も世代的に竹内まりややユーミン、高橋真梨子などに親近感を覚えるのですが、それがクラシックと馴染むのかどうかは全くわかりません。もう少し美女コンを聞かせていただいてからリクエストを考えたいと思います。

西野
頂いたコメントが秀逸というか、意義深いというか、とてもグッと来るものがありました。
このコメント、紹介させていただいていいですか?(ブログ、コンサートのトーク、FMなど)

以上でラインのやり取りは終わりです。

立派なコンサートホールのリサイタルと、公民館の一室を異空間に変えることとの間に優劣はあるのだろうか

多分世の中には比較には馴染まない自立した営みが無数にあって、おそらく世の中の骨格を支えるのはそうしたものではないか

鈴木さんが書いてくださったこの2つの部分は特に私の心に刺さりました。
つまり私自身はちゃんと考えて行動しているつもりでも、心の奥に
「立派なコンサート会場ではなく、公民館で歌っている」
「つい、自分を誰かと比較して卑屈になっている」
部分があるからだと思います。
鈴木さんのこの文章で、心がすっとしたような気がします。

FMかほく開設15周年記念昼食会 2023年7月17日(月・海の日)

今日はFMかほく開設15周年記念昼食会でした。
FMのパーソナリティ(21名)とファンの方(15名)がかほく市の料理旅館「やまじゅう」に集まりました。

これだけならブログに書くほどの内容ではなかったのですが、行ってみると、同じくパーソナリティをしている出見世雅之さんも離れた席に座っていることがわかりました。(座席はくじ引きだったので)
この出見世さん、私が初任の津幡中学校時代の教え子なのです。ここ1年以内にFMかほくのパーソナリティになった(木曜日朝9時からの「Get Wild Heaven」担当)ことを私は知っていて、いつかお会いすることもあるかな、とは思っていたのです。基本的にパーソナリティさん同士がスタジオで会うことはほとんどありませんし、出見世さんとは曜日も違うので普通にしていたらまず会いません。

会が始まり、パーソナリティ一人ずつにマイクが回ってきました。出見世さんには最初の方にマイクが回り、私はラストから3番めでした。
私にマイクが回ってきたので立ち上がり
「Sing幾多郎を担当しております西野真理でございます」
と言った途端、出見世さんが
「あ!西野先生」
「出見世さん、私から言おうと思ってたのよ。彼は私が初任の頃の生徒さんなんですよ」

その後お食事時間になり、皆さん名刺交換に回ったりし始め、いよいよ私と出見世さんとの久しぶりのお話が始まりました。プライバシーに配慮しつつ書きます。
出見世さんは現在48歳(私が25歳前後の教え子ですから)。人生でやり残したことがいっぱいあり、その中でも音楽をやっておけばよかったと、現在ピアノの猛特訓中だそうです。そのやり方ですが、楽譜が読めないのでYouTubeで鍵盤が光る画像を見ながら、その鍵盤を指で押していくというもの。このやり方でそれなりに曲になったものを彼はYouTubeにあげています。すごいと思います。

私は出見世さんにこう提案しました。
「音楽やるにはまず歌うこと。あなた歌上手だったわよね。水曜日のSing幾多郎においでよ」
私の滅多にない営業活動が成功して、出見世さん、明後日Sing幾多郎にご来場くださることになりました。
とても楽しみです。



朝のひと仕事 2023年7月17日(月・海の日)

美女コン翌朝、6時ジャストです。
現在ひと仕事終えてパソコン前。
朝4:56に目覚め、作業着に着替えてお庭へ。(あまりにもとんでもない姿なので写真を載せることはできません)
ずっと気になっていたモッサモサになっている紫陽花と椿を剪定するのです。
今日の予想気温は31.7度。
こんな中、日中庭仕事なんかしたら命に関わります。
(炎天下で高速道路の工事をしている方など見ると、頭が下がります)

どんどんどんどんどんどんどんどん切って
あ~切る前の写真を撮っておけばよかった!
ともかく、切った後のゴミがこれです。
さあ、シャワー浴びてお昼寝・・・朝寝しようかな。













追記
現在10時です。
外の温度計、37度。
早起きして(目が覚めたからですが)作業して本当に良かった!

