「勇者ライディーン」戦利品 2023年9月28日(金)

 先日出場した「かなざわ海の音楽祭カラオケ大会」の賞品(パフォーマンス賞)、届きました。「歌で稼いだ!」なんて、滅多にない体験。嬉しいです!
(詳細は2023年9月18日のブログをどうぞ)



第31回美女コン 「詩人の恋」 2023年9月28日(木)

 第31回美女コンのお知らせです。

シューマン作曲「詩人の恋」全曲を西野真理オリジナル日本語訳詩版世界初演でお送りいたします。

日時 11月12日(日)14時

場所 西田幾多郎記念哲学館

入場 無料(上限3000円の協力金方式)

歌 西野真理

ピアノ 小林美智



Sing幾多郎 10月のお知らせ 2023年9月28日(木)

 <10月Sing幾多郎の予定>

毎週 日曜日と水曜日開催

9:30~10:20 (開場9:15)

10月は現在のところお休みの予定はありません

お問い合わせ 
 singkitarooo@gmail.com
                       (ご予約の必要はございません)

  ・個人レッスンのご希望がございましたら上記へお問い合わせください
  ・トーク(講演等のお話の仕方)レッスンのご希望があれば
    お問い合わせください

<歌の会「Sing幾多郎」>

・合唱団ではない歌の会です   
・歌のプチレッスンがあります
・ビブラートのかけ方を学び、
 その技術を使って歌います 
・ジャンルにかかわらずいろいろな曲を
 どんどん歌います(リクエスト歓迎)
・「ややクラシックよりのカラオケ教室」という雰囲気

場所  石川県かほく市宇野気ト110-1

    本町コミュニティセンター

   (お菓子の八講屋さん後ろ・司スポーツさん横)

時間  9:30~10:20(開場9:15)

参加費 1回 1500円(当日受付にて)

参加資格 高校生以上110歳以下

・原則、毎週水曜日と日曜日に開催

 参加は毎回自由ですので
 個人向けのご案内はございません
 必ずブログでご確認の上お出かけくださいませ
 特別な記述のない場合は開催です
 ※ブログには日々の様々な事が書かれているため、
  サイト内検索で「Sing幾多郎」と入力していただくと
  関連記事が出てきます

 <開催できないことが予想される場合>

・主宰者の急用・急病
 →この場合も極力1日前までにはブログでお知らせいたします
 ・本町コミュニティセンターを本町町会が使用する

  →センター利用のお約束として、町会使用の場合は
  そちらを優先することになっています

会場地図(駐車場あり)




第30回美女コン・風呂敷秘話(2006年オペラ「ちゃんちき」関連)20236年9月25日(月)

 このお話は、2006年にオペラ「ちゃんちき」に出演させていただいたときのものです。一つ前のブログ「第30回美女コン秘話」との関連で、掲載することにしました。

※このお話はエッセイとして自費出版していたもので、現在のブログの文体とは違います。

 

ちゃんちき

 <はじめに>

これがちゃんちきです。楽器です。チンドン屋さんが使っていると書けばイメージわきますか? 灰皿みたいですね。

 

<オファー>

「ちゃんちき」というオペラがあるなんて、毎度情けないことだが私は知らなかった。

2005年10月3日に堀内さんからかかってきた電話に、これも毎度おなじみで話を聞く前に
「はいやります。空いてます」
と答えた。
「そうかいそうかい」
と笑いながら詳細・・・じゃない、あらましを教えていただいたところによると
 ・團伊玖磨作曲の「ちゃんちき」というオペラ
 ・来年の10月20日
 ・全幕ではなく抜粋版。まだどこをやるか、はっきり決まっていない
 ・もう一人のソプラノで、私の子供役「ぼう」は、篠原美幸さん(以前2回共演)
・男性歌手はこれから声をかける
そして西野真理の役名は
『化けた美人』
フフフフフ「美人!」
 
<譜読み>
その日のうちにインターネットで楽譜を検索すると「在庫あり」。すぐに注文。
後で聞くと他のメンバーはかなり苦労して色々な楽譜屋さんに問い合わせたという。運が良かった。
1週間ほど後に届いた楽譜を手にすると、まだ1年も先だというのに急にあせった気持ちになってきて
「とにかく音をとってしまわなくては!!!!!!!」
と、譜読みをはじめた。

ここで告白するが、童謡や中学生用の簡単な曲以外、私は必ず引き受けた曲、やろうとした曲の最初の音取りの時
「あ~・・・・・・できないよ~こんな音いつまで経ってもとれないよ~。引き受けるんじゃなかった・・・・・」
と、絶望的な気持ちになる。
しかし、これも必ず3回目くらいから音に慣れてきて
「な~んだこれ、意外とやれるかも」
と、心が楽になってくる。
このパターンを何度も経験してきたので、自分の中ではこの気持ちの繰り返しが恒例行事になっていて、「ちゃんちき」の初音取りの時、やはり絶望的な気分になりながらも
「3回目にはきっと先が見えるからね」
と、もう一人の私が励ましてくれていた。
 
<ストーリー紹介>
 ここで簡単にストーリーを紹介。
 (台本は水木洋子さん。映画や漫画の原作をされている方)
 
狐の「おとっさま」はその息子「ぼう」が、いつまでも甘えん坊で独り立ちできないことに困りながらも、懸命に化け方などを伝授します。
そんなある日、「おとっさま」と「ぼう」は「美人」に化けてかわうそ夫婦をだまし、ご馳走にありつきます。(このとき「おとっさま」が化ける「美人」役が西野真理。「ぼう」は変身後も同一人物が演じます)
はじめはうまく騙すのですが、結局かわうそ夫婦には判ってしまいます。かわうその「かわべえ」は気づいていないふりをして、狐に仕返しをします。魚の獲り方を教えてほしいという「美人」に
「氷の張った湖に穴を開け、我慢してそこに尻尾を突っ込んでいればどっさり魚が獲れる」
と。

それを信じ実行した「おとっさま」の尻尾は氷から抜けなくなり、そこに現れた人間につかまりそうになるところを、尻尾をちぎって逃げます。
命からがら逃げたものの「おとっさま」の意識は遠のいていきます。独り立ちできないでいる息子の「ぼう」は、そのシーンで父親から親離れの時を迎え、幕となります。
 
題名でもある「ちゃんちき」は宴会の場面や、要所要所で効果的に使われるが、その「ちゃんちきスト」は「夕鶴」でフルートを演奏する宗方さんが担当。
 
<驚きのチラシ>
今回の演奏会では「ちゃんちき」ともう一つ「夕鶴」というオペラの抜粋版もプログラムに組まれていた。(「夕鶴」は團伊玖磨作曲の民話「鶴の恩返し」のオペラ版)
今回その「夕鶴」役が中澤桂先生。
音楽関係者以外の方のために一応ご説明すれば、中澤桂さんといえば、音楽の世界では何の説明も必要のない大御所。今これを書きながら、中澤先生のことをご説明するということにすら恐れ多さを感じるほどの方である。しかも「夕鶴」は中澤先生が過去に100回以上、日本のみならず海外でも演じてこられた作品なのである。


