ご近所のつつじ 2023年4月30日(日)

今日のSing幾多郎は自主練習でしたがその帰り、見事なつつじを見ました。





























このお家、ずっとどなたもお住まいではありません。
それなのにこんなに見事に咲いてすごいな~!

Sing幾多郎 5月の予定と美女コン 2023年4月30日(日)

5月の予定をお知らせいたします。

※先月から開催時間が30分早くなりました

毎週 日曜日と水曜日開催

9:30~10:20 (開場9:15)

<5月14日は第28回美女コン>

5月14日(日)13:40~

美女コンのため、午前中のSing幾多郎はお休みします


  お問い合わせ 
 singkitarooo@gmail.com
                       (ご予約の必要はございません)

  ・個人レッスンのご希望がございましたら上記へお問い合わせください

 

<歌の会「Sing幾多郎」>

・合唱団ではない歌の会です   
・歌のプチレッスンがあります
・ビブラートのかけ方を学び、
 その技術を使って歌います 
・ジャンルにかかわらずいろいろな曲を
 どんどん歌います(リクエスト歓迎)
・「ややクラシックよりのカラオケ教室」という雰囲気

場所  石川県かほく市宇野気ト110-1

    本町コミュニティセンター

   (お菓子の八講屋さん後ろ・司スポーツさん横)

時間  9:30~10:20(開場9:15)

参加費 1回 1500円(当日受付にて)

参加資格 高校生以上110歳以下

・基本は月単位でのお知らせ

・原則、毎週水曜日と日曜日に開催
 参加は毎回自由ですので
 個人向けのご案内はございません
 必ずブログでご確認の上お出かけくださいませ
 特別な記述のない場合は開催です
 ※ブログには日々の様々な事が書かれているため、
  サイト内検索で「Sing幾多郎」と入力していただくと
  関連記事が出てきます

 

<開催できないことが予想される場合>

・主宰者の急用・急病
 →この場合も極力1日前までにはブログでお知らせいたします
 ・本町コミュニティセンターを本町町会が使用する
  →センター利用のお約束として、町会使用の場合は
  そちらを優先することになっています

(涙)ズッキーニ枯れました 2023年4月29日(土)

ズッキーニ、5本植えて3本枯れました。















トマト、2本植えて2本とも枯れました。
本日新しい苗買ってきて植えました。

電動ベッド再び 2023年4月29日(土)

このブログを頻繁にお読みくださっている皆様。
そうなんです、電動ベッド、結局買い替えることになりました。
そして、先程(2023年4月29日 お昼ころ)購入しました。

※詳細をお知りになりたい方は
 2022年4月12日、12月15,16,17日のブログをお読みくださいませ。

経緯を簡単に書きますと~~~
母がけがで入院し退院してきましたが、ベッドから起き上がるのが大変というので、安い電動ベッドを購入しました。しかし、それまで母の表現によると「高級ベッド」に寝ていたので、どうも寝心地が悪く、買い替えるといい始めました。しかし、あんな大きなものまただなんて大変というので、なんとかうまい方法を考えて、購入を阻止しました。

あれから4ヶ月。
やはり母は寝心地に納得せず、買い替えることになり、昨日、NA家具店を見に行きました。まずは私一人で、その後母を連れて。
91歳の母は散々多くの展示されているベッドに寝転んでみましたが、どうも気に入ったものがありません。またこの時点で母は
「電動ベッドはやめてまた普通のベッドにする」
と言い始めていました。正直なところ私は電動ベッドにして欲しい気持ちでした。いくら元気とは言え、母の歩く速度はゆっくりになっていますし、寝返りが大変だと普段から言っています。また、何かで入院ほどではない体の状態になったとき、電動ベッド、できればベッド全体が上下するほうが私もありがたい気がします。
しかし、母の満足するものにしておかないと、また買い替えることになってしまうと思い、ここは母の意見を取り入れる気持ちになっていました。

結局この日は
「明日は朝からNI家具店に行ってからまた考えよう」
ということにして、購入には至りませんでした。

そして本日、今度は彼も一緒にNI家具店にでかけました。
昨日のNA家具店より展示ベッドは少なく、お値段も低めだったので、母はNA家具店に戻るといいだすだろうと思っていたところ、たまたま電動ベッドに敷いてあったベッドマットの硬さが気に入り、
「これがいまま出で一番いい硬さ」
と言い始めました。













また私もこの電動ベッドならベッド全体が上下し、枕元に電気とコンセントもあり、お値段は少々張るものの、今まで見た中で一番いい気がしました。
























そうなると話は一気に進み、このベッドに決まり、非課税で購入できました。
今まで母が使っていた電動ベッドは、彼が使うといい始め、こちらもうまく収まることになりました。

契約終了。
5月5日、届きます。
楽しみ!



シューマンを訳詩で歌い始めての率直な感想 2023年4月27日(木)

※今日のブログはちょっと真面目です。

<はじめに>
小心者の私ですので、最初にお断りを書いておきます。
外国歌曲を訳詩して歌おうと思っている私ですが、決して「原語派」の方に挑もうとか「母国語絶対派」ではございません。「原語」がいいに決まっているのですが、敢えて思ったことを書かせていただくことにしました。

<日本語で歌ってみて>
シューマンの「詩人の恋(全16曲)」「リーダークライス 作品39(全12曲)」「リーダークライス 作品24(全9曲)」を一気に訳詩し、ついに歌の練習に入りました。たどたどしくはありますが一応全曲通して歌えるようになってきました。
現在の私の感想は
「わかって歌える、聞いていてわかるのは楽しい」
これに尽きます。

↓趣味の楽譜表紙作り













訳詩のためにCDを買ったりダウンロード購入したりFMを録音したりYouTubeを見たりと、これまでシューマンとほとんど縁のなかった私が、毎日のように聞いていますが、聞いているとき私の頭に流れるのは私が訳した日本語です。そして
「シューマンの曲、この詩にほんとにぴったり!」
と思うのです。
実際は、例えば「わたしのふるさと」というドイツ語の時に「雲は流れて」みたいな言葉が入っていることのほうが圧倒的に多いわけで、それをもしハイネやシューマンに知られたらまずいなと思うのですが、それでもやっぱり「わかる」し「楽しい」のです。

更に思ったのは、このシューマンのメロディーは奇をてらっていなくて、音楽としてとても自然なのに個性的で、いわゆる「クラシック関係者ではない人」が初めてお聞きになっても、日本語ならそれなりにお楽しみいただけるのではないかということです。
このことは、今後いよいよこれを西野真理の、石川県かほく市宇野気の「本町コミュニティセンター」での美女コンサートで歌おうとするとき、とても背中を押してくれます。

<日本の作曲家の皆様へ>
ここからは少々専門的になりますので、音楽関係者以外の方ごめんなさい。おわかりにならない部分はWikipediaで検索お願いします。

日本歌曲の中で中学校でコンサートをするとしてプログラムに組めるチクルスって思いつかれますか?
私にはどうしても思いつくことができません。チクルスの中から1曲か2曲
「こんな曲もありますよ」
程度ならいいとしても・・・。

