ウインドウズが起動するときの音 2024年2月29日(木) 

朝起きてすぐすることといえば、パソコンの電源を入れること。
そんな今朝、初めて思いました
「起動するときのこの 『シャランランラン』って音、作曲者誰?」
CHATGPTに聞いてみましょう。

Windowsの起動音は、Brian Eno(ブライアン・イーノ)が作曲したものです。彼は有名なイギリスの音楽家であり、音楽プロデューサーであり、アーティストです。Windows 95の起動音として採用されたこの音楽は、広く知られるようになりました。

更に聞いてみました。
「Brian Enoについて教えてください」

Brian Eno(ブライアン・イーノ)は、1948年にイギリスのウッドブリッジで生まれた音楽家、作曲家、プロデューサー、アーティストです。彼は多方面にわたる音楽の分野で幅広い活動を行っており、その功績は非常に多岐にわたります。

彼はロックバンド「Roxy Music(ロキシー・ミュージック)」の創設メンバーの一人として知られており、その後ソロ活動に転じました。また、エレクトロニックミュージック、アンビエントミュージックのパイオニアとしても知られています。彼の作品は革新的で実験的であり、音楽のジャンルやスタイルの枠組みを超えるものが多いです。

さらに、Brian Enoは多くのアーティストやバンドのプロデューサーとしても活躍し、彼の手がけた作品は数々の賞を受賞しています。彼の音楽はアートや哲学的なアプローチを取り入れたものが多く、聴衆に深い感銘を与えることがあります。

Brian Enoはまた、インストール作品やビジュアルアート、音楽理論の執筆など、音楽以外の領域でも活動しています。彼の影響力は音楽業界に留まらず、広範囲に及んでいます。

エスカレーターの中 2024年2月27日(火)

題名が間違っていると思われた方いらっしゃいませんか?
「エレベーターの中なんじゃないの?」
いいえ、違います。本当に
「エスカレーターの中」
です。

今日、家電量販店に行くと、ちょうど業者さんによるエスカレーターの点検中で、滅多に見ることのないエスカレーターの中を見ることができました。

左が点検中 右は普通

























外しておいてあったステップ部分





























お楽しみいただけましたら幸いです。

訳詩販売・facebookへの反応と、訳詩スタート時のエッセイ(Non so piu 、Voi che sapete) 2024年2月27日(火)

昨日
「訳詩手書きリズム譜販売」
について、ブログとfacebookに書き込みました。
Facebookを始めて1年、「いいね」の返信等に疲れたこととブログとの内容が被り、ブログの要約をFacebookに載せなければならない(ならなくはないのですがそうしてしまう)ことに疲れ、Facebookは半離脱状態になりました。
それでも、お知らせの発信だけはさせていただいていて、今回の販売もFacebookに投稿しました。

<Facebookへの反応>
さて、私がFacebookに投稿すると、私のFacebookを見ることのできる状態にしてくださっている方は、「いいね」等反応してくださるのですが、今回の
「訳詩手書きリズム譜販売について」
は反応がとても少なく、それを私は、
「みなさん真剣にFacebookをお読みくださっている」
「西野真理のこのことへの真剣さを理解してくださって、安易に反応されない」
と解釈し嬉しくなりました。
というのは、今回の販売に関して次のような不安があったからです。
「西野真理、適当にお金儲けしようとしていると捉えられてしまうんじゃないか」

ではちょっと真面目な訳詩についての気持ちをお読みください。

<原語で歌うこと>
ピアノやバイオリン、オーケストラの演奏はドイツ人作曲家の曲でも日本人作曲の曲でも普通に聞けます。ところが歌になると私はお手上げ。意味が全くわかりません。歌の勉強をしてきたのに。
しかし、私は長くイタリア語やフランス語の曲を原語で歌ってきました。自分が原語で歌えるということが嬉しかったのです。もちろん、作曲者が言葉のイントネーションや意味を曲を託したなんてことは言うまでもありませんので、そのあたりのことには触れずにいきます。

<魔王を日本語で~訳詩スタート>
大学を卒業し中学校の先生になり、36歳からは関定子先生に教えていただくようになりました。関定子先生はイタリア留学をされイタリア語も堪能。そんな先生にある日のレッスンで中学校の授業で歌うためにシューベルト作曲の「魔王」のレッスンを受けました。日本語で。私はそのレッスンを受けるときに、
「もしかすると先生から『ドイツ語で歌わないの?』って言われてしまうかも・・・」
と少し不安に思っていました。
ところがレッスンが始まってすぐに先生は
「やっぱり日本語で聞きたいよね」
この言葉は私に大きな安心と自信を与えてくれました。
その後すぐに様々な訳詩を始めたというわけではないのですが、このことが
「日本語に訳して歌う」
ことへスタートだったと今になって思います。
そして今私は自分の役割を
「間の人」
だと思っていて、
「ドイツリートを知らない人にまず入門として私の訳で聴いてほしい」
ということ。そしてできれば
「私以外の方にもその訳で歌ってほしい」
ということ。
そのためにドイツリートを勉強されてきた方に無料でお渡しするということはもちろん考えました。しかし、原語の響きを大事にして勉強されてきた方にとっては迷惑でしかないことは十分承知しています。また、本気で日本語で歌いたい方がいらしたとしたら、下手に無料で差し上げて
「お礼にお菓子でも贈ろうかしら」
なんてことになると、かえって面倒。ここはビジネスライクにやっておいたほうが良いと判断しました。
「今後日本で3人、私の訳で歌っていただく」
というのが目標です。

<オペラアリアを訳してみた (過去のエッセイより)>
話は少し戻りますが、訳詩スタートは2007年45歳の時、モーツァルト作曲・オペラ「フィガロの結婚」のケルビーノのアリア2曲でした。
そのことを過去のエッセイに書いていたので貼り付け、今日のブログを終わりますます。
(現在のブログとは文体が違います)

