昨日13人のお客様にご来場いただき、無事第30回美女コンを終了いたしました。
コンサートそのものはいつものようにおしゃべり多めで、お楽しみいただけたのではと思います。それほど特別なこともしていませんが、会場の小ささを利用して
・「虫の声」のとき、虫の写真を見ていただいた
・山田耕筰のお話をするときも、写真を見ていただいた
あたりが、大きなコンサート会場ではできないことでしょうか。
さて、コンサートの最後にアンコール曲を歌います。
私の場合毎回、前回のコンサートで評判が良かったと感じたものを歌うことにしていて、それが今回の場合「いのちの歌」でした。早くからそれは決めていて、準備万端。
しかし、ここからは9月21日のブログをお読みいただいている前提で書き進めますが、「いのちの歌」とてもじゃないですが歌えません。
この曲は呉先生のピアノで開催することになっていた2021年7月のコンサートのラスト曲として演奏することになっていたからです。
アンコール曲の変更を決めたのは1日前。
ただ幸い選曲のストックは自慢じゃないけど(自慢かな?)たくさん持っていて、この季節にちょうどいい合唱曲
「夏の日の贈りもの」
に、すぐに決めました。
カラピアノも自分で録音したものがあります。
当日の朝。
「夏の日の贈りもの」
私はこの曲を学校で教える時、ちょっとした工夫をしていました。この曲はとても素敵なのに、もう一つ盛り上がりに欠けると言うか、もっと歌いたい気持ちが残ってしまうので、ラストの盛り上がりの部分をリピートして生徒に歌わせていたのです。
「今回はそれにしよう!」
問題はカラピアノの録音です。
しかし、運良く割とあっさり録音できてしまいました。
これが今回のささやかなコンサート秘話です。
あ!もう一つささやかな秘話を思い出しました。
私の右後方のタペストリー。
あれは普通に「風呂敷」として使っていたものなのですが、秋の感じにとても良くあっているので、タペストリーとして今回使用しました。
実はこの風呂敷、2006年に出演させていただいた音楽の友ホールでのオペラ「ちゃんちき」にもオペラの背景としてデビューしているのです。
これにつきましてはとても長くなるので、この次のブログに思い出として掲載することにします。
※「右後方の」と書きましたが、この映像には写っていないので、一番下に写真を貼ります
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