声楽関係者対象ならたくさんあります。
「淡彩抄」(別宮貞雄)
風に寄せてうたへる春の歌」(山田耕筰)
「C.ロセッティの4つの歌」(木下牧子)
どれも素敵すが、もし中学校にコンサートに行くとしたら無理です。
・・・木下牧子さんの「愛する歌」は行けるかもしれませんが・・・このチクルス、私が奏楽堂日本歌曲コンクールで6位だったときの本選曲として歌ったチクルスです。しかし終了後審査員の方から「本選には軽すぎる」と言われ、翌年は石桁眞禮生の「鴉」を本選で歌い2位になることができました。

それに引き換えシューマンは200年も前の作曲家。200年も歌い継がれているのですからそれに対抗しようとするのが間違いかもしれませんが、もしシューマンのこれらのチクルスを何らかのコンクールで本選に選んでも誰も「本選には軽すぎる」なんておっしゃるはずがありません。それでいて「中学生向けのコンサートにもあり」と思えるのです。
日本にもこんな曲が欲しい!
作曲家の皆さん、よろしくお願いします。



車上運動員体験(2023年4月17日、18日) 2023年4月24日(月)

 車上運動員体験(2023417日、18日)のお話です。

 <はじめに>

※このブログは本当は出来事当日にすぐアップしたかったのですが、諸事情がありそうで、ややこしくなると困るので、終了後のアップといたしました。

「車上運動員」そう、いわゆる「ウグイス嬢」
のことです。女性に対しては「ウグイス嬢」ですが男性には「カラスボーイ」という言葉もあるようです。しかし、実際に聞いたことはありません。現在女性の演者さんを「女優」とは言わず全員を「俳優」と呼ぶ流れですから今後「ウグイス嬢」という言葉は避けられていくのではないかという気がします。
ともかく、現時点ではその「ウグイス嬢」をやることになりました。
2つの陣営で。

この日が来るまで、公務員であった私は当然のように、このようなことに全く関わってこなかったのですが、晴れて退職した現在、なんでもできます。

それでも「2つの陣営で」というのは、何も知らない私でもなんとなく「節操のない感」はありますがご心配なく(?)。一つは市議会議員選挙、一つは町議会議員選挙。そしてどちらも私が選挙権を持っていない場所です。

そういう訳で、来るもの拒まず、楽しそうだからやってみました。

【金沢市議会議員選挙】

※こちらの陣営の文章に関してですが、問題はないのですが一応固有名詞は伏せます。このことを選挙期間中にブログに上げてよいか打診したところ

さんの拡散になるのでしてほしい気持ちはありますが、NGワードがありそうで、こちらのチェックが必要になるかも」

との返答だったので。

<打診>

128日、懐かしい方からお電話をいただきました。在職中組合関係でお世話になったさんから。つまりこれが候補者Sさんの車上運動員初打診日です。詳細は全く覚えていませんが、
「もちろんOK!」楽しそうですから。

39日、いよいよ本決まりになったようで、選挙管理委員会への届け出に必要な生年月日や住所などを聞かれました。

その後、1週間の選挙戦の間、どの日に活動できるかをお伝えし、2日間・半日ずつ参加の予定となりました。ところが

「総決起大会の司会者でどうか?」
ということで、車上運動員は1回となり、さらに、
「それよりも、別の機会に歌っていただきたい」
となって、その時点で1回減った分は別の方に依頼されていたため、結局1回となりました。

<事前準備>

前日になって息子から
「練習はしたの?」
「え?できるでしょう」
プロ意識のなさが露呈されています。
確かに言われてみれば練習は必要かもしれません。原稿はいただいているのだし。正直喋りは大丈夫だと思うのですが、やはりその道にはその道のルールがあるはず。そういうことを何も知らないのは怖いことですね。
そこで、YouTube検索してみると、ありましたありました。車上運動員向けのたくさんの動画が。その後その動画をずっと見続けました。
現場に行ってみてわかったことですが、この動画の内容が知識としてあったことはとても良かったと思います。あの動画の制作者さん、ありがとうございます。

<事務所へ 417日(月)曇 春としてはかなり寒め>

さあ、選挙運動当日です。

事務所は金沢大学へ行く途中の大通り沿いにある小さな建物でした。この場所を見つけるのも選挙関係者は相当ご苦労されるのでしょう。入りやすさ、駐車場、そしてやはり目立たなくてはいけない。そういう意味でもなかなか良い場所を見つけられたと思います。

小さな事務所の中に入ると、アットホームなムードで一人を除いて全員女性。壁にはたくさんの職場からの檄文。かわいい飾りやお花。電話をかけている人、事務仕事をしている人、笑顔でお茶を出してくださる人。いくら西野真理でも初めて行く場所ではそれなりに緊張しますが、そんなことも一気に吹き飛びました。

事務局の一人はかつての同僚の奥様で話も盛り上がり、すかさず次回美女コンのチラシをお渡しし事務所に置かせていただきました。

 

<同乗メンバー>

いよいよメンバー4人が揃いましたのでご紹介します。
・候補者さん
彼女の名前を連呼することになります。
元数学の先生。とっても感じがよく若々しい59歳。
  夕食の時に
「よくこのお話を引き受けられましたね」
と言ったところ
「何も知らなかったからよ。こんなことになるなんて・・・」
と、謙虚に答えていらっしゃいましたが、そういうことも含めて彼女は適任だったと思     います。
私のように「自分が楽しい」を最優先にする人間、いくら何も知らなくても絶対引き受     けませんから。
もう一つ。教員時代に私は組合関係で何度も彼女に会っていたのです。
「え!!!あのときの!?」
自分の記憶力の悪さ、このときばかりは反省しました。
 
・運転手Mさん
 Mさんの運転はとてもスムーズでストレスがなく、生涯に乗った車の中で一番乗り心地よく感じました。そこで夕飯のとき
「プロのドライバーさんですか?」
と聞いてみると
「自動車学校の先生しています」
なるほど!プロってすごい。
また、彼女は空手教室で先生もしていて、内灘中学校時代に教えた空手日本一になった生徒の先生でもあることがわかり、世間の狭さを感じました。
 
・カラスボーイ・Nさん
彼は何度も車上運動員を経験しているらしく、とてもお上手ですし積極的。コミュニケーション能力も高く、気が利いて、4人中ただ一人の男性でしたが、何の問題もなく楽しく過ごすことができました。
 
<いよいよマイク握ります!>
選挙事務所を出ました。
まずはNさんから。続いて西野真理。
はい、ベテランのフリしていきましょう!
YouTube動画、見ていてよかった。
大事なことを3つだけあげるとすれば
・結局、名前連呼
・後方の車に気をつけ、停車するときなど、先に行っていただく
・窓から手を降っている人など見つけたら、すぐに対応する
 