    12回美女コン回想 訳詩家デビュー

ついに訳詩家領域にも手を出してしまいました。

12回美女コンのプログラムもほぼ決定していた2月末

「・・・オペラ2曲を『マクベス』と『フィガロの結婚』って決めたけど、ちょっとおさまりが悪いなあ~。オペラ一つに絞って、その中から2曲にしよう。・・・・・となるとモーツァルト生誕250年が去年だったから、今年は生誕251年ってことでフィガロ」

というような理屈にもならない理屈をつけて、フィガロの結婚から「ケルビーノ」という少年役の歌う曲2曲を選曲した。

 ①「Non so piu cosa son

  ②「Voi che sapete

読者の皆さんの中で、音楽に特別詳しくない方でも、おそらく②はどこかでお聴きなったことがある有名な作品である。ついでに書けば①は東京芸術大学入試で歌い落ちたという、記念すべき曲でもある。

楽譜をピアニストに送らなければと本棚から取り出して眺めているうち
「これをこのままイタリア語で歌って、誰か楽しいかなあ・・・・・・」
と思い始めたら、もうその考えから離れられなくなった。そして娘に
「これ、ママが日本語で歌えるように訳す!」
と突然宣言し、そのまま訳詩に取りかかった。

この楽譜には一応日本語訳がつている。が、正直なところ相当昔に付けられたものらしく日本語なのにさっぱり意味がわからない。この日本語で歌ってもイタリア語で歌うのとあまり差がないように思われた。

相当苦労するであろうことを予想していた作業だったが、意外にすらすらと歌詞が浮かんできて、1曲目はあっという間に出来上がった。

それを机に置き、また娘に言った。
「出来たから聴いて!まず、楽譜に付いてるほうで歌うから。で、その後ママがつけたほうで歌うからね」
いつも辛口批評家である娘の評価は意外によかったが、一箇所気になるところがあった。娘も同じところを指摘したので、その部分を手直しして1曲目終了。
2曲目も同様にして完成した。

これ、販売することにしました。

 

訳詩手書きリズム譜販売について 2024年月2月26日(月)

 訳詩手書きリズム譜販売について  西野真理     2024年2月26日

<はじめに>

私、西野真理はシューマン作曲

「詩人の恋」(全16曲)

「リーダークライス作品39」(全12曲)

「リーダークライス作品24」(全9曲)

「ミルテの花」(全26曲)

のオリジナル歌唱用日本語訳詩を完成させました。

当初の目的は自分で歌うためでしたが、ドイツリートの日本語歌唱に興味をお持ちの方がお求めくださることもあるかと、このようなご提案をすることにしました。

まずは「詩人の恋」(全16曲)から販売させていただきます。

ご希望の方はSingkitarooo@gmail.comまでお問い合わせくださいませ。

※現在「女の愛と生涯」も訳詩中です


<楽譜や販売方法等について>

・手書きリズム譜(打楽器の楽譜のような感じ)

↓こんな感じです








・著作権は西野真理が保有します

・曲の長短に関わらず1曲100円です(振り込み料金は購入者負担でお願いいたします)

・PDFファイルをネット送信による販売です(郵送の場合は各+20円+郵送料)

・他の方への譲渡はお断りいたします

・コンサートでお歌いになる場合はプログラムに訳詩者名を記載ください

・CDや映像、商用での使用はお断りいたします(ご相談可)

・お代金は振込で。振込確認後ファイルを送信いたします

・全曲ご注文の方にはささやかなオマケ付きです



確定申告 その2 ロック解除 2024年2月26日(月)

ロック解除のために市役所に行こうとし、なんとなくネット検索してみると、
「ロック解除スマホでできる」
と解釈したサイトがあったので、その手順通りにアプリをダウンロードしたり色々して進んでいくと、結局
「暗証番号がロックされています。各市町村役場へ」
と、それ以上進ませてくれません。
この作業に10分以上は費やしているので、こんなことならさっさと市役所へ行けばよかったと思いながら朝8:50、市役所へでかけました。

市役所の玄関は先日の地震で浮いて(下がって?)いました。




窓口は空いていて、すぐに手続き開始。
あっという間にロックが解除されました。
こんなに簡単ならまたロックされても大丈夫・・・されないようにしましょう。

3月のSing幾多郎と美女コンのお知らせ 2024月2月26日(月)

このたびの能登半島地震により、お亡くなりになられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された方、ご家族や関係者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。また、被災者の救済と被災地の復興支援のためにご尽力くださっている方々に、深く敬意を表します。

そんな中ですが、50分、歌で心の安らぐひとときをご一緒いたしましょう。

20243月の予定(226日現在)

◯が開催日 

 

 

 

 

 

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3月10日(日)第33回美女コン

今回はオペラ「フィガロの結婚」からオリジナル訳詩版2曲を「フィガロの結婚」の解説とともにお送りいたします。オペラ入門編として、また、オペラをどなたかに解説されるときのご参考トークとしても、どうぞご期待くださいませ。

日時 2024年3月10日(日)13:40~

場所 かほく市宇野気ト110-1 
   本町コミュニティセンター
   (地図はこのブログ一番下を)
入場料 1000円(中学校3年生まで500円)
駐車場 会場前、またはすぐ近くの金沢信用金庫駐車場へ

能登半島地震で心身ともにお疲れのこととお見舞い申し上げます。
ほんのひととき、音楽とおしゃべりで楽しいひと時をお過ごしいただければ幸いです。






 

 






<Sing幾多郎とは?>

・合唱団ではない歌の会です   

・歌のプチレッスンがあります

・ビブラートのかけ方を学び、その技術を使って歌います 

・ジャンルにかかわらずいろいろな曲をどんどん歌います(リクエスト歓迎)