第29回美女コン振り返り 2023年7月16日(日)

本日第29回美女コン無事終了いたしました。
先日からブログに書いてきましたように、あわや「無観客開催」の危機を乗り越え、12人ものお客様にご来場いただきました。ありがとうございました。

それではプライバシーに配慮しつつ、お客様のことやご感想等思いつくまま書いていきます。

Sさん
あわや無観客開催・・・という時に「伺います」とラインをくださいました。
お陰で心穏やかにこの日を迎えることができました。
↓頂いたお花














Mさんご家族(かつての教え子Mさんのご両親とお祖母様の3人)
教え子Mさんのお父さんは、昨日たまたま「いのちの歌」と「やさしさに包まれたなら」を聞かれたそうで
「良い曲だけど明日コンサートで歌ってくださるなんてことはないよな~」
と思っていらしたそうです。
本日、西野真理、両方歌いました。
Mさんご家族も、それを知った私もびっくりです。
そして、このことと、コンサート後の写真のブログ掲載をご快諾いただいたご返信で、こんなことも書いていただきました。
「竹内まりや、ユーミンとは違う世界観で新鮮で素敵だった」
いいご家族です!

Yさんとお孫さん(かつての同僚で音楽科出身)
大きく見えるYちゃんですが、小学校2年生。
最後までちゃんと聞いてくれていました。
終了後Yさんから
「この子は西野さんのYouTubeで『可愛くてごめん』を見て大ファンになって」
とお聞きしました。
なんていい子でしょう!そして
「今、ピアノをやっているんだけど、練習が嫌で・・・」
私はすぐに言いました。
「嫌な気持はよく分かるけど、ピアノは大事よ。私もピアノの練習しなくてしなくて。でも高校2年生の冬に大変なことになったって気づいて泣きそうだったよ。頑張ってピアノやってね」
Yちゃん、ピアノの発表会を控えているのだそうです。
がんばれ!

見知らぬ男性
客席中央に見知らぬ男性がお一人で。
一体どなたでしょう?
歌いながら思い出そうとしましたがわかりません。
もしかするとFM放送の告知で来てくださったのかな?
思い切ってコンサート終了後お声掛けしました。
「あの~どこでコンサートのことをお知りになっったのですか?」
「鈴木です」
「鈴木?」
「石川県〇〇協会の・・」
「あ!」
事情は2023年6月19日(月)のブログ
「通信手段についての愚痴を聞いてください」
をお読みいただくことで解説を途中まで省略させていただきますが、6月19日の後色々あって石川県〇〇協会の鈴木さんとメールのやり取りが始まり、結局大喜びで石川県〇〇協会の冊子へ投稿することになりました。(その間のやりとりこそ、その協会の冊子への投稿内容なので、ここに書くことは控えておきます)
そのメールでこのコンサートのことをご紹介したところ、鈴木さんがご来場くださったということです。
なんて律儀な方なんでしょう。
(実名承諾済み)

ピアニストOさん
この猛暑の中、電車でご来場くださいました。駅から徒歩5分ですが、今日の暑さは相当お辛かったと思います。
Oさんはとってもとってもとってもとってもたくさんのお褒めの言葉をメールでくださったので、そのまま貼り付けたいほどですが、ここはぐっと我慢します・・・でも、1つだけ書かせていただこうかな~
「『いのちの歌』は観客として聞くと涙を誘われる曲なんだと実感!演奏する時にどういう心持ちでいないといけないか、教わったような気がしました」
両方の立場として、とてもわかる気がします。

MさんとTさんとお友だち
何度も来てくださっています。Mさんには前回ネックレスとイヤリングをいただき、それが今回のドレスにぴったりだったので、使わせていただきました。
Tさんはあまりお体の調子がよくないのにご来場くださって、ただただ感謝です。
それからMさんたちとOさん、お友達なので、ご一緒なのかと思っていたら、お帰りの挨拶の時お互いに
「・・・Oさん???」
「・・・Mさん???」
「え?皆さんお互いにご来場をご存じなかったのですか?」
そういうわけで、お帰りの時Mさん、Oさんも一緒にお車に乗せてくださいました。

