「詩人の恋」をコンサートで歌おうと決意すると、誰にも求められてはいませんが責任感が勝手に湧いてきて、早朝から見直しを始めました。
見直しのきっかけの一つとして、三重県のピアニスト・石黒さんからの言葉があります。
つい先日、石黒さんは「詩人の恋」のコンサートピアニストを終えられたとFacebookに投稿されたので
「何かこれぞというアドバイスがあればぜひお願いいたします」
と書き込んだところ
「ドイツ語と日本語ではフレージングも変わるのでしょうね」
と返信をいただきました。
それに対して私は
「訳詩の時、フレージングが変わらないように頑張りましたが😅」
と返信しましたが、どうもその言葉が気になって仕方ありません。
確かに頑張りましたが、それは訳詩が進んできてからだったんじゃないかな・・・
「詩人の恋」は最初で無我夢中、続いて「リーダークライス作品39」で少し慣れてきて「リーダークライス作品24」で気をつけるべきことが見えてきました。つまり、「詩人の恋」の段階では、まだ気をつけるべきことが見えていなかったんじゃないかな・・・と。
早朝から楽譜を開き、腕組み状態。
「これ、ぜったいダメ!」
と、気づいてしまいました。
3曲目です。
この曲は短い曲でしかもテンポが早く、短い単語がどんどん出てくるので
「ま、曲い全体で歌詞の意味がわかればいいんじゃないかな」
と、雰囲気だけで訳してしまっていた記憶が蘇ってきました。
1時間半考えて、最初より少しはマシなものになったように思います。
でも、コンサートまでにはまだまだ日がありますから、他の曲もこれからよりよく訳し直していくつもりです。
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