・「ややクラシックよりのカラオケ教室」という雰囲気

 参加は毎回自由です。必ずブログでご確認の上お出かけくださいませ

 特別な記述のない場合は開催です

 ※ブログには日々の様々な事が書かれているため、サイト内検索で「Sing幾多郎」と入力していただくと関連記事が出てきます

・個人レッスンのご希望がございましたら下記Gmailへお問い合わせください

・トーク(講演等のお話の仕方)レッスンのご希望があればお問い合わせください


<日時・場所・費用・お問い合わせ>

毎週(原則) 日曜日と水曜日開催

※日曜日、水曜日をお休みしたときは土曜日開催もあります

場所  石川県かほく市宇野気ト110-1

    本町コミュニティセンター

   (お菓子の八講屋さん後ろ・司スポーツさん横)

時間  9:30~10:20(開場9:15)

参加費 1回 1500円(当日受付にて)

参加資格 高校生以上110歳以下

お問い合わせ  singkitarooo@gmail.com

    (ご予約の必要はございません)

 会場地図(駐車場あり)


「女の愛と生涯」(シューマン作曲 全8曲)日本語訳詩開始 2024年2月24日(土)

先日シューマン作曲「ミルテの花」全26曲の訳詩を終え、昨日はそのうちの1曲の手直しも完了しました。(「なぞなぞ」という詩の全面訳詩見直し)
そうなるとなんだか寂しくなって、つい
「次、何を訳そうかな?」

今日は母を眼科に連れて行く日なので1時間半は待つことになります。そんな待ち時間活用にピッタリなのが「車中訳詩」。
ということで昨夜は何を訳すのか決めて、その材料をバッグに入れてから寝ることにしました。

シューマンはそれなりにやったので、次はシューベルトかな~イタリア、フランスものって手もあるかな~。
もし10年前に自分で訳すことを思いついていればシューベルトの3大歌曲に挑戦したでしょう。しかしこれらは、松本隆さんの訳詩で歌ってしまったので、今更自分では訳せません。どう訳しても松本隆さんの真似になってしまうでしょうから。

そんなことを考えつつ楽譜をゴソゴソしていたら、目に入ったのがシューマン作曲「女の愛と生涯」。
「あ〜これ・・・」
実は関定子先生からも
「『女の愛と生涯』訳しなさい」
って半年ほど前に言われていたんです。でもその時は「詩人の恋」のコンサート前であり、「ミルテの花」訳し中であり、そもそも女性的な歌詞にそれほど食指が動きませんでした。今思い出しましたが、ピアニストの小林美智さんにも「女の愛と生涯」勧めていだいたように思います。

やりましょう!

10時に母を迎えに行き眼科へ。待合室はいっぱいです。
「これなら2時間確実」
10時45分開始。
始めてしばらくして、途中で投げ出さないよう、facebookにその旨投稿しました。
それにいち早く反応してくださったのが、ピアニストの近藤陽子ちゃん。

11時20分、1曲目完成。
お恥ずかしい話ですが、私は「女の愛と生涯」全8曲中、すぐに曲が頭に浮かぶのは2曲だけ。訳そうと取り掛かった1曲目はさきほど車中YouTubeで初めて聴きました。

できたてホヤホヤの歌詞で歌ってみたくなりましたので、YouTubeで往年の名歌手シュワルツコプの演奏を流しながら小さな声で歌い録音。そしていち早くfacebookに反応して頂いたお礼に近藤陽子ちゃんに送りました。いい迷惑です。ごめんなさい。

ということで、私の「女の愛と生涯」記念すべき訳し1曲目とその一部始終を記したブログを終わります。
現在12時07分。母の眼科はまだ終わりません。
2曲目、行ってみましょう!



確定申告 その1 ロック 2024年2月23日(金・祝)

確定申告の季節です。
マイナンバーカード、マイナポータルもあることですから、自宅で確定申告しようではありませんか。現在私は無職無収入ですから、これをやって返ってくるのは僅かな医療費控除なのですが、時間はたくさんあるのでせっかくなのでやりましょう。

①確定申告のホームページへ
ネット検索したらすぐ出てきたので、その画の指示にしたがってスマホでQRコードを読み込ませようとしたら・・・?できません。そうです、先日スマホを取り替えたのでマイナポータルのアプリが入っていなかったのです。

②マイナポータルのアプリダウンロード
QRコードでアプリのダウンロード、これは簡単です・・・のはずがこれもできません。
「スマホのバージョンアップをしてください」
またまた面倒なことを言われました。
わけが分からないのでネット検索すると、親切に教えていただいて、書いてあるとおりにしてみるとなんだかスマホが作業を始めました。
しばらく待っていると、どうやら作業は終わったようです。

③再度マイナポータルアプリダウンロード
今度は楽勝です・・・のはずがまたできません(涙)
でも、先日からのことで少し賢くなっていて、
「こんなときは再起動」
スマホを再起動してみると、今度はうまく読み込めました。

④再度確定申告のホームページへ
確定申告のホームページにあるマイナポータルのQRコード、今度こそ読み込めるはず。
読み込めました!