今回一番感じたのは手を振り返してくださる方のありがたさです。
皆さん、次に選挙カーをご覧になったら、支持していなくてもいいです、手を振ってあげてください。ものすごく嬉しいのです。
車から声を出し手を振っているとき、そもそもそんなに人は歩いていらっしゃいませんし、対向車の方も運転中ですから簡単には手を振ってはいただけません。そんなとき、こちらの呼びかけに反応してくださることがどんなに嬉しいか。
今後私は選挙カーには必ず手を振ります。
 
また今回回った場所には星稜大学・高校周辺も含まれていて、その前を通るときノリの良い高校生、時には中学生・大学生が手を振ってくれるのは選挙権のない若者ですけれど、とても嬉しく感じられました。手を振ってくれる彼らに対してつい元教員の西野真理が出てしまい
「ありがとう!18歳になった選挙に行ってね!」
なんて声をかけてしまいました。
幼稚園の子どもたちもたくさんバイバイしてくれました。ありがとう。
そういえば我が家では子どもたちが小さい頃、選挙カーの人のことを
「バイバイ仮面」
と呼んでいました。
声の出し方そのものはプロと言って差し支えないと思いますので、その点は合格だったでしょう。そして今回自分でも評価できるのは、あんなに声を出していたのに、喉が全く疲れなかったことです。訓練していてよかった。
 
<いこい>
夕食に立ち寄ったレストラン「いこい」。昭和感漂うこのお店、安心の味。・・・ん?・・・なんだか来たことがあるような・・・。初任の頃同僚に連れてきてもらったんじゃないかな・・・でもそうだとすれば35年以上前のはず・・・。帰りに思い切って聞いてみました。
「このお店、何年くらいやっていらっしゃるんですか?」
57年です」(←嬉しそう)
「相変わらず美味しいですね」
 
20時、活動修了時間です。
事務所に戻り皆さんとお別れしました。
このメンバー4人が揃うことは二度とないことでしょうが、楽しい半日でした。
 
<選挙結果>
さん4690票で2位当選!おめでとうございます。私のアナウンスで投票したって人が一人でもいてくださると嬉しいな。(「ないない」←お読みになっている方からのツッコミ予想)
お読みの方はさんがだれか、とっくにおわかりでしょうし、選挙が終わったのでもう書いてもいいのですが、ついでなのでこのままにしておきます。ネット検索してお確かめくださいね。
 
【津幡町議会議員選挙】
こちらについては候補者御本人から
18日からネットでも選挙流していいので、YouTubeやブログのネタに使っていただいて大丈夫です。動画撮影も有権者の顔が映らないようにしていただければご自由にしてください」
とのことでしたので、実名でいきます。でも、やはり周りの方はイニシャルで。
 
<候補者>
・池野翔吾さん
36歳(1986年生まれ)
・津幡町在住
・西野真理が津幡南中学校で担任した生徒
・農業ビジネスに従事(株式会社池野Labo取締役)
 
<打診>
今回の打診は候補者御本人からですので、まずは教え子である池野翔吾さんについて書いておきます。
 
私は彼を津幡南中学校時代に担任しました。人当たりがよく大らかで釣りが大好き。釣りのことを学校でも私は彼とよく話をしていたようで、今も彼が私に思い出として一番語るのは次のこと。
立志※の作文を書くとき、他の子は『親への感謝』とか『将来の夢』とか書くのに、先生俺に、『釣りが好きなんだから釣りのこと書きなさいよ』って言ったから、本気で釣りのこと書いたら、誰もそんな事書いてなかった」
「だって、その時の自分のこと書き残さなきゃつまらないでしょう。でもお陰で、今でもそのときのこと覚えてるでしょう?正解だったね」
※昔の元服の儀式が14歳で行われたことから、今も石川県に残る中学2年生に対して行われる式典
 
そんな津幡町在住の池野さん、卒業して20年も経つのに私を覚えていてくれて、昨年11月のコンサートご来場くださいました。それがきっかけで今年1月のコンサートにもご来場。
そして327日、次のようなメールをいただきました。
 
ちょっと報告があるのですが、
この度、津幡町町議会選挙に立候補する事になりました。
今回、議員さん達が大量退職されるようで、地域よりお声がかかりました。
 
それで、歌のレッスンというわけではないのですが(演説がわりに歌うのもありか)、発声や、話す時のトーン?女性を魅了するイケメンボイスの出し方をレッスンして欲しいのですが可能ですか?
 
もちろんOK
池野さんはとても良い声で発声や声の大きさには全く問題ないのですが、こうしてアドバイスを受けようという向上心が素晴らしいと思います。
 
その後42日、池野さんは私のレッスンに来てくれ、色々なお話で盛り上がり
 「選挙頑張ってね」
  と、彼の健闘を祈ってお別れしました。
あとは彼が頑張るだけ。
 
412日、池野さんからメールが来ました。
 
こんにちは
三寒四温で春らしい天気ですね。
河北潟では桜と交代で花大根の花が満開を迎えて土手が真っ白になっています。
さて、選挙が近づいてきましたが、ウグイス嬢が1人しか確保できておらず少々困っております。
選挙になるかならないか未だ微妙なのですが、18日から22日の間で、スポットで12日でも構わないので先生のお力をお借りできないでしょうか。
 
これも、もちろんOK。
こうして池野陣営での車上運動員が決まりました。
正直選挙にはならないだろうと予想していましたし、結論を書いてしまえば無投票で彼の当選は決まり、それでもとても楽しい日になりました。
 
418日(火) 池野選挙事務所>
びっくりするほどの昭和です。
ただの昭和ではなく、私が生まれるより前なんじゃないかと思うような昭和。ほぼ全員おそらく地元男性で、みんな知った者同士、遠慮なんて無し、楽しそうに気忙しく動いていらっしゃいます。
私有地なので自由なのですが、いまどきこれほどタバコを好き勝手に吸っている人たちを久しぶりに見ました。この男性たち、池野さんから見ればみんな「おじいちゃん」。女性は私と車上運動員のFさんと地元のKさんの3人だけ。
その「おじいちゃん」たちと池野さんは本当に上手にコミュニケーションを取っています。私には絶対無理。そういう意味でも池野さんは地元政治家に適任です。
 
この事務所、池野さんの敷地内にある車庫なのですが、うまく事務所っぽくしてあります。J民党の公認を受けているようで、その証書や党首のポスター、大臣のポスターなどびっしり貼られています。事務所の建物こそ車庫ですが、前日の組合関係事務所より明らかに大組織感があります。
 
関係者が揃い、出発の前に後援会長のKさんがご挨拶をされたのですが、このKさん、とても落ち着いた品のいい立派な方。私より5歳位年上かなと思ったら
55歳です」
!!!
「西野真理、落ち着いて、ちょっと見習いなさい!」
という言葉が聞こえそうですが、見習うと西野真理らしさが失われるのでこのままにしておきます。
 
