お山の大将ピアノ伴奏 2024年11月25日(月)

このブログは
野口芳宏先生記念碑「師道の碑」除幕・祝賀パーティー 2024年11月23日(土)
をお読みになってからどうぞ。

↑そういうわけで、野口先生にもぜひ「お山の大将」をお歌いいただければいいなと思い、ピアノ伴奏をYouTubeにアップしてみました。いつも書いていますがピアノは決して得意ではないので温かい気持ちでお聞きいただけますようお願いいたします。



12月のSing幾多郎 11月25日(月)

12月のSing幾多郎の予定です(11月25日現在)

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<毎週日曜日> 

フリーの歌の会(予約の必要はございません)
・9時30分~10時15分(45分間)
 1回お一人 2000円

個人レッスン(各45分) 予約者のみ
 予約・お問い合わせ メール宛先  singkitarooo@gmail.com

<毎週水曜日> 
歌の会(3人以上での予約の方のみ)
・9時30分~10時15分(45分間)
 1回お一人 2000円

個人レッスン(各45分) 予約者のみ
 予約・お問い合わせ メール宛先  singkitarooo@gmail.com


野口先生からのお電話と本のご紹介 2024年11月24日(日)

昨日は野口芳宏先生「師道の碑」除幕式・祝賀会で千葉日帰り。
昨日のことは夢だったのかも、と思い始めた夕方、事務局の小路さんから写真や動画を送信していただき、楽しい余韻に浸りました。それも一旦終え往復の新幹線で訳した「美しきマゲローネのロマンス」6曲目のリズム譜づくりに取り掛かかり半分ほど終えた時、スマホに電話。
野口先生からです!

「いや~真理さん、遠くから来ていただいて歌っていただいて、皆さん大喜びでしたよ。ありがとう」
とんでもない!
みなさん、明日にでも御礼状をなんて悠長な事を言っているようでは野口芳宏にはなれません。きっと野口先生は朝から来てくださった皆さんにお電話されていらっしゃったのでしょう。本当はさっさとお電話を終えるべきなのでしょうが、つい嬉しくてたくさんおしゃべり。

「今回私はあのような晴れがましい場で歌う機会をいただきましたが、私がたくさんの優秀な歌が大好きな皆さんの中にいた場合、あのような舞台でステージが回ってくる確率は間違いなく低くなります。でも、学校の国語関係の先生が多い野口先生のお仲間に入れていただけたおかげで、私にお声かけいただくことができました」
そんなことをお話しながら
「先生、以前先生は『会うべき人とは必ず出会う』みたいなことを仰ってましたよね」
とお聞きしてみると
「あ~あれはね私の言葉じゃなくて、神戸大学の主に幼児教育の世界で有名な森信三先生、のぶぞう、と言われてますが本当は しんぞう。この先生の言葉。『会うべき人には必ず会える。一瞬早からず、一瞬遅からず。ただし求める心がなければ会っても気づかない』」

そうそう、これをお読みくださっていらっしゃる中で野口先生に興味をお持ちくださった方におすすめの本があります。















https://www.sakura-sha.jp/info/978-4908983788/
さくら社さんから出ている↑
「教師人生を楽しむ」
という本。先生のための本のようですが、教員関係者でなくてもお楽しみになれます。また、今までのたくさんの野口先生の本のいいとこ取りになっていてとてもお得です。








野口芳宏先生記念碑「師道の碑」除幕・祝賀パーティー 2024年11月23日(土)

※野口先生との出会いについてはブログ内を「2023年2月21日」で検索してお楽しみくださいませ

<野口芳宏先生と記念碑について>
実行委員会の文章引用

「野口芳宏先生 師道の碑」除幕式を開催します。
11月23日(土・祝)13時 君津市糠田189番地

「野口芳宏先生 師道の碑」実行委員会(実行委員長:横山験也、事務局長:多田元樹)が、君津市糠田に在住の野口芳宏先生の60余年の教育者としての活動への感謝と米寿の祝いを兼ねて、記念碑「師道の碑」の建立を計画して参りました。教育全国行脚をされてきた「授業名人」と称される野口芳宏先生から学ばれた方の200万円を超える賛助金が集まりました。師道の碑を建立し、記念出版『教師人生を楽しむ』を刊行することとなりました。
 2024年11月23日(土・祝)13時より、君津市糠田189番地にて、除幕式を行います。ぜひ、取材をしていただき、多くの方にお知らせいただけたらと思います。
【Webページ】 https://sway.cloud.microsoft/3GFwNohAHKvZOI9o?ref=Link&loc=play
碑文 「教師人生を楽しむ」 信じ 信じられ 敬し 敬され 慕い 慕われ
 「授業名人」と称される野口芳宏先生の米寿を祝すとともに、先生の師道業績を後の世代に伝承し、日本の教育実践のさらなる向上啓発に寄与することを目的に、「野口芳宏先生 師道の碑」の建立を行いました。野口先生がこれまでの教師人生を鑑み、碑文を決定しました。碑文は『「教師人生と楽しむ」信じ 信じられ 敬し 敬され 慕い 慕われ』とし、文字は野口芳宏先生御自身の染筆となっています。


