訳詩は楽しい!の理由 2023年4月7日(金)

ここのところ西野真理に訳詩ブームが来ています。これは単なるブームではなく必然だと思い始めました。訳詩作業には私の嗜好やこだわり、頭の限界がほどよく詰まっているのです。
ではそれを思い付く順に書き出してみます。

<語源大好きが生かされる>
今まで何度か書いてきたように、私は「語源」が大好き。訳詩をするとき、その音とリズムに言葉を収めるために「同義語」を探すことが多く、その言葉の背景まで探る必要が出てくる場合があります。これがたまらなく楽しいのです。

<負けず嫌い的パズル要素>
訳詩作業はまさにパズルなのに、私はパズルがそんなに好きではありません。しかし、そこに前述の「語源」の要素が加わった上に、それを上手にはめ込まないと、この詩人や作曲家に「負けた」気持ちになります。そこに負けず嫌いが発動して、挑みたくなるのです。

<語彙が少ない>
お恥ずかしいことに、私は読書量が極端に少なく語彙も少ないです。詩のブログ「詩と宇宙」を書いていらっしゃる「sapporo1972さん」という方など
「私の読書量はsapporo1972さんの控え目に見ても1000分の1だなあ~」
と思わされます。したがってsapporo1972さんの詩を拝読すると知らない言葉だらけで、いつも新しい言葉との出会いが得られます。(パソコンですぐドラッグして調べます)

では、「日本語詩で歌う場合」はどうかといいますと、なんとしても1度でお客様にわかっていただかなくてはなりません。しかも「西野真理オリジナル訳詩」だったらなおさらです。ということは、1度でわかっていただけるなるべくわかり易い言葉しか使えないということ。
訳詩作業は、ドイツ語を直訳した詩をあちこちの本やサイトを見るところから始まります。それらはどれも難しい表現や漢字が多く、文字として見ればわかるけれども、歌として耳から一瞬入って来ただけで理解するのはまず無理。
西野真理の出番ですね。

ということで、これからどんどん思い付くまま訳詩を続けていきます。
無理はしません。楽しく楽しく。




0 件のコメント:

西野真理の色々なお話

ちょっと悲しい景色~能登半島地震の爪痕 2026年10月17日(金)

まずはこの景色をご覧ください。 テニスコートの向こうに見える草むら。 この草むら、陸上競技場(内灘町総合グラウンド)です。 ※内灘中学校前駐車場から撮影 内灘中学校に非常勤講師として勤務することになって、打ち合わせのため訪れた時、久しぶりに見て愕然としました。 ここは元々「公式陸...