<津幡町内巡り>
雨の中出発です。
車上運動員のFさん、若く美人で感じがよく、控えめではあるけれどしっかりして問題なし。色々彼女に教えてもらいながら津幡町内を回りました。
運転手さんは池野さんのお友達で、小松市の方。津幡町の地理は全くご存じないのに、スイスイ運転してくださいました。
津幡町はとても大きく、長く勤務していたのに知らないところばかりです。ちなみに津幡町には過去・国鉄時代に「国鉄の駅が5つもある町」として一部のマニアには知られてれていました。(津幡駅・中津幡駅・本津幡駅・能瀬駅・倶利伽羅駅)
また、「津幡町森林公園」は「本州で一番広い森林公園」で、遠足といえば必ずここでしたね。
・・・と、そんなことも懐かしみながらの楽しい活動になりました。
 
池野さんは36歳でもちろん津幡町議の中で最も若い議員さんとなります。
お天気も悪く外に出ていらっしゃる方は少なかったのですが、時々声をかけてくださる方はみんな池野さんの大ファンというか、「孫のように」思ってくださっている感じが伝わってきました。
 
17時 当選確定>
17時。定員以上の立候補者は現れず、無投票当選が確定しました。
おめでとう。
無投票であってもやはり当選って嬉しいものですね。
 
その後、地区の公民館に集まって報告会と万歳三唱。
 
<感動のお話>
後援会長・何かの代表者の方・池野さん、そして私にも
「先生なにか歌って」
と振ってくださったので、でも、ここは私も控えめに
「皆さんでご一緒に『ふるさと』を歌いましょう」
これはなかなか良かった気がします。そして
万歳三唱。
さらに、あの車庫で一番みんなからいじられていた、一番好き勝手言っていたおじいちゃんに、みなさんが
「なにか一言」
おじいちゃんはブツブツ言いつつも嬉しそうに前に出てきて
「津幡町の中で、太田や中条はとても発展してきた。でもこの潟端はどうも出遅れた感じがある。それは議員がこの地区から出てないからだ。亡くなったSさん(前議員さん)も『この地区から議員を出さなければだめだ』とよく言っていた。今回の選挙で誰か出てくれないかと声をかけてきたが、誰も出てくれなくて困っていた。そんな中、池野君が承諾してくれて本当にありがたかった。これから頑張ってほしい」
というようなことを、こういうのが
「心から」
というのの見本のように、朴訥に人間性たっぷりにお話になって、いい感じの感動でこの会は締めくくられました。そこでもう一度
万歳三唱。
 
こうして私の楽しい2日間の体験は終わりました。
 
<おまけ 車上運動員で大変だったこと・その他特筆すること>
1日目の車は窓が半分までしか開かず、手を出して振るのが大変
・振っている手の冷たいこと冷たいこと
・何の反応もないまま呼びかけを続けるって、結構辛い
・絶対一生通ることがなかったはずの路地まで入れたことも楽しかったし、玄関先をきれ    いにお花で飾っていらっしゃるのを見るのも楽しかった
2日目は雨で1日目よりさらに人と会えなかった
2日目の車のシートは私の背丈では低く、座布団を持ち込めばよかった
・津幡のどこかでキジを見た
・一番手を振ってくれるのは、高校生、外国人、小学生以下の子ども
 

83歳初参加Tさんと、開催時間の変更 2023年4月24日(月)

昨日のSing幾多郎、久しぶりに初参加の方がいらっしゃいました。
Tさん、83歳です。
Tさんはもう30年前からのお知り合い・・・どころか、声楽関係者、武蔵野音楽大学声楽科ご出身の方です。

31歳で私が福光声楽サマーセミナーに初参加したとき、その駐車場でお会いしたのが最初。
当時の車のナンバープレートは二人共「石川」。そのセミナーにはほとんどの方が宿泊で参加されるのに、この会場まで1時間以内で来ることのできる私やTさんは、8日間のセミナーを通いでの参加。駐車場ですぐお互いにそのことを察して話も弾み、さらに二人は同じ先生のグループであることもわかって交流も深まりました。

その後Tさんも私も新たな先生に師事したりコンサート活動をしたりお互いのコンサートを聞いたりと、緩やかに交流は続きました。

時は流れ、私は61歳、Tさんは83歳になられました。
そんなTさん、詳細は存じ上げないのですが、この1年以内に膝の手術をされ、歌もあまりお歌いにならない状況でいらした中、
「リハビリも兼ねてSing幾多郎に行ってみよう」
と思ってくださり、4月22日(土)私にお電話をくださいました。
電話でお話を聞きながら、私は
「いくらリハビリとはいえ、大学の後輩であり、ご自身もきちんとお勉強されてきたにも関わらず歌を教えて欲しいなんて・・・」
でも、私はその言葉をぐっとこらえました。そんなこと御本人はとっくにお考えになった上でのお電話なのですから、それを言ってしまったらかえって失礼です。

「行ってみたいけど、電車に乗れるかしら・・・駅から会場まで歩けるかしら・・・私でもご一緒に歌えるかしら・・・」
色々不安を口にされる中、私はパソコンの前に座ってあれこれ検索しながら、こうご提案しました。
「明日は晴です。電車も9時4分宇野気駅着があります。Tさん、せっかくですから明日いらっしゃいませんか?駅まで道順のご案内がてらお散歩がてらお迎えに伺います」

電話を終えた後、私はある思いつきを実行することにしました。
Sing幾多郎開始時間を10時から9時30分への変更するのです。

会場の本町コミュニティセンターは9時からお借りしていているのですが、すっかり慣れてきた現在、9時から10時までの1時間をやや持て余していました。そこでもう30分早くしたいと思いながらも、それほど困っているわけでもないので惰性で現在まで来ていました。
ところがこの度のTさんの参加によって、
・Tさんの電車は9時4分に到着。ゆっくり歩いても9時15分には会場に到着。10時までの開始時間を持て余してしまう。
・10時50分に終わると、お帰りに使える電車は11時40分。またまた時間を持て余してしまう。
しかし、もし開始を9時30分にすると、全てが解決。
・宇野気着9時4分の電車・・・9時30分の開始にピッタリ
・宇野気発10時45分の電車・・・10時20分に終わればちょうどいい
・私の中で、開始時間を変更する理由ができる

思いついたら行動。ブログにその旨投稿し、今までご参加くださった方にメールやラインでお知らせしました。

4月23日(日)
宇野気駅西口にTさんをお迎えに行きました。
電車が到着しました。
???Tさんは?
もしかすると朝になって体調を崩されたのかも・・・
体調の悪い中お電話すると大変だから明日にでもお電話してみましょう・・・と会場まで戻っていると、Tさんからお電話が。
Tさん、東口に出られていたのです。
小さな宇野気駅、Tさんは降りたホーム側に出口があることにお気づきにならなかったのでしょう(西側は無人で通路があるだけ)。もっとちゃんとご説明すればよかったと反省しました。
しかし、このことで私に安心材料ができました。宇野気駅にエレベーターはないので、東口へは階段の昇降が必要ですが、Tさんはそれがお出来になるくらいの膝の状態だということですから。