<出発>
5時に目覚ましをかけ、準備を普通に済ませ、さあそろそろと思った時、外は豪雨!すぐに「君津市 天気」で検索すると君津市は晴れ。よかった。
結局豪雨は我が家周辺だけ。金沢駅駐車場から駅まで濡れることはありませんでした。

<北陸新幹線保守点検>
金沢駅新幹線改札へ行くと・・・えっ!高崎〜大宮間で保守点検遅れのため現在運転見合わせ。どうしよう(涙)
よく読むと7時10分運転再開予定。
私の乗る新幹線は7時03分発なので、きっと大丈夫。

<訳詩開始>
ブラームス作曲「美しきマゲローネのロマンス(全15曲)」。11月14日に訳詩を始め、現在6曲目の途中。この曲、私は訳そうと思うまで聴いたことがないどころか、曲名すら知りませんでした。でも聴いても、解説を読んでも、訳詩を始めても、訳したものを少しずつ歌っても、全部楽しい!この曲が日本であまり歌われていない・紹介されていないのが不思議です。

大宮に着くまでに途中だった6曲目終わりました。
歌うのが楽しみ!
この時点からスマホでブログを書き始めました。

<新幹線の遅れ>
金沢駅で見た「運転見合わせ」は解除されましたが、運転見合わせの時間分、順番に新幹線が遅れていて、私の新幹線も大宮駅の少し前でホーム乗り入れ順番待ちで停車。

そのうち東海道新幹線の遅れもアナウンスされました。あちこちで色々あるようです。
後で聞いた話によると、高速道路もどこかの事故で大混雑だったようです。

現在9時36分。本来9時32分東京駅着でしたからそれなりに遅れていています。この時点で上野駅ホームへの順番待ち。
上野に9時39分到着。

「上野9時43分発車予定」のアナウンスあり。

9時50分東京駅着。
最初のアナウンス、20分遅れの読み、JRさん流石です。東海道新幹線も動き始めたそうです。よかったよかった。

<高速バス>
10時。無事東京駅八重洲バスターミナルへ。前回、丸の内口へ出てしまい大変なことになったので(丸の内口は、線路を挟んで反対側。大回りしないと八重洲へはいけません)今回は慎重に。

10時15分発があるようです。
並んでいる方が話していらっしゃるのを聞くと、どうやら何人かは野口先生関係者。安心。

バス乗車。
1時間7分で君津バスターミナルに到着予定ですが、好天の連休、東京アクアラインへの道路はとても混雑。アクアライン内もノロノロ運転。
11時15分 海底。
11時27分 海上。やや波あり。
11時55分  君津バスターミナル到着。40分遅れですがあまり気になりません。車窓の景色が楽しかったからかな。

君津バスターミナルで野口先生関係の方と更になんとなく集合。タクシーのつもりでしたが、野口先生が車をまわして下さって野口先生のお宅に無事到着。

<師道の碑 除幕式> 
野口家のほんの一部。ここでそうめん塾が開催されます









(※注意・普通の家ではありません。一山、と思ってください。小学1年生なら遠足するくらいあります。その高台?もっと高いところがありますが)

(↓実行委員会の運営をしてくださった小路さんの画像をたくさんお借りしました。この小路さんのことを実行委員長の横山さん絶賛!)
除幕前

野口家に余っていた石で作られました。
(左から 野口夫妻 行方さん 横山さん)


普通の家に石は余っていません。なぜ余っていたというと、野口先生のお父さんが建立された慈母観音像用の石が多すぎたからのようです。
↓慈母観音像(今回の碑の向かい側にあります)



