「詩人の恋」西野真理オリジナル日本語訳詩版コンサート(第31回美女コン)
振り返り その1(2023年11月12日 日曜日)
昨日第31回美女コンが終了しました。
今日はきっと疲れて遅くまで寝ているだろう・・・なんてことはなく、5時半に目が覚め、郵便局へ行き病院へ行きパンを焼き、そしてやっぱりブログ書かなくちゃ。
<時系列の振り返り>
前日 11月11日(土)雨
今思うとポッキーの日だったのにポッキーを買うのを忘れました。それなりに緊張していたようです。
朝から本町コミュニティーセンターへ行って歌もトークも録音練習。
その後、明日の持ち物の準備をし、何だかわからないうちに夜になり、夕飯を食べてから金沢駅へ今回のピアニスト・小林美智さんをお迎えに行きました。かなり冷え込んでいたので、今期初めてニット帽を被りました。
改札から出て来た美智さんの持つ紙袋には賞状の筒が。
「美智さん共演者賞?!」
そう、美智さん今日は岡山で開催された声楽コンクールの伴奏者として出演し、その歌い手さんが1位、美智さんが最優秀共演者賞だったそうです。そのお疲れのまま石川県入り。
宿泊先ホテル(我が家の近く)へ向かう車内で、私が今日の練習で録音したトーク部分を流し、気になる部分を教えていただきました。あとになって、これができたことはとても良かったと感じました。
当日 11月12日(日)雨 外の気温はかなり低め
8時 発声練習
9時 美智さんをホテルへお迎えに行き我が家へ(美智さんしばらく一人で練習)
10時 調律師さんとホールへの代金支払いにホールへ
※寒いので予定になかった暖房を入れていただこうとしたら
「この時期は冷房も暖房も入らない期間で、
申し訳ないですけど入れられないんです」
え~~!そんな~~~~
幸いホール内はそれほど冷えませんでした。
10時半 合わせ練習
11時半 ホールへ 練習
12時 スタッフ(家族)到着し準備
14時 コンサートスタート(お客さま25名)
・前半14:00~14:45
・後半14:55~15:30
※時間のよみは完璧でした
16時 撤収完了(帰りの車に乗り込んだとき、車内の時計16:00ジャスト)
16:50 金沢駅駐車場到着
17:00 金沢駅混雑!ビル3階の八兆屋で順番待ち(どのお店も混雑)
17:30 入店 金沢郷土料理で打ち上げ
19:08 美智さんサンダーバードで帰宅
その後和菓子をたくさん買って帰宅
<演奏の振り返り>
まず、今回はアンケート用紙をお配りするのをやめました。
結局私は褒めてほしいだけだと気づき、そんなことのためにお客様に書かせるのも申し訳ないと思って。
そこで、お客様のお言葉を思い出しつつ、またはメール等でのお言葉から少しご紹介いたします
・「詩人の恋」は1曲目しか知らなかったけれど、日本語だったので全部楽しめました(直接)
・クラシックはあまり知りませんが、解説があったおかげで美女コンを楽しむことができました(メール)
・透き通った素敵な声で歌われて、以前より上手になられて正直びっくりいたしました。(中略)歌の歌い方変わられた気がします。前はパワフルに力で圧倒されていた気がしますが、今日の歌は、繊細で透き通って、上達できる事を目の当たりにし、元気をいただきました!(中略)ハイネの和訳良かったですよ。知らない言葉よりずっと心に入ってきます(メール)
~解説~
彼女は私の30代の歌までしか聞いていらっしゃらないと思います。「以前より上手くなった」と書いてくださって、私の進歩を直に感じられて嬉しくなりました
・まるで先生の歌と美智さんのピアノが、お話しているかのように感じました。
ピアノが伴奏というよりも、言葉があるかのようなメロディーというか・・・
BGM的な情景を醸し出しながらも、ちゃんと話してる、歌ってる、
そんな印象を強く受けました。
そのお二人の「詩人の恋」
ただのステージが、たちまちそこはハイネの美しい世界。
先生の表情やしぐさからも、よりストーリーが伝わります。
なにより、美しい旋律が心に響きながらも、言葉が入ってくる。
すばらしいと思いました!
「詩人の恋」の魅力が伝わってくる、
そんな西野真理日本語詩による世界初演!
このような歌曲のことを全く知らない私たちにとって、
何曲も続く外国の曲なんてのは、難しそう、聴いてもわからないんじゃないか、
そう思ってしまい、なかなか聴く機会もなかったりするのですが、
今日は、新たな音楽の扉がパーっと開けたようです!
また他の作品も聴いてみたいなと、多くの方が思われたのではないでしょうか。
美智さんのピアノの美しさにも感激いたしました。
指が鍵盤の上を軽やかに走っている?ようです。
また、当たり前のことなのでしょうけれど、
すごくすごく小さな音ひとつも、丁寧に表現されていて、
小さい音なのに、会場に美しく響いている・・・
一体どうやったら、そんな音が出せるのか、
そんなことを考えながらおりました。
~解説~
このメールはコンサートに向けて本格的に練習に入る前に、言葉の確認をしてほしいとお願いした、いわば今回の大恩人・田中陽子さんから
・「詩人の恋」は昼ドラみたいな内容ですが、先生の和訳はどこか可愛らしさ?が垣間見えてよかったです。(中略)先生の歌や小林さんのピアノを肌で感じて本当にリラックスできた良い一日になりました(ライン)
~解説~
彼は私が30代後半に津幡南中学校で担任した生徒の一人で、現在は津幡町の町会議員として活躍中です。「リラックスできた」というのは、議員になってからゆっくりお休みできる日がなかったようで、そんな中コンサートに駆けつけて頂いて、本当にありがたいことです
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