ある日郵送されてきたその演奏会のチラシを見てびっくり!!!!!!!!
私の顔写真が中澤先生の下にあるではないか。
大きさも先生と同じ。
恐縮・・・・・・しながらも、嬉しくて100人以上の方にチラシを郵送させていただいた。
もちろん、チケット販売のためではあるが、その目的以上の喜びがあった。
 
<中澤桂先生>
中澤先生の話題になって感情的に止められなくなったので、中澤先生の話を続行。
70歳を過ぎていらっしゃるのに雰囲気は少女のようだ。
歌声は天使のようだ。
舞台での所作は上品で美しく、「夕鶴」の鶴そのもの。泣ける!
ご自身では最高の時期を過ぎていると思っておられるかもしれないが、とんでもない!「衰え」というものを感じさせない。
とても狭い楽屋なのに嫌な顔一つされず、下っ端の私たちに緊張感を与えられることなく、常に笑顔で優しく、私がずり落ちるドレスに安全ピンを止めようとしていたときなど
「お手伝いしましょうか?何か止めるくらいならできますよ」
と声をかけてくださったり。そのとき私は恐れ多すぎてダッシュで逃げそうになったが何とか平静を装い、留まった。うお~緊張した~。 
ついでに書けば、プログラムのプロフィール欄の写真も中澤先生の下だった。
拡大コピーして貼っておこうかと思う。
もう一つついでに書けば、やはりどうしても
「いっしょにお写真撮っていただけませんか?」
とは言えなかった。残念。あ~やっぱり言えばよかった。残念残念残念残念。

<風呂敷>
そうそう、中澤先生にほめていただいたことを書いておかなくては!
この日の一週間ほど前、娘と買い物に出かけたとき、呉服店のショーウインドーで大きな風呂敷を見つけた。
前から衣装を包む風呂敷がほしいと思っていたのだが、見つけたそれは大きさも値段も模様も希望にぴったり。すぐに買って帰った。
その模様というのが
「紺地にススキ 大きな満月 白ウサギ」
購入するときなんとなく「ちゃんちき」のイメージだなあとは思っていた。
 
当日少し早めに到着したホールで、たった一つの舞台装置である椅子に洋風の布地がかけてあるのを見て、私は演出の大島先生に申し出た。
「あの~私、衣装を包むのにこういう風呂敷使ってるんですけど、これ、椅子にかけるっていかがでしょう?」



















大島先生は満月の部分がちょうどうまく客席に見えるように工夫してくださり、採用決定。
「あの風呂敷私の!」
って皆に言いたくてたまらなかったけれど、本番が終わるまで我慢した。

本番が終わり楽屋でいよいよ自慢げにそのことを話し始めると、中澤先生もそれを聞いてくださっていて
「あら、そうだったの。『ちゃんちき』にぴったりね。あんなちょうどいい柄、探そうと思ってもなかなか探せないわよ」
こうして書いてみると、特別ほめられたわけでもないみたいだが、私にとってはとても嬉しいお言葉だった。
 ※中澤桂先生は2016年にお亡くなりになりました。

<食べ物>
 稽古や本番のとき、誰とはなしに持ち込むおやつも楽しみの一つである。今回のおやつは
・チーズケーキ 
・コルネ 
・みたらし団子 
・草団子 
・おせんべい
・あんころもち 
・黒ゴマ生八橋
これ、一日分じゃないですよ。
どのおやつも私は人の1.5倍くらい食べた。
そうそう、おやつだけでなく、夕食も堀内さんにご馳走になった。
・ハンバーグ
・エビカツ丼
エビカツ丼という食べ物をこのとき初めて食べたが、とてもおいしかった。
 
本番の楽屋には、私のエッセイによく登場する欣子さん差し入れのカツバーガー。とても有名なお店のだそうで、とってもおいしい。2つ食べた。
 
打ち上げはお寿司やさんで
・お刺身
・ぶり大根
・お寿司
・あさりのお味噌汁。
食べたことを私は本当によく覚えている。
このくらい楽譜も覚えればよい。
 
ちなみに本番前はホール近くのお蕎麦屋さんでおそば。
クイズ:私はなにを食べたでしょう?
答えはこのエッセイの一番最後に書いておきます。
ヒントは「今回の役」
 

<High H>

すごくエッチ・・・・・ではありません。高い「シ」の音のことです。

今回のオペラでは最後の最後に私のパートに高い「シ」の音がでてくる。

今まで
「私にはHigh Hは必要ない。そういう曲は歌わないし、そういう仕事も来ない。そういうものはバリバリのソプラノに任せておけばいい。その音で勝負する気はさらさらない」
という、言い訳としか言いようのない気持ちで過ごしてきて、まさに
「罰が当たった」
と、しょんぼりしていた。
練習して出るのは、何か猛獣が首を絞められたような声。出ない時もしばしば。
「困ったときの関だのみ」
関先生のレッスンにすがりついた。
ご指導いただいている最中は何とか出る。でも帰ったら出ない。
「またレッスンに行けばいい」
・・・・・という甘い考えはばっさり切り捨てられ、先生のご都合のよいときは私の地域のお祭りで行くことができず、こちらから伺えそうなときは先生ご自身の演奏活動が詰まっていた。
結局1度きりのレッスンでそれっきりになってしまった。
泣きそうになった。
 
東京での初めての稽古は猛獣声だった。
これ、もう、泣きそうだとか言っている場合ではない。とにかく練習して出すしかないのだ。
上向いたり、下向いたり、喉を詰めたり開いたり、考え付くあらゆるパターンで練習してみると
「あれ?この辺かな?」
という場所が少しずつ判ってきた。それを何日か続けるうち
「少し前の音からずりあげていけば、その音にたどり着くかもしれない」
と、「ずり上げ唱法」(今考えた名前)を始めた。
これが私にはわかりやすい方法だったようで、少し出るようになり始めた。
 
2回目の東京での練習は2回のうち1回は×。次が△。
 
あと1週間で何とかしなければならない。
「ずり上げ唱法」で何とかその音には行くものの、ずり上げ部分はどう考えてもいらない音であるし、100発100中ではない。
尊敬する教育者の野口芳宏先生に以前お聞きした
「100発100中ではじめて技術という」
という言葉がいつも頭に浮かんだ。
 そこで、とにかく私の考える「バリバリのソプラノ」の声真似を始めた。
声帯を精一杯絞めて、なんとかそういう声に近づこうとしてみた。バリトン歌手の真似が大好きな私が今まで一番やらなかった方法だ。
 これがちょっといい感じ。
 このまま練習を続けた。
 
3回目(本番前日)の練習では、4~5回その音を出したが、一応全部出た。角の取れた△位の出来だろうか。
向こう側で聞いていて下さっていた、かわうその女房「おかわ」役の天田さん
 ※天田さんはかわうその女房・年増かわうその「おかわ」役のメゾソプラノ歌手。「美人」にデレデレする「かわべえ」に「おかわ」が恨みつらみを歌うシーンでは、会場大爆笑はもちろん、本番中の私も本気で笑ってしまった。
が拍手をして下さっていた。とても嬉しかった。
 