普通の家に慈母観音像はありません。
慈母観音像の石で作るということも、野口先生はお喜びになっていました。
↓碑の裏側














好天の中(でも風はちょっと冷ため)実行委員長・横山験也さんのあたたかいご挨拶から始まり、式は順調に進行。














その除幕式の最後に西野真理、歌の出番です。このことは割と早くに決まっていて、選曲もお任せいただいていました。

そんな除幕式3日前、21日(木)夕方、野口先生からお電話。
「いや〜真理さん、この度は遠くまでありがとう。除幕式の歌のことだけど・・・」
私はほぼ「ふるさと」と決めてはいましたが、せっかく先生からお電話をいただいたので
「先生の初任校の校歌では?」
と一応ご提案してみましたが、やはりあっさり「ふるさと」に決定。
さらに
「それから、祝賀会でも一曲。これはくだけた席だからお任せするよ」

<西野真理 ふるさと独唱>
除幕式参加の皆様のお聞きくださる雰囲気がとても良く、いい感じに終えることができました。





















<祝賀会への車内>
車でいらっしゃった方に乗せていただいてパーティー会場の木更津ワシントンホテルへ。
その車でご一緒したSさんは、私と野口先生との出会いのきっかけになった、20年前の京都教育大学附属小での講演会をお世話くださった方だと判明。お礼を申し上げました。

また、先日見つけた「カプレカ数」のことを、やはりご一緒した実行委員長で算数大好きな横山験也さんに話してみると
「知らない」
得意になってしゃべりました。
※「カプレカ数」については西野真理ブログの中にもあります

<祝賀会>
祝賀会開会の色々が済み歓談へ。
さあ、西野真理の登場です。
ここで歌わせていただくことにしたのは
「お山の大将」
以前野口先生とお電話でお話した時
「『お山の大将』は父が好きだった歌で、私も大好きな曲」
と伺っていたから。
歌い終わると野口先生もマイクを握られ、そのエピソードを語ってくださいました。















こうして楽しい祝賀会も終了。

<帰途>
17時頃には終わり、予約した21時04分の新幹線には十分間にあうはず。でも、今朝の新幹線の遅れもあるし、大事をとって2次会は失礼しました。

木更津駅ホームで愛知県からいらしたお二人とご一緒になり、楽しくおしゃべりしながら東京駅まで(お二人にお名前をお聞きするのを忘れました)。木更津駅から東京駅って意外に遠くて、1時間半くらいかかります。でも蘇我駅で特急に乗り換えることができたお陰で(車内で特急券購入)東京駅まで楽なこと!

間もなく東京駅ってところで、
「これなら早い新幹線に間に合う!」
と、急遽スマホで19時04分の新幹線に予約変更。
ちょっと焦りつつ新幹線ホームに向かいました。京葉線から東京駅新幹線ホームはまあまあ遠いのです。
結果、余裕で到着。

<新幹線乗車>
訳詩の続きをする前に、やはり気持ちが新鮮なうちにとこのブログを書き始めました。
お腹が空いてきましたが少し焦っていてお夕飯を買いそびれたので、お祝いにいただいた紅白饅頭の「紅」をいただきました。
↓お土産に残した「白」














<終わりに>
改めまして野口芳宏先生本日は誠におめでとうございます。
また、この会のためにお力を注いでくださった実行委員会の皆様、ありがとうございました。
↓受付でいただいた野口先生からの感謝の言葉


かほく創業塾2024 その4 4回目 2024年11月22日(金)

かほく創業塾から帰ってきました。
今日は数字を使うエクササイズが多くて、数字嫌いの私にはお手上げ。その時点で私に商売は向いてない!と悲しくなりました。
そのエクササイズのひとつは
「かほく市高松町にあるコンビニのおよその年間売上を予想する」
というもの。
私はまるでだめなので、テキストから引用します。
①人口のグラフからコンビニに行く年齢層の人数を出す・・・7317人
②お年寄り、子どもはあまり行かない
③男性のほうが女性より多い・・①の半分と考える   
④週何回行くか予想・・週2回
⑤1回あたり一人いくら使うか予想・・・お弁当と飲み物で700円
年52週間として
2億6600万円。
1日72万円くらい。
コンビニってこんなに売り上げてるんですね。

他にも色々ありましたが、印象に残ったのはテキストの最後のところ。
ここ、ほぼ引用します。
①仕事と趣味は違う。価値の受け手であるお客様のためにやるのが仕事
②自己評価や外野の声は無意味。仕事は成果がすべて
③ただしお客を選ぶのはこちら。全員に好かれなくていい
④誰も頼んでいません。上手く行かない時、他者や環境や政治のせいにしない

全部耳が痛い!
さあ、あと1回です。

カプレカ数 2024年11月22日(金)