⑤マイナカード読み込み
マイナカードを読み込みましょう。
暗証番号を入力・・・?あれ、この番号じゃなかったっけ?
こっちだったかな?
あれ、これも違うかな?
ロックされました。
ロック解除は市役所へ行かねばなりませんが今日は祝日。
続きの作業は月曜日に持ち越しです。

神様、今日は歌の練習をしなさいってことですね。
それにしても、こうして毎日ブログのネタがあるってしあわせなことです。

変更・今年の美女コン計画 2024年2月22日(木)

2月15日に今年の美女コン計画をお伝えしましたが、早々と変更です。
今のうちに書いておきますと、今後も変更の可能性多分にありますので、時々ブログご覧くださいませ。

変更の理由は、先ほどピアニストの近藤陽子ちゃんと電話で計画を練り直したから。
それでは今日の時点での計画をお伝えいたします。
<主な変更点>
・会場はすべて本町コミュニティセンターであること
・7月、9月の日程と内容

2024年 美女コン
会場:石川県かほく市宇野気ト110-1
   本町コミュニティセンター
時間:13:40(約40分~50分)
入場料:3月、5月、11月・・・1000円
    7月、9月・・・1500円

3月10日(日) 春の歌・卒業の歌(カラピアノ)
5月12日(日) 詳細未定(カラピアノ)
7月14日(日) シューマン作曲「リーダークライス 作品24」    
           西野真理日本語訳詩版 世界初演
        ピアノ 近藤陽子
9月8日(日)  平井康三郎作品特集
        ピアノ 近藤陽子
11月10(日) 詳細未定(カラピアノ)

皆様どうぞよろしくおねがいいたします。

<会場地図>自家用車の場合、駅から徒歩の場合の二種類あります
※駐車場は会場のほか、すぐ近くの金沢信用金庫駐車場をお使いくださいませ










62歳お誕生日記念YouTubeアップ 2024年2月21日(水) 

今日は西野真理62歳のお誕生日です。
記念にYouTubeに歌唱動画を上げることにしました。
上げることにした曲は平井康三郎作曲の「わがうた」。
これに決めた理由は
・今年は平井康三郎を近藤陽子ちゃんとたくさんやる事になっている
・高校以来歌っていないので、なんだか新鮮な気持ちになりそう
・歌詞の内容が溌溂として西野真理っぽい
そこでピアニストの近藤陽子ちゃんに「わがうた」のピアノを4日前になってお願いしました。わかっていることなのですから、もっと早くに言っておけばよかったのにごめんなさい。

そういうわけで陽子ちゃんにお願いし
「そこはもっとテヌートで」
「ピアノの上行音をゆっくり目」
「息継ぎたっぷり」
「テンポは90くらいで」
など、さんざん注文を出し、それに答えて陽子ちゃんは10回近く弾き直しを送ってくださり、しかも最終的に陽子ちゃんから
「この演奏はお誕生日プレゼントにさせてください」
・・・申し訳ないことこの上ありませんが、ありがとう!!!

それと並行して平井康三郎の「九十九里浜」も陽子ちゃんが送ってくださっていたのですが
「これも歌いたい」
と突然思ってしまい、こちらもお誕生日記念にアップすることにしました。
ただこの曲は、西野真理に合いそうな曲なのに今まで一度も歌ってこなくて、もちろんレッスンを受けたこともなく少々不安でしたが
「陽子ちゃんのピアノに依存して歌います」
ということで、アップを決めました。
結局これもプレゼントしていただきました。

それではその2つ、ぜひ御覧くださいませ。
うまくても下手でも、62歳西野真理の姿として、温かい気持ちでご覧いただけますようお願いいたします。


さて家族とのお祝いは、気になりつつも今まで行ったことのなかった、かほく市高松にあるフレンチのお店、フランス人シェフの「カフェ マダム ルロワ」(?マダムって書いてあるけど、シェフは男性)
美味しかったのですが、美味しいのでついさっさと食べはじめてしまい、いくつか写真を撮るのを忘れました。この他にもおいしい紫芋のスープやデザートがありました。




お誕生日だと言ったら貰ってしまったマロングラッセ

家族からのお誕生日プレゼント
(お花はYouTube演奏のバックにも使用)

そうそう、お誕生日にはGoogleの右端の写真の上に、花びら(風船?)が飛んできます。








作曲家・西部哲哉さんとの出会い その3 詩人紹介 2024年2月19日(月)

西部さんへ歌曲作曲のために詩を提案する・・・
私には詩人の友人がいるではありませんか。
横山英行さんです。
彼の詩からご提案差し上げましょう。
ただ、横山さんの詩はかなり哲学的で、歌曲になりそうなものを探すのは大変かも・・・
すぐ見つかりました。
西部さんに送信。

  ゆく雲(横山英行)
しみじみと
絵にも描き取りたいような
春への空

うねうねと
夕べの雲がたたなづく
ある摂理ある
春への空

ほんのりと
夕べの赤味が射している
冬とは異なる
ひとときだった

目立った雲の典型ではないが
しばし足留め
しみじみと見た
晴れ晴れと見た
うっとりと見た

 国木田独歩の『武蔵野』の上に
 広げてみたい雲だった
 観潮楼から観る江戸湾の
 上にも広げてみたい雲
 北京の空描く梅原龍三郎に
 描かせてみたい武蔵野の雲…
 そんな感じに流れていた

春へと向かう
空だった
すべての人の心に通ずる
すべての人のいつかに通ずる
なつかしさのある雲だった…

西部哲哉
素晴らしい詩ですね!これは最近作ということですか?この詩に作曲してもよろしいのでしょうか?

今度は横山さんにメールを送信

西野真理
西部哲哉さんという作曲家の方に横山さんの詩をご紹介させていただきました。
このような曲を作曲していらっしゃいます。
https://youtu.be/RtrP6Hcxusc?si=LqA3NsN6MkH2DkYB

横山さんの詩「ゆく雲」をご紹介したところ

素晴らしい詩ですね!これは最近作ということですか?この詩に作曲してもよろしいのでしょうか?

と返信をいただきました。
作曲してもいいのでしょうか?