実はこのHの音、舞台から袖に入って「影歌」として歌うことに楽譜上ではなっていて、私もそのことに大きな安心を感じていた。最悪の場合、発声練習のように、どんな醜い顔でも格好でもして声を出せばよいと。
ところが、本番前のゲネプロで大島先生から
「西野さん、そこ、袖に入らずに舞台の端で歌うことにしましょう」
と、先生にとってはさりげない、私にとっては最大級の変更をされてしまった。
当然反論も出来ず、やるしかないなと覚悟を決めた。
この日、今までの中では最も安定した声が出るようになっていた。
 
<楽しいひとコマ>
ゲネプロ前に
「バーンスタイン、小澤征爾をアシスト」
という輝かしいプロフィールをお持ちのピアニスト・相庭尚子さんの生ピアノで
「ラジオ体操第2」
を皆でやった。
 なぜかって?
「ラジオ体操第2」は團伊玖磨さんの作曲で、相庭さんが團伊玖磨さんから直接いただいたという楽譜をお持ちくださったからだ。

※相庭さんは2010年にお亡くなりになりました。55歳の若さでいらっしゃいました。
 
<ゲネプロ後のひと時>
本当はこんなことしている場合じゃないのだろうが、本番前に軽くショッピングを楽しんだ。
というのは偶然発見した神楽坂の「ねこグッズショップ」の話を猫好き天田さん
にしたところ、
「是非行きたいわ」
ということになり、緊張して時間を過ごすよりずっといいなと二人で出かけた。

ホールから徒歩5分ほどのその店に入ってみると、私が道路からチラッと見て想像したよりはるかに多くの猫グッズがあり、二人とも
「あれ見て見て!」
「かわいい~」
「やっぱりこっちにしようかな」
と、今思い出すと本番前とは思えない緊張感のなさで買い物を楽しんだ。
結局天田さんは黒い布地にエナメルっぽい黒で大きく猫の顔の書かれた(耳の部分が上に出ている)大きめのバッグと、姪御さんにプレゼントされるという茶色のバッグ、猫のシール。私は白っぽい布地にたくさんの猫のかかれたバッグと、猫のシールを買い、ホールへ戻った。
天田さんは買ってすぐそのバッグを使用されたのだが、それを篠原さんが発見して楽屋でまた盛り上がった。
 
<本番>

いつもはピアニストである塚田先生が今回は語りで登場され幕開き。その他割愛部分も先生の語りによってつながれた。先生の「名調子」はちょっと真似できないすばらしさ。相庭さんのピアノはそれ一台でオーケストラ。指揮者もかねた名リード。

私の出演する最も楽しい場面(かわうそを誘惑したり、騙したり、宴会ソングを歌ったり)ではお客様もよく笑ってくださってとっても嬉しい。

畑中良輔先生も最後のご挨拶で
「皆さんよく歌ってくださいました」
なんて言ってくださり大感激。 
 ・・・・・・・・で、「High H」ですが、一応出ました。
 
※畑中先生は2014年にお亡くなりになりました

<セーフ>
終了後、楽屋に顔を見せてくださる方とお話している最中、関先生のお顔を発見したときは、突然涙が出そうになったが、グッとこらえた。
お客様との楽しいひと時が終わって、さあ打ち上げへという時になって、やっと関先生とお話できる場面がやってきた。
「今日はありがとうございました。あのHもまあなんとか・・・・」
「セーフ!!あれは、セーフよ」
 
 先生!先生のセーフは私にはブラボーに聞こえます!
 関先生はこういうときの表現が本当にうまい。
 今回の決意:セーフに甘んじず、これからもちゃんと練習を続けよう。
 
<恥ずかしい場面>
さて、私たちの本番の後は、中澤先生の「夕鶴」。中澤先生もすばらしいが「与ひょう」役の川上洋司さんも、とにかく張りのある超美声ですばらしい!感動。
 
さて「ちゃんちき」のメンバーは
「今回は、アンコールなしだし、それぞれにカーテンコールするから、出番が終わったら着替えていいよ」
といわれており、そのつもりで普段着に着替えてごく普通の観客状態で楽屋から拍手を送っていると
「『ちゃんちき』のメンバーも、もう一回出てきて!」
「聞いてないよ~~~~!!!!」
普段着で舞台へ出るあの恥ずかしさ。
今思い出しても恥ずかしいです。 
 
<おわりに>
一応、無事に終わったということで、今回のエッセイに「落ち」はない筈だったが、そうはいかなかった。
 
小松空港に到着し、駐車場から出ようと駐車券を差し込むと
「コノ券ハ使エマセン」
「え~!!!!」
わけが判らず、半分パニック状態。後ろに次々車が並び始めた。
落ち着いて思考できない。
車のドアを開けて係員呼び出しボタンを押したが誰も応答してくれず、さらに焦る。
そのとき、もう一枚駐車券が目に入った。
「あっ!今入れたの、前回の券だ」
ああよかった。 
その時になってやっと機械のほうから
「お客さんどうかしましたか?」
と声が聞こえた。それに答えようとしたとき、開けたままのドアから強い風が入ってきて、ひざの上においた千円札を吹き飛ばした。
 
今回の決意PART2
「終わった駐車券はすぐ捨てるようにしよう」
 
 
<クイズの答え>
  狐そば


第30回美女コンのささやかな秘話 2023年9月24日(日)

昨日13人のお客様にご来場いただき、無事第30回美女コンを終了いたしました。
コンサートそのものはいつものようにおしゃべり多めで、お楽しみいただけたのではと思います。それほど特別なこともしていませんが、会場の小ささを利用して
・「虫の声」のとき、虫の写真を見ていただいた
・山田耕筰のお話をするときも、写真を見ていただいた
あたりが、大きなコンサート会場ではできないことでしょうか。

さて、コンサートの最後にアンコール曲を歌います。
私の場合毎回、前回のコンサートで評判が良かったと感じたものを歌うことにしていて、それが今回の場合「いのちの歌」でした。早くからそれは決めていて、準備万端。
しかし、ここからは9月21日のブログをお読みいただいている前提で書き進めますが、「いのちの歌」とてもじゃないですが歌えません。
この曲は呉先生のピアノで開催することになっていた2021年7月のコンサートのラスト曲として演奏することになっていたからです。

アンコール曲の変更を決めたのは1日前。
ただ幸い選曲のストックは自慢じゃないけど(自慢かな?)たくさん持っていて、この季節にちょうどいい合唱曲
「夏の日の贈りもの」
に、すぐに決めました。
カラピアノも自分で録音したものがあります。

当日の朝。
「夏の日の贈りもの」
私はこの曲を学校で教える時、ちょっとした工夫をしていました。この曲はとても素敵なのに、もう一つ盛り上がりに欠けると言うか、もっと歌いたい気持ちが残ってしまうので、ラストの盛り上がりの部分をリピートして生徒に歌わせていたのです。
「今回はそれにしよう!」

問題はカラピアノの録音です。
しかし、運良く割とあっさり録音できてしまいました。
これが今回のささやかなコンサート秘話です。

あ!もう一つささやかな秘話を思い出しました。
私の右後方のタペストリー。
あれは普通に「風呂敷」として使っていたものなのですが、秋の感じにとても良くあっているので、タペストリーとして今回使用しました。
実はこの風呂敷、2006年に出演させていただいた音楽の友ホールでのオペラ「ちゃんちき」にもオペラの背景としてデビューしているのです。
これにつきましてはとても長くなるので、この次のブログに思い出として掲載することにします。
※「右後方の」と書きましたが、この映像には写っていないので、一番下に写真を貼ります