たまたまYouTubeで「カプレカ数」を知ったので、ブログに書いてみました。

<カプレカ数の発見者 Wikipediaより>

ダッタトリヤ・ラムチャンドラ・カプレカル(マラーティー語: दत्तात्रेय रामचंद्र कापरेकर、Dattatreya Ramchandra Kaprekar、1905–1986)はインドのレクリエーション数学者である。彼は正式な大学院の教育を受けていなかったにもかかわらず、学校の教師として働き、広く出版し、レクリエーション数学界でよく知られるようになった。彼はカプレカー数、ハーシャッド数、自己数などの自然数のいくつかのクラスを定義した。また、カプレカー定数の発見者でもあり、彼にちなんで名づけられた。

<カプレカ数とは>

任意の3桁の数、ただし111とか222以外。それを並べ替えてできる一番大きい数字から一番小さい数字を引きます。そこでできた数字をまた同じように繰り返すと、最後には必ず495になる、というもの。

4桁にもあって、4桁の場合は必ず6174になります。

5桁にはありません。

6桁には2つあって549945 と631764です

<では4桁でやってみましょう>

適当に考えた数字3891で。

一番大きいのは9831、一番小さいのは1389ですね。

引き算します。

9831-1389=7992

次は同様に7992を並べかえて引き算。

9972―2799=7173

次も同様に7173を並べ替えて引き算。

7731-1377=6354

次も同様に6354を並べ替えて引き算。

6543-3456=3087

次も同様に3087を並べ替えて引き算。

8730-0378=8352

次も同様に8352を並べ替えて引き算。

8532-2385=6147

次も同様に6147を並べ替えて引き算。

7641-1467=6174

なりました!

どんな数字でも最大7回で6174になるそうです。
たまたま考えた今回の例題の数字↑、最大の7回でした。ちょっと嬉しい。

<自己数>
カプレカルは「自己数」も発見しました。
自己数とは、他の整数にその各桁の数を加えることによって生成できない整数こと。
意味がわかりませんので、例を逆から考えます。
たとえば 15という数字。十の桁の1と一の桁の5を足します。15+1+5=21
ということで21は自己数じゃない。

では25は?
17+1+7=25
自己数じゃない。

では20は?
16+1+6=23 ✕  15+1+5=21 ✕ 14+1+4=19 ✕ 
20になるものはないので、20は自己数。

自分で書いておきながらなんだか変だなと思い始めました。
説明の中に「基数10における」という一文を見つけました。
皆様あとはご自分でお調べください。算数のだめな西野真理にはこれが限界です。

<ハーシャッド数>
各桁の合計で割り切れる数のこと。

たとえば12はハーシャッド数。
1+2=3で、12は3で割り切れますから。
では18は?
1+8=9 18は9で割り切れるからハーシャッド数。
25は?
2+5=7 25は7で割り切れないのではハーシャッド数ではありません。

映画「侍タイムスリッパー」を観てきました 2024年11月21日(木)

FMかほくパーソナリティ特権の「シネマサンシャインかほく映画ご招待券」をゲットしたので行ってきました。
「侍タイムストリッパー」















私は映画通でないどころか、俳優さんの名前もよく知りません。見たい映画もできればコメディ。そんな私がゲットしたご招待券で「何観ようかな~」と映画館の上映一覧表で探し当てたのがこの映画でした。決めた理由はただひとつ。映画紹介欄に「コメディ」と書いてあったのはこれだけだったから。
↓がその紹介文。

幕末の侍が時代劇撮影所にタイムスリップ?!
たった1館で封切られ、初日からSNSで絶賛クチコミの嵐となっている本作が、満を持して全国拡大上映決定! 
武士が落雷によって現代の時代劇撮影所にタイムスリップし、「斬られ役」として生きていく姿を描いたコメディ作品。

<鑑賞後の素直な感想>
私の想像したいわゆる「コメディ」でないどころか、人間ドラマと「殺陣」「時代劇」にこだわりを持った映画作品。出てくる俳優さんは一人も存じ上げません。ただ、私が存じ上げないだけで映画好きの方なら「あ~あの人」という方も沢山いらしたのかもしれません。

そして、観たあとで読んだ公式サイトの解説が↓

「自主映画で時代劇を撮る」と言う無謀。
コロナ下、資金集めもままならず諦めかけた監督に、
「脚本がオモロいから、なんとかしてやりたい」
と救いの手を差し伸べたのは他ならぬ東映京都撮影所だった。
10名たらずの自主映画のロケ隊が時代劇の本家、東映京都で撮影を敢行する前代未聞の事態。半年に及ぶすったもんだの製作期間を経てなんとか映画は完成。
2023年10月京都国際映画祭で初披露された際、
客席からの大きな笑い声、
エンドロールでの自然発生的な万雷の拍手に関係者は胸を撫でおろしたのであった。
初号完成時の監督の銀行預貯金は7000円と少し。
​「地獄を見た」と語った。

