第36回美女コン報告 2024年9月9日(月)

昨日(2024年9月8日)無事第36回美女コンを終了いたしました。
私の中では「身の丈コンサート」と呼び、基本的には小さな会場(地域のコミュニティーセン)、ピアノはカラピアノで開催しようと決めているのに、2回連続でピアニストをお呼びするという贅沢。これが叶ったのは、ピアニストの近藤陽子ちゃんがこの悪条件に不満一つ言わないどころか、笑顔で横浜から駆けつけてくださっているから。

今回のコンサート、実は自称「身勝手コンサート」。コンサートの中でご来場の皆様には告白しました。

<身勝手 その1 平井康三郎>
今回、プログラムに平井康三郎を6曲入れたのは「平井康三郎歌曲コンクール」のリハーサルのため。そのピアニストを近藤陽子ちゃんにお願いしていることも。
おかげさまで最高のリハーサルになりました。
ただし、現在ブログをお読みの皆様、いつも何でもかんでもこのブログに書く私ですが、このコンクールの結果だけは、コンクール直後に書き込みはいたしません。11月10日(日)開催の第37回美女コンでご来場の皆様に真っ先にご報告してからブログに投稿いたします。
少しでも早く私のコンクール結果をお知りになりたい方、どうぞ次回美女コンへ。

<身勝手 その2>
↓これのリハーサルのため。














このブログは、このブログ内の
伊福部昭「サハリン島先住民の3つの揺籃歌」 その1~その7
をお読みいただくことで説明を避けます。
そういうことなのです。
それが今週の木曜日に迫っていて、そのリハーサルをするのはここしかないでしょ、状態。
このリハーサルを兼ねさせていただいたステージ、正直に言います。
「ノーミスでした!」
これには心からホッとしました。
あとは木曜日まで体調管理。そして当日忘れ物をしないこと。

この曲を演奏するにあたって、リハーサルという意味ではなく真面目に心配していたのは
「お聴きいただいても誰も楽しくないんじゃないかな~」
ということでした。
言葉はわからないし、リズムも変だし・・・
ところが終了後Mさんからは
「面白かった」
Tさんも
「あなたの声にぴったりよ」
滅多に褒めてくれない母も
「なかなかいい曲」
私自身客観的に聞くことができなくなっているのでなんとも言えませんが、ただのお世辞とも思えず、音楽の友ホール本番が楽しみになってきました。

<身勝手 その3>
西野真理作詩新作爆笑歌曲「浦島太郎」演奏。
この曲は2017年に作曲家廣木良行さんに作曲していただき、それなりの回数歌ってきましたが、この会場ではまだ。ところが今回近藤陽子ちゃんに来ていただけることになり、これを逃したら次はいつできるかわかりません。近藤陽子ちゃんとは以前富山県で開催されたコンサートでもこの曲をご一緒しているので、これ以上の条件が揃うことはないのです。

コンサート後、ご来場者のお一人・近藤弥子さからのメッセージには
「『浦島太郎』が一番好きでした」
流石!お耳が高い!

<身勝手 その4>
アンコール1曲目は信長貴富作曲の「歌曲」。これは近藤陽子ちゃんにご紹介いただいて初めて歌って以降大好きになった曲の一つです。それを今回生ピアノで。そうそう、信長貴富さんと陽子ちゃんの旦那様は高校の同級生。いいな~。
そしてアンコール2曲目こそ身勝手極まりない
「防災の歌」
西野真理作詩・作曲です。
お客様にも歌っていただきました。

終了後ご来場者のお一人Kさんから届いたラインには次のように書かれていました。
「旦那は、『防災の歌』をYouTubeで練習して行ったので、大きな声で歌わせてもらって満足でした」
すばらしい!
私は歌いながらこの男性には気づいていました。初めてのお客様で、Kさんのお隣だから多分Kさんの身内かお友達でしょう。そしてこの男性、初めてなのに終始にこやかに聞いてくださっていてとても励まされました。なるほどYouTubeを聞いて練習してからご来場くださるような方だったのですね。