八ヶ岳声楽セミナー発表コンサート出演と、翌日の呉先生との面会 2023年9月21日(木)

 八ヶ岳声楽セミナー発表コンサート出演と、翌日の呉先生との面会(長文です)

<この計画は2023年4月6日(木)にスタート>
2023年4月6日にこの計画はひらめきました。
2023年3月末に行われた八ヶ岳声楽セミナー。
その終了パーティーのとき、主催者の堀内さんから
「このセミナーの発表会を東京・音楽の友ホールでやろうと思ってます。もちろん強制じゃないから。追って日程等はお知らせします」

そのお知らせが4月6日にありました。
「9月20日(水)開催決定」
これを知った途端
「翌日は呉先生のお見舞いへ行こう」
そしてこの密かな計画を、ピアニストの小林美智さんにも伝えました。

<呉先生のこと>
私達、呉先生に師事しているメンバーはみんな呉先生のことを
「世界一のアンサンブルピアニスト」
と思っています。(聞いたわけではありませんが、多分)
もちろんアンサンブルだけがお上手なわけではなくソロだってスペシャリスト。でもソロピアノのスペシャリストはたくさんいらしても、アンサンブルも、となるとなかなか。そして私も美智さんもそんな先生に教えを乞うメンバーの一員でした。
その呉先生が2019年末、福岡のコンサートステージ上で倒れられ、右半身麻痺。

2019年末といえば新型コロナウイルス禍直前。
私は幸い2020年2月、規制の強まる直前に1度、先生のお見舞いに行くことができましたが(その時のことは別エッセイに詳しく書いてあります)、その後全国の学校も休校になるなど規制強化のため、ほとんどのレッスンメンバーは先生とお会いできないまま3年が経ちました。もちろん私もその一度きり。

2023年5月、コロナ禍による規制が緩和。
「お見舞いに行けるかも?」
そこで先生の滞在施設に電話で確認したところ
「お見舞いはできるが、お見舞いの時間は限られていて、その時間を誰かが使うと、ご家族の面会時間が削られることになる」
というようなご返答でした。
まずはご家族に許可をいただくことが必要です。
また、先生のお見舞い先・東京へは新幹線で2時間半とは言え、そう頻繁に行けるわけではありません。でも、何かとセットにすれば精神的に楽に行ける気がします。まさにこのコンサートはそのチャンス。
このコンサートへの出演を決めたのは、半分以上呉先生のお見舞いという目的があったからです。

<小林美智さんとの計画>
美智さんには「詩人の恋 西野真理日本語訳詩版」YouTubeアップ用のカラピアノ制作をお願いしていました。このことの詳細は別のブログにありますが、美智さんへの依頼のきっかけは
「『詩人の恋』を自分で日本語訳詩したものを歌おうと思っている」
と雑談混じりに美智さんに話ししたところ、間髪を入れず
「はい、私やります」
と言ってくださったからです。
いよいよ訳詩が完成し、YouTubeアップを目ざして練習を進めるうち
「これはまずYouTubeにアップするんじゃなくて、先にコンサートをすべきだ」
と思い始め、美智さんに日時全く未定のままコンサートのピアニストをお願いしました。
しかも、以下ようなとんでもない条件で。

・場所は本町コミュニテイーセンター(いわゆる公民館的な場所)
・ピアノは電子ピアノ
オペラ歌手・関定子の本番のピアノを任されているピアニストに対してあんまりだと思いつつお願いしてみたところ、ご快諾!

<人生コンサート100回計画>
話は少し遡ります。
2022年11月19日に開催した還暦・退職記念第25回美女コンサート。
このコンサートは2000年から始め2019年までに24回開催してきました。しかしコロナ禍のため3年間中断。
そんな中2022年2月に還暦を迎え、3月には中学校を定年退職。
「『還暦・退職記念』という言葉を使えるのは今年だけ。それにこのままコンサートを中断していたら、ずっとしなくなる」
と8月19日に急に思い立って、コンサート会場・西田幾多郎記念哲学館を予約しに行くことにしました。西田幾多郎記念哲学館は3ヶ月前からしか予約できないので、思い立ったこの日の3か月後、11月19日開催にしたのです。

今からプログラムを考えてピアニストにお願いは無理。
でもやるのです。
方法?
あります!
この3年間、ピアニストのみなさんにYouTubeアップ用にお願いしたカラピアノでコンサートをすればいい。

そこでカラピアノを依頼したピアニストの皆様にご了解をいただき、「カラピアノでのコンサート」を急遽計画・準備そして無事終了しました。
そんなコンサートのステージ上から、ただの思いつきでこんな宣言をしました。
「人生100回コンサートします」
人生100回となると、1年に1回じゃ無理。1年に6回やれば74歳で100回です。
しかし、例えカラピアノだとしても、毎回西田幾多郎記念哲学館で開催していたら経済的破綻は目に見えています。第一毎回確実に予約できるとは限らず、そのことにヤキモキしていたらコンサートどころではありません。

そこで考えたのが歌の会「Sing幾多郎」を開催しているピアノのない本町コミュニティーセンターで奇数月に開催するという方法です。もちろんカラピアノで。
最初は「詩人の恋」もその一つとして計画していました。
でもこれはピアニストに生で弾いて頂きたい。
そこで美智さんにお願いし相談の結果、
「それなら今年中に」
ということになり11月12日(日)本町コミュニティーセンターでの開催が決まり、私の中で「詩人の恋」本番への準備が進み始めました。

<でも・・・>
練習を進めるうち
「これ、コミュニティーセンターで電子ピアノはあんまりじゃないかなあ・・・でも仕方ないし・・・」
と悩み始めました。
そこで、抽選漏れ覚悟で3ヶ月前に申し込んでみることにしました。美智さんにはコミュニティーセンターでご了解いただいているので、良い場所に変わるのなら問題ないでしょう。

<西田幾多郎記念哲学館申し込み>
8月12日(土)、3ヶ月前です。
書類を提出しておしまい・・・ではなく、書類の日付が間違っていたのと、はんこを忘れたのとで家に帰りました。家まで3分。近いっていいなあ。
再び哲学館を訪れ提出終了。
翌日朝、哲学館に電話しました。
「昨日11月の会場申し込みをした西野です。会場はお借りできますか?」
「・・・というと?」
「どなたか他にお申し込みがあって抽選とか・・・」
「それはありません。これから審査に入ります」
審査があるんですね。
とにかく抽選漏れということはないことははっきりしたので、ほぼ西田幾多郎記念哲学館開催決定ということ・・・でいいでしょう\(^o^)/

<9月21日(木)お見舞計画>
哲学館のことと並行して、9月20日の音楽の友ホール本番、そして翌日の呉先生お見舞い計画です。
なぜ並行なのか意味がおわかりにならないでしょう。
ピアニストの小林美智さんは
・呉先生のレッスンメンバー
・八ヶ岳声楽セミナーのアシスタントピアニスト
・西野真理「詩人の恋」ピアニスト
・八ヶ岳声楽セミナー発表会西野真理のピアニスト
と、西野真理と一緒に呉先生のお見舞いに伺う条件がすべて揃っているのです。
美智さんに電話し、発表会からお見舞いまでの一連の行動について話し、
「なによりご家族へ許可をいただくことが第一」
と、呉先生の弟さんにお電話しました。

