※今回のブログは音楽関係者にしかわからない記述が少しあります。でもそれを関係者以外の方にわかってもらうように書くのは私には無理。ごめんなさい、そのまま書きます。
6月24日、塚田先生に「リーダークライス作品24」のレッスンを受け、訳詩した詩をどう楽譜に割り振るか、またしても新しい気づきをいただきました。またしてもというのは「詩人の恋」のレッスンをしていただいたときもかなり改良すべき点が見つかり、帰宅後それまでに訳したものをかなり見直したからです。
前回の気付きは
「アウフタクトに言葉を詰め込みすぎない」
でした。そしてそのことに気をつけつつ、その後の訳詩を進めました。(ただ、それに気をつけすぎたという反省も現在しています)
今回の気づきは
「一音節がスラーで繋がれているところは、日本語にしたときも母音を分けないほうが、元々の音楽の雰囲気が出る」
大変な事になりました。
多くの曲にこのような箇所があります。
まずは最近やっているブラームスから手を付けることに。
例えば
「しずかにし」
と割り振っていたところ
「しーずかーニシ」
と、スラー部分を引きずるように割り振り直しました。
こういう箇所、ものすごく多いのです。
ブラームスが一段落したので、昨日はベートーヴェンの「アデライーデ」。
大変でした。
いっそ最初からやり直そうかと思ったくらいです。でも、訳詩そのものは悪くない(西野真理個人の感想です)ので、文字数を減らすことで対応しましょう。
・・・結局最初からやり直すのとそう変わりません。
でも今、やりきってとてもいい気持ちです。
来年の美女コンでこれ、歌います。
あっ!ベートーヴェン「5月の歌」と「君を愛す」も直さなくちゃ(汗)
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