それには当然ピアノも必要ですから、2023年11月19日、ピアニストにピアノパート録音を発注しました。
年が明けましたが地震でいつの間にか時が過ぎ、ピアニストにきちんとテンポなどをお伝えしていないことを思い出し、2024年1月17日、メトロノームに合わせて自分好みのテンポで録音したものをライン送信しました。
するとピアニストの小林美智さんから
「Voi che sapeteとNon so piu!? すみません、すっかり忘れてました。明日できると思うのでお待ち下さい」
と返信が。
美智さんから翌日直ちに録音が送信されてきて、あとは練習あるのみ。
さて、今日。お隣富山県小矢部市にある三井アウトレットパークへ。
県をまたぐものの、石川県かほく市からは25分。金沢市内のデパートに行くより近いのです。その運転中にライン着信の音がし、駐車場についてすぐに見てみると、ピアニストの奥田和ちゃんから「Voi che sapete」の送信。
!!!瞬間的にすべて気づいてしまいました。
二人のピアニストにダブり発注していたのです。
11月には奥田和ちゃんに発注し、1月にはそれを小林美智さんに発注したと勘違いしてテンポ指定の録音を送信したのです。
下手な嘘をつくとあとが大変ですし、和ちゃんは明日にでも「Non so piu」を録音してくださろうとしているはずです。
正直に返信しました。
「和ちゃんNon so piuもう録音してくださいましたか?実はわたしは間違えて小林美智さんにダブって発注してしまい、美智さんからは先日届きました。今日、和ちゃんから『Voi che sapete』が届いたことで、ダブり発注に気づきました・・・(後略)」
和ちゃんの優しいおはからいでNon so piuはキャンセルさせていただくことになりました。
今あらためて美智さんのラインをみると「!?」の記述。
美智さんきっと
「そんな曲、お願いされたっけ?」
ってお思いになっていたのだろうと思います。気づけばよかった。
しかし・・・転んでもただでは起きない西野真理。この話題はしっかりコンサートで使わせていただきましょう。コンサートではVoi che sapeteを和ちゃんのピアノ、Non so piuは美智さんのピアノで歌うことにします。
改めてお二人、ごめんなさい。
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