10月29日(日)町内の防災訓練が行われました。
<結論>
楽しいです。皆さん参加しましょう!
・・・と、いかにも熱心な参加者のようなことを書きましたが、私達はこれまでこの町に住んでいましたが一度も参加したことがなく、それどころか、こういう行事があったことさえ意識にありませんでした。
しかし、彼が町会長になり二人とも防災士資格を取ったのに参加しないなんてことが許されるはずがありません。
<前日まで>
・壁上部の賞状や写真を取りはずしてファイルに収納(落下防止と見やすさ)
・物置内の整理整頓(今まではあちこちに防災用品が適当に置かれていた)
・玄関に受付準備
・水16リットル購入(炊き出し用)
・長期保存水購入(7年間保存できる)
<当日>
・少し早くコミュニティセンターに行ってお湯を16リットル沸かしておく(西野真理)
・9時:町内の皆さん班ごとに集合場所に集合してからコミュニティセンターへ
・10時:集合完了
みんなで炊き出しセットを使ってみる
↓これ一箱、15,000円。50人分。
~中身~
・アルファ米(炊いたあと乾燥させたお米)と調味具合(味付きの乾燥した具)
・調理用具、食器、開封用カッター
・調理の仕方説明書
一箱に8リットルのお湯(15分)または水(40分)
乾燥状態のお米にお湯と具を入れて15分待つわけですが、その間、することがありません。
そこに
「The防災士」
という格好(ミドリのベストにヘルメット、身分証明書首から)の男性もいらしたので
「この時間を利用して防災のなにか話してください」
と促すと、そこは一般人、当たり前のように恥ずかしがられ
「どうぞ、話してください」
と私に振られたので、一般人でない防災士であり歌手の西野真理は、用意してきたように話し始めるわけです。
「歌手の西野真理と申します。先日防災士資格試験を受け、満点で合格しました」
なんとここで拍手をいただきました。
何の準備もなく話し始めたのですが、この時
「防災士資格を持っている人」
ということがほんの少しは効果があったと、あとになって思いました。
もし防災士でなかったら、
「ただ町会長の奥さんってだけで、何しゃしゃり出て喋ってんのよ」
と思う人もいるはず。でも防災士だったから、
「・・・まあ、ありかな」
という扱いをしていただけたのでしょう。
何の資料も持たずに流暢に15分間喋っている間に、できました。防災五目ごはん。
なかなか美味しい!
この経験が一生役に立ちませんように。
このあと、為末大さんの講演会に行きました。
<追記>
・ミドリのベスト等は防災士資格合格者全員に送られてくるようです。そのうち私にも届くでしょうから、その時はまたその姿をアップします。(でもヘルメットは自分で買ったオレンジの可愛いのを使います)
・15分間防災のことをレジメもなく喋ることができ「これ、ありだな!」と感じました。
「歌える防災士」誕生
・「防災の歌」作詞作曲します。乞うご期待(詩はできました)
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