近藤和也さんの国会質問と高橋克法総務副大臣 2025年12月6日(土)

 今日のブログの内容は来週火曜日(2025年12月9日)のFMかほく生放送でお話しする予定の一部です。ぜひ、放送で全部お聞きいただければと思います。

https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&media_type=&deli_id=56020&time=2711.5


何度も書いてきましたが、私は無党派層ならぬ「多党派層」。何党がどうとかではなくて、国のために良い方向性を示してくださる党、国のために熱心に働いてくださる何らかの党のどなたかをその都度応援しています。

昨日拝見した、石川県のために懸命に働いてくださっている近藤和也さんの国会中継が素晴らしかったので、それを書き起こしてみました。その中で特に注目したのが、最初の質問とそれにお答えくださった高橋克法総務副大臣の最後のお言葉でした。

近藤和也さんの最初の質問は「解体した後の土地の固定資産税特例措置の延長について」
以下、書き起こしです。

近藤和也衆議院議員
公費解体が進んできた。ありがたいこと。ある町会では半分以上解体が終わった。「見晴らしがいい」という言葉がこんな悲しい時にも使われるのかと大変つらい局面を迎えている。その解体した後の土地の固定資産税についてお聞きしたい。本当は家を解体するとその土地の固定資産税は6倍になるところだが、震災後2年は特例ということで、元のままだった。しかし、来年の3月でこの期限は切れてしまう。東日本大震災や熊本地震の時にはかなり延長されていた。能登半島地震の被災者や行政からも延長を望む声が大きい。何とか延長してもらえないだろうか。

















高橋総務副大臣(高橋克法)
ご指摘の通り、住宅地特例は2年という原則がある。またこれもご指摘の通り、過去の災害でも復興状況を見て特例を延長してきた。例えば熊本地震は通算8年延長されている。ご指摘の件については国土交通省からも要望が出ている。被災地の状況、被災地からの要望、近藤議員の質問などを踏まえて令和8年度税制改正プロセスの中で丁寧に現在議論を行っているところ。現在議論中なのでこれ以上突っ込んだ答弁ができないことを理解してほしい。
ただ政治家として気持ちは一緒であります













近藤和也衆議院議員
お気持ち受け取っていただきありがとうございます。「丁寧に議論中」ということでしたので、結果に結び付けていただけるのかなあと思っています。

~西野真理の感想~
政治家用語というのか、議会用語というのかわかりませんが、おそらく「丁寧に対応」という発言は、それなりに前向きにこのことに対して対応するという意味を含んでいるのだろうなと思いながら聞いていました。また、高橋総務副大臣の
「政治家として気持ちは一緒」
というお言葉にもグッとくるものがありました。お人柄が感じられます。
私は国会のことは何も知れません。おそらく答弁は優秀な官僚の皆様がきちんと一言一句慎重に書いてくださっているでしょう。でもこの最後の一言は高橋さんご自身のお気持ちがにじみ出たものと私は理解しました。
そこで、この発言をされた高橋総務副大臣についてネット検索してみました。

高橋 克法(たかはし かつのり、1957年〈昭和32年〉12月7日 - )さんは、栃木県から出られた参議院議員。自由民主党麻生派所属で、現在の参議院議員3期目。総務副大臣。

近藤和也さんのキャッチフレーズは「一所懸命」高橋さんのキャッチフレーズは「一緒懸命」。このお二人には何かしら気持ちの通じる部分があるのかもしれません。

<書き起こし後のこと>
これを書き起こした後、FM放送でもお話する旨、facebookで近藤和也さんにお伝えしました。その時に高橋さんの言葉にも連れたところ、近藤さんから
「正直私も泣きそうになりました」
というご返信をいただきました。

さらにその後、私は高橋さんのことを調べたときにホームページがありその中にお問い合わせ欄があったので、この時の発言に対してのお礼を書き込んでおきました。

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西野真理の色々なお話

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