アンパンマンマーチ（2018年8月のエッセイ）2023年1月17日

特別変わったことのない日のブログに、過去のエッセイを載せてみることにしました。今日のものは2019年9月に「アンパンマンマーチ」をYouTubeにアップしたときに載せた2018年のエッセイです。

＜「なんのために生きるのか」の答え＞

「アンパンマン」はあまりにも長く楽譜を見ることなく聞き覚えていて、今日(2019年9月）歌うことにして改めて楽譜を見ると

全ての　♪おそれないで　♪あんぱんまん　部分の音程が 　　　　い　　　　　　　　マ 　　　な　　　　　　　　ン おそれ　　で　　　アンパ　　ン ではなく 　　　　　い　　　　　　　マ 　　　　な　　　　　　　ン お　　れ　　で　　ア　パ 　そ　　　　　　　　ン　　　ン であることを知りました。 ただ、もう一般的には上の音程になってしまっている感もあり、楽譜どおりに歌うべきかどうか悩みました。 実際初めにお借りしようとしたカラオケも上の音程で音が入っていて考えましたが、幸い今回お借りしたKaraokeStudio by Harry Blakckさんのオリジナルピアノ伴奏は主旋律が組み込まれておらず、楽譜に忠実に歌うことが出来ました。この場をお借りしてお礼申し上げます。 さて、とっくにYouTubeにアップロードしていて当然のこの曲ですが、正直有名すぎて歌っていないことに気づいていませんでした。 この詩は大変哲学的で、私自身 「なんのために生まれて何をして生きるのか？」 と聞かれたら、ちゃんと答える自信がありません。 そんな時のエッセイがありますので、以下に貼り付けます。 ～ここからは　美女エッセイPART16より～　 アンパンマン映画2018「かがやけ！クルンといのちの星」を観に行きました　　より抜粋。 「今年のアンパンマンの映画でテーマ曲も『なんのために生まれて、何をして生きるのか・・・』その答えをアンパンマンが映画ではっきり言うらしい」 との噂を聞いて、一人で映画に出かけた。 （中略） そもそも私はアンパンマンをテレビですらちゃんと見たことがない。 この映画で初めて知ったことを書くと・・・ アンパンマンは、とってもいい人です。体が傷んでもすぐ新しいパンを焼いてもらって取り替えるらしく、永遠です。 バイキンマンは悪いやつだけど、結局いつも失敗し、アンパンマンに負けているようです。憎めないキャラ設定。バイキンマンの身内は基本的にバイキンマンの味方のはずなんだけど、何となくそうでもないらしい。 というような前提があって・・・ どこかの星からクルンちゃんという星っぽい子が来るけど、この子、自分の名前が何なのか何しに来たのかわからない。 そんな時、アンパンマンたちの住む星に黒い星がドカドカ落ちてきます。 クルンちゃんの役目は最終的にこの黒い星を浄化（？）することなんだけど、話はクルンちゃんの 「何のために自分がここにいるかわからない」 という疑問の中で進みます。 そうこうしている時、アンパンマンも質問されます。 「何のために生まれてきたの？」 アンパンマンははっきり即答します。 「困っている人を助けるために生まれてきたんだ」 するとそれを聞いたジャムおじさん（アンパンマンの顔を作っている人？）が言います。 「どんなに小さな命でもそれぞれの役目を持っていて、それに気付くことができたというのは幸せなこと」 これは、なかなかだと思う。 アンパンマンよりこのおじさんの答えが。 今まで私も考えたことのある 「幸せとはなにか」 という問いに対する答えとして 「幸せとは『自分の役目に気づくこと』」 って、いいかも。 一方バイキンマンは 「アンパンマンをやっつけること」 と答えますが、これが後で効いてきます。 まずバイキンマンがピンチの時、アンパンマンは 「困っている人を助けるのがぼくの役目」 と言って、バイキンマンを助けます。 そして終盤、アンパンマンが別のやつにやっつけられそうになった時、バイキンマンは 「アンパンマンはおれがやっつけるんだ」 と言って一生懸命助けます。 とまあ、こんな映画でした。

アンパンマンのマーチ （2021年9月にYouTubeアップした動画です）

作詩　やなせたかし　作曲　三木たかし　 歌　西野真理（バリトン系ソプラノ） ピアノ　KaraokeStudio by Harry Blakck(YouTubeより）https://youtu.be/Jak0_IZRdfg