改訂版:「山田耕筰 童謡100」一覧表について
先日「山田耕筰 童謡100」の調性・速度等をまとめた一覧表を作ってFacebookに投稿したりして喜んでいました。
しかし、実際自分で選曲のために使おうとしたとき、「季節」は外せないとわかり、この表に季節も追加することにしました。
私がその曲の季節を記載したときの注意点は以下の通りです。
①「春」「夏」など、明確に季節名が書かれているもの
詩中に季節を表す言葉が登場するもので、比較的明確に分類できたものです。
<例>
・「雪こんこん」 雪だから冬
・「秋祭り」 秋って書いてありますからね
②(夏?)などとカッコ付きで記載しているもの
詩の雰囲気や内容から私(西野真理)が主観的に判断したもので、ご参考までという感じ
<例>
・「烏の番 雀の番」(春?)
「烏が種まく~」と、種まきから春を想像。でも夏に種をまく植物だってあるので、
確かなことは言えません。
・「兎が来い」(秋?)
「お餅をつくから~」の部分で、秋のお月見を連想
③(青蛙:夏の季語)といった表記
詩に登場する言葉が俳句の季語として分類されている場合に、その情報を補足的に記載しました。
<例>
・「青蛙」 青蛙は夏の季語
・「日永」 ひよこが登場。ひよこは春の季語
④※
これは詩の中に明確に季節を表す言葉のない作品です
この一覧表が、どなたかの選曲や企画の一助となれば幸いです。
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