「2023年8月24日(木)から始めた、町内の祭笛の楽譜、微調整を繰り返しついに完成しました」
というブログを9月3日に一旦アップしましたが、更に微調整をし、太鼓のリズム譜も加えることにし、今度こそ完成版です。
町のコミュニティセンターの棚にファイルして入れておくつもりですが、こういうものはいつの間にかなくなったり、あってもそこにあることを誰も知らなかったり、コピーを繰り返すうちに薄くなり、誰かが勝手に加筆して妙なことになったりなど、よくある話です。
ですから私はこれをこのブログにアップすることにしました。そうすれば少なくとも失われないし、薄くなりません。また、この町内の方以外がご覧になった場合、何かしら音楽資料として役立ちそうな気がするからです。前にも書きましたが、ブラームスやバルトークになった気分。
昨日の練習にいらしたお当番の女性(おそらくご自身が笛を吹いたことがあるか、お子さんの練習に立ち会われたことがある方)が、こんなことを言ってくださいました。
「楽譜があるっていいですね。前はひたすらマンツーマン指導」
マンツーマンの良さももちろんあるでしょうが、私を含むクラシック関係者は、幼い頃から楽譜を見て練習するのが当たり前でしたから、楽譜無しでひたすら誰かに教えられ続けるというのはちょっと考えられません。また、今回のように3年間空白が生まれたりすると、教える人がいなくなり、最悪の場合途絶えてしまいます。ですから今後私の楽譜が補助的にでも使っていただければとても嬉しいです。
さらに嬉しいことには、現在教えている子どもたちは楽譜があることで
「家で練習してみた」
と言ってくれています。
これは楽譜があることの最大の長所と言えるでしょう。
この楽譜が末永く役立ちますように。
この曲を練習するときのメトロノームは、途中に変拍子があらわれるため、4分音符1拍でとっているとずれます。
そこで、メトロノーム速度を倍速にして、8分音符一拍でメトロノームを鳴らしてください。
例えば、四分音符80の速さで演奏したい時は、メトロノームを160にして8分音符を一拍でとってください。
0 件のコメント:
コメントを投稿