小松のTさん
毎回遠くから来てくださっています。
ある病院のボランティアにお伺いするきっかけをくださった方です。
コロナ以降病院のボランティアには全く行っていませんが、もし解禁になったらお知らせお願いします。

開始5分前のハプニング
指輪が壊れました。
でも、ご心配なく。
ひょっとしたら縁日の指輪より安いかも。


防災士への道② 救命講習 2023年7月15日(土)

防災士への道①(2023年7月4日)の続きです。
WEB研修を終え、次は実技講習です。
彼と二人で町の公民館へ出かけました。
ここで初めて思い出したのですが、私、これ、何度も受けたことありました。職場で。
生徒たちも確か2年生の時に全員受けていたように思います。
ただ、受けていてもほぼ忘れていましたが。














かほく市の消防署からお二人が講師として来てくださって、9時~11時の2時間です。
少々の講義の後、早速実際に胸骨圧迫による心肺蘇生実技。
下のお人形の胸を圧迫します。
「もしもしかめよ」のリズムに合わせて30回。
(メトロノームなら110前後の速さ)
結構力がいりますし、疲れます。
西野真理自慢話
私はこれ、褒められました。
頭の中でずっと「もしもしかめよ」を歌っていたからだと思います。











次はAEDの使い方。
※AEDとは
 AED(Automated External Defibrillator 自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器。












講習で教わったことで記憶に残ったこと。

①呼吸がある人、心臓が動いている人にこれを使うと、ものすごいショックでその人にも1台救急車が必要になる
②ネックレスやピアスは必ず外す。付けていると火傷状態になる
③体が濡れていたら拭き取ってからパットを取り付ける。
④↑と関連して、湿布剤も必ず剥がす
⑤胸毛がたくさんある人剃る、またはパットを1回貼って剥がして胸毛を剥ぎ取る。そうしないとパットがつかなくて通電しない。
⑥AEDも大事だが、なにより胸骨圧迫をやり続けるのが大事

現場で実際に様々な救急対応されているので、とてもわかりやすく教えていただくことができました。
あとは9月に2日間講習を受ければ、防災士の資格がいただけます。

宮崎駿作品「君たちはどう生きるか」 2023年7月14日(金)

公開初日、宮崎駿作品「君たちはどう生きるか」観に行ってきました。
特別宮崎ファンでも映画好きでもアニメ好きでもありませんが、この作品は宮崎駿の集大成といった感じがしました。83歳でこの発想、すごいと思います。
宮崎さん、これで引退だと本人も周囲も納得。

まず、題名から感じられる「説教臭い作品かも?」疑い。これは全く違います。
本当はあらすじを書きたかったのですが、私の頭では書けません。
最初だけなら書けますが、それすら読みたくない方は、ここでおやめください。

<「君たちはどう生きるか」書けるところまでのあらすじ>
主人公は東京在住の「眞人(まひと)」
日本の戦時中、空襲警報の音からはじまります。
ここを見た時、私の苦手な映画「火垂るの墓」みたいだったらどうしようと思いましたが、それも大丈夫です。
家の近くに爆弾が落ち、火が出ます。そこには眞人の母親が入院しています。

場面は変わって、眞人と父は田舎に引っ越します。眞人の父は軍需工場を経営していて相当羽振りがいいようです。
引っ越し先の駅に着くと、そこには眞人の母そっくりの女性が。
眞人の母の妹で、父と再婚していたのです。お腹にはもう赤ちゃんがいます。
眞人は受け入れがたい気持ちでいます。
父は駅から直接工場へ、眞人は新しいお母さんと二人で家へ向かいます。
引っ越し先は、母の実家で田舎の超豪邸。お手伝いさんもたくさんいます。

家につくと、アオサギが家の中まで入ってきます。
この映画のポスターのあれです。














この絵だけ見ると、ちょっと怖いというか、「もののけ姫」的なものを感じますが、この映画、これも含めてどんどんどんどん予想を裏切っては裏切っては進んでいきます。
そして頻繁にステージが変わります。
そうそう、なんだか鳥がたくさん出てきます。
最初がアオサギ、次にペリカン、そしてインコ。

それではこのへんで。
あとはどうぞ劇場でお楽しみくださいね。


用意周到?常時前進の姿勢?集中力のなさ?現実逃避? 2023年7月14日(金)

明後日は第29回美女コンです。
無観客開催の危機からはなんとか逃れることができそうです。そう、相次いでご来場者からご連絡を頂いたからです。現在6名様。(ここで止まりましたが)
まだまだ残席ございますので、ぜひお越しくださいませ。
当日の天気予報は曇。気温は高そうですが豪雨でなくてよかった!