<映画素人が感じたの映画としての感想>
先日見た「地面師」とはお金のかかり方が違います。映画の最初に出てきた画面の制作会社名は「未来映画社」。聞いたこともありません。自主映画ですから当然お金がありません。それでも工夫し努力して映画が大好きなみなさんがお作りになったんだなという印象。
演技のことはわかりませんが、主役の方は間違いなくうまい!

<ストーリー>
ネタバレになるので詳しくは書きません。ただ、観始めて3分の1くらいまでは面白くないわけではないのですが、お金のかからないゆるい映画だな~という感じでした。ところが3分の1を過ぎたあたりから、思いがけないストーリー展開となり、だんだん気合が入ってきて、最後には真剣に観ていました。

シネマサンシャインかほくでの上映は月末までのようなので、興味のお有りの方、どうぞお急ぎください。


室内履き 2024年11月18日(月)

先程までかつての同僚3人と楽しいお茶会をしていました。
その際、私が足が冷たくてたまらないと言っていたことを覚えていてくださった晶子さんが
↓私にこれを!














晶子さんによると
「足首までないと、暖かくない」
とのこと。
帰宅後すぐに履いてみると、おっしゃるとおり。
今、↑を履いた状態でブログを書いています。
とってもあったかいです。
もし、こういうものがない方は、足首の部分を覆うレッグウオーマーを重ね履きされるといいかもしれません。
とにかくお勧めです。
晶子さん、ありがとう。

白鳥、今年も! 2024年11月18日(月)

今年も河北潟の田んぼの中に白鳥がやってきました。
10月終わりには来ていたのですが、写真を撮る事ができずブログアップが今日になってしまいました。なぜ撮れないかというと、車の入れる道の近くにちょうど白鳥がいる時と出会わなかったからです。

さて、そんな今日、朝から母を眼科に送りました。
その帰り、白鳥が道の近く!
さあ、行ってみましょう。
これから2月ころまで見れるかな?



















グレーの白鳥もいます
(みにくいアヒルの子?)



かほく創業塾2024 その3 3回目 2024年11月15日(金)

かほく創業塾3回目から帰ってきました。

今日はまずご挨拶しなければいけない方がいらっしゃいます。先日の美女コンに来てくださった方。彼女はリラクゼーション関係の仕事をしたいとおっしゃっていて、とてもコミュニケーション能力が高く、人の褒め方がとてもお上手です。私とは真逆のタイプ。
心からのお礼を申し上げました。

さて、全5回の中で今日だけ講師の先生が違うと前回の終わりに聞いていて、今日は事務的なことを教えていただけるということでした。
結論から言えば、そうでもなく、前2回の先生と同系列のお話。でも人が違えば話し方も違うのでそれはそれでOK。

今日は最初に参加者14人それぞれ1分ほどの自己紹介。話に必ず入れるのは「客の立場で感動したこと」
西野真理の自己紹介。
西野真理62歳です。私は「歌手」「FMかほくパーソナリティ」「ユーチューバー」「歌の教室の講師」と色々していますが、どれ一つ収益はなく、とても仕事とは言えません。言ってみれば無職でちょっとまずいなと思っています。
次に感動したこと。
この道沿いに果物屋さんがあるのご存じですか?
そのおじさんはとてもプロ意識が高いのです。果物屋さんですが野菜も少し売っていて、ある時店の隅に置かれた長芋を見つけ、買おうと箱から手にとってレジに持っていきました。すると
「ああそれ、だめ。とても売り物にならない」
私の目にはごく普通です。でもそのおじさんのプロ意識では売り物ではないのです。
「じゃあ」
とその長芋を半分に折って
「あげるから食べてみて、おいしくないから」
私は帰って食べましたが、普通です。
そういうプロ意識に私は感動しました。

その後またグループで
①自分の価値観
②自分が職場で嫌だったこと
③人を採用しても、自分はこんなことはしないということ
をそれぞれが話しました。
私は次のように話しました。ただし私の場合はコンサートのピアニストをお願いする人についてという観点でお話しさせていただきました。

①・音楽を学び続けているピアニスト
 ・お客様のことを考えようとするピアニスト
 ・ステージでの見た目も大切にできるピアニスト
②自分の音楽を押し付けてくるピアニスト
③「やりがい搾取」的発想のピアニスト(弾いてあげてますよ、という感じの人)