弟さんによると、私が以前電話で問い合わせたときより施設側の規制は少し緩和されていましたが
・面会は1回1時間、朝10時、午後1時、2時、3時
・食べ物の持ち込み不可
・マスク着用
・予約が入るとその予約が終わってからしか次の予約を入れられない
ということでしたが、弟さんは私が石川県からということでとてもご配慮くださり、こちらの希望を優先し9月21日(木)午前10時に予約を入れてくださいました。
お見舞いが午前になったので、その後東京の練習会場を借りて「詩人の恋」の合わせもしてしまうことになり、色々な準備が整っていきました。
そして私にはもう一つ、思うことがありました。
先生のお部屋には電子ピアノがあるらしいことを弟さんとの電話で知り
「先生に『詩人の恋』のレッスンをして欲しい!お菓子や物品はお見舞いとしてお持ちできないからお見舞いは現金でお渡しすることになるけれど、お見舞いのお金ではなく、レッスン代としてお渡ししたい」
と考えました。
(行ってみるとピアノは電子ピアノではなく小さなキーボードで、お部屋ではなく共用スペースでした)

<御見舞…レッスンを受けに>
9月20日(水)東京・音楽の友ホールで八ヶ岳声楽セミナー発表会。
(関定子先生のFacebookより。西野真理は右端、その隣の黒いドレスが美智さん)











小林親子と。
お二人とは打ち上げ後二次会へも。














そして翌日の今日・9月21日(木)は呉先生のお見舞い…レッスンを受けに行く日です。
ホテルで目を覚ましてからチェックアウト時間までなんとなくソワソワしながら過ごし、ホテル前からタクシーに乗って、先生のいらっしゃる施設へ向かいました。
一緒に行く美智さんとは現地集合。
私が一足先に着き、間もなく美智さんも到着。そして面会予約のため連絡を差し上げた弟さんも来て下さいました。














弟さんとお会いしてすぐ、弟さんから
「今日は姉の誕生日なんですよ!」
なんという幸運でしょう。

受付で健康状態や連絡先を記入し、いよいよ10時、1時間の時間制限付き面会です。
美智さんとの計画通り、先生とお会いしてすぐに
「先生、今日は二人でレッスンを受けに来ました。今度二人で『詩人の恋』をコンサートで演奏するので」
と、封筒に
「レッスン謝礼」
と書いたものをお渡ししました。

※美智さんから
「レッスンしてください!」というといつもの先生の目になった!そして私たちに何かを伝えたい!という昔から変わらない強い思いがあふれていると感じた

美智さんは
「わたし、ソロも弾くんです!」
と先生に報告。『詩人の恋』コンサートは美智さんのピアノ・ソロでスタートなのです。

※美智さんから
「コンサートでソロも弾きます!」って言ったら、先生すぐに満面の笑みで答えてくださった!あの笑顔😍嬉しかった〜❤️頑張ります(頑張る) 

そして
「二人からお誕生日のお祝いです」
と、来年の手帳をプレゼントしました。先生の好きだったムーミンに出てくる「ミー」の絵の手帳です。
買う時は、まさかこれが誕生日プレゼントになるとは思ってもいませんでした。

ここで正直に書きますと、2020年2月22日にお伺いしたときより、はるかにピアノは弾けなくなっていらっしゃいました。コロナさえなければもっと色々な方の音楽的な刺激もあったはずなのにと、悔しくてなりません。
また、弟さんにお聞きしたところ、最初の入院後、脳の病気や喘息の悪化もあり、複合的に機能が落ちてしまったらしいとのことです。現在、鼻に酸素を送り込みながらの生活です。

※美智さんから
先生をひと目見て、私が思った以上に呉先生は呉先生だった(お会いするまでは、全然違う先生になっておられるんではないかという怖さを持っていたと思います)
 
さて、レッスンですが、美智さんと私で11月のコンサートで演奏する「詩人の恋」をみていただきました。
共用スペースにある小さなキーボードの前に座ると、先生は自分でスイッチを入れ、音量を調節し、楽譜を見て弾き始めてくださいました。私達は
「先生に左手、美智さんが右手を弾いて曲の感じを教えていただこう」
と考えていたのですが、先生は左手で全部を弾こうとしてくださいました。まだまだ意欲は残っていると感じました。
また、あの頃のように、独特の高い声でメロディーを歌おうとしてくださる場面もあって、とても嬉しくなりました。ただ、体力が続かなくて、休み休みという感じです。

※美智さんから
先生が思った以上に大きな良い声で歌ってくださったこと(先生は絶対音感を持っておられるはずで、途切れ途切れだけど私にはちゃんとその音程を出しておられるように聞こえた)

途中、一旦お部屋に帰ろうと促されたので(弟さんの判断、私たちにはそこまで理解できませんでした)ご一緒すると、先生は私達にタンスに隠していたと思われるちょっとした駄菓子をくださいました。














弟さんは
「これはどうやって手に入れたんだろう?」
と笑っていらっしゃいました。食事制限があって、どうやらこれらは食べてはいけないもののようです。でも、先生はそれを
「あの二人が来た時渡そう」
と、用意してくださっていたのですね。
相変わらずのお茶目さに触れて、幸せな気持ちになりました。
その後再度先程のキーボードの前に戻って、レッスンの続きです。
先生は途中からマスクを外し、なんだか気合が入ってきました。

※美智さんから
楽譜を見て弾いておられると、いつの間にかシャープ系の長調になる!明るい曲がお好きなんやなぁと思いました。

ピアノをスラスラと弾いて下さることは残念ながらありませんでしたが、先生のパワーはたっぷり頂き、その後、池袋のスタジオで合わせをしたのですが、私も美智さんもとてものっていたように思います。先生とお会いできたことこそ何よりのレッスンだったと思います。

面会は1時間。残念ですがお別れです。
玄関で
「ハッピーバースデー」
を歌うと、先生もはっきりと一緒に歌ってくださいました。
先生も私達も、お互い見えなくなるまで手を振りました。


かなざわ海の音楽祭カラオケ大会 2023年9月18日(月・祝)

早朝、信じられないくらいの雷雨。
これは今日のカラオケ大会への神様からの祝福でしょうか?何しろ歌う曲が「勇者ライディーン」ですからね。

その雷雨もあっと言う間に上がり、昨日のお祭りの後片付けに彼と本町コミュニティセンターへむかいました。
素晴しいことに、昨日のうちに片付けはほぼ済んでいて、それでも沢山の人が今日も片付けに参加くださっていたので、私は掃除機をかけたりトイレを簡単に掃除した程度で終わりました。
その後神社で彼が本町会長として何だか奉納するのを見て、























お買い物に行って・・・
と、これからが一番何をしていいのかわからない時間。カラオケ大会会場集合は15時。まだ4時間あります。

13時半。発声練習。
明後日の東京での本番曲
「リーダークライス 作品39より(5,9,12)」
も練習しました。
14時半、会場の金沢港クルーズターミナルへ出発。
駐車場に停める時間も考えて15時には到着予定でしたが、今日が祝日だということと、近所の道路が工事中だということを忘れていました。しかも会場の駐車場はかなりの混雑。
私はあまり遅刻をしたことがないのですが、今日は10分も遅刻してしまいました。幸いなことに特に何もありませんでした。

15時半。
控室で簡単な説明会。
出場者27人。
ドキドキしてきました。
これを抑える方法はわかっています。ドレスに着替えるのです。
着替え場所はありませんから、多目的トイレ。これも慣れたもの。

控室に戻りました。
中学校の生徒みたいにわ~わ〜言ってもらえないのがさみしいですが、なんとなく注目を浴びているのはわかって、とても落ち着いて来ました。

客席ですが、カラオケ大会の前に高校吹奏楽部の皆さんのステージがあり、とんでもない数のお客様だったのですが、終わった途端に閑散!
