さて、まだ明後日のコンサートが控えているというのに、もう次のコンサート、そしてその次のコンサートの準備を始めています。一応理由はあります。

①2ヶ月に一度コンサートを開催するとなると、1つのコンサートが終わる時にはその次のことを考えていないと間に合わない
②そのコンサートの時に次のコンサートのお知らせをしたい
③1つのことに集中力が持たない
④つい現実逃避をしたくなる

そういうわけで、まずは次回。
第30回美女コン 9月23日(土)秋分の日 
と決め、プログラム案を考え、ピアニストにカラピアノをお願いし、チラシを作りました。
終わりました。
暇になりました。
(練習はこれからですけど)

じゃあ次。
これはもう決まっています。
第31回美女コン 11月12日(日)
「詩人の恋」全16曲 西野真理オリジナル日本語詩による世界初演
決まっていないのは場所。
世界初演ですから、これくらいはちょっと贅沢をしてコミュニティセンターではなくホールで開催したいと思い、西田幾多郎記念哲学館を予約・・・できないのです。3ヶ月前からしか。3ヶ月前の8月12日に哲学館へ行って申し込みをして抽選に当たれば哲学館。はずれればコミュニティセンターです。いちばん大事なピアニストは小林美智さんと早々に決まっていますので、先日から
・哲学館申込書作成
・チラシ作成
・プログラム作成
(プログラムに載せるプロフィール、解説、ご挨拶)
・「詩人の恋」語り部分の作成
を一気にやってしまいました。
実はこの時、第29回美女コン無観客開催か?!と危惧していた最中。
完璧な現実逃避です。

これもできてしまうといよいよ内容です。(順番が逆かもしれませんが)
内容の充実には師匠・関定子のレッスンが必要です。それもピアニストの小林美智さんとご一緒に。
美智さんは師匠のコンサートピアニストもされていて、師匠のレッスン会場でのアシスタントピアニストとしてもご活躍。
そこで考えたのは美智さんがアシスタントをされている京都会場でのレッスンに入れていただけないかということ。
早速美智さんに連絡してみると、たくさんの受講希望者で入れそうもないとのこと。
それはそうです。
あっさり諦めた数日後
「名古屋会場にお願いできるかも」
と連絡が。
そして昨日
「名古屋会場OK」
のご連絡をいただきました。時間調整などもうまくしてくださって、本当にありがたいことです。

名古屋のお世話をしてくださっているのはピアニストの石黒幸子さん。
石黒さんも師匠・関定子から絶大な信頼を得ているピアニストのお一人で、以前からセミナーなどを通じてのお知り合いです。最近はFacebookでのやり取りがあり、なんだかいつもお会いしているような気分になっています。
その石黒さんが今回の西野真理名古屋会場参加を取り計らってくださいました。
OKを頂いたのですぐに石黒さんにメッセンジャーで御礼のメッセージを送りました。
そこから会話(メッセンジャーで)も弾み、結論。
「レッスン当日のお昼は、会場近くの鰻屋さんでひつまぶし」

一夜明けて 2023年7月13日(木)

豪雨から一夜明けました。
曇ってはいますが薄日が差しています。
昨日滝のようになっていた側溝も、














プールのようだった家の前も














何事もなかったようです。
ただ、かほく市の山沿いでは断水が発生しているようです。
速い復旧を祈るだけですが、関係者の皆様どうぞお気をつけて。

豪雨警戒情報 2023年7月12日(水)

2023年7月12日、現在22:55。
かなりの雨が降っています。
テレビには大雨情報。











Yahoo!の画面にも。














家の前。川になっています。














家の近くの坂道の側溝。滝のようです。



危機もまたワクワク?! 2023年7月10日(月)

