14時42分、ちょうど「茶つみ」を撮影していたときでした。かなり大きな揺れです。
撮影を一旦止め、万一の場合ドレスとティアラで出ていけないので、すぐに着替えて余震に備えましたが、夜になってやや大きめの余震が1度あっただけで、その後かほく市に大きな揺れはありませんでした。
(※この地震では能登半島先端の珠洲で大きな揺れと複数回の余震が観測されました。そして多くの民家が倒壊、一人の方が屋根の作業中に転落してお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします)
↓テレビ画面を撮影
この時彼は車ででかけていましたが、地震直後に帰宅。
「車に乗ってると、全然わからないね」
まもなく彼のラインに宇ノ気区長さんからラインが入りました。
「現在、宇ノ気区公民館、宇野気神社には異常ありません」
というような内容です。
それを見て
「町会長なんだし、ちょっと町内見てきたほうがいいんじゃない?行きましたっていうのが大事だと思うよ」
彼はすぐに町内一周旅行にでかけました。
帰宅後今度は彼が区長さんに
「本町コミュニティセンターも町内も異常ありませんでした」
とライン送信し、町会長としての責務を果たした感いっぱい。
そのうち彼が区長さんへの返信したのをご覧になったからか、他の町会長さんたちからもラインが入り始めました。ほぼ異常なしでしたが、1つの町会からは
「ブロック塀が倒れた」
という報告があり、やっぱり見回りって大事だなと思いました。
在職中は町内のことなど、全く興味も無ければ誰がなにをしているかなんて知らなかったのですが、こんな風にして地域は成り立っていたんですね。
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