何十年も前から近所の公園に
「その春に咲き終えたチューリップの球根を、秋に植える」
ということをしています。
きっかけは当時の同僚Yさんが
「チューリップは秋に植えるだけで、何の手入れもいらずちゃんと春になったら咲いて『春が来たな』と思わせてくれる」
と話してくださったこと。
それをお聞きして、
「咲き終えて引き上げた球根をただ捨てるくらいなら、植えてしまえばいい」
と閃きました。(法的にはグレーかも・・・)
さらに説明を加えますと、そうひらめいたきっかけは、同僚の別のYさんから
「チューリップの咲き終えた球根は2つに割れてる。それをそのまま植えても次の年には咲かなくて、7年経つとそれぞれが花を咲かせる」
と教えてもらったから。
そこで長期計画。
毎年植え続ければ7年後からは毎年チューリップが咲くはず!
そこで早速その秋から春に引き上げた球根を近所の公園に植えることにしました。
嬉しい誤算として、翌年にいくつかの球根は花を咲かせることでした。
そんな昨日、いつも読ませていただいている
「詩と宇宙」
というブログに筆者のsapporo1972 さんが
「スノーフレイク」
というお花を紹介してくださっていました。
これです。
↓私はずっと「大きなすずらん」と呼んでいました(恥!)
これも私がチューリップの球根を植えている公園に咲いているものなのですが、ある秋、私がチューリップの球根を植えている時、近所の元植木屋のおじいさんが持ってきてお植えになったものです。
その時はお互い言葉をかわさないものの笑顔で「ねっ」みたいな感じで時は流れました。
その数年後おじいさんは亡くなりましたが、毎年花は咲き続けています。
私のチューリップもそろそろ咲きそうです。
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