今日の午前中は美女コン会場である本町コミュニティセンターで練習していました。
何度もお知らせに書いてきましたように、今回は合唱団の何らかのイベントや、中学校の体育大会等と日程が重なり、ただでさえ少ないお客様がさらに・・・という状態であることが早い段階で判明していました。
しかし、
「お一人のお客様の前でも、それはそれで楽しんで歌おう。そしてそれをブログのネタにしよう」
とお気楽に構えはしていたものの、一向にご予約メールは入らず、これは真面目にまずいんじゃないかと思い始めた昨日
「コンサート、お伺いします」
のラインがIさんから入りました。
あ~良かったとホッとしたのもつかの間、今朝Iさんから
「行けなくなりました」
のご連絡。
大事なお仕事関係ですから、そんなことを犠牲にしてまでご来場いただく必要はありませんし、私は100回までは必ずやるので、またの機会にお願いしましょう。
・・・と、これでついに第29回美女コンは
「無観客開催」
などと思いつつ、現実逃避に第30回を飛ばして第31回美女コンのプログラムを作ったりしていたその時、Sさんから
「コンサート伺います。楽しみにしてます」
のラインが。
私はすぐに
「たったお一人ご予約いただいていた方がキャンセルになり、いよいよお客様ゼロ記念回かと思っていたところです。Sさんのために歌います」
と返信しました。
皆様、まだまだ座席に余裕がございますので、ぜひどうぞ。
当日を迎えるのが、色んな意味でワクワクします!



来週 第29回美女コンです 2023年7月9日(日)

いよいよ来週の日曜日第29回美女コンです

皆様のご来場をお待ち申し上げております

第29回美女コン

7月16日(日)13:40~

かほく市宇野気ト110-1 本町コミュニティセンター


金沢方面から車

宇野気駅から徒歩(5~6分)




お問い合わせ 

 singkitarooo@gmail.com

                   

ささやかな国際交流と中学時代の思い出 2023年7月5日(水)

このブログはまず、このブログの検索窓に「家を売る」と入れて、出て来たブログをお読みになってからどうぞ。
スマホでお読みの方は、出て来たブログを下の方まで見ると「ウェブバージョンで表示」と書いてありますので、そこをタップすると、検索窓のあるものが出て来ます。

今日は朝7時過ぎに母を車に乗せ、彼の運転で山口県防府市に向かいました。明日が父の命日だからです。
「来年は行けないかもしれない」
と昨年も一昨年も聞いた気がしますが、今年も来年は行けないかもしれないので行くことにしました。そしてこの日に行くことを知った従兄弟が、昨年亡くなった叔父の1周忌と53歳のとき亡くなった叔父の33回忌も一緒にしようと提案してくれました。高齢の母を連れてそう何度も来れないので、とても助かりました。

「家を売る」
のブログをお読み頂いておわかりのように、山口県へ行っても、もう家はありません。そこは現在植栽会社のミャンマー人生研修生の寮になっているのです。

さて、7時に出発し、曇という絶好のお天気の中(日焼けしないし、直射日光で眩しくない)順調に車は進みました。(かなり強い雨にも見舞われましたが)
ルートは、金沢から北陸道を進み、敦賀から舞鶴道へ。
吉川ジャンクションから中国道へ入り、そこで一旦高速を降りた感じになり(実際は上手に繋いでありますが、ETCの支払いは一旦切れます)福﨑有料道路をバイパス的に使って山陽道へ入ります。あとはそのまま防府東インターチェンジへひた走ればよし。走行距離720km。
この中にとてもラッキーな事が隠れていることにお気づきの方はいらっしゃいますか?
そうです給油です。
一般道と高速道路、ガソリン代が1リットルあたり30円も違うんです!あんまりじゃないですか?
そこで思いつきました。
「福﨑で高速を降りることになるんだから、そこで一般道のガソリンスタンドに入ればいいじゃない!」
高速道路194円、一般道164円でした。
とても得した気持ちになりました。(900円ですけどね)
※このとき割引券をもらったので、帰りもこのガソリンスタンドに寄り、161円で給油!

