<曲について>
もとはドイツ人作曲家Möller(メラー)の曲で
Der Fröhliche Wanderer
<日本語詩 保富康午について Wikipediaより>
保富 康午(ほとみ こうご、1930年3月2日 - 1984年9月19日)は、日本の作詞家。和歌山県西牟婁郡すさみ町出身。名前の別表記は苗字が「保冨」、名前に「庚午」がある[1][2](庚午が本名)[3]。現在日本で広く知られている「大きな古時計」の日本語訳の詞を作詞したことで著名。
人物・経歴[編集]
幼少期は千里山に在住し千里第二小学校を卒業した。のちに同志社大学卒業後、詩人である村野四郎に弟子入りしていたが、知人からミュージカルの台本依頼をされたことを機にテレビの仕事に携わるようになる。
構成作家として『サンデーサン』、フジテレビ『ミュージックフェア』などの歌番組を始め、演歌歌手達のショーの舞台も数多く担当。子供のための歌も多く執筆、外国の童謡の訳詞も手がける。1962年(昭和32年)にNHK「みんなのうた」にて手掛けた『大きな古時計』などの訳は一般におなじみとなっている。
TVアニメ関係では、『ドカベン』『おれは鉄兵』『一球さん』『宇宙海賊キャプテンハーロック』『科学忍者隊ガッチャマンII』『タイガーマスク二世』などに代表されるような有名な作品の作詞を数多く手がけている。また、モータースポーツに造詣が深く、スーパーカーブームの際東映動画で『アローエンブレム・グランプリの鷹』が制作された際には、主題歌の作詞のみならず、原案と監修を担当している。アニメソングはフジテレビ系列で放送された作品が大半を占めていた。
生前保富は森進一のコンサートを全て仕切っていた時期があった際、森の代表曲『おふくろさん』に補詞を付けることを提案していた。しかし、これが皮肉にも2007年に森進一と、作詞家・川内康範との「おふくろさん騒動」を引き起こすきっかけにも繋がった。
妹は作家秦恒平の妻。
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