ここからは思い出したことを順不同で書き出していきます。

<前日 陽子ちゃんと>
前日の午後、陽子ちゃんが到着。私は金沢駅までお迎えに行くつもりでいたのですが、宇野気駅まで自力で来てくださいました。前回はご夫妻でのご来場で、彼・重男さんのお話がとても面白く盛り上がりました。残念ながら今回はお留守番。また来てね。
陽子ちゃんにはかほく市・大崎地区、内灘町・西荒屋地区の被災地の道路をご案内しました。その帰りに二人で内灘の牧場で内灘のミルクと能登地区のお塩を使ったソフトクリームを食べました。














会場練習。これは特に問題なく進み、夕食を近所のレストラン・ポムポムポムで食べ(前回もここでした)我が家へ。
そこから明日のドレスのこと、コンクールのドレスのことになり議論白熱!・・・ってほどでもありませんが、コンクールの伴奏者としての経験豊富な陽子ちゃんからのご意見はとても参考になりました。お陰で安心して当日ドレスを着用することができました。コンクールもこれで安心。
↓陽子ちゃんからおみやげに貰った可愛いクッキー














<田中陽子さんから>
いつもきれいなお花をお持ちくださいます。お陰で会場がとても華やかになりました。














しかし、現在我が家でこの置き場が悩み。せっかくなので少しでも長持ちさせたい!
・気温が高いからエアコンのあるお部屋
がいいのか
・エアコンの風が当たらない玄関
これ、どっちが正解でしょう?

もう一つ田中陽子さんから頂いていたアドバイス
「照明が暗い」
そこで














YouTube撮影のとき使っているライトを持ち込むことにしました。クリップ式であることを利用して取り付けたのがコート掛け。このコート掛け、昨年12月に亡くなった叔母の遺品。叔母もまさか自分のコート掛けが姪のコンサートに使われるとは思ってもいなかったでしょう。合掌。
ただ、これだと片側からだけの照明になるので、彼がもう片方、照明を設置してくれました。

<近藤弥子さん>
彼女とはこれまで個人的なリアルなお付き合いは全くありません。Facebook上のお付き合い。その彼女が前日に
「コンサートにお伺いします」
とメッセージを送ってくださいました。正直半信半疑。
実は近藤弥子さん、衆議院議員の近藤和也さんの娘さん。
近藤和也さんとはどうしてお知り合いになったのかよく覚えていません。近藤さん側からは何万人という有権者の一人でしかないはずですが、コンサートにお越しくださったり、FMかほく関係の集会(近藤さんもFMかほくのパーソナリティのお一人としてご参加中)でお言葉をかわしたり、座談会に参加させてい頂いたりと、細々とではありますが西野真理は「少し多めに知っている有権者の一人」であることは確かです。

その近藤和也さんのFacebookにアクセスしつながったのが娘の弥子さん。
彼女のFacebookを見ながらいつも思うことがあります。一言で言えば
「羨ましい」
お父様の関係とは言え、まず普通の20代ではお会いできないような大物政治家や様々な経験者とお会いしていらっしゃる様子。私も会ってみたい!
弥子さん、お生まれになった環境を存分に利用して(もちろん大変なことはついて回るでしょうが)人生を楽しんでくださいね。
以前誰だか忘れましたが
「港区に生まれるのにも才能がいる」
と言っていました。そうなんです。足が速い、頭が良い、センスがいい、そういうことと港区に生まれること、〇〇の親のもとに生まれること、全部才能の一つ!私がこんなにおしゃべりなのも(このブログもおしゃべりの一つ)、62歳なのにドレスを着てティアラをつけるのも努力したからではありません、最初からこうなのです。














<その他>
・ご来場者は11名
・会場での配りものを、ご来場者の鈴木さん、高瀬さんにお願いしました
・20年前に私の歌を聞いてくださったという方が20年ぶりに来てくださいました
・今回は秋祭り前で会場にはお祭りの道具がいっぱい。それらはすべて彼が前夜、隣のお部屋に運んでくれました。もちろんもとに戻すのも。汗だくで。次回はお祭りの後にします














・朝は豪雨でしたが、幸いお昼前には止んでくれました
・帰りは陽子ちゃんを金沢駅までお送り。車の中は楽しい反省会になりました










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