宇野気駅へ戻り、Tさんに道案内をしつつ思い出話をしながら会場へ向かいました。
向かう途中よくご参加くださるSさんとも合流。
久しぶりの複数でのSing幾多郎開催となりました。
Tさん、始めは
「今日は見学するつもりで来たので・・・」
と、やや消極的な雰囲気でしたが、元々お歌いになれる方ですので次第に声も出始め、50分後にはかなりの高音まで出されていました。はじめは前かがみだった姿勢も、どんどんまっすぐになっていきました。

この日のことで私が一番考えさせられたのは「謙虚な気持ちの大切さ」ということです。
私が80歳を過ぎて、何らかのことでしばらく歌を休んでしまって復帰しようと思ったとき、自分の後輩に頭を下げてお金を払って教えを請うなんてことができるでしょうか?
昨日Tさんは50分の間にどんどん元気になっていかれましたが、それは私の教え方がどうとかではなく、彼女に謙虚な気持ちがあって、わざわざ宇野気までいらして教えを請うという選択をされたからです。
もし自分にそんな日が訪れたら、Tさんのような行動ができるようにしたいなあと思った日でした。








訳詩、大幅改訂 2023年4月22日(土)

先日から取り組んでいる訳詩ですが、現在までに
①シューマン作曲「詩人の恋」全16曲
②シューマン作曲「リーダークライス 作品39」全12曲
③シューマン作曲「リーダークライス 作品24」全9曲
とりあえず完成したとご報告していました。
もちろん、細かな手直しが必要に決まっていますが、とりあえずたたき台を作って、それを歌いながら直していこうという気持ちでいました。

しかし、歌いながらの段階に入った今「リーダークライス 作品39」はそれどころではないということがわかってきて、2日前から大幅改訂に入りました。訳詩を始めてこの2日間が一番集中したかもしれません。

以下はなぜこんな事になったのか、自分なりの分析です。

最初に取り掛かった「詩人の恋」は、何しろ最初ですからそれなりに用心深く歌詞を入れ、途中何度も歌いながら確認していきました。
3番めに取り組んだ「リーダークライス 作品24」は、28曲訳し終えた蓄積もあり、注意すべき点が最初の2つよりわかりやすくなっていました。またこの曲集は1曲も聞いたことがなかったので、そういう意味でも用心深く、CDを聞きながら、声に出しながら歌詞を入れていきました。

ところが2番めの「リーダークライス 作品39」は、「詩人の恋」が完成したことにかなりの高揚感があり、一気にやってしまいたいという気持ちで溢れていました。これ自体は悪くはないと思うのですが、それにしてはこの曲は難しすぎました。その難しさで
「言葉がうまく入らなければ意訳してしまう」
という方向に安易に走ってしまって、見返すと、元の詩に入れられた大事な言葉をたくさん割愛したり、リズムを崩したり・・・と自分の都合に合わせすぎて大変なことになっていました。
しかも、楽譜上だけで判断していて、この曲はあまり歌いながら訳していなかったことも、できが良くなかった理由だと思います。

それに気づいて、2日前から極力元の大事な単語を残し、リズムを崩さないように気をつけ、何度も声に出しながら見直していきました。

実は現在も、もう少しどうにかなるのではないのかと思う箇所がありますが、ここは長期戦というか、それこそ関定子先生にレッスンしていただきながら、ピアニストと合わせていただきながら直していこうと思っています。
というわけで「リーダークライス 作品39」大幅改訂終了しました。
やっと「ミルテの花」に戻れます。
こちらは焦らず急がず、丁寧にやっていこうと思います。




きゅうりのぬか漬け風 2023年4月22日(土)

YouTubeをなんとなく見ていたら
「ヨーグルトとお味噌で簡単ぬか漬け」
というのをやっていたので、やりました。
できました!
それなりです。

<西野真理がYouTubeから学んだ作り方の,、さらにいい加減版>
・きゅうり3本を塩もみして洗う
・ジップロック(ビニール袋)に
 ヨーグルトをカレーを食べるスプーン山盛り1杯
 お味噌をカレーを食べるスプーン山盛り1杯
 袋の上からグチャグチャ混ぜる
・そこにきゅうりを入れて冷蔵庫で24時間

やや薄味です。良く言えば上品です。
また作りたいと思える出来でした。




Sing幾多郎時間変更のお知らせ 2023年4月22日(土)

明日、4月23日(日)のSing幾多郎から開催時間を
9時30分〜10時20分
に変更いたします。
どうぞお気をつけてご来場下さいませ。
↓車の方























↓宇ノ気駅から徒歩の方



ズッキーニ植えました 2023年4月20日(木)

今日は各地で夏日になったようです。
ニュースによると福島県は30.1℃。
かほく市も25℃くらいはあったと思います。

そこで
「ズッキーニ、植えどきかも」
すぐにコメリホームセンターに電話しました。
「ズッキーニの苗、入ってますか?」
「昨日入ってきました」

「ズッキーニの苗、買いに行こう」
二人で出発。

行ってみると、ズッキーニの苗がありません。
「すみません、ズッキーニの苗どこでしょうか?」
すると
「昨日入ってきたばかりで、まだ店頭に出してないんです」
ということで、私達が今季ズッキーニ購入者第1号になりました。

ついでに購入したのが
・プチトマト(2つ)
・アスパラガス(2つ)
・モッコウバラ(1つ)
・バコパ(お花の苗 3つ)

帰ると彼はすぐに庭の中央にズッキーニ畑を作り始めました。
「畝」
というものを作るようです。
どうやって作るのか見ていようと思ったのですが、私が家の中で着替えたり色々しているうちに、もうできてしまっていました。


その後私は自分でアスパラガスを植える「畝」を作ったのですが、彼が作った畝とは全く違う、子供が作ったお砂場の山のようになりました。











それから、オクラの種も蒔きました。
従姉妹から
「丸オクラがいいよ。これ、大きくなっても固くならないから」
そうなんです。以前オクラを植えたとき、オクラってちょっと収穫を逃すととっても大きく固くなって食べられたものじゃなくなるんです。でも「丸オクラ」という種類は大きくなっても柔らかいのだそうです。
無事オクラがなったら、またブログでご報告しますね。
↓トマト




生きていれば119歳 2023年4月18日(火)

今日、4月18日は母方の祖父の命日。100歳で亡くなったので、もし生きていれば119歳です。
祖父は亡くなる当日まで、自分でトイレに行けるくらいの体の状態で、いわゆる「老衰」という大往生でした。
祖父が亡くなって初めて認識したことの一つが
「1904年は日露戦争が始まった年」
ということ。
「おじいちゃん、日露戦争のとき生まれたんだ!」
とお葬式の日にびっくりした覚えがあります。
また、1904年は明治37年、私が生まれたのが1962年で昭和37年。これでとても覚えやすくなりました。

さて、その祖父が元気な頃、多分99歳の頃の言葉が今も頭に残っています。
「おじいちゃんは明後日死ぬ」
いい言葉でしょう!
今日死ぬは困りますし、明日死ぬもどうしていいかわかりません。でも明後日死ぬのならなんだか余裕があります。明日がありますから。
私も99歳になったらみんなにこう言おうと思います。

