上空初期値(平沢進) 2025年8月29日(金)

昨日(2025年8月28日)、平沢進作詞作曲「上空初期値」YouTubeアップしました。
平沢進と西野真理とのかかわりは、西野真理ブログの熱心なファンの5名(多分)の皆様はご理解くださっているはずです。 しかし、多くの方にはとても分かりにくいので、多くの方、とりあえずこちらをお読みくださいませ。

では今回の平沢進「上空初期値」。いつものことですけれど、歌詞が意味不明。これについては熱心な平沢進ファンの方々もそう言っておられますから、気にする必要はありません。

<選曲理由>
いつの間にか、取り組んだ平沢作品は30曲を超えました。いまだに「平沢進ファン」ではありません。ベートーヴェン、シューベルト、山田耕筰、平沢進、のような感覚です。ですから、
「平沢作品、次はなに歌おうかな?」
と狙っているわけでもありません。
ではなぜ歌うのか?理由は主に2つ。

①再生回数が上がるから
 不純な動機ととらえられても仕方ありません。でも、私は先日少し反省したのです。「自分のやりたいことではなくて、人から求められていることをする」ということも大事だということにやっと気づいて。これに関しては、こちらをお読みいただくと分かりやすいかもしれません。

②嬉しいコメントをいただいたから
 これについては、一昨日いただいたコメントをそのまま貼り付けます。

 素晴らしい!!!平沢進さんのナンバーをこんなに沢山歌ってらっしゃる事を今初めて知りました😂😂
平沢進さんの独りカラオケガチ勢としてお願いしますm(_ _)m
コールドソングをお願いしますm(_ _)mと思ったら、ちゃんと入ってますやん!!マジ素晴らしいっす!!

本当にうれしいです。
次に平沢作品をアップすれば、少なくともこの人は聞いてくださるに違いありません。

<選曲>
じゃあ、何を歌うか?これが大変!平沢作品は
・はぼ楽譜なし
・ほぼカラオケなし(YouTube上に)
お手上げです。
しかし、とりあえず幼いころから音楽教育を受けてきた西野真理、採譜はできます。面倒なことが大嫌いな私がこれをするのです。面倒だと思いながら。ですから今回の曲もYouTubeで聴いて、なるべく音の取りやすそうな作品を選んでいるのです。

そうして選曲した作品、メロディー採譜だけならまだしも、大問題は伴奏。平沢作品は坂本龍一世代の音楽で、メタル調?この辺の音楽用語は全く分かりません。かなり過激に感じる伴奏がつけられているものも(ものばかり?)あります。しかし、ある時気づいたのです。和声進行は意外に単純であることに。そこで真面目に聞いてみると、和音の数は5つくらい。これは何とかなるかもしれない!コード採譜。
そして、コードのみの伴奏を自分でピアノで弾いて録音して、カラピアノを完成させます。
ここでやっと歌えます・・・とはなりません。メロディー譜に歌詞を書き込む必要があります。ですが、先にも書いたように、平沢作品は歌詞の意味がほぼ不明。

そこで救世主が現れます。やはり平沢作品を多く取り上げてYouTubeにアップされている
rA2 Productions
ΤεΛτΑ / Teltaizm(てるた)
さん等です。これらのチャンネルでは、平沢作品を「AIきりたん」というボーカロイドに歌わせていて、歌詞も画面に出てきます。それと平沢進オリジナル動画(ほかの方がアップかも)を参考に歌詞を書きとって楽譜に書き込み、やっと練習開始です。

<練習>
採譜と歌詞の書き取りとの間にかなりの回数音源を聞いているので、音そのものはすでに頭に入っていますから、あとは実際に声を出すだけ。ピアノ伴奏は、超簡易伴奏(コード伴奏)ですから、ピアノの不得意な西野真理でもすぐできます。

<撮影・編集方法発見!>
撮影に関してはごく普通…だったのですが、先日の「大地讃頌」撮影でやっとある方法に気づきました。
歌の音源と伴奏音源を編集で合わせる
という方法に。
なぜ「大地讃頌」で気づいたかというと、多重録音をしようとしたから。今までは音源をスピーカーから流して、それに合わせて歌い録音していました。でも多重録音となると、それぞれのパートのピアノ伴奏が邪魔。どうしよう・・・よくアーチストの皆さんの動画を見るとヘッドフォンで歌ってらっしゃいますね・・・あ、そうなんだ、周りに伴奏音は流れてなくて、歌だけ録って後で合わせてるんだ!
でも、ちょっとだけ問題があります。メロディーと伴奏を編集で合わせることが現在のところ相当な力技なのです。自分で編集画面を見ながらミリ単位で動かすという方法。きっと何かしらいい方法があるように思うのですが・・・どなたか教えてください!

この方法、「大地讃頌」が初で、2つ目が竹取物語原文そのまま歌詞にして、アニソンみたいな曲を作ってみたです。(「竹取~」とても楽しい曲なので是非お聴きくださいませ)
(※3年位前にも一度、「大地讃頌」でこの方法をやっていました。でもそれを多重録音以外で使うという発想をしていませんでした)

それではこちらに今回の「上空初期値」を貼り付けておきます。でも皆様是非、平沢進オリジナルの方も併せてお聞きください。全く違います。




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