アニメ映画「推しの子」見てきました 2024年6月13日(木)

アニメ映画「推しの子」見てきました。




















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このブログは最後に延々ストーリーを書きますから、映画に行かれる方はネタバレ前に読むのをやめてくださいね。

<映画に行った動機>
FMかほくのパーソナリティに招待券をいただいたから。
見たらFMの中で映画の紹介をすることが条件。
6月中限定です。

<「推しの子」を選んだ理由>
じゃあ何見ようかな?と映画館のサイトを見たとろ以下のものが出てきました。

・【推しの子】Mother and Children
・BRING THE SOUL: THE MOVIE【字幕版】
・マッドマックス:フュリオサ【ScreenX版吹替】PG12
・雲のむこう、約束の場所
・劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』
・帰ってきた あぶない刑事
・碁盤斬り
・劇場版「鬼平犯科帳 血闘」
・猿の惑星/キングダム【吹替版】
・名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)
・ゴジラxコング 新たなる帝国【吹替版】
・劇場版ブルーロック-EPISODE 凪-
・変な家
・劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦

意外に色々あります。
どれにしましょう?

「変な家」
前から興味はあって、これにしようと最初は思ったのです。しかし、公式サイトを見るとどうやらホラーの要素が強い映画らしく、これを見ると夜トイレにいけなくなるのでやめました。
「猿の惑星」「ゴジラ」
ヒューマンドラマっぽい展開になるんじゃないかと思いやめました。

あとはよくわからないので、とりあえず最初に書いてあった「推しの子」のネタバレサイトを見てみました。なんとなく面白そうな予感がします。つまり私は映画の内容を知って見に行ったわけです。

もしこのブログを読書の苦手な中学生が読んでいたら、ぜひ言わせてください。
「本を読むのが苦手な人、まず結末知ってから読みましょう。ネットで粗筋を読んでからとか誰かに内容を聞いてからとか。そうすれば案外読めますよ」
今回の私の映画の見方もこれと同じ。

<見終えて>
私の見た3番スクリーンにはもう一人の女性だけ。
多分これを見た最高齢者は62歳の私。
映画を見終えて出てくると、ちょうど同じ時間に終わったらしいBTSのスクリーンからはたくさんの女性が出てきました。

<いよいよネタバレストーリー紹介です>
まずは外枠。
ヤングジャンプの漫画が元になっているので、もちろん内容は荒唐無稽。でも、アニメだから許せます。またこのお話には少々の不幸、涙、感動が出てきます。そして私はそういうものがとても苦手です。しかし、そんな私でも大丈夫な感じに、とてもあっさりと表現されていて好感が持てます。そしてそういうものも含めて様々なジャンルが網羅された映画になっています。
なにより「推しの子」という言葉がなかなかうまく使われています。

では、ネタバレ開始します。
主人公は田舎の総合病院に勤務する若い産婦人科医ゴロー。産婦人科と言っても、地方病院ではいろいろな患者さんを診なければなりません。そんな患者の1人に12歳の女の子「さりな」がいます。彼女は「B小町」というアイドルグループのセンター・愛が大好き。つまり愛を「推し」ていて、闘病の支えとしています。でも、12歳で亡くなります。
実はゴローも愛を「推し」て病院内で患者さんにDVDを見せたりもしています。

そんな田舎の病院に、若い女の子が保護者っぽい男性に付き添われて来院。妊娠しています。これが愛。しかし悲壮感はなく、産む気満々。検査の結果お腹の中は双子。もちろんゴローはびっくり。

愛が間もなく出産という日の夜、ゴローが帰宅しようと病院を出ると、
「愛がこの病院にいるだろう」
と不審な男がやってきます。
その男が逃げたのでゴローが追うと、追った先の崖でゴローは突き落とされ死んでしまいます。

そんな時愛は出産。
ここで何故かゴローは目覚めます。なんとゴローは愛の双子の赤ちゃんの1人として生まれ変わったのです。そう、ゴローは「推しの子」になったのです。
そして双子の女の子は「さりな」の生まれ変わりであることが映画を見るものにはだんだんわかってきます。でも、ゴローにはわからない設定になっています。
この双子同士は大人の意識でおしゃべりし、周りの大人には隠しつつ、天才的な子どもというくらいのことで過ぎていきます。(このあたりはアニメらしい感じです)

無事産み終えた愛はアイドルに復帰します(それまでは体調不良で休んでいたことになっていました)。双子の赤ちゃんは事務所社長の子どもということでうまく隠しています。

この映画には芸能界の裏情報っぽく語りつつも、大人の社会での立ち居振る舞い方が示されていてなかなか勉強になります。早く知っていれば私ももう少し上手に世の中渡れたかもしれません。

愛は順調に仕事を増やし、いつしかゴローの生まれ変わった「愛久愛海(アクアマリン・・・というキラキラネームをつけられている)」も俳優の方向へ、双子の女の子「瑠美衣(ルビー)」はアイドルの方向へ行くことになります。

そんな幸せな日々を送っていたある日、1人の男がやってきます。その男はなぜだか双子を出産したこともこのマンションの住所も知っています。そして自分が「推し」ていた愛に騙されたと一方的な恨みをつのらせ、玄関で愛を刺し、愛は死にます。刺した男は自殺します。

ここでこの映画はほぼ終わりです。その後双子は事務所社長夫妻に引き取られ成長する姿がサラッと描かれ、ゴローが生まれ変わったアクアマリンは
「愛の出産、マンションの住所を知っていた犯人の男。この男に情報を与えたやつがいるはずだ」
と復讐を誓うところで映画は終わります。

<以外な事実>
映画も終わり、映画のエンドロール音楽が流れ始めました。
あれ?あの曲、この曲だったんだ!
私は知らずに歌ってYouTubeにアップしていました。









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