約9時間のドライブを終え、防府東インターチェンジを出てホテルへ行く前に、かつての我が家を見に行くことにしました。
かつての我が家まであと少しという時に、車の後に外国人の姿。きっとミャンマー人研修生です。

予想通りその外国人はかつての我が家へ。
私は車を降り、話しかけました。
「すみません、私は以前この家に住んでいた西野です。実は以前私の部屋だったところに、もし今もあれば見たいものがあるのですが、見せていただけませんか?」
青年はとても流暢な日本語でフレンドリーに
「どうぞ」
と、かつての我が家へ通してくれ、ついでなので母も入れていただきました。
かつての我が家はとてもきれいに使って頂いていて、嬉しくなりました。
そして私の目指すものを見に、かつての私の部屋へ。

ありました!
中学時代の友人で、とても器用なIさんが編んで作ってくれたお人形。私はこれを照明の紐としてずっと使っていたのです。
この家を売るとき、これはここにあるのが一番いいと思い、敢えてつけておいたのですが、うっかり写真を撮るのを忘れていて、それがずっと気になっていたのです。
このときたまたま会うことのできたミャンマー人男性ですが、
「普段はもっと遅いのだけれど、今日は用事があって自分だけ早く帰って来た」
のだそうです。
そして親切に私達を家に入れてくださって私の願いを叶えてくださったのです。
短い時間でしたがささやかや国際交流ができ、私の中学時代の思い出がよみがえり、願いの叶った日となりました。

この写真、Iさんに送ってみようかな。


防災士への道① 2023年7月4日(火)

誰でも取れる資格なんですけどね。
彼が町会長をやることになったことで、
「防災士の資格をとって欲しい。できれば奥さんも。女性が少なくて困ってる」
はいはい、面白そうだから取ります。
講習費用も地域が出してくれるっていうし。
石川県は全国でも人口比で防災士数上位なのですが、それでもまだ足りないそうです。
※大分県すごいですね!頑張れ秋田、佐賀、山梨、島根、鳥取!
今後の日程ですが
①防災士の「普通救命Web講習」を自宅で受ける(本日)
②普通救命講習を受ける(7月15日 土曜日 近所の公民館で2時間)
③防災士育成講座を受ける(9月9日、10日の2日間 白山市クレイン)

さて、今日はFMの日。
生放送を終えて帰ると、早速パソコンの前に座って講習を受け始めました。
動画はとてもわかり易く、特に困ることもありません。
しかし!
落とし穴が待っていました。
7つの単元があり、それぞれ更に細かく別れているのですが、1つ終わるごとに
「確認テスト」
を受けます。
◯✕式です。
これは正解でも不正解でも問題はないのですが、解答のあとに
「解説を見る」
という部分があって、私は正解したとき、動画で十分わかったので見ずに先へ進みました。すると、そこを見なかった場合その単元を終了していないことになるということに途中で気づいて、その単元をもう一度やり直すことになってしまいました。


















あ~あ・・・
2回目は倍速で見ました。

終了後に受講証明書をプリントアウトして終わりです。














でも私はここで行動に出ました。
消防庁のお問い合わせのところにご意見を書き込むのです。

件名 普通救命Web講習について
いつも仕事お疲れ様です。
先程「普通救命Web講習」を受講いたしましたが、それについて気づいたことです。
各単元ごとに確認テストがあり、解答の後に
「解説を見る」
と表示されます。
動画は大変わかりやすかったため、正解の場合は「解説を見る」
クリックせず作へ進んだところ、その単元を終了していないことになってしまい、
最初からやり直すことになってしまいました。
今後の方のために、この部分を改善されればと思いました。

改善されるといいな。

続く(多分9月9日か10日に書きます)

Sing幾多郎7月の予定と美女コンのお知らせ 2023年7月2日(日)

 <7月Sing幾多郎の予定>

毎週 日曜日と水曜日開催

9:30~10:20 (開場9:15)

お休み 5日(水)

※美女コンの日(16日)のSing幾多郎もお休みです

<第29回美女コン>

第29回美女コン

7月16日(日)13:40~

  お問い合わせ 

 singkitarooo@gmail.com
                       (ご予約の必要はございません)

  ・個人レッスンのご希望がございましたら上記へお問い合わせください

 

