<奥能登国際芸術祭とは?>
以下、公式ホームページより
奥能登国際芸術祭2023 最涯の芸術祭、美術の最先端。
会期 2023年9月23日‐11月12日(木曜定休)
会場 石川県珠洲市全域(247.20km²)
主催 奥能登国際芸術祭実行委員会
実行委員長 泉谷満寿裕(珠洲市長)
総合ディレクター 北川フラム(アートディレクター)
本州の中央から日本海に飛び出している能登半島。
珠洲はその先端に位置しています。
三方を海に囲まれた「さいはて」の地。そんな珠洲には、かつて日本海に開かれた「先端」としての歴史があり、祭りや食をはじめとする豊かな文化が残されています。
現在は不便な「さいはて」でも、視点を変えれば未来を切り開く「先端」になる。この発想が出発点です。
「奥能登国際芸術祭」は、国内外のアーティストが珠洲という場所に向き合い、土地に根差した作品表現をすることで支持を集めてきました。
そして今秋、3回目となる『奥能登国際芸術祭2023』が開幕します。
アーティスト、市民、サポーターが協働してつくられる現代アートと奥能登の風土が響きあい、五感を揺さぶる時間と空間の体験が生まれます。
これを知ることになったのは2023年7月16日(日)のブログに登場する鈴木さんからです。
(鈴木さんとのことについては、上記ブログをお読みいただくということで説明を割愛させていただきます)
鈴木さんからの情報を簡単に書くと
「奥能登国際芸術祭を上手に周るお得なバスツアーを企画した。行きませんか?」
母も一緒に行くとなるとバスはちょっときつそうなので、そのツアーはお断りしました。
しかし結論から言えば、
「上手に周るツアー」
絶対お得だったと思います。
実は数年前に中学時代の友人で美術関係者の「みっちゃん」がこの芸術祭のサポートメンバーとして参加したということから情報はうっすらありましたが、行ってみようとまでは思っていませんでした。
ところが、鈴木さんからご案内をいただき、実際に鈴木さんが行かれた後で送ってくださった写真を拝見すると、それはそれは魅力的。(実際行って自分で撮った写真は、それとは似ても似つかぬものでしたが)特に
「ピカピカの鳥居」
これだけでも見たい!と思いながら、会期は長いし・・・とのんびりしているうちに、11月12日の最終日はもうすぐそこ。
11月12日は美女コンだから絶対だめ。
11月11日は美女コン前日だから絶対だめ。
11月10日は家にリフォーム業者さんに来ていただくので絶対だめ。
(注:家のリフォームをするのではありません。窓を1箇所きれいにするだけ)
え?今日しかない!
行きます。
突然彼に言いました。
「ピカピカの鳥居見に行こう」
「行きたかったんだ」
11:30 母も誘って出発。
空は快晴。
鈴木さんから頂いていたガイドブックを持ってはいたものの、ろくに場所も知りません。
でもいい、とにかく行ってみましょう。
彼の車についている情報の古いカーナビに翻弄されつつも、なんとか
「ラポルトすず」
に着きました。
ここの受付のお姉さんから衝撃の一言。
「今日は木曜日で、室内展示は全部お休み」
でもいいもん!ピカピカの鳥居は外だから。
お姉さんから色々教えてもらって地図ももらって、大谷地区というところの海岸にある「ゴジラ岩」のところにある「ピカピカの鳥居」へ向かいました。ここから30分ほどのところのようです。最初3km逆方向に走りましたが・・・。
着きました。
メンテナンス中であることと、私の写真の撮り方が下手なのとであまり感激は伝わらないと思いますが、ピカピカです。
↓西野真理撮影
↓公式サイトの写真
これで目的地は終わり。
帰ります。
帰路で塩田を見つけたので入ってみました。(珠洲製塩)
ここのお兄さんがお喋り好きでなかなか楽しくて、お塩の作り方などを詳しく楽しく教えてくださいました。
なんでもここのお塩は、東京銀座でかなり需要があるそうです。
それ以外の注文もひっきりなしでウハウハ!(ウハウハとはおっしゃいませんでしたが、心の声が聞こえました)
~お聞きした範囲のお兄さん情報~
・元金沢市内の飲食店勤務(T屋)。年間休日6日という超ブラックで思い切って転職
・この仕事はちゃんとお休みがある
・夏場に体重が20キロ落ちて、冬に戻る
・海水を塩田に撒く作業は機械。ちょっと向こうに海水を汲み上げるホースが通してある。昔の映像みたいに桶で撒いたりしたら腰と膝をいっぺんにやられてしまうだろう
夏の室内は60℃だそうです。
別の作り方のお塩。
外からみた所
千枚田にも行きました。
今まで2度行きましたが、2回ともライトアップが目的で周囲は真っ暗だったので、明るい千枚田もなかなか素敵でした。
奥能登国際芸術祭まだの方、あと3日ありますよ。
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