今週火曜日のFM放送でお話した内容です。
YouTube・レスキューハウスさんの動画から
~「防災対策」「防災NG行動集」~
まず、防災対策は3つに分かれます。
発災前
・家具固定 ・冷蔵庫固定・非常持ち出し袋の用意
・危険を知っておく
・家族との待ち合わせ場所を詳細に決めておく(避難場所のどこに何時か?)
・ベッドの下に靴を置いておく
発災中
・打たない、切らない、挟まれない
・見つけてもらう対策(笛 電池がいらない・軽い)リビングや玄関、寝室に置いておく
・携行用ライト(挟まれると笛が吹けない 音を出し続けられない ライトなら光らせ続けられる ライトで柱を叩いたりできる)リビングや玄関、寝室に置いておく
発災後
・飲料水
・非常食
・アイマスク、耳栓、マスク、除菌シート、簡易トイレ、次亜塩素酸スプレー
~やってはいけない!防災NG集~
やってはいけない① 天井を見上げること
・蛍光灯が壊れてガラス片が目に入る
やってはいけない② 窓を開けること
・窓ガラスが割れて危険
やってはいけない③ 家具や家電を倒れないようにおさえる
・重い家具家電に近づくと危険。
やってはいけない④ エレベーターでの避難
・閉じ込められる
やってはいけない⑤ ガスコンロの火を消しに行く
・キッチンは危険だらけ(食器棚、熱い鍋、包丁)
やってはいけない⑥ 子供の名前を呼ぶ
・子どもと離れている時呼ぶと、子どもは呼ばれた方に行こうとする。特に階段を移動すると大変危険。強い揺れで階段では立っていられない
<肯定形で説明をし直します>
①天井を見上げず、頭を下げて目に危険なものが入らないようにする
②玄関を明けましょう
③重い家具や家電から離れましょう
④階段で逃げましょう
⑤キッチンから離れましょう。火を消すとしても揺れがおさまってから
⑥子供のになにかいうなら、「そこにいなさい」など、指示をしましょう
具体的に家でやってほしいこと
・家の中に安全区域を作りましょう。できれば寝室。周りに重いものや倒れそうなものを置かない空間を作りましょう。寝室なら万一の時枕や布団を頭の上に被せることができる
YouTube ママキャンさんのチャンネルから
~簡易トイレの作り方~
激安非常トイレの作り方
100均にもありますが1回分100円だと、家族4人で一日の使用回数を考えると意外に高くつきます。でも、ママキャンさんのは1回22円でできます。
<ゴミ袋を直接使う方法>
・30リットルの黒いゴミ袋 1枚あたり4円(体の大きい人は45リットルを)
・消臭ポリ袋 1枚あたり2.5円
・ペットシーツ 1枚あたり12.5円
・チャック袋 1枚あたり2.8円
これは1回分ずつセットするためのもの
使い方
①黒いゴミ袋を広げ、ぐしゃぐしゃする。こうすることで自立する
※この外側に布団圧縮袋をセットするともっとしっかりする
②袋上部を2回くらい折り曲げる
③袋の中にペットシーツを敷く
これに和式トイレの容量でまたがる
④使い終えたら口をしっかり縛る
⑤消臭ポリ袋に入れて口を縛る
・おしりふきシートは必要
・保温アルミポンチョは簡易トイレを使うときに透けないし大きいのでおすすめ
<バケツを使う方法>
①バケツに黒いゴミ袋をかける
②中にペットシーツを敷く
・・・使い終えたらゴミ袋方式と一緒
バケツの淵にプールチューブをつけておくと、本当にトイレのように座れます。
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