<R1グランプリ発見>
退職後、(退職前から)楽しいことは何でもやってみようと思っていたので
「
R1グランプリ
11月
10日募集開始~
12月
20日締め切り」
これを見つけてしまった以上やります。
<エントリーの書類を提出 11月18日>
応募したのは11月18日・美女コン前日で、応募方法は今どき珍しく封書です。ネットでぱぱっと応募できてしまうと応募者が集まりすぎてしまうからかな?と想像しています。
場所は大阪朝日生命ホール・梅田駅から1.4kmの場所だそうですが大阪のことは全くわかりません。
<出場順発表 12月20日>
出場順が発表される日だ!と、寝る直前に思い出しネット検索。
12月26日に希望を出していたらその希望通りになっていましたが、その順番がその日の一番最後のグループ・Yで、その3人目。Yグループの集合時間は19:15。ラストは「ゆうたろう」あの石原裕次郎のものまねしている人かな?(違いました)
26日だけでA~Yグループまで25グループもあります。一人2分の持ち時間ですから1グループ約16分。時間通りに行くのかな?
1回戦 大阪 6日間(12月26.27.28.1月5,6日)
東京 11日間(12月29.30.1月5.6.8.9.10.11.12.13.14日)
2回戦 大阪 2日間(1月15.16日) 東京3日間(1月18.19.20日)
準々決勝 大阪1日(2月1日) 東京2日間(2月2.3日)
準決勝 東京のみで1日(2月11日)
※決勝日時は未定
26日は月曜日でラストグループの開始時間は20時22分。行きは午後石川県を出発しても十分間に合いますが、帰りは金沢行きの最終サンダーバードには間に合わないので、夜行バスを予約しました。3列シートで7000円。23時30分発 金沢着5時。これで火曜日の「FMかほく」に間に合います。
夜行バス初体験というのも楽しい事の一つに加わりました。
<行きのチケット購入 12月21日>
朝早くJR大阪行きサンダーバードをネット予約しました。いつも思うのですがこのJRのチケットレス購入、以前は新幹線もネットで購入したのに駅までチケットを取りに行かなくてはならなくて不満いっぱいでしたが、最近その不満は解消されました。でもサンダーバードは特急券しかチケットレスにならなくて、乗車券は駅で買わなくてはならないのです。なんとかならないのでしょうか。
<12月26日 行きの電車>
サンダーバードは15:19発で、午前中から何をするでもなく、でもソワソワしています。先日の大雪の影響がまだ残っていたらどうしようと思っていましたが、それについては大丈夫なようです。
14時に家を出ると25分で金沢駅に着いてしまいました。ここでもすることはなく、ただ電車が来るのを待って乗車しました。
福井を過ぎたあたりで2人の幼稚園児くらいの子供と1人の赤ちゃんを抱いたお母さんが隣の席へ乗っていらっしゃいました。当然ですが座席は3人分しか取っていらっしゃいません。車内は適度に空いていたので私は別の席に移りました。車掌さんもそのあたりは大目に見てくださっているようでした。
<大阪到着>
途中敦賀駅直前で何らかの緊急停止信号が発せられたようで臨時停車しましたが、幸い15分の遅れで大阪に到着。大阪はさっぱりわかりませんが、なんとかタクシー乗り場を見つけてタクシーに乗り込み
「朝日生命ホール」
と運転手さんに言うと
「知らんなあ~」
「え?」
スマホで検索してスマホの案内で向かいました。
途中の道路のイルミネーションがあまりにきれいでタクシーの運転手さんに
「すてきですね~~~~!!!!!」
と興奮意味に話しかけましたが
「いつも見てるもんだから、なんとも思わん」
まあ、いつも通ってればそうよね。
タクシーはちゃんとすぐ近くに着いたのですが、降りたあと逆方向に歩いてしまい時間をロス。でも時間内に到着。
ビルのエレベーター前では親切な若者が会場を教えてくださっただけでなく「がんばってくださいね」と声までかけてくださいましたし、エレベータを降りてからも出場者たちの礼儀正しさに驚かされました。
今回の出場者、私のような本当のアマチュアは
2割程度で、あとの
8割は芸能事務所に所属していたり、お笑い養成所に入っていたりという人たちで、挨拶については叩き込まれているようでした。挨拶って大事ですね。私にはこのようなコミュニケーション能力はありません。
受付でエントリー料金
2000円を払い、胸につける
198番のシールを頂きました。最後の人は202番でした。
<本番前の様子>
募集要項には「着替えだけの部屋はありません」と書いてありましたが、部屋の隅にちゃんと着替えのできるスペースは用意されていてました。男性たちは廊下で着替えてくれていました。ありがとう。
また、出場者たちは皆さんきちんとしていて真剣な様子が伝わってきます。誰一人妙なテンションで騒いでいたりしません。
この日はA~Y(私の組)まで25組、それぞれ8~9人ずつ出場できっと時間はどんどん押すのだろうと想像していましたが、時間はかなりきちんと守られていて、ほぼ予定通りに進行されていました。
予想外だったのは「フリップ芸」の多さでしょうか。各組に(と言っても私が見たのは3組ほどですが)必ず1人はフリップとイーゼルを持った人がいます。終わって出てくる人の中にも大きなフリップを抱えている人が何人も。
<私の本番>
2分間、自分の現在の状況と「うっせえわ」をYouTubeにアップしたときのことを話しました。ドレスとティアラで。(本番だけマスク外します)
↓朝日生命ホールのホームページより
もちろんピアノは置いてありません
<高速バス>
帰りは「地下鉄ですぐ」と教えていただいて、本当に会場からすぐの地下鉄入り口から入って、すぐに梅田駅に到着。タクシーで来なくてもよかったのです。
それからがまた大変で、バスターミナルがどこだかわかりません。やっとのことで見つけ、時間もあるので食事でもと思いましたが、人の多さに圧倒されて、結局バスターミナルのコンビニでお菓子を買って食べて終わり。
今回、バスに不満はないのですが、できればバスターミナルに洗面所を設置していただけないでしょうか?