<歌の会「Sing幾多郎」>

・合唱団ではない歌の会です   
・歌のプチレッスンがあります
・ビブラートのかけ方を学び、
 その技術を使って歌います 
・ジャンルにかかわらずいろいろな曲を
 どんどん歌います(リクエスト歓迎)
・「ややクラシックよりのカラオケ教室」という雰囲気

場所  石川県かほく市宇野気ト110-1

    本町コミュニティセンター

   (お菓子の八講屋さん後ろ・司スポーツさん横)

時間  9:30~10:20(開場9:15)

参加費 1回 1500円(当日受付にて)

参加資格 高校生以上110歳以下

・基本は月単位でのお知らせ

・原則、毎週水曜日と日曜日に開催
 参加は毎回自由ですので
 個人向けのご案内はございません
 必ずブログでご確認の上お出かけくださいませ
 特別な記述のない場合は開催です
 ※ブログには日々の様々な事が書かれているため、
  サイト内検索で「Sing幾多郎」と入力していただくと
  関連記事が出てきます

<開催できないことが予想される場合>
・主宰者の急用・急病
 →この場合も極力1日前までにはブログでお知らせいたします
 ・本町コミュニティセンターを本町町会が使用する
  →センター利用のお約束として、町会使用の場合は
  そちらを優先することになっています

「詩人の恋」日本語詩聞き取り確認レッスン 2023年7月2日(日)

今日は日曜日。Sing幾多郎の日ですが、いつものようにご来場者はゼロなので、自主練ですが、この会場でその後に大事なレッスン・・・私が受ける側・・・が待っています。
まずはそれについて書こうと思いましたが、それなら、そのレッスン依頼のメールを貼り付けるのが一番楽だしわかりやすいので、そうします。
私がレッスンをしていただけるようにお願いしたのは、私が20代のときの津幡中学校の生徒で、現在は幼稚園の園長先生、合唱団でピアニストをしていらっしゃる田中陽子さんです。
(実名、メールの使用につきましてはご本人の承諾を得ております)

2023年6月23日
陽子さん
毎日お仕事お疲れ様です。
今日は陽子さんを見込んでお願いがあります。
「私の歌を聴いて、ダメ出しをしていただく」
ということを、有償で。
これには少々説明が必要ですので下に書きます。
長くなりますがごめんなさい。

曲:シューマン作曲の「詩人の恋」全16曲
依頼内容:
西野真理が日本語訳した歌を聞いて、言葉の聞き取れない箇所をその場で指摘する。
どんなに小さな聞き取りにくさでも、必ず指摘する。
(普通に通しで歌うと、30分以内で終わる曲です)
場所:本町コミュニティセンター
日時:陽子さんのご都合に合わせますが、日曜日の11時ころ~夕方?のどこか1時間半ほど(できれば8月までには)

陽子さんにお願いする理由
①「詩人の恋」西野真理オリジナル日本語訳世界初演(11月12日)に向けて、初めてお聞きくださる方に全部の歌詞をきちんと伝えるため
②自分で録音して聴いても、自分では歌詞がわかっているので冷静に判断できない
③本番を本町コミュニティセンターで行うので、その響きで聴いてほしい
④音楽関係者だと、この曲を知っていらして、そういう意味でも冷静に判断できない。この曲を聴いたことがない人が望ましい
⑤聴いたことがないと言っても、全くの素人はダメ。それなりに音楽に関わった人で、歌を聞くことが苦痛ではない人
⑥師匠・関定子から「お母さんに聞いてもらいなさい」と言われましたが、身内はダメ。喧嘩になります
⑦「有償」である理由は、お願いする西野真理サイドにもそれによって覚悟ができるから。また、指摘する側(陽子さん)もそれによって遠慮なく発言することができる。もし有償でなければ、ただの「悪口」として聞こえる可能性もある

まだまだ言葉は足りませんが、以上のようなことから最適な人はだれかと先日から考えていて、陽子さん以外に思いつきませんでした。
どうぞ前向きにご検討お願いします。


西野真理先生
ご無沙汰しております。
蒸し暑かったり寒くなったりと、くるくる変わるお天気についていくのが必死な私です。
先生はお元気でいらっしゃいますでしょうか。
いらっしゃいますね!笑