横山英行
驚きましたね。
この詩に作曲してもよろしいのでしょうか?などという
問いが出て来ること自体が、畏れ多いくらいです。
もちろんです。これは西部さんの作品と同様“四季”の産物で
著作権は四季に属します。(笑)
どうぞご自由にお使いいただいて、モノにならなければ
野草みたいに捨てていただければ結構です。
 
西部さんの作品は、現代に咲いたルネッサンスの花といった感じで、
わかりやすくて、かつフレッシュな曲ですね。
半音階や休符、タンギングというのでしょうか?それも効いていて
小粋な曲ですね。ポリフォニックな安らぎも感じます。

西部哲哉
横山さんからご承諾頂け、良かったです!
私の《四季》についても素晴らしい感想をありがとうございます。

それにしても、「幼希星」一曲でも気に入って頂ける曲があって、ホッとしています。
全滅だったらどうしようとビクビクしておりました(笑)

西野真理
早速ありがとうございます。
このメール横山さんに転送しますね。
「四季」を再度聴いていて思ったのですが
この曲、歌みたいですね。
歌詞をつけて歌えそうな気がします。
「歌心がある」
という平吉毅州さんのご指摘は流石です。
私の世代で平吉毅州さんといえば
「気球にのってどこまでも」
ですが、歌仲間であれを嫌いな人はいません。
私も以前コンサートで、独唱でプログラムに入れました。

西部哲哉
平吉毅州先生は、1998年61歳で亡くなられ、当時私はまだ30代後半でしたが、大変なショックを受けたことを昨日のことのように覚えています。
歌曲なんて絶対自分には書けないと思っていましたから、平吉先生にそう言って歌曲の作曲を奨められても、なかなか決心がつかず…、平井康三郎といい、平吉毅州といい、素晴しい歌を書いている作曲家との出会いや交流があったのに、自分はなんて不甲斐ないのだろう、と情けなく思っていました。
漸く歌曲を書いたのは、その平吉毅州の没年を迎える頃になってからという遅さです。
きっと天国で平吉毅州先生は笑っているでしょう。
「やっと歌曲書いたんか、お前遅いやないか!なにグズグズしとったんや!」……神戸弁で大声で。

ということで今日のところは終わりです。
このお話、続くときは続きます。

作曲家・西部哲哉さんとの出会い その2 音源送信 2024年2月19日(月)

西部さんに耳コピして弾き歌いした録音を送信しました。
すると・・・

西部哲哉
わぁ〜!!!驚きました!いきなり録音されてくるなんて思いもしなかったので!!耳コピですね!ちょっと違うところもあるけど、御愛嬌ですね〜!

いやぁ凄いです!
やはり西野さんの歌は凄いです!
この曲なら西野さんのお好みの詩の内容かなぁと思って。
とっても素晴らしいですよ!
二重唱の録音とかも可能ですか?
勿論、主旋律だけでもいいんですが。
この曲だけ、作詞者が他と異なるんです。
他の曲はほとんど同じ詩人で、全て似たような世界観なので、暗いです。
そういうのはダメですね…
プロの詩人の詩は、現代の作家だと、著作権とか面倒で、勝手に作曲出来ないし、そうかと言って著作権の切れた古い詩人の作品にはあまり興味ないし。
詩人と作曲家がタッグを組んだ創作歌曲の会なんかもありますが、団体でやってるコンサートは、いろいろと煩雑だし。
それで結局アマチュアの詩人はそういう面倒くさいことがないし、自分で選べるし、つい気軽に使ってしまうんですよね。
でも西野さんのお好みの曲はないようで…。
でもくどいようですが、西野さんの歌で、私の歌曲はどれも凄く素敵になると改めて思いましたね。

西野真理
お聴きいただきありがとうございます。
私の勝手な間違いだらけの耳コピで申し訳なかったのですが
この作品、とても気に入りました。
ピアノ伴奏・独唱版に書き直していただけると嬉しいのですが。
二重唱でも片方のパートを録音しておいて歌うという方法もありますね。
実際最近はカラピアノでコンサートをしていて、そういう演奏の仕方をしています。

暗い内容の曲が全部苦手というわけではもちろんありません。
色々ご提案いただけると嬉しいです。

ご提案ですが、昔の名曲に使われている詩で作曲というのはいかがですか?
たとえば「荒城の月」「からたちの花」など。

話は変わりますが・・・
YouTubeのピアノをよくお願いしている近藤陽子さんは横浜在住のピアニスト。
娘も横浜にいるので、いつかは横浜でコンサートをしたいと思っています。
現在「自分で訳詩」がマイブームといいますか、ライフワークになっていて
昨年11月には「詩人の恋」を西野真理訳詩版全曲世界初演奏をしました。(こちらは大阪のピアニスト小林美智さんと)
次は「リーダークライス作品24(全曲・西野真理訳詩版世界初演)」を9月に近藤陽子さんのピアノで開催します。
これは石川県なのですが近藤さんの横浜でもやれたらいいなと思っています。
  (現在訳詩は「リーダークライス作品39」「ミルテの花」も終えています)
「リーダークライス作品24」は短いので、後半は平井康三郎と思っていたのですが、
西部さんの先ほどの曲も含めて皆様にお聴きいただきたい気持ちになっています。

西部哲哉
お嬢様もピアニストの近藤さんも横浜なんですか!
横浜でコンサート!夢のようです!

是非是非!!!

私は横浜市南区在住です。
実は来月3日、吉澤実さんの指揮で、お聴きくださった《四季》〜リコーダー四重奏のためのディヴェルティメント第3番〜が、杉田劇場で演奏されるんです。

《幼希星》は、もともと独唱とピアノのために書いた曲なんですよ。なので楽譜もありますよ。
それを二部唱とリコーダーアンサンブル用にアレンジを依頼されて、そちらが出版されてしまいましてね。
他の歌曲は、音源がないので、楽譜を見て頂くしかありません。
何曲か選んでお送りしましょうか?