「ここにトイレはありません。地下街の〇〇へ」
みたい掲示がありました。私のような田舎者は地下街へ行くと迷って戻ってこれなくなるかもしれません。トイレはバスの中にもあるのでせめて手洗い場を。私は歯を磨きたくて磨きたくてたまらなくて、結局大津SAで磨きました。
23時30発の高速バスは途中2回の休憩を挟んで金沢に向かいます。窓は全部カーテンで塞がれていて開けることができず、外の様子は全くわかりません。中も消灯されて寝るしかないので意外に眠れますが、そうはいってもこれを書いている帰宅後の今、かなり眠いです。
↓さくら高速バスのホームページより
途中休憩は大津と南条でしたが、どちらでも驚いたのが周りいっぱいのトラックです。大きいSAはトラック運転手の皆さんの仮眠場なのですね。こうして日本の流通は確保されているのです。トラックの皆さんありがとう。しかしそのためバスが停まったのは駐車場のかなり端の方で、トイレまでの遠いこと!
<12月27日 帰宅>
朝5:30 無事帰宅しました。
シャワーを浴び洗濯をし、今ここで寝たら絶対起きられなくなって
FMをすっぽかすことになるのでこれを書くことにしました。
「そうだ、だれか昨日の
R1のことを実況してくれてないかな?」
とネット検索すると、なんと結果が発表されているではありませんか!
【結果速報】1回戦12月26日 朝日生命ホール
NEW!2022-12-26
21:35:48
審査の結果下記の40名が2回戦に進出しました。
笑音(吉本興業 大阪)
南方神起(吉本興業 大阪)
ちかこ先生(吉本興業 大阪)
ユウシテッセン山本ォォオ(3PEACE)
ちっぴぃちゃんズ(吉本興業 大阪)
いまふく(吉本興業 大阪)
下川24時(吉本興業 大阪)
プテラノドンごろう(アマチュア)
鳥越タイチロウ(吉本興業 大阪)
巻き貝(アマチュア)
山ノ内(吉本興業 大阪)
モンデン(吉本興業 大阪)
シバハラ(NSC 大阪)
じょーとく(アマチュア)
ゆうらん飛行 國玄(吉本興業 大阪)
大塚 澪(吉本興業 大阪)
ニコニコこうちゃん・ザ・ムービー(吉本興業 大阪)
神崎(NSC 大阪)
小林 ゆう(吉本興業 大阪)
やまぐち たけし(吉本興業 大阪)
杉山シャンデリア(吉本興業 大阪)
ヨギーニふくちゃん(NSC 大阪)
たらちね草山(松竹芸能 大阪)
清川 雄司(吉本興業 大阪)
島田かずさ(吉本興業 大阪)
國島チャカフィロ(大正サウナ)(吉本興業 大阪)
マグ(吉本興業 大阪)
天平(フリー)
OKA(フリー)
川嵜 でし太(フリー)
平田 健太(吉本興業 大阪)
ながれゆくタニ(吉本興業 大阪)
くわがた心(松竹芸能 大阪)
バンくん(吉本興業 大阪)
さきはまっくす(吉本興業 沖縄)
パクユソン(吉本興業 大阪)
宛先プレーン 荒木活動(吉本興業 大阪)
ほりえる(吉本興業 大阪)
まよいが内藤(アマチュア)
はるみ(吉本興業 大阪)
予選一つずつで結果を発表するんですね。
1次予選だけでもこの数!
これが何回も続くかと思うと審査員やスタッフの皆さんは大変。
西野真理ですか?
落ちました。
一番下に「はるみ」さんがいらっしゃいますが、私はこの人のすぐ次でしたから、ここで終わってるってことは私からあとの人は全員だめだったってこと。
はるみさんはとても美人で「営業片言日本語で中国人への日本語講座」をフリップ芸でやっていらっしゃいました。
会場でちょっとだけお話した、とっても感じの良い福岡から来ていたK木Y太君。彼も落ちていました。まだまだ若いし、ぜひ頑張って欲しいです。
ただ彼はとてもコミュニケーション能力が高いし、どんなところでも力が発揮できそうなので、お笑いだけじゃなく色々やってほしい気もしました。
私がこれに落ちたってことは
「第26回、27回美女コン、ちゃんとやりなさい」
って、神様からのお言葉なのでしょう。
そうそう、3月3日には幼稚園でのコンサート、3月末には八ヶ岳声楽セミナーに行こうとも思っています。
これからもどんどん楽しいこと探して挑戦します。