Sing幾多郎100回目 2023年4月16日(日)

Sing幾多郎100回目、お陰様でいつも来てくださるSさんがご来場くださり、楽しく終わりました。101回そして1001回目に向かって続けていきます。どなたでも「行ってみようかな?」と思われたその日に、まずは1回、ぜひどうぞ。

日時 毎週 日曜日 水曜日
場所 石川県かほく市宇野気ト110-1
参加料 1500円

Sing幾多郎を終えて自主練習をしていると、彼がやってきました。
今年度から2年間、彼は町会長なのです。
Sing幾多郎を開催している本町コミュニティセンターの管理も彼のお仕事。
彼は「磨き」が趣味(?)で、現在我が家の台所もお風呂もピカピカです。
↓このように我が家のキッチンも築30年近いですがピカピカ














そこで町会長になったのを機に、センター内のいろいろなものを磨きに来たのです。
自主練を終えて玄関に行ってみると、センターにずっと置いてある灰皿2つがピカピカに光っていました。

Sing幾多郎100回記念 2023年4月16日(日)

今日はSing幾多郎100回記念日です。
たくさんの皆様のご来場をお待ちしていますが
どなたもいうらっしゃらなかったときは
さらなる向上を目指して練習に励みます。

倶利伽羅不動尊の八重桜 2023年4月15日(土)

今日は全国的に雨の予報。石川県かほく市も朝から雨。
そして今日は多分、倶利伽羅不動尊の八重桜が満開。
「晴れてればお花見に行くのに・・・」
と朝から思っていましたが、あれ?今雨降ってないんじゃない?
行きましょう。

予想通り満開でした。
ちょうどいい曇で、ある意味いいお花見日和だったかもしれません。








ミルテの花 2023年4月15日(土)

昨夜から「リーダークライス作品24」の表紙づくりをしています。
自分で楽しむだけなので、ネット上からいろいろな写真をお借りしたりするのですが、今回、裏表紙には「ミルテの花」を使おうと決めていました。
そこで今回もネット上を探しまわり、やっと
「これ」
という写真を見つけました。
そしてその掲載元を見ると、なんと、いつもお世話になっている詩のブログ
「詩と宇宙」
ではありませんか!
これにはとても驚きました。
掲載者のsapporo1972さんは写真のセンスも素晴らしいのです。早く気付けばよかった。





黄砂 2023年4月14日(金)

ニュースで天気予報のように黄砂予報が流されるってありがたいですね。もしこれがなかったらサンルームを開けっ放しにして洗濯物が黄砂だらけになるところでした。
科学の進歩ってすごい!
10年前にはこんな予報なかったと思いますが・・・

これ、私の車です。














すぐにでも洗車したいところですが、16日(日)にも黄砂が飛来するということで、月曜日に洗うことにします。

ところでこの「悪者」扱いの黄砂ですが、
「もし黄砂が来なかったら日本の土壌は酸性で大変だった。黄砂のお陰で中和されている」
と聞いたことがあります。
黄砂、ありがとう!

Sing幾多郎99回と美女コン会場の地図 2023年4月12日(水)

Sing幾多郎99回目の今日は自主練習をしていました。雨だし黄砂だし。
次回はいよいよ100回目。
この記念日に是非Sing幾多郎ご参加くださいね。(4月16日 日曜日)

さて、第28回美女コン、5月14日に開催いたしますが、前回、会場「本町コミュニティセンター」の場所がわからなくてずいぶん道に迷われた方が4人もいらっしゃいました。ちゃんと地図をお渡ししなくてとても後悔したので、手書きの地図を下に貼り付けます。





「求人募集」って変じゃないですか?2023年4月11日(火)

言葉へのこだわりがやや強めの西野真理からの疑問です。
「求人募集」
って、なんだか変じゃないですか?
「働く人募集」
とか
「アルバイト募集」
とかだったらいいんですけど。
YouTube広告のGoogle様の画面に出ていました。
世界のGoogle様、この言葉いいんでしょうか?
・・・今日のブログはたったこれだけ。
でも書かずにいられなかったので。

五連水車 2023年4月11日(月)

昨日、関先生のレッスン受講のために富山県・呉羽を走っていた時、道路脇の畑でチューリップ発見。

そこで今日は「チューリップ押し」している富山県・砺波へでかけました。
チューリップフェアというイヴェントは4月22日からですが、フェア最中だと大混間違いなしだし、今日はいいお天気だし。

行ってみると当然チューリップはたくさんあるのですが、それよりも
「五連水車」(写真2つ目)
なかなか見ごたえがありますし、水の流れる音もとってもいい気持ちです。
江戸時代から使われていたのかな?と思ったら1992年制作だそうです。

チューリップフェアの開催される公園































↓水車の画像はtravel.jpより







道沿いの畑

クロモンシロチョウとオジロワシ(「ゆる言語学ラジオ」より)2023年4月10日(日)

最近YouTubeの「ゆる言語学ラジオ」をよく見ています。それで先日見た動画がとても面白かったので、このブログをお読みくださっている皆様にもお伝えしますね。そして多分明日のFMでも喋ります。

この日の話題は
「連濁」
でした。
「連濁」とはWikipediaによりますと
「二つの語が結びついて一語になる(複合語)際に、後ろの語(後部要素)の語頭の清音濁音に変化する、日本語における連音現象をいう。「ときき」「いけな」などがその例である。
ということです。

さて、この連濁には濁りのルールがあります。同じ言葉でも連なっているのに濁るときと濁らない時があるのです。その例が
「クロモンシロチョウ」と「オジロワシ」
です。
両方「白」が使われているのに蝶の前の「白」は「シロ」のまま。「鷲」の前の「シロ」は「ジロ」と濁っています。
なぜならここにはルールがあるからです。
ここからの説明が私の文章力ではなかなかむづかしいのですが頑張ります。

まずここに出てくる「蝶」は「白蝶」つまり、白い蝶々です。その白い蝶々に「黒い紋」がある種類があるのです。「クロモンシロチョウ」と聞いた時、「黒いモンシロチョウ」と思ったら間違いです。よく思い出してみてください。春に菜の花畑を飛んでいる蝶々は何色ですか?白ですね。それに「黒い紋」がついているので、「黒紋 白蝶」なのです。
このように、すでに「白蝶」のように言葉がくっついてしまっているものが更に連続した場合、このときなら「黒紋」と「白蝶」を連続させた時は、それ以上濁らせてはいけません。「クロモンジロチョウ」とはなりません。

ここまで説明するともうおわかりでしょう。
「オジロワシ」
は「尾が白い」ことを表したいために「尾」と「白」がくっつき、その時点で連濁がおこって「オジロ」となっています。そこにさらに「鷲」がくっついています。ですからこの場合「鷲」そのものがは白かどうかはわかりませんが、とにかく尻尾は間違いなく白い鷲です。

