音楽の友ホールでの本番も終わり、一息ついた今日、 伊福部昭「サハリン島先住民の3つの揺籃歌」の第36回美女コンでの演奏をYouTubeアップいたしました。
先日から何度も書いてきましたが、言葉もわからない、かなり風変わりなこの曲を、
「突然音楽の友ホールで演奏するのは危険」
と師匠・関定子の言葉を受け、富山リラの会コンサートと自身のコンサート・第36回美女コンでステージにかけました。そしてその美女コンのライブ映像(全体)は現在、限定公開でURLをお教えした方だけご覧できる状態にしてあります。
さて、第36回美女コンで演奏した「サハリン島先住民の3つの揺籃歌」は(自分で言うのも憚られますが)なかなかよく演奏できたと思っています。特にピアノの近藤陽子ちゃんは、あの風変わりな曲をほぼリモートでの練習。合わせは前日と当日だけ、しかも電子ピアノという恐ろしい制約の中、見事に弾いてくださり、そのおかげで無事歌い終えられたと思っています。
陽子ちゃんとの本番はその後の音楽の友ホールで塚田先生との演奏とはテンポも違いますし、私のステージングも改善されています。しかし、陽子ちゃんとの本番は陽子ちゃんと二人の音楽として唯一無二のものに仕上がったと自負してます。もちろん反省点がないという意味ではありません。それがあってこその音楽の友ホールでの本番でした。
そこで、そのライブ映像から「サハリン島先住民の3つの揺籃歌」全曲をアップすることにいたしました。少々偉そうな言い方になりますが、あまり演奏される機会がないと思われるこの曲を、今後どなたかが演奏しようと挑まれた時に、それなりの指針にしていただければという思いもあります。
そういうわけですので、どうぞ温かい気持ちでご覧くださいませ。
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