<人生58歳から説>
廣木さんと音楽談義をしていた時、7歳年下の廣木さんに、つい熱く語った、西野真理の「人生58歳から説」。
多くの人が生きる糧を得るために働きます。その仕事がそのまま生きがいだとか夢である方もいらっしゃるでしょう。でも、多くの場合、ある程度は譲歩し、我慢して人生の輝かしい時間をそのことに費やします。
ではそれをいつまでするのか?
私は「58歳まで」と考えています。
そう思い始めたきっかけはハイドンと西田幾多郎でした。
ハイドンは58歳までエステルハージ家で楽長として(作曲はもちろん、楽団員の管理も)58歳で諸事情含んだ定年退職。その後イギリスに渡り大成功。
西田幾多郎は58歳で京都大学を定年退職し、その後「善の研究」を書いています。
この2人の例だけでなんのエビデンスもありませんが、私は
「58歳からは本当にしたいことをしていいんじゃないか」
と思い始めました。
しかし、現在年金は65歳からしかもらえない、定年退職年齢は65歳に引き上げ。こんなこと綺麗事・実現不可能と思われる方、もうちょっと読んでね。
私が58歳からと実感したのは実際に58歳を体験したから。もちろん個人差はあるに決まっていますが、58歳は体力もあり、見た目はどうあれ結構若いのです。そして私はその58歳を「コロナ禍」の中経験しました。「58歳から説」を勝手に唱えつつも、経済的にそう出来ない状況でコロナ。
私はコロナのおかげで、それまでほとんど見たこともなかったYouTubeに足を踏み入れることになりました。学校で授業ができない代わりに、YouTubeに授業動画をアップしたのがきっかけです。それが退職後の予備段階として機能することになりました。現在の西野真理YouTubeなしの人生は考えられません。
退職後やりたいことをすぐ始めるためには、それなりの準備が必要。私には漠然と思うことがあっただけで、なんの準備もしていませんでした。ところが偶然YouTubeと出会い、それが退職後の準備になったのです。
みなさん、58歳からは
「シークレットリタイヤ」
または
「ハーフリタイヤ」
しましょう。
仕事はもちろんちゃんとするのですが、並行して退職後の準備を始めるのです。
準備と言っても物品を揃えるだけが準備ではありません。何をするか考え始めることだって、立派な準備です。7年あれば結構な事ができます。なんなら本当に準備ができた時、例えば62歳で辞めたっていじゃないですか。
・・・とこんなことを廣木さんに語っていました。
<ホットドッグをここで?!>
アイーダの会場・紀尾井ホール前で先頭から3、4人目として廣木さんとおしゃべりしつつ待っているときのこと。私たちのすぐ後ろの女性お二人が、バッグからミニサイズのホットドッグを出し、立ったままお召し上がりになり始めました。かなり驚きました。
道を挟んだ向かい側はホテルニューオータニ。坂を下れば国会議員宿舎というハイソな立地の紀尾井ホール玄関で。
<反省>
行きの新幹線車内。
発車後すぐ、トイレへ行きました。
帰ってみると私のキャリーケースが真ん中の通路へ転がっていました。あ〜大変、キャスターを下にしたまま立てておいたらころがったのです。
すぐ自分の座席に戻すと、通路反対側の男性が、少々怒った声で
「ここまで来た!」
と。
「あ〜ごめんなさい」
皆さん、キャリーケースはキャスターを下にしたままでは転がります・・・ブレーキの着いたタイプ、買おうかな。
その後、もちろん帰りもキャリーケースは側面を下にして足元に置きました。
<2日間旅行中に食べたもの一覧表>
23日朝 コンビニシュークリーム(新幹線車内)
昼 ずんだ餅(塚田先生宅)
15時頃 クリームソーダ(カフェベローチェ:廣木さんから)
夜 コンビニプリンパフェ ファミチキ(ホテル)
24日朝 フィナンシェとクッキー(陽子ちゃんのお土産・ホテル)
昼 クリームパン(新幹線ホームで購入:新幹線車内)
ファミチキ以外は全部甘いもので、これはダメだと思います。
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