<はじめに>
これを書いているのは2024年5月28日(火)深夜。間もなく29日。折角のおめでたい(?)ことなので忘れないうちに逐一書き留めておくことにしました。
ただ、この時点でこのことは確定していないため、確定した段階で公開し・・・できるといいな。
現在2024年6月6日(木)20:40、たまたま見ていた小原孝さんのfacebookで私の出演が確定したことを確認しました。小原さんがアップしていらしたのは本日開催の音友シリーズのプログラム。その下の次回予告欄に「西野真理」の名前を発見したのです。
それでは、心置きなくこのブログ、公開いたします。
<オファー>
2024年5月28日20:57(スマホに履歴があるので便利です)、塚田先生のマネージャー潤一さんから着信です。
なんの御用だか全く予想がつかないまま電話に出ました。
「西野さん、音友シリーズ出演する気あります?」
「あります!明日でも」
「明日はありません。まだ本決まりじゃないんですけど。ご予定を聞いておこうかと思って」
「全部空いてます」
「9月12日なんですが・・・」
~音友シリーズ説明~
東京・神楽坂・音楽の友ホールで年6回開催されているかなりマニアックな日本歌曲のコンサート。これに出演するのは実力者ばかり。なにしろ関定子先生が出演されるのですから。その中に私も過去10回参加させていただきました。ありがたいことです。しかし、コロナを挟んだここ5年ほどは全くオファーもなく、まさかまたオファーを頂くなんて想像すらしていませんでした。(後で調べてみると、最後の出演は2017年6月、6年前でした)
私の予定なんてほぼガラ空きですが、9月12日と聞いてちょっとだけ焦りました。9月の美女コンの日がこのあたりのような・・・大丈夫、9月8日でした・・・近い!でもいい!
「空いてます。で、どんな曲を?」
「伊福部昭の・・・」
「ゴジラ歌わせていただけるんですか?」
「言うと思った!ゴジラは歌いません。アンコールでも歌いません。真面目な会なんで。多分楽譜はお持ちじゃないと思うんですけど・・・」
電話しながら私はすでにレッスン室へ入り、伊福部昭の楽譜を手に取っていました。そして目次を見ながら
「ギリヤークの~」
「あ、楽譜お持ちなんですね。それじゃなくて、サハリン~」
早速ページを開くと、なんだか歌詞だかつぶやきだかわからない、Luとかbuとかzaとかが歌詞のところに書いてあります。
「・・・これ?」
「普通なら1年かけてやるような曲なんですけど、急なのと歌詞がかなり大変なので、今回は楽譜、見ていいということで・・・」
そして電話は塚田先生へ。
「これ、子守唄なんだよ。なかなかきれいな曲だよ。ぼく、伊福部さんにあったことあるんだよ(超うれしそう!)きみにこの曲合うと思うよ」
「はい、歌わせていただきます!(・・・たしかに私に合うっていうか、他に誰も歌いたいっていう人、いらっしゃらないでしょう)」
<注>
今回の曲ですが、元々の曲名は「サハリン島土蠻の3つの揺籃歌」といいます。しかし現在は「土蠻」が差別用語だということで、色々なサイトを見てもみんな「先住民」に変更されています。
伊福部昭(Wikipediaより)
その後別件。塚田先生にリーダークライス作品24(7月の美女コンの曲)をレッスンしていただくことになっていた6月25日、先生の都合が悪くなられて、その前日に変更でというお話などして電話を終えました。
9月12日までに美女コンが2回と関先生門下のコンサートが1回。ま、なんとかなるでしょう。
<準備開始>
さあ、忙しくなってきました。
私はせっかちなのです。
明日は関先生のレッスンで東京日帰り。
その往復の新幹線で譜読みをしてしまおうではありませんか!
こんなよくわからない発音の楽譜、まずは参考音源をYouTubeから探しましょう。ありました。ちょうどこれから母のお風呂見張りの時間。YouTube見ながら楽譜を眺めましょう。
お風呂見張りの帰りにコンビニに寄って必要部分の楽譜をコピー。(プリンも買いました)
帰るとすぐに楽譜の表紙作り(趣味)。
そしてブログを書き終えた今、29日になっていました。
9時には新幹線の中です。おやすみなさい。
その2へ続く
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