私以外の方はこんな事を言っていらっしゃいました
①清潔感
②・不満ばかり言う人
 ・人の悪口を言う人
 ・挨拶ができない人

今日の講座で前回の講師の方と全く同じお話をされた部分がありました。それは
「ビッグモーターと知床観光船沈没事故を起こした会社のコンサルタントは同じ人(小山昇)。偶然ではない」
という部分。
やはり先生って大事。

今回のお話を西野真理の印象に残ったことでまとめると
「今はただ収益を上げればいいって時代じゃなくて、『従業員を大切にする経営』が大事」
ということのようでした。
それはそうですよね、お客様も働く人の減っていく時代なんですから。

以上で第3回のご報告を終わります。




訳詩200曲達成 2024年11月14日(木)

1つ前のブログで
「美しきマゲローネのロマンス」
の訳詩を開始したことを書きました。
今日になって
「あれ?そろそろ200曲では?」
そう、マゲローネ3曲目で訳詩200曲になっていたのです。
訳詩に関して特別到達目標は設定していませんが、
「200曲」
の響きはなかなかの達成感もインパクトもあるので、Facebookにそのことを投稿させていただきました。
すると関定子先生から
「すごい偉業になったね」
のメッセージ。
返信しました。
「先生にご指導いただいて、言葉の入れ方が少しずつ上達したことで、訳詩のスピードが上がりました。また、このFacebookでご購入を公にしてくださったことは何よりの応援になりました。今後ともよろしくお願いいたします」





「美しきマゲローネのロマンス」訳詩 その1 訳詩着手 2024年11月12日(火)

さあ、いよいよ「美しきマゲローネ〜」訳詩に着手しました。新幹線の中で。
今日は平井康三郎声楽コンクール入賞・入選コンサートのためのレッスンに関定子先生のホームレッスンにお伺いするため、その往復新幹線車内に自己缶詰状態で訳詩を進めようという魂胆です。

金沢駅です。
史上最短大関昇格の大の里の写真が飾ってありました。
10時58分発はくたか
さあ、始めましょう。
1曲目は吟遊詩人が若者に諸国を旅することを勧める、溌剌とした曲。またこれはかなり長く、1曲だけで10ページ。今まで訳した組曲中の歌曲の中で一番長いかもしれません。(ラヴェルのシェエラザードは除く)この長さだと往復でも終わらないかも・・・大宮に着く15分前に終わりました。
大宮までのんびりしていようかと思いましたが多動の私にそれは無理で、2曲目の1ページ目まで訳したところで大宮に着きました。

13時39分 埼京線に乗り換えて池袋へ
始発なので楽々座れてこのブログを書き始めました。

14時31分 池袋から西武線
どうしても訳詩の続きがしたくなり、西武線車内で2曲目完成。

15時18分 駅でピアニストの近藤陽子ちゃんと待ち合わせて関先生のご自宅へ
陽子ちゃんを待っている間に食べた和栗のモンブランとカフェインレスコーヒー。















先生のお宅でお会いしたKさんが「ルサルカ」と「あなたの声に心は開く」をご購入くださることになりました。帰宅したらすぐお送りしますね。
さらに平井康三郎声楽コンクール入賞・入選コンサートにいらっしゃれない関先生が
「Kさん、あなた行ってあげて」
と、私からチケットを購入くださる形でKさんにチケットをプレゼントしてくださいました。

16:10レッスン開始
やはりスペシャル歌手・関定子はすごい。レッスンをお願いして本当によかった。

レッスンも無事終わり、さあ帰りましょう。
帰りはKさんとご一緒。駅まではKさんがタクシーにお乗せくださいました。電車内で池袋まで楽しくおしゃべり。

18時40分 東京駅着
今回おみやげに買ったのはクリームブリュレタルト。














新幹線までの待ち時間は、お土産を買ったり先日コンサートに来てくださった方へメールなどして過ごしました。

19時56分 かがやき
疲れて眠くなるかなと思いましたが眠くならないので3曲目の訳詩開始。
本当はまずお夕飯を車内で食べてからと思ったのですが、できなくなりました。というのは、関先生のお宅で
「これあげる」
と先生からいただいたお弁当らしきもの。中身をよく見ることなくいただいて、いざ東京駅ホームの待合室で見てみると、成城石井の「エビクリームパスタ」。
「10℃以下で保存」
と書いてあります。先生のお宅のテーブルの上におそらく12時位からはあったはずですから室温で6時間以上放置されていたことになります・・・これはやめたほうがいいでしょう。