しかし、そんなことで不平不満を言う西野真理ではありません。私の美女コン、前回11人だったではありませんか!少ないお客様でも大切にしなくてはいけません。
しかも、控室にも誰もいなくなってしまいました。暇なのでFacebookに投稿したり、このブログを書いたりし始めました。
11番のデュエットのお二人が声をかけてくださったので土曜日のチラシをお渡しして、しばらくおしゃべり。























私は15番目。
11番のデュエットのお二人が終わったのでドアの外に出ると
「この後休憩になります」
ということで、またまた暇が延びました。

休憩後のスタートが西野真理でした。
ステージに上がると、予想したより沢山のお客様。軽く100人以上いらっしゃいます。嬉しくなってきました。

はい、終わりました。
カラオケ機の採点、91点。いいのか悪いのかよくわかりませんがとっても楽しく歌えました。
そういえば
「1番だけ」
ということでしたが、なぜだか2番まで歌わせてくださいました。この曲、聞きたくなりますよね。
歌い終わると司会の方からちょっぴりインタビューがあるのですが、やはり聞かれるのは衣装のこと。
「何着くらいお持ちですか?」
「40着くらいです」
これ、ホントはちょっと嘘。先日4着あげたので、36着です。


控室に戻ると、黒い服、黒い眼鏡の男性が
「いや〜度肝を抜かれました。この衣装でライディーン」
「でしょう!ライディーンいい曲でしょう!」
この方にもチラシをお渡ししました。その勢いで控室の女性お二人にもチラシをお渡ししました。
チラシ、100枚持って来たので、もっと配らなくちゃ。

スタッフの方に
「着替えていいですか?」
とお聞きしたところ、
「最後、賞が発表されて、その中に残るとまたステージに上がることになるので、その中に残るのであれば・・・」
いや・・・何だか残る気満々でこの衣装のままいるのもどうかと思ったり、石田三成が処刑直前まで、もしものチャンスを狙っていたことなど思い出したり。結局ドレスでいて注目されるのが楽しいのでこのままでいることにしました。

発表です。
彼も見に来てくれていて
「あなたが賞とるのは反則じゃない?」
まあそうかも、とかおしゃべりしていると
「パフォーマンス賞 西野真理さん」
「これくらいの賞でも、出さないわけにはいかないだろうね」 
彼の言う通り、ちょうどいいですね。

































賞品は後日自宅へ送ってくださるそうです。

会場でコンサートのチラシを配りました。たまたまお渡しした方がかほく市の方だと言っていらっしゃいました。
来てくださるといいな。
それから、
「西川きよしの舞台でもお聴きしました」
とお声掛けくださった方も(お知りになりたい方はブログを検索願います)。
そういえば今朝ドレスを選ぶ時
「西川きよしのときと違うドレスにしよう」
と思ったということを思い出しました。違うドレスにして良かった。

では、2階のレストランでお食事して帰ります。
楽しい一日でした。
























YouTube収益化承認連絡 2023年9月16日(土)

あらまあ、こんなに早く連絡がきました。
YouTube本部様から
「収益化してもいいよ」
の連絡が。














このあとどうするか?
これもどなたかがYouTubeチャンネルで教えてくださっていると思うので、見てみます。
ひとまずおめでとう!

そこで自分のチャンネルを見てみると














でも














ということで、当分私にすることはないようです。

八ヶ岳セミナー発表会(in東京・音楽の友ホール)のお知らせ 2023年9月16日(土)

コロナ感染で6日間全く歌っていませんでしたがふと気づくと来週は3つも本番が控えています。練習します!
みなさまよろしくお願いいたします。

18日(月・祝) かなざわ海の音楽祭(金沢クルーズターミナル)

20日(水)八ヶ岳声楽セミナー発表会(東京・音楽の友ホール)

シューマン作曲「リーダークライス作品39」から3曲、西野真理のオリジナル日本語訳詩で。世界初お披露目です。














23日(土)第30回美女コン 秋の歌とトークのライブステージ 


本町秋季祭礼太鼓リズム採譜楽譜もアップします 2023年9月16日(土)

コロナ監禁が開け、朝から動き回っています。
早速ですが、コロナ感染前にアップしたお祭りの笛と太鼓の楽譜、太鼓だけの楽譜もあるといいかなと思い、昨夜太鼓だけの楽譜を作っておいたものをアップします。
これで一連のお祭り楽譜関係任務(誰に頼まれたわけでもありませんが)は完了です。































コロナ陽性日記・最終回&YouTube収益化? その12 2023年9月15日(金)

コロナ監禁最終日となりました。
このコロナ日記を書き始めた時は「監禁」なんて言葉は使っていなかったはずなので、健康であることのありがたさをつくづく感じます。

朝からとてもいいお天気ですが、窓の外を見ると道路がぬれています。どうやら夜には雨が降っていたようですが、窓を開けて寝ていたにも関わらず気づかずに寝ていたというのは、やはりまだ本調子ではないのでしょうか。

目覚めたのは6時。
家族が寝ているのをいいことに、こっそりリビングへ降りて、「本町通信」を作りました。
毎月1日と15日に回覧板に挟むことになっているからです。
今回のメインの話題はもちろん秋季祭礼。
彼が昨夜の練習を写真撮影し、ライン送信してくれていたので、それを貼り付けて出来上がり。

彼が起きてきました。
彼は今日が解禁日だと思っていたようですが
「今日で終わり」
と聞いて少々嫌そうです。彼は几帳面な性格のなので、本当は私にもう一日部屋でじっとしていてほしいのだと思いますが、そんなことしたら私の精神が持ちません。
もちろん、私は室内でもマスク着用です。
余談ですが昨日のニュースで秋篠宮家・悠仁さまも感染されたとか。これはもう、誰でもかかりますね。

「本町通信」を作った勢いで、もうベッドには戻れません。
シーツ、タオルケット、パジャマを洗濯機に突っ込んで、普段着に着替えました。
ブログをこうしてパソコンのキーボードで書くって、本当に快適です。
つい先程までは使い捨て手袋を付けてキーボードを打っていましたが、それも嫌になってはずしてしまいました。
そうそう、おかげさまで嗅覚も戻りました。

