紅葉の見頃はもう過ぎてしまっていますが、白山ホワイトロードへ紅葉を見に行くことにしました。白山ホワイトロードは以前「白山スーパー林道」と呼ばれていたはずですが、いつの間にか名前が変わっていました。
またこの道は石川県と岐阜県をまたいでいるのですが、現在石川県側の、しかもまだホワイトロードと呼ばれる道まで達しない地点で土砂崩れのため通行止めで、岐阜側から入ってUターンして戻ることになっています。
母も誘ってお昼前に出発。
見頃は終わっていましたがお天気もよく平日でとても空いていて、快適なドライブになりました。
ただ、ここからが私の少々情けないところで、こういう風光明媚な場所を見て、もちろん人並みに素敵だなと思うのですが、最も印象に残ることや楽しいことはどうもその景色の素晴らしさではないのです。
例えば京都の石庭・龍安寺へ修学旅行の引率で行ったとき。
多くの外国人旅行者も含めて皆さん静かに石庭を眺めています。
確かに素敵ではあります。
でも、せいぜい数分眺めて私はお腹いっぱい。
他の観光客の皆さん、なぜそんなに長く静かにご覧になっているのでしょうか?
一応しばらく見ていましたが、それ以上見続ける根性もなくなったので、出口へ向かったところ、後ろ側の廊下でかなり大きい鳥の鳴き声がするのでよく見ると、2羽の大きめの鳥が喧嘩をしています。私がそれに見入っていると、次第に人も集まってきました。
結局龍安寺で一番印象に残ったのは「鳥の喧嘩」でした。
話を白山ホワイトロードはに戻しましょう。
紅葉は終わりかけ、滝の水も少なめ、気温は低めでドライブはこれで十分。石川県側の「こちらから帰れたら家まで近いのに」という所まで来て岐阜側へUターンです。
運転していくれている彼には申し訳ないけれど、助手席でウトウトしかかったとき
「あっ!サル」
道端に大きなサルが!
それも4~5匹。
1匹は結構近づいても逃げません。
結局この日一番印象に残ったのはサルでした。
来年はもっと紅葉が残っているときに来よっと。で、サルもいればいいな。
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