西野真理
ありがとうございます。
楽譜ぜひ拝見したいと思います。

西部哲哉
ところで、訳詞をされるとのことですが、作詞はされないんですか?
或いは、この詩に曲をつけてくれというのがありましたら、紹介頂ければとも思ったんですが、如何でしょう?
詩の内容によって音楽は決まってきますので、西野さんのお勧めの詩ならば、上手く書けるかもしれません。

西野真理
クリエイティブな才能はないようです(笑)
優秀な方のお作りになったものをどうにかするのは好きで
それが「訳詩」の作業にはぴったりでした。

おすすめの詩は、やはり先ほどのメールにも書かせていただいた
昔の名曲に使われている詩、あれはやっぱりいいと思います。
例えば「月の砂漠」「青葉の笛」ですが正直に書くと私はあの曲の雰囲気がとても苦手です。
ところが、私の声質にはあっているらしく
それほど積極的でなくYouTubeにアップしたところとても喜ばれました。
喜ばれてみて改めて詩を読むと、なかなかいい詩です。
「月の砂漠」など、Durのロマンチックな曲が付けばいいのにと思います。
一昔前のものには和声的にも抵抗のある曲がたくさん・・・。

西部哲哉
なるほど…やはり西野さんは哀しい曲調がお好みではないのですね。
日本人は、湿っぽいのが好きみたいですが。風土…たとえば湿度と関係あるのかもしれない(笑)

それにしても、超有名曲の詩ばかりですね!月の砂漠!!!
これはかなり勇気がいりますよ。
誰でも知ってる曲ですから、同じ詩を使って全く異なる音楽を書けば、大成功するか大失敗するか、どちらかですね!
まあでも《城ヶ島の雨》なんか、有名な梁田貞の作曲以外に山田耕筰と橋本國彦も書いていて、3曲もありますからねぇ!
私は橋本國彦が好きなんですけどね!
彼の曲はどの曲もとても好き!!

西野真理
橋本國彦、いいです。
斑猫、黴、舞。
黴は勝負曲として歌っていた恩のある曲です。
「月の砂漠」是非チャレンジを!

これから新たな展開が!

~つづく~

作曲家・西部哲哉さんとの出会い その1 YouTubeへのコメント 2024年2月19日(月)

朝起きて最初にすることは、スマホで西野真理YouTubeチャンネルへのアクセス数をみることです。何十万の方からのアクセスに期待しているわけではありません。一人でも私の目覚めたその時間にアクセスしていただいているというのはとても嬉しいから。そしてその
「一人でも」
は意外に達成されていて、たまに朝4時ころ目覚めた時見ても、何人か見てくださっているのです。正直不思議な気がします。
そういうわけで今日も目覚めてすぐアクセス数欄にアクセスしようとすると
「あれ?コメント来てる」
そうです、滅多に来ないコメントが平井康三郎作曲「月(その二)」に来ているではありませんか。
このあとやり取りを貼り付けますが、実名・メール引用の許可を頂いております。
(敬称略)

西部哲哉
作曲家の西部哲哉と申します。40年以上昔、平井康三郎先生にも作曲を師事しておりました。なるほどバリトンですか!素晴らしい歌声に感銘を受けました。平井先生がきっと絶賛されるでしょう。私の歌曲も歌って頂けたら嬉しく思います。私の歌曲はここ数年に書き溜めたものばかりで数曲を除いてまだほとんど初演もされていませんが。

西野真理
ご覧いただきありがとうございます。どんな曲を作曲される方だろうとYouTube検索で「リコーダー四重奏のためのディヴェルティメント第3番」を聞きつつこの返信を差し上げています。素敵な曲ですね。私はリコーダーも大好きなので。できましたら「西野真理 ブログ」で検索いただき、そのあちこちに載せているgmailにご返信いただけると幸いです。

コメントを頂いた私はいつになく用心深く、この返信にあるように、まずはこの方がどんな方でどんな作品をお作りになっているか聞いてから返信しようと考えました。そして聞いたのが返信にもある、これ↓
https://youtu.be/RtrP6Hcxusc?si=WucPYW0aVrEnmOxt
↑これを聞いて私はこの人を信用することにしました。
このリコーダー奏者さんもうまい!

西部哲哉
はじめまして。
私のリコーダーカルテット《四季》をお聴き下さったそうで、感激しております。ありがとうございます!
お住いは石川県なんですね、この度は本当に大変なことになり、心を痛めております。

西野真理
改めまして、西野真理と申します。
私の歌に関心をお持ちくださって本当に嬉しいです。
見てくださる方のとても少ないYouTubeの中の、そのジャンルの中でもさらにマニアックなものがたまたま西部さんの目に触れることになったというのは、幸運としか言いようがありません。
私はクラシック畑の人間ではありますがフランス歌曲、オペラ、日本歌曲のようなものから
Jpop、アニメソング、たまにリコーダーを吹いたりとYouTubeを楽しんでいます。

西部さんのリコーダー作品演奏者の中に吉沢さんのお名前を拝見して嬉しくなりました。
もう何十年も前ですが、吉沢さんには「シのポエム」という楽譜のことでお世話になったことがあり僅かな接点ですが勝手に親しみを持っています。

平井康三郎先生のお弟子さんでいらっしゃるのですね。
私は関定子、塚田佳男の弟子で、平井先生のことはよく話題に登るので
直接存じ上げはしませんでしたが、ユーモアあふれる素敵な方だと想像していました。
でも私にとって平井康三郎といえば「コーリューブンゲンの伴奏の人」でした(笑)

西部さんの歌曲には大変興味がありますが、「超現代曲」のような作品ですと
私には厳しいかも知れませんが、もし楽譜を拝見できれば光栄です。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

