本町町会長選出 その3 2022年10月19日

10月17日、町会長への打診を受け、西野家内部では彼が引き受けることを決めたその翌18日、Yさんから
「西野さんが言っていた、『町会長になったらこんな仕事がこれくらいある』という説明をしたいから、10月29日14時に本町コミュニティセンターに来てもらえないか」
とお電話をいただきました。そのお電話で
「彼がやると言っています」
とお答えしたので、これで他に
「是非私にやらせてください!」
という人でも現れない限り、彼がやることは決まり、めでたしめでたし・・・のはずでした。

この後の説明は少々ややこしいので、結論から書いておきます。
町会長を彼が引き受けること自体に変更はありません。
ただ、その人選のために役員の皆さんそれぞれに情報交換が十分されないまま頑張っていらっしゃって、妙なことになっていました。
以下、それぞれ次のように思っていると言う前提でお読みください。
私たち・・・役員さんたちはみんな彼が引き受けることを知っていると思っている
Yさん・・・・西野が引受けることを知っているが、まだ現在の町会長にしか喋っていない
M本さん達・・・これから頑張って候補に挙がった5人を順番に当たろうと思っている

10月19日16時半ころ、我が家に斜め向かいのM本さんがいらっしゃいました。
私はM本さんを見て
「町会長に関する説明をしてくださる」
と思いました。つまり、M本さんは彼が引き受けることを知って、説明に来られたのだといういう解釈。
M本さんの後ろにはもう二人、M本さんとM本さん(笑)偶然全員M本さん。
「今後の町会のことで話をしたいので、旦那さん、ちょっと私の車に乗ってみんなで本町コミュニティセンターに言って話をしましょう」
本町コミュニティセンターはすぐそこです。
わざわざ車に乗っていくほどでもないと思うのですが、後で考えると、
「逃げられないように(連行)」
でしょうか(笑)。

彼はもちろん引き受ける前提で3人のM本さんに同行(連行されて)していますから、本町コミュニティセンターに着くとあっという間には話は終わり、すぐに帰ってきました。
おそらくM本さんたちは時間をかけて説得するつもりでいらしたのでしょう。でなければ玄関先で済んだのですから。
しかし、この時点では私も彼もその事に気づいていません。

17時半ころ、Yさんから電話がかかってきました。
「あれからなにか動きはありましたか・・・」
おそらくYさんは1日経って西野に心変わりがあるといけないと、確認のお電話だったのかと推測しています。
しかし私は、役員さんたちはみんなご存じのものという前提で話していますから
「はい、先程M本さんが彼と話をしたいと言って、本町コミュニティセンターでお話してくださいましたよ」
「え!・・・いつごろ!M本さんが!」
なんだかちょっと様子が変です。
わたしはコミュニティセンターでの話は知りませんから、彼に電話を代わりました。
彼が電話でYさんと色々話しているのを横で聞きいていると、次第に
「引き受ける私たち、それをほぼ自分しか知らないはずのYさん、Yさんが西野に約束を取り付けたことを知らずに説得に動いているM本さん達」
の構図が見えてきました。

みんな町会のために一生懸命動いていたんですね。
今度こそ、めでたしめでたし。

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