では架空の動物で練習問題です。
「ハグロドリ」と「ハクロトリ」は、どちらが羽が黒いでしょう?
10秒でお答えください。
・・・・・・・・・・
羽が黒いのは「ハグロドリ」。なぜなら羽が黒いから「羽根と黒」がくっついて連濁を起こし「ハグロ」になった。そこにトリがくっついたので「ハグロドリ」
一方「ハクロトリ」は「黒い鳥」で「クロトリ」という名前が元々あった。それに何色かはわからないけれども「羽根」という言葉がくっついたので、それ以上の連濁は起こらない。したがって「はくろとり」。敢えて読み方を大げさにすると「羽 クロトリ」という感じでしょうか。

皆様、お楽しみいただけましたでしょうか。
語源大好きの西野真理は、これが楽しくてたまりません。

言葉こだわりついでに書いておきますと、算数がとっても苦手だったまりちゃんは、小学校の頃の単位計算もとても苦手でした。リットルをデシリットルに直すとか。
ところが大人になってデシリットルの「デシ」が「十分の一」という意味だと知った時、突然わかるようになったのです。あの時先生が
「デシリットルの『デシ』って十分の一の意味だよ」
って一言言ってくださればと今も思います。
いろいろなわかり方、様々なアプローチでものごとを捉える方法、捉える思考回路があるので、色々な人と関わる、様々な考えを認めるって大事ですね。


チューリップと梨の花 2023年4月9日(日)

今日は富山県呉羽で関先生のレッスン。通い慣れた道で、特に何を気にするでもなく車を走らせていると、畑が真っ赤なジュータン、あ!黄色も!
今までも春のレッスンを受けていたはずなのに、このあたりにチューリップ畑があることを知りませんでした。これは写真を撮ってFacebookにあげなければと車を止めようかと思いましたがそんな事すると危険。しばらく走ってコンビニの駐車場で向きを変え、チューリップ畑を撮影しました。
嬉しいな~と思いながら会場近くまで行くと、今度は梨の花。こちらは何度も見ていますが、何度見てもきれい。
今年は桜からチューリップ、梨と、お花見三昧です。

訳詩は楽しい!の理由 2023年4月7日(金)

ここのところ西野真理に訳詩ブームが来ていますが、これは単なるブームではなく必然だと思い始めました。訳詩作業には私の嗜好やこだわり、頭の限界がほどよく詰まっているのです。
ではそれを思い付く順に書き出してみます。

<語源大好きが生かされる>
今まで何度か書いてきましたが、私は「語源」が大好き。訳詩をするときは言葉を収めるために「同義語」を探すことが多く、そんな時その言葉の背景まで探らなくてはならなくなったりします。これがたまらなく楽しいのです。

<負けず嫌い的パズル要素>
訳詩作業はまさにパズルです。でも私はパズルそのものはそんなに好きではありません。でもそこに前述の「語源」の要素が加わったうえに、それを上手にはめ込まないと、この詩人や作曲家に「負けた」感じがしていやなので、とっても挑みたくなります。

<語彙が少ない>
お恥ずかしいのですが、私は読書量が極端に少なく語彙も少ないです。詩のブログ「詩と宇宙」を書いていらっしゃる「sapporo1972さん」という方がいらっしゃるのですが、いつも
「私の読書量はsapporo1972さんの控え目に見ても1000分の1だなあ~」
と思わされます。したがってsapporo1972さんの詩を拝読すると知らない言葉だらけで、いつも新しい言葉との出会いが得られます。(パソコンですぐドラッグして調べます)

では、「日本語詩で歌う場合」はどうかといいますと、なんとしても1度でお客様にわかっていただかなくてはなりません。しかも「西野真理オリジナル訳詩」だったらなおさらです。ということは、1度でわかっていただけるなるべくわかり易い言葉しか使えないということ。
実際、訳詩作業はドイツ語を直訳した詩をあちこちの本やサイトに頼って行っているのですが、どれも難しい表現や漢字が多く、文字として見ればわかるけれども、耳から一瞬入って来ただけではわかりにくい表現がかなりあります。
西野真理の出番ですね。

ということで、これからどんどん思い付くまま訳詩を続けていきます。
無理はしません。楽しく楽しく。




リーダークライス Op.24(全9曲)訳詩完成 2023年4月6(木)

「リーダークライス Op.24」(シューマン作曲)日本語訳詩
2023年4月6日 16:20 完成しました。
応援ありがとうございました。
ただし、推敲、歌ってみての手直しはこれからです。

次、「ミルテの花 全曲(全26曲)」行きます!

リーダークライス Op.24(全9曲) 訳詩経過報告 2023年4月6(木)

 「リーダークライス Op.24」(シューマン作曲)日本語訳詩作成途中経過報告。

本日、2023年4月6日8:36現在、8曲目まで訳し終えました。
朝早くに目覚め、やる気もみなぎり、結構進みました。
あと1曲です。
↓ラスト1曲


リーダークライス Op.24(全9曲) 訳詩経過報告 2023年4月5(水)

「リーダークライス Op.24」(シューマン作曲)日本語訳詩作成途中経過報告。

本日、2023年4月5日12:30現在5曲目まで訳し終えました。あと4曲です。
また訳し終えた
「詩人の恋(全16曲)」
「リーダークライス Op.39(全12曲)」
は歌唱練習中です。

↓自作表紙の楽譜




宇ノ気中学校校歌再アップ 2023年4月4日(火)

今日、FMかほく2年目に入りました。FMかほくは1年目は無料で参加させていただけるのですが、2年目からは月額2000円お支払いしての参加になります。それでも
・自分の歌を全世界に向けて電波に乗せられる
・喋りたいことだけ24分も全世界に向けて喋れる
・自分の活動の宣伝を全世界に向けてできる
なんて、月2000円でできるところは他にありません。

そんな火曜日の午後、コンビニから帰ろうとしたら、かつての音楽先生仲間のYさんに会いました。Yさんは
・先生になったばかりの頃の教え子
・音楽科の先生で今年から教頭先生に
・Yさんの息子さんを最後の勤務校で2年間担任
と、色々と繋がりのある方です。

そんなYさんと立ち話後帰宅し、ふと思うことがありました。
「校歌、もう一回聞いてみようかな」
そうなんです。
私は、夫、息子、娘の出身校である宇ノ気中学校の校歌を半年ほど前にYouTubeにアップしていて、Yさんは今年から宇ノ気中学校の教頭先生なのです。
別れ際に
「宇ノ気中学校の校歌、YouTubeにアップしてるから聞いてね」
と言ってしまったので、気になったのです。

聞いてびっくり!下手です!!!
すぐ撮り直すことにしました。
もちろん前のものは削除。



高市早苗さん問題の総務省行政文書 2023年4月4日(火)