さてさて
お返事が遅くなってしまいました。
先生のメールを読んで、いろんな感情がもりもりと出てきました。
先生の歌が聴ける!歌っている先生を見るのが好きな私にとっては、嬉しい限り!
私を見込んで・・・とのお言葉に、すごく恐縮です・・・。非常に緊張しております・・・
ちゃんとお役に立てられるだろうかという不安も大きく・・・
これは重大な任務だなと感じております。

が!こんな素晴らしいことに、これから先、出会えるでしょうか。
これは、とっても貴重な体験です。
おこがましいとは思いますが、喜んで引き受けさせていただきたく思います。

日程ですが、日曜日は午前中は教会の礼拝奏楽がありますので、
12時半以降にしていただけますと助かります。
7月2日はいかがでしょうか。
またどうぞよろしくお願い申し上げます。

ということで、今日がそのレッスン日です。
12時半。
陽子さんご来場。
早速始めていただきますが、最初に改めて依頼内容を確認しました。
・例えば「ぼくは」という言葉があったとして、「~くは」みたいに聞き取りにくいけれども
 なんとなく繋がりで言葉がわかってしまっても、聞き取れなかったら必ず指摘してほしい
・今日はピアノ伴奏なしで歌うので、本番はもっと聞き取りにくいと思って指摘してほしい

陽子さんのレッスンで改めてわかったことは
・「頬」という言葉はよほどはっきり発音しなければわからない
・はっきり発音しようとするのはいいけれど、やりすぎるとその言葉だけが飛びすぎる
 事があるので注意
・「歌う」の頭の「う」は相当はっきりしないと聞こえない
・「百合」の「ゆ」も、かなりわかりにくい
・「金」のように「ん」で終わる時は、かなり一生懸命「ん」を言わないとなんと言ったか
 わからない
・「知った」という言葉は促音がわかるように歌わないと「した」と聞かれてしまう。
 そのため「知いった」のように「い」を多めに発音できるように音割を替えたほうが良い
・言葉の都合で、リズムを割った部分は少しゆっくり目に歌うようにしないと
 何を言っているかわからない
・外来語(カタカナもの)は、敢えて日本語っぽく言わないとわかりにくい
 
褒めていただいたことで一番うれしかったのは
「知っている言葉ばかりで詩が訳されていたので、とてもわかりやすかった。
 程度が低いという意味ではなく、小学生でもわかるようなそんな感じがした」
ということ。
これはまさに「我が意を得たり」。
・・・語彙が少ないからでもありますが。

レッスンのあとは、レッスンより長い時間、楽しいおしゃべりが続き、帰りには美味しい
シフォンケーキもいっぱい頂いてしまいました。

陽子さんにはまだ言ってないけれど、このあと
「リーダークライス 作品24」
「リーダークライス 作品39」
「ミルテの花」
もお願いする予定です。
陽子さんこのブログ読んでくださってますよね?
どうぞよろしく。

<レッスン前のちょっとした出来事>
レッスン後、近所のカフェで陽子さんとお茶しようと、そのお店が15時ころ開いているか
どうか事前に確認しに行ってきました。
階段を上がってお店のドアの前に行くと
「OPEN」
と書いてあったのでドアを開けると、若い男性が。
感じの良い青年ですが、なんとなくカフェっぽくありません。
「あの、今日の15時ころ、開いてますか?」
「24時間営業です。息子さんか娘さんの?」
「え?24時間。お昼過ぎってランチのあとでお休みしてらっしゃるお店もよくあるので
 確認に来たんです」
「ここ、塾ですけど」
「?塾?カフェじゃないんですか?」
「あ~1年半ほど前までカフェでしたね」
「ごめんなさい!」

西野真理の色々なお話

お山の大将ピアノ伴奏 2024年11月25日(月)

このブログは 野口芳宏先生記念碑「師道の碑」除幕・祝賀パーティー 2024年11月23日(土) をお読みになってからどうぞ。 ↑そういうわけで、野口先生にもぜひ「お山の大将」をお歌いいただければいいなと思い、ピアノ伴奏をYouTubeにアップしてみました。いつも書いていますがピア...