西部哲哉
おはようございます。
関定子さんの歌はYouTubeでたくさん聴いていました。とても素晴らしくて、私は大好きなんです!
私が平井康三郎先生に習ったといっても、大学院の時の2年くらいで、レッスンでは主に平井先生の歌曲の伴奏をしていました。というか、初見で次々と弾かされるんですよ!先生が歌って。
もう必死でしたね。いったい何のレッスン受けてるのか分からなくなっていました(笑)。私、ピアノ下手くそなのに、先生がどんどん楽譜を出されて。
今思うと、そのおかげで身体に歌曲が染みついたのかもしれませんが、その頃の私は前衛的な現代音楽ばかり書いていて、歌曲を書くことはなく、平井先生も無理に歌曲を書けとはおっしゃらなかった。
歌は大好きなんですよ。クラシックもポピュラー音楽もみんな好きです。
ただ、日本歌曲の作曲は、詩のイントネーションを標準語に合わせて書くことが暗黙のルールになっていて、関西弁しか分からない私には、とても難しいものでした。
そして、前衛的な音楽を書いてるくせに、前衛歌曲というものはあまり好きではなかったんですね。
40歳の頃、作曲家の平吉毅州先生と親しくなって、平吉先生とカラオケに行った時に、マイクを放さない私に「お前、歌心あるなぁ、歌曲書けよ!」って言われたんですが、それでも書けなかったのです。
60歳の時に、たまたま、知り合いからアマチュアの詩人を紹介されて、歌曲を書くことになり、初めて日本歌曲というジャンルに手を染めることになりました。それから1年余りの間に30曲くらい書いたでしょうか。勿論初めは歌詞のイントネーションからちゃんと考えなければならず大変でしたが、この頃は既に横浜に永住して長く経っていたため、昔ほど標準語に苦労しなくなっていたのは幸いでした。
しかしちょうどコロナもあって、それに私は歌手の知り合いがいなくて初演も出来ないままでした。
やっと一昨年知り合った歌手に演奏して頂けたのです。でもまだ未初演の曲がたくさんあります。

これは私の歌曲5曲が、その三重県出身の宮崎紗耶加さんによって四日市で初演された時の動画です。(このYouTube動画は非公開になっています)
宮崎さんはリコーダーも吹くので、彼女のために書いた曲(最初と最後の歌)は自らリコーダーを吹けるように書きました。1曲目は宮崎さんの自作の詩です。
実はコンサート当日体調不良で、実力が充分に発揮出来ず残念でしたが、最後まで頑張って歌ってくれました。

《おんがくの庭》
《光と水と風と私》 
《秋燃ゆる》
《化石になった花びら》
《桜吹雪の下で》

西野さんが、吉澤実さんとお仕事されているとは驚きです。
私は8年ほど前に、吉澤実さんと知り合ってから、膨大な量のリコーダー曲を書いています。
お聴き下さったディヴェルティメント第3番《四季》は、吉澤さんの委嘱でアマチュアのリコーダーアンサンブルのために作曲した作品です。
吉澤さんのリコーダーオブリガートを含む歌曲が以下の作品《母へ》です。
作詞は女優の真野響子さんです。真野響子さんの娘が吉澤実さんのリコーダーの弟子という関係で、私も真野さんと知り合い、彼女の詩に作曲することになったのです。初演の動画ですが、真野さんにも臨席頂きました。
お聴き頂ければ幸いです。

西野真理
おはようございます。
さきほどから貼り付けてくださったYouTubeを拝見して、心が透明になるような感覚です。これは多くのソプラノの方がぜひ歌いたいとおっしゃるに違いありません。
私もこのような曲に憧れはあり、歌えれば素敵ですがきっとこのような曲は、正統派ソプラノの方が素晴らしく歌われるに違いありません。
お目に止めていただいた「バリトン系ソプラノ」の造語。私の感覚はこちらにあって、例えば↓
https://youtu.be/w6jmD2RRdjE?si=F4ZxcVlIEo1VuF63
平井康三郎作曲 日本の笛 より「チビツグミ」

https://youtu.be/bkYM9izCTHs?si=UmC1YpbbbzGuGF8F
山田耕筰作曲 木の洞

https://youtu.be/J7trmfXfmT4?si=E9A2aKbYUdAv4ABT
オトナブルー
https://youtu.be/DbjWmbWHRqg?si=OjYEduusQYzapdpV
かわいくてごめん

ですが、このような曲が大好きです。
つまり、美声でもなく高い声も得意ではなく、お笑いが好きでバリトンに憧れているといったところでしょうか。
バリトン向けの歌曲があればぜひ歌わせてください!

吉沢さんとはお仕事をご一緒なんてとんでもない

詳細はブログに書いたので、それを貼り付けますね。
※興味をお持ちの方はこのブログ内の「上柴はじめさん! 2022年8月22日」をどうぞ

西部哲哉
どれもとても素晴らしいですよ!
バリトン系とおっしゃっていますが、高い音、たとえば平井歌曲の「ソ」もとても美しいです!

私もあまり高い音は使わず、ソあたりまでが多いので、西野さんに歌って頂けると思うのですが、如何でしょう?

もしご要望あれば、最も良い声域を教えて頂き、その音域内で西野さんのために新しい歌曲を書くことも考えたいと思います。
一般的には移調して歌うということがあるかと思いますが、単純な伴奏ならそれもありですが、私の歌曲のピアノはかなり難しく、移調するのは容易ではないかも知れません。

西野真理
「どれもとてもすばらしい」
ありがとうございます。この文章は保存しておかなければ。

音域としてはYouTubeで歌っているようなものですが低い音から始めるのが好きで、
不得意な曲としては平井康三郎の「のうぜんかずら」
これは先日から練習しているのですが、どうやってもうまく歌えません。
ドからソあたりの高音をやたらと行ったり来たりすることが続くと、どうしようもなくなります。
平井康三郎の「ゆりかご」も私にとって難曲のひとつです。
さらに、涙もの的な感動、なものも少々気恥ずかしくて、私には不似合いかなと思います。
西部さんの「母へ」はやはり私の苦手分野かも知れません。
同じ涙、感動でも山田耕筰の「病める薔薇」のようなものだと歌えます。
https://youtu.be/UUqMI4g8B1g?si=a0V7Y1EFKtFFqewW
「猫」もかなり好きです
https://youtu.be/9sxiRkx27Qk?si=WlqE8s-lLQSBSQud