放送法の「政治的公平」の解釈変更に関する問題で、高市早苗さんが「流出した文書は捏造だ」という趣旨の発言をし、色々大変そうです。
でも、西野真理には何のことだかさっぱりわかりません。
しかし、その「流出した文書」にはとても興味があり、総務省のホームページを見ると、その文書は国民どころか全世界に公開されているのです。
一番下に総務省のホームページから貼り付けておきますので、文章の中の「公表」のところをクリックしてみてください。
全部出てきます。
全部で78ページありますが、西野真理のおすすめページは
38ページと58ページです。
そこをお読みになって興味を持たれたら、ぜひ全部お読みください。
とりあえず、38ページだけ貼っておきます。
これを全部読んだ西野真理の感想は
「総務省の方、ほんとうにおつかれ様です。国民のために頑張っていただいてありがとうございます」
です。

<38ページ>

山田総理秘書官レク結果 
<未定稿> 日時 平成27年2月18日(水)16:00~17:00 
場所 官邸 先方 山田総理秘書官(○) 当方 安藤局長(×)、長塩課長、西がた(記) (冒頭、本日の民主党の部門会議や籾井会長の発言の経緯等ご説明。その後礒崎補佐官から の照会の経緯等安藤局長からご説明。山田秘書官の主なご発言等以下のとおり。)

 ○)今回の整理は法制局に相談しているのか?今まで「番組全体で」としてきたものに 「個別の番組」の(政治的公平の)整理を行うのであれば、放送法の根幹に関わる話では ないか。本来であれば審議会等をきちんと回した上で行うか、そうでなければ(放送)法 改正となる話ではないのか。

 ×)法制局には当たっていない。礒崎補佐官も現行の「番組全体で」とする解釈を変更する ものではなく、あくまで「補充的な説明」と位置づけ。国会で上手に質問されてしまったから答弁せざるをえない形を取ることとしている。

 ○)礒崎補佐官は官邸内で影響力はない(長谷川補佐官は影響力あるとの言)。総務省として ここまで丁寧にお付き合いする必要があるのか疑問(山田秘書官としては総務省から礒崎 補佐官を止めて欲しかった?)。今回の話は変なヤクザに絡まれたって話ではないか。

 ○)礒崎補佐官からすれば、前回衆院選の時の萩生田(議員名の要請)文書と同じ考えで、 よかれと思って安保法制の議論をする前に民放にジャブを入れる趣旨なんだろうが、(山田 秘書官からすれば)視野の狭い話。党がやっているうちはいいだろうし、それなりの効果 もあったのだろうが、政府がこんなことしてどうするつもりなのか。礒崎補佐官はそれを 狙っているんだろうが、どこのメディアも萎縮するだろう。言論弾圧ではないか。

 ○)政府として国会でこういう議論をすること自体が問題。新聞・民放、野党に格好の攻撃 材料。自分(山田秘書官)の担当(メディア担当)の立場でいえば、総理はよくテレビに 取り上げてもらっており、せっかく上手くいっているものを民主党が岡田代表の出演時間 が足りない等と言い出したら困る。民主党だけでなく、どこのメディアも(政治的公平が 確保されているか検証する意味で)総理が出演している時間を計り出すのではないか。

 ○)だいたい問題になるのは「サンデーモーニング」「ニュース23」「報道ステーション」 だろうが、国民だってそこまで馬鹿ではない。今回の件は民放を攻める形になっているが、 結果的に官邸に「ブーメラン」として返ってくる話であり、官邸にとってマイナスな話。 

○)礒崎補佐官から総理アポの依頼は来ている。来週のどこかで時間を取ろうと思っていた が、このような話であれば、総理室からすれば、何でこんな話をこの時期に入れるのか? ということにもなりかねない。(総務省も)本気でこの案件を総理に入れるつもりなのか。 総務省も恥をかくことになるのではないか。

 ○)ひとまず「来週のどこかで総理の時間を取る」件は引き延ばすが、礒崎補佐官が別の (秘書官の)ルートでアポ入れをしてくるかもしれない。本件を総理案件から落とすよう 総務省から礒崎補佐官にアプローチすべきではないか?
(注:山田秘書官は、総理レクに は総務省同席せず、あくまでも礒崎補佐官の整理として総理に上げることについては理解 されていないようす。) (以上)


<総務省のホームページより>

政治的公平に関する文書の公開について

 3月2日、小西洋之議員が、放送法第4条第1項に定める「政治的公平」の解釈について、当時の総理補佐官と総務省との間のやりとりに関する一連の文書を公開しました。
 これを受けて総務省では、公開された文書について、総務省に文書として保存されているものと同一かといった点についてこれまで慎重に精査を行った結果、小西議員が公開した文書については、すべて総務省の「行政文書」であることが確認できましたのでお知らせします。
 なお、既に同じ内容の文書が、一般に公開されていることに鑑みて、全て公表PDFすることとしました。また、その記載内容の正確性が確認できないもの、作成の経緯が判明しないものがある点にはご留意いただければと思います。



KURE5-56 2023年4月4日(火)

このお話は私の大好きなサイト
「デイリーポータルZ」
からの引用です。↓
https://dailyportalz.jp/kiji/kure2-26and6-66
このサイトはとても面白いので皆様もぜひご覧ください。


今日の話題は「KURE5-56」についてです。ドアがギシギシするときにとてもお世話になっています。元々「語源」が好きな私ですので、この見出しを見てすぐ飛びつきました。以前から「KURE5-56」って変わった名前だなと思っていたからです。

まず名前の由来ですが、商品を開発したアメリカのCRCインダストリー社の所在地が1-16で、そこで最初に開発した製品を1-16、二番目が2-26という風に名付けられていき、5番目に開発されたため5-56と名付けられたそうです。なぜただの1とか2でないのかは不明です。
それを日本の呉工業が製造販売していらっしゃいます。
この5-56は先程も書きましたように、ドアのギシギシなどを直してくれる浸透潤滑剤。

我が家のKURE5-56。太陽の塔と一緒に撮影してあげました。















ここからが本題。
なんとこれには「姉妹品」が存在するのです。
まず「KURE2-26」
こちらは 
「電動機、発電機、制御装置とスイッチ、電池・充電器、冷凍機などの電気装置の防錆・接点復活」
がお仕事。
電気製品のスイッチが入らなくて「故障かな?」と思った時そのスイッチの接点に吹きかけると復活させることができる(こともある?)のだそうです。

次に「KURE6-66」
船舶の防錆、防湿、潤滑剤です。
お試しになりたいときはクルーザーを買ってください・・・ということになるとためせないので、別の使い方が紹介されていました。ただし、自己責任ですが
「車のヘッドライトの黄ばみ取り」
です。
このサイトの実験画像では、たしかにきれいになっていました。
繰り返しますが自己責任でお願いします。
この話を彼にしたら、
「これは嘘!濡れてる間きれいに見えるだけ」
だそうです。






西野真理の色々なお話

お山の大将ピアノ伴奏 2024年11月25日(月)

このブログは 野口芳宏先生記念碑「師道の碑」除幕・祝賀パーティー 2024年11月23日(土) をお読みになってからどうぞ。 ↑そういうわけで、野口先生にもぜひ「お山の大将」をお歌いいただければいいなと思い、ピアノ伴奏をYouTubeにアップしてみました。いつも書いていますがピア...