特別宮崎ファンでも映画好きでもアニメ好きでもありませんが、この作品は宮崎駿の集大成といった感じがしました。83歳でこの発想、すごいと思います。
宮崎さん、これで引退だと本人も周囲も納得。
まず、題名から感じられる「説教臭い作品かも?」疑い。これは全く違います。
本当はあらすじを書きたかったのですが、私の頭では書けません。
最初だけなら書けますが、それすら読みたくない方は、ここでおやめください。
<「君たちはどう生きるか」書けるところまでのあらすじ>
主人公は東京在住の「眞人(まひと)」
日本の戦時中、空襲警報の音からはじまります。
ここを見た時、私の苦手な映画「火垂るの墓」みたいだったらどうしようと思いましたが、それも大丈夫です。
家の近くに爆弾が落ち、火が出ます。そこには眞人の母親が入院しています。
場面は変わって、眞人と父は田舎に引っ越します。眞人の父は軍需工場を経営していて相当羽振りがいいようです。
引っ越し先の駅に着くと、そこには眞人の母そっくりの女性が。
眞人の母の妹で、父と再婚していたのです。お腹にはもう赤ちゃんがいます。
眞人は受け入れがたい気持ちでいます。
父は駅から直接工場へ、眞人は新しいお母さんと二人で家へ向かいます。
引っ越し先は、母の実家で田舎の超豪邸。お手伝いさんもたくさんいます。
家につくと、アオサギが家の中まで入ってきます。
この映画のポスターのあれです。
この絵だけ見ると、ちょっと怖いというか、「もののけ姫」的なものを感じますが、この映画、これも含めてどんどんどんどん予想を裏切っては裏切っては進んでいきます。
そして頻繁にステージが変わります。
そうそう、なんだか鳥がたくさん出てきます。
最初がアオサギ、次にペリカン、そしてインコ。
それではこのへんで。
あとはどうぞ劇場でお楽しみくださいね。
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