眠気にブログを書きたい欲求が勝って書いています。(23時回っています)
本日無事第35回美女コンを終えましたのでそのご報告です。
<コンサートまでの簡単な経緯>
・2023年5月にピアニストの近藤陽子ちゃんと「2024年夏にリーダークライス作品24のコンサートを」と計画
・西野真理その後そのことを失念
・2024年2月12日にスマホが壊れ、そのことで陽子ちゃんと連絡を取っていた時陽子ちゃんから「コンサート、7月のいつにしましょうか?」と言われ記憶復活
・その後一気に日程決定
・さらに9月の平井康三郎特集のコンサートも決定
<練習>
陽子ちゃんは横浜、私は石川。合わせはできるだけ何かの用事と合体させて。
1回目 2023年6月26日(月)オペラ「トゥーランドット」鑑賞のため東京へ。その前の時間を利用して練習
2回目 2024年4月22日(月)娘夫婦の結婚写真撮りを見に横浜へ。その帰りの日の午前中に陽子ちゃんの自宅で練習
3回目 2024年5月29日(水)関先生のレッスンをちょうどアシスタントに入っていた陽子ちゃんのピアノで受ける
4回目 2024年6月24日(月)オペラ「仮面舞踏会」鑑賞のために東京へ。それと合体させて塚田先生のレッスンも入れていただき、レッスン前の練習とレッスンを受ける時間と計2回ガッツリ合わせた感じ
5回目 2024年7月13日(土)コンサート前日、会場で
こうして書き上げてみると、意外にやっていて驚きました。
その他にもお互いに録音を送信し合って、それぞれ練習を重ねました。
<前日>
15時、陽子ちゃんご夫妻到着。彼・重雄さんの運転する赤いMAZDA車。以前からMAZDAの赤はきれいだな~と思っていたので、乗っている人を見れてテンションが上りました。
陽子ちゃんたちは思いのほか早くついたとかで、西田幾多郎記念哲学館にも足を運んだそうです。
私と陽子ちゃんは会場で練習、重雄さんは千里浜なぎさドライブウエーへ。なぎさドライブウエーは悪天候の場合閉鎖。でもこの日はお天気が良く走れたそうで良かった良かった。できれば陽子ちゃんにも走らせてあげたかったな。
<重雄さんのお話>
練習終了時間に重雄さんと私の彼も合流。近所のレストラン・ポムポムポムへ。
さあ、お待ちかねの時間です。
私はずっとずっと重雄さんとの時間を待っていたのです、そう、20年以上。
それは陽子ちゃんが結婚する前のこと。
それがなんのときだったのか覚えていないのですが、とにかくまだ婚約時代の重雄さんと陽子ちゃんがご一緒で、そこへ私も。その時重雄さんが
「宇宙の銀河(?)の渦を数えている」
と知りました。
私はその宇宙の銀河の渦を数えるという行為の何もかも不思議で、そのお話を聞きたくて聞きたくてたまりませんでした。でもその時、お二人とご一緒した時間は短くて詳しくお聞きする間もなくお別れ。
あれから20年以上の歳月が流れ、ついにその日がきたのです!
真理「宇宙の渦のことなんですけど、なぜ数えたんですか?そして、それがどう仕事になるんですか?」(どう見ても頭の悪い人の質問)
重雄「あれは仕事じゃなくて、大学院の先生がその専門だったんで」
真理「あ~私はあれを仕事にしている人なのだと思っていました。仕事ではなく研究だったんですね」(真理・心の声:言ってみれば教授の趣味)
重雄「渦って回転してるんですけど、回転は中心と外側では回転速度が違うから、だんだんずれて来るじゃないですか。ずれてるうちにどんどん渦状態じゃなくなるはずなのに、それでも渦なんですよ。それってまだ解明されてないんです」
真理「へ~不思議ですね」(明らかに頭の悪い人の相槌)
重雄さんは現在半導体の仕事をしていると聞き
真理「半導体って
んどうたい っていうでしょ?じゃなくて
は
は うたい
ん ど
って言ってほしい!そちらの業界の方はそう言いたがってませんか?」
重雄「そんな事ありません。清少納言を
せ うな
い しょ ごん っていうようなもんかな」
真理「そうそう」
このような、専門家と頭の悪い人のどうでもいい会話が延々続きました。私は何もわからないけれど楽しくて仕方ありません。何が楽しいのかと言われるとですね・・・そう、わからないことを聞いているということが楽しいのですね、きっと。
そのとなりで、陽子ちゃんと私の彼はきっと
「この二人何喋ってんだろう」
って思っていたことでしょう。
4人ともお腹いっぱいになってレストランをあとにしました。
その2へ続く
(眠くなったので寝ます)
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