3曲目、22時前に完成しました。
ここまでの3曲、どれもとても面白く、これから先が楽しみです。

その2へ続く


平井康三郎声楽コンクール その4 本選 2024年10月17日(木)

4:30 起床
昨夜は「眠れなかったらどうしよう」と心配しつつベッドに入ったはずですが、すぐ寝たようです。
お化粧、荷物確認、それでもまだ余裕があったのでパン焼き(ホームベーカリー)。まだ時間があったので、このブログを書き始めました。時系列で書くことになるので、わかってる時間だけは書いておきましょう。帰りの新幹線に乗っている時には結果がわかっているんですね。

6:00 出発
金沢駅まで走る日本海に沿った「のと里山海道」から見える日本海、先日までは凪状態だったのに、今日はまあまあ高い波。今日私が歌う「九十九里浜」の雰囲気にぴったりだなぁ~なんて思いながら車を走らせました。
20分強の余裕で金沢駅到着。駐車場は3階。新幹線の座席は3号車3番。出場順3番に合わせてみました。コンビニでもっちりチョコバナナクレープ購入。

7:03 金沢駅から新幹線乗車(かがやき502)
まずはチョコバナナクレープ食べましょう。
そして訳詩開始。ブラームス作曲「ジプシーの歌」。この曲はもともと四重唱曲・全11曲で作曲されたものを後にブラームス自身が1〜7曲目と11曲目、計8曲を独唱曲に編曲し直したというもの。昨日までに4曲目まで終えていたので、これから4曲目を見直し先へ進みます。
7曲目まで出来てしまいました。
このあといつの間にか眠っていて、気づいたら上野。

9:32 東京駅着
渋谷へ向います。
10時過ぎには到着。
二次予選の時と同じ三浦ピアノすぐ近くのEXCELSIORで二次予選の時と同じカフェラテとミルクレープを食べながらピアニストの陽子ちゃんをのんびり待つつもりでいたら、陽子ちゃんも10時半には到着。おしゃべりしながら予約の11時を待ちました。














今思うと二次予選の時のほうが随分緊張していた気がします。本選は歌うだけだけど、二次予選は本選に残れるかどうかがかかっていますから。

11:00 渋谷・三浦ピアノで合わせ
特に問題なく終了。

12:00
12時に三浦ピアノを出て、会場へ。ちょっと迷いましたが無事到着。12時半には着いていました。
渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(6階)は区の施設のようですが、とってもきれいです。
まだ誰もいらっしゃらないので、この時を利用して付けまつげを付けてしまいました。これって緊張すると上手につけられなかったりするので、早めに付けておくのが正解。ショパンコンクールで2位になられた反田さんだって、本選前に緊張しすぎてネクタイが結べなかったっておっしゃってましたから。

陽子ちゃん、コンビニへ。
その間を利用して、このブログ書いています。
陽子ちゃん、私のためにアンパンを買って来てくれました。

13:15 コンクール受付
着替え。
今回も出演者は聴けないそうです。
着替えたりお化粧したりしているうちに、あっという間に練習時間。

13:56 練習室で5分間のピアノと合わせ練習
練習室は2階下の4階。でも今日は利用者が多くエレベーターがなかなか来ないということで、少し早めに係の方からお迎え。このお迎えは八ヶ岳声楽セミナーでご一緒した、紋(あや)ちゃん。
練習、上手に歌えました。

14:00 本選会開演
練習室から直接舞台袖へ。
私の前のお二人は私とは違う曲だったので安心して聴けます。

14:24分ころ 私の本番スタート(3番)
予定では14:16スタートでしたが、前のお二人の選ばれた曲が長いものばかりだったので、遅れています。

14:30頃
「野焼きの頃」「九十九里浜」
普通に終わりました。
特に悔いはありません。

17時30分までにここへ帰ってくればいいので、かなり時間を持て余します。そこで、表参道のKAWAIへ楽譜を見に行くという陽子ちゃんについて行くことにしました。
表参道、何十年ぶりでしょう!
行ったとて、何も買うものは(買えるものは)ありません。でも素敵!

