<出発>
グーグルマップ様が8時12分に出発すればいいと教えてくださったので、起床もゆっくりでいいと思っていました。しかし、63歳は4時半に目覚めます。
ちょうどいいので昨日のFM放送のYouTube画像の編集をしたり庭に水を撒いたり納豆を食べたり洗濯をしたりアイロンをかけたりしていました。なかなか充実していました。
8時4分に出発。
<到着>
9時半到着予定とお伝えしてありましたが、当然のように早く着きました。でもこの程度の余裕は大事。
<研修前の配りもの>
研修を受けてくださる方、そう、私だってどなたかのお話を聞いたりする時は
「この人何者?」
と思います。しかも多くの講師として招聘される方は何かしらの権威・肩書のある人。私には何もありません。ですから一応事前に私のプロフィールの書かれた美女コンのご案内等を配っていただきました。
そしてもう一つ、ルビーロマンキャンディも。以前から私は
「人にキャンディを配るようになったら間違いなくおばさん」
と思っていました。ですから、決してキャンディを配ったりしませんでした。でも、ついにその日が来てしまったのです。一応理由はあります。私の研修の前に今回の皆さんは1時間以上、何らかの会議をされているのです。この暑い中、血糖値が下がった状態で歌の指導を受けて倒れてもらうと困りますからね。
<研修の内容>
今回の研修は「小中学生への歌唱指導法」というご依頼でした。そこで私が考えたのは、現職中も心がけてきた
「まず個人指導によって一人一人の力をつける」
ということを先生方にもしようということでした。ですから質疑応答よりも参加者全員の個人指導をさせてもらおうと決めて臨みました。
スタートはひたすら歌うこと。時間が来たら自己紹介より先にピアノの前奏を弾き始めます。曲名も言わずにどんどん弾きます。1曲目が終わったらすぐ次。時に前の曲に戻ったりして15分間歌いっぱなし。これは私が37年間の授業でやって来たスタイルそのまま。
「15分経ちました。30秒休憩」
仕上げに1曲歌って、しばらく自己紹介を兼ねた歌についての考え方をおしゃべりして、一気に個人指導の時間に流れ込みました。
10時から11時45分というお約束でしたが12時になってしまいました。これは申し訳ない。時間を守ることを中学校では本当に大事にしていましたから反省しなければいけません。
~いいわけ~
でもねでもね、全員個人レッスンしたかったんです。11時45分の時点で、まだ4人済んでなかったから・・・ほかの人の時間をもっと切り詰めればよかったんですね・・・
それにしても参加者24名の先生たち、お教えしたことがどんどん入っていって、嬉しくなりました。教えるプロであると同時に学ぶプロかもしれません。
それから、他の方のレッスンや私のトークの最中に、それを気持ちの良い笑顔でうなづきながら聞いてくださる方って、ほんとに励まされますね。私もそうやって人の話を聞いてあげなくちゃと教えていただきました。
<猛毒エッセイ配付>
最後に例の猛毒エッセイをお配りしました。このエッセイには本当は人に言いたくてたまらないことを書きました。でも小心者なので紙媒体で250部しか印刷していません。それをそのエッセイ集(美女エッセイPART14)からその部分だけコピーしてお配りしたのです。
「普通エッセイには人の悪口とかは書かない方がいいんですけど、これは毒だらけ。『黒西野真理』です。皆さんとはもう2度とお会いすることもないでしょうからお配りします。でも、苦情は一切お受付できません」
この「猛毒エッセイ」65歳になったらブログに載せるつもりです。でもその前にお読みになりたい方はご連絡ください。
それからもう一つ、堀裕嗣さんの本の抜粋。これはきっと皆さんのお役に立つはず。
<昼食>
尼御前SA、海の見える座席で冷やしおろしそば。
労働の後、おいしくいただきました。
<今日の感想>
現役の音楽(音楽にかかわっている)の先生への指導。これ以上ないやりがいと楽しさがあり、コンサート以外で私が一番したいことだったって改めて思いました。権威も肩書もない西野真理をお呼びくださった北濱先生、本当にありがとうございました。
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