大したことない日常の4時間55分を書き起こしてみました。
お時間に余裕のおありの方、お読みいただけると幸いです。
<本来の目的>
来週、娘のところへ遊びに行くときのお土産を買いに行く
<お土産購入場所の変遷>
~羽咋(はくい)・道の駅~
本当は昨日、羽咋・道の駅で買ってくる予定でした。退職仲間3人で、羽咋・道の駅へ遊びに行っておしゃべりしてご飯食べて帰ってこようという約束をしていて、そのついでがあったからです。能登のものを買えば、能登半島地震復興のお役に少しはたつかもという気持ちもあって。
ところが、仲間の一人・晶子さん、お孫さんの看病があるということで、この予定が流れてしまいました。
~ご近所のお菓子屋・八講屋さん~
そうだ、たまにはご近所のお菓子屋さんのお菓子の詰め合わせもいいな!と今朝になって思いつき、9時過ぎにお菓子屋さんへ。おいしそうなお菓子はたくさんあったのですが、どれも日持ちのしないもの。残念ですがお土産としてはあきらめて、自宅用にウグイス餅を買って帰りました。これ、とてもおいしいです。
~金沢駅のお土産物売り場~
ここへ行けば何でもあることは最初からわかっていました。結局ここです。
車なら土曜日の日中ですから駐車場に入れる時間も込みで1時間弱。運が悪ければ駐車場はいっぱい。電車にします。
10:59発の電車。
宇野気駅で電車は下り電車の通過待ち。そして通過していったのは
「花嫁のれん電車」
窓からこちらを見ている人たち、なんとなく誇らしげに見えました。
11:27分金沢駅着。
金沢駅混雑。タクシー乗り場行列。半数以上外国人
買うものはおよそわかっていますが一応色々見ましょう。
森八の涼しげなお菓子と、諸江屋のかわいい落雁を買いました。
そのほかに石川県産のお米もお土産に(これは事前に普通のお米屋さんで購入)
<お菓子処「みずの」のアヤメ団子>
金沢駅でのお買い物は15分以内に終わりました。西野真理はせっかちなのです。しかし、どんなに急いだところで田舎の電車は1時間に1本がいいところ。帰りの電車は12:31まで来ないことはわかっているのに、のんびりするということができません。
何かしなければ・・・あ!以前いただいておいしかった「アヤメ団子」っていうのが、金沢駅近くにあるらしいことを思い出しました。
確か石川県立音楽堂の近くだったはず。ネットで調べると出てきたので、グーグルマップの指令通りに歩いてつきました。
お菓子処「みずの」さんです。
入るとどなたもいらっしゃいませんが・・・
すぐに店主さんが出てきてくださいました。
「アヤメ団子6本お願いします」
これ、重要ポイント。
以前このお菓子屋さんのことを聞いたとき
「『お団子ください』じゃダメ。アヤメ団子って言わなきゃダメなの」
ということで張り切ってこう言ったのです。
すると店主さん
「はい、お団子ですね」
???こだわりはなくされたようです。
このお団子、2~3分あぶってからタレを絡めるということで少し待ちます。
あたたかくておいしそうなお団子を受け取りました。ついでに彼の好きな州浜も買いました。
「・・すみません、1万円札しかなくて・・・」
「いいですよ。・・・ではおつり9,100円です」
「・・・あ、すみません、これ10円・・・」
「あ~すみません」
ということで9,100円お釣りをもらって外に出ました。
道で何気なく袋の中を見ると、あれ?これ州浜じゃない。
「きな粉アメ」
同じ色、同じ大きさのパッケージ。店主さん間違えたんですね。取り換えてもらおうかと思ってガラス越しにお店の中を見ると、きな粉アメと州浜、お値段一緒。それじゃあ、神様のお言葉だと思って、食べたことのないきな粉アメを食べてみることにしましょう。
~帰りの電車~
12:31発七尾行。2両編成。
昔からのボックス席に、観光客らしいご夫婦が向かい合わせで私はその奥さんの隣。聞くともなしに話を聞いていると
・関東方面の人
・佐久平という言葉も出ていた
・午前中、タクシーで金沢観光をしていた
・タクシーから降りた後、電車時間を間違えていて、1本乗り遅れた
・金沢駅を出るとすぐ駅弁を食べ始めた(「金沢三昧」というお弁当でした)。ビールとおつまみも
・和倉温泉に泊まるらしい
~訳詩~
往復の電車で、シューマン作曲「子どものための歌のアルバム」作品79-17「歩き回る鐘」訳詩終えました。
~帰宅後~
すぐにアヤメ団子を食べ、
ブログを書き始めました。
現在13:55。
なかなか充実した4時間55分でした。
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