しかし、「歌手」と名乗ろうとする以上、こんな我儘言っていてはダメですね。

西部哲哉
なるほど…そうなると私の歌曲は不向きということになるのでしょうね…。
それはとても残念です…。
でも、失礼を承知で敢えて申しますが、ご自身の守備範囲を厳しくされているようにも感じます。ご自分に厳しいのですね。そのお気持ちは分かります。
いろいろと苦手意識をお持ちのようですが、本当はもっともっと歌える方だと思います。
もったいないなと思うのです。
勿論、音楽の好みというのは誰しもありますから、それは他人がとやかく言えるものではありません。
ただ、私がYouTubeをお聴きしていて、勝手を言わせて頂ければ、私の歌曲に不向きとは思えないのですね。
寧ろ、音楽の本質を捉えた優れた歌唱力だと、私には思えます。
もし、私の歌曲に不向きな歌唱と感じていたなら、お声をかけることもしなかっただろうと思います。

ただ、それとは別に、新しく「西野真理さんのための歌曲」を書いてみたいという気持ちも強くあります。
その場合は、お好みの曲調を優先した曲作りを致します!

西野真理
私の歌に高い評価をくださってこんなに嬉しいことはありません。
西部さんの曲の中に歌詞の内容として、サラッとしたといいますか、自然描写のような作品でそれほど高音域のないものはございませんか?もしよろしければ楽譜を拝見できると嬉しいです。もし販売されているのであれば購入させていただきます✨

西部哲哉
サラッとした、自然描写ですか… 

二部唱の曲ならあるかも。リコーダーアンサンブルの伴奏ですが、ピアノ伴奏も勿論可能です。出版もされています。

https://youtu.be/8AAkjhYliFQ?si=65E1Twu8Xn8QCLPL

私が選んでいる詩は、哀しみが基底になっているようなものが多いんですよ。

歌曲の出版なんて、ありません。
まだ歌曲を書き始めて4年の新参者ですので…初演さえままならぬのに、出版なんてとてもとても…
まぁ、《母へ》だけは吉澤実さんのおかげで出版されてますけど、これはあくまで例外です。

リコーダーや管楽器の曲なら数多く出版されてるんですが。

さて、ここで提示してくださった二部合唱の曲、早速聴いてみました。
とてもいい!
平易で詩もわかりやすくて、和声進行もなんとか私でも耳コピできる感じ。
ただ、この曲、私の声や歌い方で歌って気に入っていただけるのかな?というのがその時の私の正直な感想。
今後、私用になにか作曲していただいて、
「こんなはずじゃなかった」
なんてことになったら、申し訳ないじゃすまないな・・・

そこで無茶は承知で、この曲、楽譜に起こしてコード伴奏付けて、録音して西部哲哉さんに送信してしまうことにしました。そうすれば早い段階で
「やめましょう」
ってなって、お互い怪我が少なくてすみますから。

~つづく~




103歳のお友達へ 2024年2月18日(日)

私の教育界の師匠といえば千葉県在住の野口芳宏先生。その先生のお母様がまもなく今年103歳を迎えられる友さん。
そして友さんと西野真理はお誕生日が一緒。
ここ数年は毎年柴舟小出のかわいいひな祭りまんじゅうをお送りしていたのですが、
「謹んでご辞退いたします」
とのお手紙を頂いてしまい、それなのに友さんからは大きな文旦の詰め合わせを頂いてしまいました。


大好きですし、私の母も義母も好きなので両家におすそ分け。
我が家では剝いてないと食べないので、先ほどから頑張って剥きました。
私もその都度剥くのは面倒ですから、こうしておくのは良かったと思います。

友さん、多分11月にお伺いいたしますので、どうぞお元気で!











 


マドリモ工事 その2 2024年2月16日(金)

2月5日に1階のマドリモ工事、そして今日は2階。
(もちろん家の窓全部をするわけではありません・今日は動画はありません)
先日同様朝9時スタート。
先日は寒く、後半は雨模様だったのですが、今日は朝から青空で気温も高めでホッとしました。
まず到着したこのガラス屋さんの軽トラ、ちょっとかっこよくないですか?
骨組みはDIY、後ろの荷物入れは特注だそうです。



いよいよ工事です。ごく簡単に手順を説明しますと
①今までの窓を外して
②新しい窓枠を既存の窓枠の内側につけて
③その中に窓を入れる
なのですが、そのためにしなければならない長さや高さの調節、隙間を埋めるコーキングなど素人にはわからないことがたくさんあります。本当は横でずっと見ていたいのですが、迷惑この上ないので、時々写真を撮らせていただきその隙にこのブログを書くことで我慢しています。
窓を外して外枠との間を調節中(多分)

入れる前の窓枠












窓枠のコーキング中。この作業の若い職人さんはガラス屋さんとコーキング屋さんの両方をできるそうです。30年ほど前にこの家を建てた時、コーキングだけのために職人さんが一人来て作業をしていらっしゃるのを見てとても驚いた覚えがあります。住宅建設って大工さんがするものだと思っていたのに、とっても分業制であることをその時初めて知りました。




小さい窓、入りました




外から。一方の窓入れ作業時間経過中に、雲が出てきました。





完成です。


工事の皆さん、ありがとうございました!






























西野真理の色々なお話

お山の大将ピアノ伴奏 2024年11月25日(月)

このブログは 野口芳宏先生記念碑「師道の碑」除幕・祝賀パーティー 2024年11月23日(土) をお読みになってからどうぞ。 ↑そういうわけで、野口先生にもぜひ「お山の大将」をお歌いいただければいいなと思い、ピアノ伴奏をYouTubeにアップしてみました。いつも書いていますがピア...