(詳細は2022年4月1日のブログをお読みくださいませ)
退院後、まだ体が痛かった母は
「このベッドから起き上がるのが辛いから、体を起こしてくれる電動ベッドを買いたい」
と言い始めました。それは大変と私たちは至急電動ベッドを買い求め、今まで使っていた母が言うところの「高級ベッド」を母は孫に与え、その時点では電動ベッドはそれなりの役割を果たしてくれました。
しかし、元々丈夫な母は回復も早く、体を起こすことにそれほど苦労がなくなってきて、そうなると今度はベッドの不具合のほうが気になってきました。
「クッションが良くない」
「ギシギシ音がする」
「この電動ベッドは中古品じゃないのか」
「今まで使っていたのは高級品だったから」
ついに、
「ベッドを買い替える」
と言い始めました。
あんな大きなもの、捨てるのも大変です。
そこで今日、母と私達夫婦の3人でベッドを見に行きました。
ほんとにピンキリでびっくりしました。
ベッド売り場で1時間ほど
・普通のベッドに買い替える
・電動ベッドに買い替える
・やっぱり買い換えない
・マットだけ買う
と散々議論の末
最終的に私は
①まずマットだけ買い替える
②マットを替えてもだめだったら、私が使っているスノコベッドにマットを敷いて1晩寝てみる
③それでもだめだったら普通のベッドに買い替えて、今の電動ベッドはしばらく置いておく
という案を少々強力に押して1万円ほどのマットを購入して帰りました。
(マットもピンキリでした)
家に帰ってそれをベッドに置けば終わりです。
マットは無事電動ベッドにおいても電動を妨げることなく、母はマットの硬さにも文句はないようです。
しかし実は
「ベッドがギシギシ言う」
というのが母の一番の不満だったのです。
正直なところ私にはそれが、以前使っていた「高級ベッド」と比べてあまりに見劣りがするというか、安物の電動ベッドであるという母の先入観としか思えませんでした。
しかし、確かに音はします。
私と彼は
「きっとどこかが擦れ合っているのだろうからネジを締め直したりシリコンスプレーをかければ簡単に解決する」
と考えていました。
ところが、ネジを締めてもスプレーを掛けてもギシギシは止まりません。
私も彼も???
次第にギシギシの原因をなんとしても突き止めたいという気持ちになってきて、お昼ごはんを食べるのも忘れて原因究明に夢中になりました。
そしてついに突き止めたのです!
電動ベッドの一番下にある、お魚を焼く網を大きくしたような形状のもののT部分と下枠との間に
「溶接されている部分」と「溶接されずに浮いている部分」
があることを!
その浮いている部分がベッドに寝ると擦れてギシギシ言うのです。
そこでその部分に滑り止めのゴムシートを挟み込みました。
やったー!!!
これでギシギシ言いません。
電動ベッド買い替え阻止に成功した上にギシギシ音も解消。
これで今夜は母が気持ちよく眠れるといいのですが。
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