今回のメインは西野真理訳詩によるシューマン作曲「女の愛と生涯」。歌の訳詩そのものも頑張りましたし大事にしています。しかしそれ以上に今回私が語りたかったのは、原作者シャミッソーがなぜこのような詩を書いたのかという、私なりの考察(憶測)。この考察についてここに書きたいのは山々ですが、やはり入場料をお支払いいただいて会場でコンサートをお聴きくださった方の特権とさせていただこうと思います。
でも、もしそれに興味をお持ちくださった方がいらっしゃいましたら、そのトーク原稿(訳詩に至る経緯の部分も含む)を訳詩同様、販売いたします!
興味をお持ちの方、是非ご連絡下さいませ。500円です。
次に「山田耕筰童謡100プロジェクト その3」。始めたきっかけはピアニスト・近藤陽子ちゃんからこの曲集を教えていただいたこと。そして陽子ちゃんの全面バックアップにより、着々と進んでいます。
ただ残念なのは、ほとんど一般には・・・一般どころか私もほぼ知らない曲。しかも「童謡」と名付けられてはいるものの「歌曲」としか感じられないものばかり。「童謡」と思って聴き始めたお客様、多分心の中で首を傾げられていることでしょう。
でもそこは西野真理、一曲毎に丁寧に解説(「せみ」についてはこちらを)を入れました。それに関して今日頂いたライン、嬉しいので貼り付けさせていただきます。
「・・・山田耕作の童謡も面白かったです。解説があり、分かりやすかったです」
あ〜よかった!
硬めの曲が続いたのでラストは皆さんのよくご存じの曲や分かりやすい曲。ある方は
「『異邦人』が出てきてホッとしました」
これがお客様の本音かな。
さあ、次回第42回美女コンへ向けてスタートです。
チラシ貼り付けます。
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