話は変わりますが、数日前、YouTube本部様から
「収益化させてあげるから、手続きしなさい」
というメールが届いていました。
「YouTubeで稼ぐ」
というのは、有名YouTuberさんのお話だけ聞いていると、まるで
「楽して儲かっていいな!」
というふうに感じられる方も多いでしょうが、私もYouTuberのはしくれ、とんでもない!
YouTube動画で何万人も登録者を得て、何万回も再生される動画を作り続けるというのは、私に言わせれば
「あなたたち、寝てますか?」
といいたくなるくらい過酷な作業です。
私の一例を申し上げますと、初期の頃、15分の授業動画をアップするのに6時間かかっていました。その倍だったこともあります。

それはともかく収益化させていただける条件は
・登録者1000人以上
・違法な動画がない
・1年間の総再生時間が4000時間以上

もっとあるかも知れませんが、まあこんなものです。
私の場合、登録者は1300人ほど、違法な動画もありません。しかし、年間4000時間再生されるというのが困難なのです。
私の動画をご覧になった方はおわかりのように、私の歌の動画は長くて3分。人気の小中学生向けの歌唱動画は2分以内で、しかも1番だけ聞けばいい人も多いので、再生時間は1回40秒がいいところ。しかも、「1年以内」なので、3年前にアップした動画など、1年以上経過した分の再生時間はカウントしてもらえません。
ところがここで私にちょっとした幸運が訪れました。
YouTube本部様が条件をいくつか変更し
「条件のうちの1年間の再生時間だけど、3000時間にしてあげるよ」
ということで、突然私にも収益化のチャンスがやってきました。
ただし、収益化できる手続きが整ったとしても、
・1本に付き0.05円(というネット上の噂)
・広告も見られないとだめ(というネット上の噂)
しかも
・その合計が8000円になって初めて振り込まれる(これはYouTube本部様の情報)
ので、8000円いただけるのは一体何年後でしょう?

最初このお知らせが来た時は変更があったことを知らなかったので、詐欺メールかと思った程ですが、ネット検索したところ本当だとわかり、リビング復帰した今、早速手続きしてみました。












「今すぐ申し込む」をクリックしました。











長い長い規約を読んで(読んだふりをして)「規約に同意する」をクリック。











なんだかよくわかりませんが、選択しました。
でも、分からないままもなんなので、GoogleBardで教えてもらいました。
(CHATGPTでも教えていただきましたが、Bardのほうがわかりやすかったです)

アドセンスは、広告主とサイト運営者を仲介するマッチングサービスのようなものです。仲介手数料としてGoogleアドセンスは広告主から広告費を徴収し、その一部をサイト運営者であるユーザーに還元しています。

アドセンスの特徴は、以下のとおりです。

  • 費用が無料
  • 審査が通れば誰でも利用できる
  • 広告の種類やサイズが豊富
  • クリックされた回数に応じて報酬が支払われる













住所とか入れて、「日本」をクリック。











ステップ1は完了し、現在ステップ2。YouTube本部様からのOKを待っている状態のようで、「2~3週間かかる場合もある」と書いてあります。
早くこないかな~たのしみだな~!

さて、これでコロナ陽性日記は終わり、次回からは通常の特にテーマのないブログになります。皆様お付き合いありがとうございました。

コロナ陽性日記・監禁疲れ その11 2023年9月14日(木)

監禁生活、本当に飽きてきました。
コロナ初期、海外から帰国された方が空港近くのホテルに確か一週間だが10日だか止め置かれたということですが、どんなに大変でいらしたことか。今更ですがお疲れ様でした。

この狭い部屋の中、なにかすることはないかと、窓拭きと窓の溝掃除をすることにしました。
終わり。

今日一日、
「ドントテルミー荒井」
というユーチューバーさんの動画に大変お世話になりました。
いわゆる教育系(?)ユーチューバーとでもいうのでしょうか。全部がそうではないのかもしれませんが、自分で現地に赴いて・・・例えば今日見たのは
「バブルの遺産・リゾマンの群」
「眠らない町・歌舞伎町」
なかなかの面白さです。しかも長いので、こんな時にはちょうどいいです。
ほかにも気になる動画がいっぱいあるので、監禁が解けてからも見たいと思っています。

息子作、夕飯の時間です。














サケの焼き加減、絶妙ですね。
さあ、あと1日!

その12へ続く

コロナ陽性日記・幻冬舎からの電話 その10  2023年9月14日(木)

本格的に健康です。
でも「感染力がある」と言われてしまうとぐうの音も出ないので部屋にいます。

暇にしているとありがたいことに、スガイ書店さんからイベントチラシの原案を送信して頂いたので、西野真理案をお返ししました。

お昼近くになると幻冬舎から電話が。
(これについては コロナ陽性日記 その8 をどうぞ)
そうです。
「自費出版しませんか?」
の営業です。
それは承知の上ですが、せっかくの暇な監禁生活、楽しい会話を楽しませていただきました。
若い営業のお兄さんが仰るには
「西野さんの作品はちょっと公にするには刺激が強いかな・・ということで・・・」
「私もそう思います」
そして
・お読み頂いたように、私は中学校教員の世界では少々異端者
・歌の世界ではコンクールに通ったりしている
・YouTube動画を600本近く上げている
・過去にエッセイ集を自分で印刷して(学校で製版機を借りて)、製版業者に持ち込んで製本してもらって手売りしている。それがパート17まである
なんてことを喋り、それを聞いたお兄さんは
「こいつに営業しても絶対うちの会社で自費出版なんてしないな」
と見極められたらしく、さっさと電話を切る体勢の会話に入っていきました。
そこで私も最後に私のYouTubeの宣伝と20日に東京・神楽坂で歌うんだけど、とCMをさせて頂いて電話を終えました。

その11へ続く

コロナ陽性日記・スガイ書店 その9 2023年9月13日(水)

感染力は持っているらしいですが、体は絶好調の時とほぼ変わらなくなりました。それなのにこの部屋だけで過ごさなければならないのは本当に苦痛です。これをあと2日間続けなければならないとなると、なんとか知恵を絞り出さなければ。

そんな時、津幡町のスガイ書店・吉田さんからご連絡があり、最高の時間つぶしができました。スガイ書店さんからは10月14日に開催される「スガイ書店103周年感謝祭イベント」の司会と歌を依頼されているのです。
本当なら今日打ち合わせの予定でしたが私のコロナ感染で延期。でもラインや電話で結構色々わかり、私の原案をライン添付でお送りしました。
次の打ち合わせは9月30日と決まり、今から楽しみです。

さて、今日の夕飯は先日購入した高級米を使った松茸ご飯。息子が作ってくれました。なんてリッチな。ただし松茸は米国産ですが(笑)
松茸の良い香りがしたかどうか、嗅覚がだめな現在の西野真理には残念ながらわかりませんでした。
その10へ続く

コロナ陽性日記・落選 その8 2023年9月13日(水)

落選は、忘れた頃にやってくる!
来ました来ました、落選のお知らせ。
この応募に関しては、

幻冬舎「第2回センセイの本音コンテスト」応募 2023年5月29日(月)

をお読みいただけると幸いです。
応募作品もここに載せたいところですが、かなりの辛口エッセイですので、もしお読みになりたい方には、個別に送信させて頂くか、紙媒体で自費出版ている「西野真理 美女エッセイ」を差し上げますのでご連絡くださいませ。


