立憲いしかわオープンセミナー第2回
講師「近藤和也」
2025年11月6日(木)19:00~20:00
金沢市鞍月KCビル5階会議室
今回参加するにあたって、私は私が勝手に文章の師と仰ぐ倉島保美さんのこの文章を頭に置いて臨みました。ノートの取り方に関しての文章です。(このシリーズ全部お読みになることをお勧めいたします)
以下に総論部分を引用させていただきます。
<総論>
ノートの取り方の連載。今回は、何を授業ノートに取るのかである。授業ノートに取るのはまとめではなく、具体例や例えなどの詳細だ。詳細をノートに取るので、「鉛筆の先から摩擦熱で煙が出る速さ」でメモっていく。このような授業ノートの取り方をすると、講義に集中せざるを得ない。頭をフル回転するので、疑問も多く湧くし、頭が痛くなるほど疲れる。
(note 倉島保美「ノートを取るスキル(何をノートに取るのか)」より)
私には無理でした(涙)。
もちろん、今回のセミナーは授業ではないので少々違うかもしれません。それにしても、近藤さんのお話の内容をノートに「摩擦熱で煙が出る速さ」でメモるのは不可能。そもそも漢字が書けません。いちいち
「今の言葉、漢字でどう書くんだったかな?」
と考えているうちにお話は進みます。
たとえば「とうぎこうそく」???「党議拘束」。
やっぱり、漢字書き取り学習は大事です。
それでも何とかメモをとれたことの中で、印象的だったことを書いてみます。
~まず今回の参加状況~
前回の半分くらいに人数は減っていました。前回は土曜日の14時から、今回は平日の夜ということも関係していると思われます。
演題:政党って何
講師:近藤和也(立憲民主党所属・衆議院議員)
・政党の始まりは明治時代、戦後再スタート
・現在の国政政党数は12
・自由民主党は長く続いているイメージがあるが、実は自民党もいろいろ変わってここまで来ている
田中角栄の場合:日本自由党→民主自由党→自由党→自由民主党
中曽根康弘の場合:民主党→国民民主党→改進党→ 日本民主党→自由民主党
・近藤和也の場合は、民主系政党の再編に伴いここまで来た。だからよく「近藤さん、今何党にいるの?」と聞かれる
:民主党→民進党→希望の党→国民民主党→立憲民主党
・政党:基本方針が同じ塊
・会派:議会の中で政党は違うが、個別の問題に関しては同じ考えを持つグループ
・政党に属すると地方議会での情報がたくさんもらえるメリットがある
・政党交付金は国全体で315億円。そのうち立憲民主がもらっているのは81億円。立憲民主の活動の8割はこれで賄える。日本共産党はそれを全く受け取っていない
・石川県七尾市の場合、議員の7割は自民党だが、公認をもらっているのは3人だけ
(私はこの意味がよくわかりませんでしたが、質問しそびれました)
・政党に所属すると「党議拘束」がかかり、自分の意見と違ってもそれにしたがわなければならないというデメリットもある
・政党の評判のいいときにだけ近寄って来る人は、評判が悪くなるとすぐ出ていく。いかがなものか
~2024年の能登半島地震の時のこと~
被災者生活再建支援法・・・全壊300万円ではとても足りない!
1月24日 近藤和也、国会で質疑
法案提出(立憲民主、国民、維新 3党が共同で提出)
2月1日 政府から新たな交付金の提案
2月27日 特例交付金
※提出した「予算を削って交付金に充てる」という部分は否決された形で、新たに1000億円の支援という形で可決された
~政治の世界に入った時のこと 他~
・野村証券に「10年したら辞めます」と面接で言ったのに、採用してもらった
・野村証券8年目に小泉さんが郵政民営化を打ち出した。そのときの身内に対するやり方があんまりだと思い(それまで味方だった人に対しても、民営化反対の人には対立候補を出して落としたり)自民党ではない党から選挙に出ようと思った
2007年 参議院公募応募
2009年 衆議院1期
2012年 2014年 2016年 落選
・落選すると本当に情報が入らなくなる
2017年 2期
2021年 3期
2024年 4期
※西野真理、車上運動員として参加。20時のTV開票速報で瞬間に当確が出てびっくり!
この時選挙事務所にいて撮影した写真
↓
~その他印象に残ったこと~
・質疑応答の時、ある女性が、涙を浮かべながら近藤和也さんの政治姿勢を応援し、人によっては自民党を支持しながらも個人としては近藤さんを応援している人がたくさんいる、というようなことを語られていたこと
・このセミナーの司会進行役の荒井さんという男性。長身で顔だちも雰囲気も良く、いったいどういう方なのか気になりました。先ほどの女性も、「次回の選挙頑張ってください」というようなエールを送られていましたし。そこでブログを書きつつ調べました。
以下、荒井さんのInstagramから引用。
PROFILE 立憲民主党 あらい淳志
1994年4月30日、石川県金沢市生まれ。30歳。
戸板小、長田中、金沢泉丘高、
慶應義塾大学法学部政治学科卒業。慶應義塾大学
大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了。
株式会社北國新聞社記者を経て、
2021年10月の第49回衆議院選挙に石川1区から出馬。
浪人中も政治活動を継続しつつ、
地元の消防団活動などに参加。
次回、12月17日のブログもお楽しみに。
・・・一日明けて振り返ると、昨日はなかなか楽しく忙しい一日だったことがわかりました(ブログ参照)


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