<入院>
朝6時過ぎ、娘から入院したとの連絡。夕方までには生まれそうだということで、あとはただ楽しみに待つだけ。
<無痛分娩>
私が娘を出産したとき、女の子だと分かった瞬間に思ったのは
「この子も、こんな陣痛を味わわなきゃならないのかな(涙)」
でした。
でもその後、
「無痛分娩」
が話題になり始めたときから、私は娘には絶対無痛分娩で産んでほしいと思っていました。そして今回娘の妊娠を知って真っ先に思ったのはもちろん
「無痛分娩を取り入れている産科で産んでほしい」
ということ。
娘に聞くと
「ほとんどの人が無痛分娩で産んでいる産婦人科」
ということで、私の心配はほぼなくなりました。
そしてもちろん今日の出産は無事、無痛分娩。
<ピアニスト・近藤陽子ちゃんからのご提案>
それは妊娠中の娘と一度は会っておこうと出かけた4月22日。
ラインで近藤陽子ちゃんに横浜にいることをなどをご報告していると、勘のいい陽子ちゃんは
「もしかして娘さんのご出産ですか?」
その後、5月の美女コンも終わり、7月の美女コンに向けて山田耕筰童謡100の選曲と、それに関連して塚田先生のレッスンに二人でお伺いするときの選曲を進めていた5月16日、(※山田耕筰が作曲した100曲の童謡を美女コンで全部演奏する計画。そのピアノ演奏はすべて近藤陽子ちゃんが担当)陽子ちゃんが
「『風鈴』も見ていただきましょう」
???
私は「風鈴」を知りませんでした。でも、陽子ちゃんのご提案ならきっといい曲だろうとすぐに歌ってみると、なるほど!陽子ちゃんのこの上ない暖かなご配慮。
↓川路柳虹の詩をご覧ください
風鈴 川路柳虹 (旧仮名遣いのまま)
風鈴 ちりちり 鳴りました。
赤ちゃん すやすや 睡(ね)ましたよ。
風鈴 ちりちり 鳴りました。
赤ちゃん につこと 笑ひます。
夢のなかでも風吹いて
風鈴 ちりちり鳴ったでせう。
この時点で娘の出産予定日は5月23日。
その日のうちに陽子ちゃんから「風鈴」のピアノ演奏を送っていただいて、これでいつ生まれても大丈夫と思っていました。ところが今朝になって今日中に生まれるかも、ということで、私は16日に送っていただいた演奏で歌う気満々。陽子ちゃんにその旨ご連絡しました。
すると陽子ちゃん、16日の演奏が、ご自身としては納得いかないものだったということで、その後5回も録り直していただくことに。
<13:21 無事出産>
娘の彼が立ち会うことができたおかげで、出産後すぐの赤ちゃんのかわいい写真も動画も直ちにライン送信してもらって、娘の彼のご両親も来てくださって、みんなに喜ばれて、遠く離れていても幸せで安心した気持ちになることができました。
<お祝い動画「風鈴」>
そして、立派な(?)「祖母」になった西野真理、お祝いの「風鈴」撮影しました。
近藤陽子ちゃん、本当にありがとう。
今思いつきました。
ひ孫ができたとき、またこの曲YouTubeにアップします。
「曾祖母」として。
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