西野真理

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
幻冬舎ルネッサンスのNと申します。

先日は数あるコンテストの中から弊社主催のコンテストにご応募いただき、誠にありがとうございました。

この度、ご応募いただきました作品を社内で慎重に拝読した結果、大変残念ではございますが惜しくも大賞まで手が届きませんでした
作品完成までに貴重なお時間を割いていただいたにもかかわらず、メールでのご連絡となり、心苦しい限りですが何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

今回は大賞とはなりませんでしたが、
読者の心を掴もうとする工夫がされており、続きが気になってしまうようなストーリー展開は、作品の大きな魅力となります。

弊社は幻冬舎の自費出版部門となりますため初版のご費用はいただくかたちとなりますが、制作のお手伝いをさせていただきたく、ご連絡を差し上げました。
弊社で作品のブラッシュアップを図っていただき、幻冬舎の新刊として出版してみませんか。

落選のお知らせでもありますが、自費出版の営業ですね。
ごめんなさい、ブログで十分です。

その9へ続く

コロナ陽性日記・回復へ その7  2023年9月13日(水)

朝少々喉の痛みはあったものの、その後薬を飲み時間の経過した9時半現在、健康な時と全く変わりません。

さて、コロナ陽性が判明してから、私は家の中を極力ウロウロしないようにしています。
・私が部屋から出る時はマスク着用
・彼が何か部屋に持って来てくれる時はマスク着用
・私が部屋から出る時は手を消毒
・トイレは私だけが2階を使い家族は1階のトイレ
・シャワーは最後(その後彼は消毒しています)
・食事の受け渡しはドアの外
・洗濯物は一緒でいいそうです
・大抵のものは部屋に届けてもらいますが、仕方なく冷蔵庫のものを取りに行くときは手袋着用(しかし彼は私が触ったと思われる部分は消毒しているようです)
・窓を開けて空気清浄機作動

このおかげで現在家族への感染は免れています。

しかし、このように回復してくると、この部屋のベッドの上にいることのなんと苦痛なこと。眠くもありません。
逆に言えば体調が悪い時は眠いと感じるし、眠れるし、眠らなければいけないように体はできているのです。

現在現役で頑張ってくださっている皆さん。極端に眠い時は思い切ってお仕事休んで、しっかり寝て下さいね。

その8へ続く

コロナ陽性日記・高級米 その6 2023年9月12日(火)

12日夜。
「何か食べる?」
と聞かれたので、すかさず
「おにぎり」
と答えました。
これには理由があって、日曜日に名古屋へ行きましたが、その途中のパーキングエリア・ひるがの高原で日本一
に輝いたというお米
「龍の瞳」
を買って来ていて、ちょうど前のお米がなくなる頃だから、これを食べさせてくれるだろうと思ったからです。
息子が炊いてくれました。
美味しい!
残念なのは嗅覚がだめで、きっといい香りのその炊きたてのご飯の香りを嗅げないこと。

彼が区長会議から帰ってきました。
お祭開催です。
色々意見が出されたようですが、このままやらなかったら、今後お祭自体が廃れてしまうという考えが大きいようです。
確かに3年やらなかっただけで、
「笛を教える人がいないかもしれない!」
なんてことになったのですから、その期間が延びれば延びるほど、継承は困難になるでしょうし、そうこうしているうちに
「お祭、なくていいんじゃない?」
という雰囲気になることも十分考えられます。(その例が私の生まれたところ)
ただ今回そのお陰と、たまたま彼が町会長だったことで、私が笛と太鼓の楽譜を採譜することができたことは、西野真理の自己満足感を大いに充足させてくれることになりました。

区として開催は決まったものの町会によっては
「こんなにもコロナ感染が広がっているのに」
という意見も当然あり、結論としては
「お祭はあくまで『区として開催する』が、今回は事情によりやらない町会もある」
と、区としての開催であるこという名目は保ったようです。

コロナ陽性日記・かなざわ海の音楽祭出演順 その5 2023年9月12(火)

現在9月12日16時20分、かなり調子が良くなってきたように思います。薬が切れる時間なのに頭痛がしないからです。
それでも部屋に缶詰ですから、ベッドの上でYouTubeを聞いているとメールの着信。
9月18日(月 祝)「かなざわ海の音楽祭」からです。
簡単に言えばカラオケ大会。
出場順のお知らせでした。































見ているだけでドキドキしてきました。こう見えても私はかなりのあがり症なのです。

こういうものは「選曲が全て」ということをコンクールで思い知っていますから、万一絶不調のときでもちゃんと歌えて、一般受けし、元気な曲・・・といえば私にはこれしかありません。
ご存じない方は是非YouTube検索してお聞きになってみてください。
多分西野真理はこの曲、日本で2番目にうまいと思っています。1番ですか?子門真人さんです。(YouTube検索では子門真人さんの歌が出てきます)

もしお時間のご都合がよろしい方、是非おいで下さいませ。(16時〜 無料)
その6へ続く

コロナ陽性日記・感染経路 その4 2023年9月12日(火)

昨夜はあまりお腹も空かず、せっかく私だけのために息子が作ってくれたおうどんを半分残しそのまま眠りました。
深夜14時半、やや頭痛がひどくなったせいか目が覚め、前の薬から6時間経っているので薬を飲むことにしました。
ついでに匂いも確認しましたが、やはり嗅覚異常のまま。

朝から午前10時半ごろまではなんとなく過ごし、深夜の薬から8時間経過しているので薬を飲みました。
この後から少し調子がよくなり、とてもお腹が空いたので彼に電話して(先日から家の中でも電話です)
「何か食べるものない?」
「ヨーグルト、お豆腐・・・」
「お豆腐に旭ポンズかけて持って来て」
美味しくいただきました。旭ポンズは美味しい!











やはり食欲と健康は比例しています。
お昼。
「なんか食べる?」
「おにぎり!」
さらに14時過ぎ、彼が
「おやつあるけど食べる?プリン、ゼリー」
「プリン食べる」
少しずつ回復の兆し!

さて、私の感染経路ですが、どうやらお祭の練習のようです。
私が笛を教えに行き始めた頃から校区の小学校・宇ノ気小学校ではコロナ感染が広がり始め、現在6学級で学級閉鎖だそうです。練習に来てくれていた小学生はもちろんみんな元気でしたが、潜伏期間中の子どもさんもいらしたに違いありません。そのうち私もその「潜伏期間者」になっていたわけです。
今日の夜、彼は宇ノ気区町会へ行きます。議題は祭を中止するかどうか。
私達は宇ノ気区本町ですが、他にも曙町とか中町とか色々あって、やるならみんなやる、やらないならみんな止める、ということに昔からなっているようです。
私は止める方に決まるような気がしています。

その5へ続く


西野真理の色々なお話

お山の大将ピアノ伴奏 2024年11月25日(月)

このブログは 野口芳宏先生記念碑「師道の碑」除幕・祝賀パーティー 2024年11月23日(土) をお読みになってからどうぞ。 ↑そういうわけで、野口先生にもぜひ「お山の大将」をお歌いいただければいいなと思い、ピアノ伴奏をYouTubeにアップしてみました。いつも書いていますがピア...