<再掲載の理由>
2025年9月25日に目を覚ましブログを見ると、このブログを書かせていいただいているGoogle事務局から警告が来ていました。
「 いつも Google をご利用いただきありがとうございます。
ご存知のこととは存じますが、Blogger のコミュニティ ガイドライン(https://blogger.com/go/contentpolicy)では、Blogger で許可されるコンテンツと禁止されているコンテンツについて概説されています。Google では、お客様の「第42回美女コン報告と第43回美女コンのお知らせ 2025年9月21日(日)」というタイトルの投稿について審査の必要があるとの報告を受けました。審査の結果、この投稿にはデリケートなコンテンツが含まれていると判断し、投稿を閲覧しようとした読者に警告メッセージが表示されるようにいたしました(投稿の URL: https://singkitarooo2022.blogspot.com/2025/09/42432025921.html)。読者がこの投稿とブログを閲覧するには、この警告を承諾する必要があります。
デリケートなコンテンツが含まれている投稿には警告メッセージが適用されます。このステータスについて再審査をご希望の場合は、まず Blogger のコミュニティ ガイドラインを遵守するようにコンテンツを更新してください。コンテンツの更新が完了しましたら、https://www.blogger.com/go/appeal-post?blogId=5541969852427143113&postId=6729525342564875125 から再公開をリクエストしてください。リクエストを受領次第、当該の投稿の再審査を開始いたします。
訴訟という選択肢が考えられる場合もあります。法律上の疑問がある場合、または利用できる法的な選択肢を検討したい場合は、ご自身で弁護士に相談されることをおすすめします。
警告されるような表現があるとは思えません・・・と言いたいところですが、すぐに思い当たりました。「美女コン」です。ここ数年、美醜を争う「美女コン」が開催されなくなっていることからかと思われます。
この説明については、次のブログで書くことにして、とりあえず、前回のものから「美女コン」という言葉を削除して再掲載いたします。
この説明については、次のブログで書くことにして、とりあえず、前回のものから「美女コン」という言葉を削除して再掲載いたします。
<第42回西野真理コンサート報告と第43回コンサートのお知らせ>
確定ご来場者はあゆみさんお一人。マンツーマンコンサートのご報告を書くことになることを覚悟しながら開演時間を迎えました。
開場前の会場の様子

照明セット中
今日ご来場いただけないT陽子さんからのお花
すると、5人ものお客様が!
想定の5倍はすごいことです。
それではコンサート本番のご報告から。
~第1ステージ~
ブラームス作曲「ジプシーの歌」
<「ジプシーの歌」発見>
訳詩にのめり込み始めたそのスタートの曲がシューマン作曲「詩人の恋(全16曲)」。続いてシューマン作曲「リーダークライス作品39(全12曲)」「リーダークライス作品24(全9曲」「ミルテの花(全26曲)」と制覇(?)を続け、昨日現在293曲になりました。
当然訳詩を終えるたびに
「次、何を訳そうかな?」
となります。もちろん心配は全くありません。作品はほぼ無尽蔵にあるのですから。
この「ジプシーの歌」も「次何を~」の時、全音楽譜出版社の「ブラームス歌曲集3」を見ていて発見しました。ただこの全音のブラームス作品集にはすでに訳詩家の方によって日本語歌唱用の詩がつけられているので、訳詩作業前に
・その訳を見ないようにコピーを取り
・コピーした楽譜の訳詩部分を見ないようにしながら修正テープで全部消し
それから訳詩作業に入らねばなりません。それらは私がオリジナルの訳をしようとする時、不要といいますか、それらを見ることで私の考えを左右されるのがとても嫌だからです。
<訳詩家の見解>
「ジプシーの歌」を見て面白そうだと思った私は、早速この作業に取り掛かることにしました。すると、「ジプシーの歌」にだけ訳詩がつけられていないのです。作業が一つ減って喜びはしました。でもどうしてなのか不思議に思い、楽譜の後書きを見ると次のように書いてありました。
「~なおこの曲は特に言葉と音楽の結びつきが密接ですので、日本語は対訳のみにとどめました(石光佐千子)」
なるほど、仰ることはよくわかる気がします。でも西野真理、訳します。
そもそもこれはハンガリー語で書かれたものを、詩人・コンラートがドイツ語に訳したという詩。ですから、私が日本語に訳したっていいんじゃないの?という言い訳もしながら。
<ジプシーという言葉について>
現在、「ジプシー」という言葉は差別的な意味を含むことがあるため、適切な表現ではないとされています。しかし、作品が作られた時代背景や、原題《Zigeunerlieder》の持つ歴史的な意味を尊重し、当時の表現のままで使用いたします。
・・・というような解説を最初にしたのち、1曲ずつ短く詩をご紹介してから歌いました。
私自身、なかなかよく訳せた詩だと自負していますし、歌の出来も合格点だったと思っています。(自己評価)
~第2ステージ「山田耕筰童謡100曲全部歌うプロジェクトその4」
今回の曲は
詩 北:北原白秋 野:野口雨情 三:三木露風 西 :西條八十
1 赤とんぼ(野) 2 榧(かや)の實(野)3 よいよい横町(野) 4 雀追い(北)
5 お米の七粒(北)6お山の大将(西) 7 ながれ椅子(西)
8 漣は(北) 9 秋まつり(三) 10 赤とんぼ(三)
三木露風の「赤とんぼ」以外全部私にとって新曲でした。
義姉(ひとつ年下の友人)が「『雀追い』がよかった」と言ってくれたのですが、実は少し意外でした。なぜなら、「安寿と厨子王」を題材にした北原白秋の詩で、とても悲しい内容だからです。明るく元気な曲を好む私には、正直苦手なジャンルでした。
しかし、以前から自分の声質は悲しい曲の方が合っていることは、なんとなく感じていました。
この「雀追い」は最初気が進まなかった分、練習を重ねる必要があり、何度も歌ううちに曲が「身についてきた」感覚がありました。義姉も、そうした点を評価してくれたのかもしれません。
なにより「雀追い」は、ピアニストの近藤陽子ちゃんにご苦労をおかけしました。
色々要求した挙句に、私が楽譜を読みまちがえているのに、その部分が自分の読み違えだと思わず、何度も陽子ちゃんに弾き直させたのです。本当にごめんなさい!!!
~第3ステージ「合唱曲を独唱」~
これ、意外に苦労しました。本番まであと10日ほどになった時、ビブラートのタイミングや幅が分からなくなって、迷路に入ってしまいました。しかし、ここで「関定子のレッスンがある」というこれ以上ない幸運。先生から的確なアドバイスをいただいて、無事本番を終えました。
4部合唱「大地讃頌」は自分で3部多重録音し、一人4重唱で。
~アンコール「防災の歌」~
本番前に能登半島地震の被災者でもある友人の睦子ちゃんから小さな絵本(フォトブック)をいただきました。「防災士になりました」という本です。
はじめ、睦子ちゃんが作ったものと勘違いして見ていて???そのうち身内の方のお作りになったものと分かって、アンコールではその本と睦子ちゃんのことをご紹介しつつ、「防災の歌」を皆さんで歌いました。
終了後、あゆみさんから
「職場で防災担当になり、その打ち合わせで防災関係の人と会った時、あの歌がとても役にたった。生徒にも歌わせている(あゆみさんは音楽の先生)」
と言っていただき、今日一番の喜びでした。
あゆみさん(義理のお母さんと私は同い年)
高瀬さん(親子より少し近い年の差)
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