立憲いしかわオープンセミナー第3回に行ってきました 2025年12月17日(水)

立憲いしかわオープンセミナー第1回が10月11日、第2回が11月7日、そして今日が3回目。
19:00~20:30 金沢市鞍月KCビル

今日のテーマは「選挙を学ぼう」
講師は衆議院議員の近藤和也さん。





プログラムは
①選挙(運動)と政治(運動)
②政治活動でできること
③政治活動で注意すること
④選挙に勝つために
⑤お金のはなし
⑥政党とのかかわり
⑦SNS

もうお判りでしょう。これは選挙に出ようかな?と思っていらっしゃる方のためのセミナーですね。もちろん立候補する気などない、「有名人に会う」とか「芸能人の握手会に行く」ノリの西野真理。でも真面目に参加しました。

始まる3分ほど前、隣にお座りになった男性が
「内灘中の先生でしたか?」
内灘中で教えたMさんでした。ごめんなさい、覚えていません。セミナー後に少しおしゃべりして、彼はこれから選挙に出ようと思っているということがわかりました。がんばれ!

では、気になったことだけ箇条書き。

①選挙(運動)と政治(運動)
選挙運動・・・その時だけのこと。選挙は一瞬。
 ・町議選 5日間 ・市議選 7日間 ・県議選 9日間 ・衆議院選 12日間
 ・知事選 17日間 ・参議院選 17日間

政治活動・・・地元の祭りに顔を出すなど
       議員活動を頑張っても、一般の人にはわかりにくい

③政治活動で注意すること
選挙運動でダメなこと
・立候補者の名前を書いたタスキ×(「本人」「挑戦者」〇)
・のぼり旗に名前を書いたもの×(原則)
・選挙に出ると言って挨拶に行く× 文章× 「今度選挙に出ます」×
  ↑これを、友人がやってもダメ
・お金には特に注意
・新人は「お金がありません」アピールが大事
・寄付×(ただし、参加費をその金額通りに払うのは〇)
・ご馳走する×(友人がやってもダメ)
・戸別訪問×(訪問活動は〇?・・・わかったようなわからないような・・・)
 
④選挙に勝つために
・好かれること、敵を作らないこと
 ただし、有権者数が少ない場合は、強度の高い政策が効果的な場合もある
・地縁、血縁は政策を超える
・100人の聴衆より3人の異体同心の支援者
・実務は、極論3人いれば選挙はできる
・活動計画
 対象地域を回る 町内会から推薦をいただく 
 街頭演説 選挙準備

⑤お金のはなし
 ざっくりとした必要金額
 供託金 30万円(町議15万円 市議30万円 県議60万円)
 印刷代 80万円(ポスター代は公金)
 事務費 60万円(家賃※家を事務所にすればいらない インターネットetc.)
 用具費 車 音響 看板 etc.
 人件費 うぐいす 運転手(公金)スタッフ
 これを合計すると250万円だが、100万円でもできる

⑥政党とのかかわり
 立憲民主の場合
  ※女性議員を増やしたいという思いから、女性の方が優遇されている
       男性公認料   女性公認料
 県議 現職  80万円    100万円
    新人  100万円    150万円
 市議 現職  30万円    50万円
    新人  30万円    50万円
 町議 現職  20万円    50万円
    新人  20万円    50万円

私は最初このお話を勘違いしてたまま聞いていました。公認料って、選挙に出る人が政党に「認めてください」って支払うお金だと思い込んだまま聞いていたのです。途中からあれ?って思いはじめはしたもののそのまま。
今日になってこれを書くために、立憲民主党をネット検索したところ・・・あ!逆でした。おまけに「落ちたときは返さなくていい貸付金」も、あるそうです。

以上、私の記憶に残ったお話でした。

最後に近藤さんが
「何かご質問は」
と参加者に呼びかけられました。そして、なんとなく指名されてしまったので、せっかくなのでご質問しました。
「先日の国会質問の時、総務副大臣がとてもフレンドリーなお答えをくださいました。それは何か根回しというか、事前に何かあったのでしょうか?」
この質問というのは、近藤さんの
「能登半島地震で解体された家の跡地、建物のない土地は固定資産税が6倍になる。何とかならないか?」
というもの。
近藤さんはそのことを皆さんにご説明された後で
「先に質問は提出するけれども、あのようにお答えくださるというのはその人の人間性」
ということでした。そういう答弁を引き出すことができたのは、近藤さんのお人柄や頑張りであると思います。

次回は来年、2026年2月7日。講師は立憲民主党の小川純也さん。映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」の方です。(まるで最初から知っていたように書きましたが、今調べてわかりました)

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