KAWAIで久しぶりに楽譜売り場を眺めました。ネットで買うようになって久しいので、なんだか新鮮。

本当は陽子ちゃんとお食事、と思っていたのですが、表参道で入れそうなお店を見つけられず、結局地下鉄改札近くのカフェでお茶。















お茶してる時に今日頂いた資料を見るとその裏面にこんな記述が!
「演奏終了後は、舞台衣装から表彰式用のセミフォーマル衣装への着替え後・・・」
え!セミフォーマルって何!!!
私、ただの普段着ですけど。
そこで陽子ちゃんの提案は
「今着ている服に、舞台用のネックレスとイヤリングをつける」
そうします。

渋谷に戻り陽子ちゃんとお別れし、現在コンクール会場ロビーで一人ブログ書いてます。














17:30 集合
皆さん、先程の「セミフォーマル」に驚いていらして、仕方なくアクセサリー取り出したり色々。男性たちは舞台の衣装に着替えられました。
私の前にあるモニターには表彰式会場が映し出されています。















17:45
係の方(紋ちゃん)から
「皆様、審査が押しておりまして、あと30分ほどお待ちください」

18:00 
本来ならこの時間に結果発表。でもまだ。
そして私の結果待ちの緊張はパタッと切れ、
「訳詩の続きしよっと」
最後の一曲、訳詩開始。
18:25訳詩完了!
あ〜帰りの新幹線することない!

18:30 ステージへ
とりあえず出演順にステージの椅子に座るように指示がありました。出場者みんなヤキモキ。何にかと言いますと、広島までお帰りになる田坂さん、品川発20時。19時には出たい!そりゃそうですよ。

18時40分 表彰式開始
始まったのはいいのですが、審査委員長さんのお話がとても丁寧。(言葉を選んでいます)田坂さんのことでヤキモキします。
 
結果
1位 該当なし
2位 男性一人
3位 男性二人
これで終わりかと思ったら奨励賞が二人
西野真理
田坂蘭子

正直に書きましょう。
3位の男性一人目が発表された時点で、私は入賞全員男性、または2位が田坂さんだと思いました。
そして、2位の発表で田坂さんが入っていないことがわかり、これで終わりかと思ったら奨励賞2名の発表。私は奨励賞があることを知らなかったのです。
そのことを知った途端、
「奨励賞は私と田坂さん」
と思いました。
なぜ?
このコンクールは出場者は聞けないので、私が聞いたのは袖にいた時の数名。それもちゃんと聞こうと思ってはいません。でも、陽子ちゃんが田坂さんを絶賛していたので興味があり、田坂さんの演奏だけは袖で聞こうと思って聞きました。彼女は実力者だとすぐわかりました。そして、私と同系列の歌い方だということも感じました。
しかし、審査委員長が
「今回は1位該当者なし」
と発言され、3位のお一人が男性であった時点で、これはまず声なんだな、と。そうなるとここに女性が食い込むのは困難です。
しかし、音楽的に完成度高く歌った人をそのままにできないので、その人に奨励賞を。
すみません、男性の方々が音楽性が低いと言っているわけではありません。何しろ私は聞いていないのですから。

さて、先程のお急ぎの田坂さんです。
係の方もご存じだったので、田坂さんの写真を先に撮って、田坂さんは会場を出て行かれました。間に合われたかな?
私は21:04東京駅なので余裕。
審査員の皆様とそれぞれお話しし、関先生に写真を撮って頂き・・・あっ!自分で撮るの忘れてた!
・・・とちょうどこれを書いていたタイミングで、田坂さんのピアニスト・藤波さんから写真を送信していただきました。ありがとう、藤波さん。
またその後、関先生もFacebookに写真を上げてくださいました。





































20時過ぎ
やっと会場を出ました。
まだ陽子ちゃんにも家族にも連絡していません。陽子ちゃん、ドキドキして待ってくれてるでしょうに。

山手線に乗って、陽子ちゃんと家族にやっとライン。

21:04 東京駅から新幹線乗車(かがやき519)
お夕飯はお昼に陽子ちゃんに買ってもらったアンパンと、お水と梨ジュース。














そしてあとの時間はブログ書きと訳詩したもののリズム譜作り。

あと20分弱で金沢。リズム譜もほぼ完成。ほぼというのは、リズム譜用の紙が足りなくなったから。
ブログも概ね完成です。
あとは帰宅後書き足して、写真を適宜挿入するだけ。

23:32 金沢駅到着

本当はこのブログ、すぐにでも公開したいのです。でも出来ません。9月の美女コンで
「11月の美女コンで結果発表します。それまでブログを書いても公開しません」
と宣言してしまったので。

↓美女コンでご報告をしているところ
横山さん撮影














長い長いダラダラしたブログへのお付き合いありがとうございました。
でもまだ続きます。入賞者コンサートのことがありますからね。

その5へ続く

西野真理の色々なお話

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