昨夜のこと、ピアニストの近藤陽子ちゃんから中原中也作詩「サーカス」につけられた曲をご紹介いただきました。陽子ちゃんが、群馬の実力派美人歌手で私とも仲良くしてくださっている鷹野恵さんの本番で弾かれたもののようです。
紹介してもらったのはいいのですが、面倒なことの嫌いな私は、それが超現代曲っぽいものだったら音取りは大変だし面白くないし誰にも聞いてもらえないしでいやだなあと内心思っていました。
ところがその後、それが歌われているYouTubeも陽子ちゃんからご紹介され聴いてみると、これがとても素敵な曲なのです。難解でも音が取りにくそうでもありません。「サーカス」にはいろいろな作曲家の方が曲をつけていらっしゃいますが、正直なところどれも歌いたいとは思いませんでした。でもこれは歌いたいと思いました。
そこで陽子ちゃんに楽譜を写真で送ってもらいました。
やっぱりいい曲です!
YouTubeで他にも演奏はないかと探すと、合唱に編曲されているものもありました。
とりあえず、この日はこれでおやすみなさい。
朝になりました。
「サーカス」の練習です。美女コンを控えていてそっちを練習すべきですが、こっちをやりたくてたまりません。
とりあえず音取りをしました。割と楽に取れてしまったので、ピアノと合わせたい!でも私には上手に弾けません。そこで目をつけたのが昨夜発見した合唱団です。この合唱のピアノがものすごく上手いのです。テクニックという意味だけではなく、音楽としても素晴らしいので、これに合わせて歌うことにしました。いい感じです。
この曲、いつか美女コンで歌おうと決めました。
午後になりました。
美女コンで歌おうかと思っているような曲を写真で送ってもらった楽譜で勉強しているのはあんまりだと思いネットで楽譜を探しましたが、販売されていません。
そこでFacebookを見てみると、次郎丸さんが出てきたではありませんか!
こうなったら連絡を取りましょう。
突然のMessengerでのご連絡でしたが、次郎丸さんは丁寧にご返信くださって、楽譜を購入できることになりました。またその後何往復かMessengerでお話をして、なんと、先ほどの合唱団のピアニストは次郎丸さんご自身であることも判明しました。
現在、私の聞く耳も大したもんだと自画自賛中です。
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