わかりました!
ずっと心に残っていたドラマが何だったのか!
ずっと心に残っていたドラマが何だったのか!
それはTBSドラマ「東京ホテル物語」全4話(1989年・石川秀美主演)だったのです。
私はこの全4話のドラマの最終回だけたまたま見て、あまりの素晴らしさに今でも感動とともに思い出します。その感動シーンというのは、ラストシーン。そこに、これ以上・これ以外ないという感じで流れるのがユーミンの「リフレインが叫んでる」。
それを時々思い出し
「あのドラマは何だったのだろう?」
と思い続けていたのです。
ただ、私の記憶の不確かさは半端なく、
・NHKのドラマ
・1985年より前
・最終回のラストで「リフレインが叫んでる」が流れる
3分の2間違っていました。探せるわけがありません。
しかしつい先ほど、暇に任せて
「リフレインが叫んでる ドラマ」
でネット検索したところ、Wikipediaの「リフレインが叫んでる」が表示され、その中に「東京ホテル物語」の記述。いとも簡単に見つかってしまいました。
私が見た最終話。最終話だけでもなんとなく状況はわかって、最終話だけなのにたちまちドラマに引き込まれました。
その最終話の私の記憶。
風俗業に従事する若い女性。その子は風俗関係ではない場所でたまたま知り合った、エリートの男性と結婚することになりました。
結婚式の司会者を男性の親友に頼むことになり、食事がてら3人で会うことになります。
食事会場はちょっと高級な感じの料亭。
2人が個室でその親友を待っているとき、女性はトイレへ行くために個室を出ます。そしてトイレから個室へ戻ろうとしたとき、部屋へ入っていったのは、風俗店で自分をいつも指名してくれていた男性でした。
女性は個室に戻らず姿を消します。
男性はなぜ女性が姿を消したのか訳が分からないまま、女性を探します。
(時の経過はよくわからないけれど、すぐにラストシーン)
そしてラストシーン。
長かった髪をバッサリ切った女性と探す男性が車道を挟んですれ違います。もちろん二人とも気づきません。女性は晴れやかな表情、男性は悲しみに疲れた表情。
そのバックにユーミンの「リフレインが叫んでる」。
もう一度見てみたい、心に残るドラマです。
以下は、「東京ホテル物語」の公式サイト情報。
原作:阿刀田高
(阿刀田高さんだったんですね!私の大好きな作家です)
石川秀美主演。東京のシティホテルを舞台に描かれる、資産家の中年男性と若い娘の切ない恋の物語。石川演じる風子は、忘れ物を捜しに戻ったホテルで大企業の副社長・吉村と出会う。偶然知り合った二人は距離を縮めていくが、吉村は風子の意外な正体を知ることに…。吉村役を演じるのは平田満。また、探偵の行沢役で大竹まことが出演。原作は直木賞作家の阿刀田高。1989年作品。
第1話 チェック・イン・LOVE
吉村省二(平田満)が風子(石川秀美)に出会ったのは、東京のシティホテルにチェックインしたすぐ後のこと。風子が吉村の部屋に昨夜落としたイヤリングを捜しに来たのだ。
第2話 恋はキャンセル?
見合い相手が吉村(平田満)の部屋に押しかけてきたところへ風子(石川秀美)がやってくる。誤解して姿を消した風子を捜すため、吉村は探偵の行沢(大竹まこと)に依頼を。
第3話 恋・延長
ある晩、吉村(平田満)は風子(石川秀美)を誘って飲みに行き、結婚を前提として付き合って欲しいと申し込む。しかし、風子は吉村との身分の違いに戸惑う。
第4話 チェック・アウト・LOVE
吉村(平田満)の熱意に負け、風子(石川秀美)は結婚を決意。さっそく二人は結婚式の打ち合わせのため、司会を頼む吉村の親友に会うことになった。しかしその親友は…。
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