お祭の笛指導時のお話です。
(このことに関しては別ブログをご覧くださいませ)
灯に誘われて一匹の虫が入ってきました。
子どもたちは一瞬
「あ!蜂!!」
と怖がりましたが、蜂ではありません。カナブンです。刺さないし鳴かないし特になんでもない虫です。
「大丈夫、カナブンだから」
私はカーテンに止まったカナブンを掴みました。
するとそこにいた笛ではない男の子たちが
「すげ~~!!!!」
「・・?いや、別に、カナブンだから・・・」
「すげ~~~!!!!!」
「???だって、カナブンだから。見る?」
私は手を少し開いて、カナブンを男の子たちに見せました。
「すげ~~~~!!!!!!」
「あげようか?」
「いらないいらない」
私は手の中のカナブンを外へ飛ばしました。
一時、英雄気分でした。
しかし皆さん!
私は頑張って笛のメロディー書き起こして楽譜を作り、それに対応した運指表も作ったのです。これこそちょっぴり英雄扱いしてもらっても良いのでは?
どうやら子どもたちにとって私の楽譜は、カナブンより下。
0 件のコメント:
コメントを投稿